また差別…シティと対戦したスウォンジーMFが人種差別被害「アジア人代表であることを誇りに思う」

2021.02.11 10:50 Thu
Getty Images
またしても人種差別の被害者が出てしまった。

マンチェスター・シティとのFAカップを戦ったスウォンジーのMFヤン・ダンダ(22)が、SNS上での人種差別に遭っていた。

被害を受けたヤン・ダンダは自身のツイッターで「2021年になってもまだこんなことが起こるのか?僕は自分が誰であり、アジア人の代表であることをとても誇りに思っている。もっとやらなければならない」とコメントしていた。
ヤン・ダンダは、インドにルーツを持つイングランド人。リバプールの下部組織で育ち、2018年7月にスウォンジーへと加入していた。

スウォンジーではこれまで公式戦42試合に出場し5ゴール5アシスト。今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で13試合に出場し1ゴール2アシスト、FAカップでも3試合に出場しており、シティ戦でも先発出場し77分間プレーしていた。
この人種差別被害を受けて、スウォンジーも公式声明を発表。差別を根絶するために動くとした。

「スウォンジー・シティは、マンチェスター・シティとの今夜のエミレーツFAカップの試合に関し、ソーシャルメディアを介して、ヤン・ダンダが受けた人種差別的な虐待に愕然とし、悲しんでいます」

「クラブとして地域社会、コミュニティやサポーター、EFL、FAと協力してすべての反人種差別や差別禁止キャンペーンに取り組むことに誇りを持っています」

「スウォンジー・シティはあらゆる種類の人種差別や虐待を非難し、ソーシャルメディア企業に、サッカーと社会を傷つけ続けているこの忌まわしいレベルの行動を根絶するため、さらなる行動をとろうと促しています」

「南ウェールズ警察へ公式に報告し、クラブは彼らの調査をサポートします。我々と関係当局はこの無知な行動を根絶するために努力しており、ヤンはこの問題に関して揺るぎないサポートを受けることなります」

また、マンチェスター・シティもこの件を受けてツイッター上で反応。捜査に協力することを明らかにした。

「人種差別はスポーツや社会には存在しない。マンチェスター・シティは、スウォンジーの選手に対する人種差別的な虐待の疑いを聞いて愕然とした」

「我々はこの問題の調査において、スウォンジー・シティと南ウェールズ警察をサポートし、マンチェスター・シティのファンが関与していたかどうかを確認する」

スウォンジーからの報告を受けている南ウェールズ警察も声明を発表し、許されないことだとしている。

「ヘイトクライムに立ち向かうことは、警察だけでなく、南ウェールズのすべての人にとっての課題です。我々全員が偏見と戦い、コミュニティが寛容と連帯の最高水準に達していることを主張する責任があります」

「ヘイトクライムへの取り組みは、南ウェールズ警察にとって常に優先事項だった。この行動は、我々のコミュニティでは容認されないものだ」

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