背番号は「4」、本田圭佑が公式発表なしのままポルティモネンセ入団会見「この難しい挑戦を受け入れよう」
2021.02.07 13:00 Sun
ボタフォゴを退団したMF本田圭佑が、6日にポルティモネンセへの入団会見に臨んだ。
未だにポルティモネンセからは何一つ公式発表がなされていない中、本田は6日に入団会見を実施。背番号も「4」をつけることが決定し、日本語で会見に臨んだ。
移籍の決め手については「最初、クラブの監督、チーム、施設全てを見て判断したいとこっちに入ってきたんですけど、正直、(加入を)最後まで悩んでいました」とコメント。「非常に難しい挑戦になるというのを分かっていたので。ブラジルのボタフォゴと状況が似ていて、悩んでいたんですけど、最終的にこの難しい挑戦を受け入れようと、このオファーを受け入れようと覚悟を持って、このチームに移籍することを決めました」と説明した。
ポジションについては「まだ、自分がどういったポジションでどういった役割を求められているかの話はしていない」と監督とは細かい話をしていないとコメント。「これから細かいコミュニケーションは取っていきたい。ただ、監督とは1度話していて、ベーシックな戦術、どういったこと好むとか、そういった話を30分ほどさせてもらいました」と、基本的な情報は手にしているようだ。
チームの印象については「すごく仲がよさそうな印象はありましたね。チームの嫌な雰囲気みたいなのは、(施設を利用していた)この1カ月で僕は見ていない」と若手が多いチームについてコメント。「でも、勝負に勝つには、いい意味で、そういう空気を壊さないといけなかったりするんですね。それは、子どものようにわがままを言うということではなく、建設的に、相手の嫌がることも必要あらばしっかり言う。ボタフォゴでも求められていたことだったし、ここでも大事なことだと思っています」と語り、これまでの経験、大舞台での経験を伝えていきたいとした。
コミュニケーションについても「まずは、しっかり選手とコミュニケーションを取ることを第一に。そして僕も選手ですから、いいプレーをしないといけない。他の選手のいいプレーも引き出してあげないといけない。第1ステップとして、選手と会話をする。これがすべての始まりだと思っています」と語った。
ケガが伝えられた本田だが、状態について問われると「早くケガを治して、みんなと一緒にプレーしたいんですけど、あわてて復帰すると誰にとっても得はしない。そこは慎重に、100%戻れると自信がついた時点で、戻りたいと思います」とコメント。早期の復帰は難しいとの見解を示した。
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本田は2020年2月にフィテッセからボタフォゴに加入した本田。しかし、本田が加入してから1年の間に、クラブでは4度の監督交代が起こるなど混沌。さらに、結果も出ない状況が続いており、退団を明言していた。その本田は、4日に「8ヵ国目はポルトガルでプレーします」と自身のツイッターで言及。さらに、自身が最高経営責任者(CEO)を務める会社が運営するプレミアム音声サービス『NowVoice』を利用して独自に記者会見を行っていた。移籍の決め手については「最初、クラブの監督、チーム、施設全てを見て判断したいとこっちに入ってきたんですけど、正直、(加入を)最後まで悩んでいました」とコメント。「非常に難しい挑戦になるというのを分かっていたので。ブラジルのボタフォゴと状況が似ていて、悩んでいたんですけど、最終的にこの難しい挑戦を受け入れようと、このオファーを受け入れようと覚悟を持って、このチームに移籍することを決めました」と説明した。
これで8カ国、9クラブ目のプレーとなる本田。ヨーロッパでのプレーは1年前のフィテッセ以来となる。その本田は経験が豊富だが「大前提として、非常に難しい挑戦になるのは間違いない。ポルトガルのリーグはレベルが高い。その中で、ポルティモネンセは、強豪ではない。僕が入ってどこまで変えられるのかという挑戦になる」とコメント。またGK中村航輔、DF安西幸輝と日本人選手がいることにも触れ「幸い、日本でプレーしていたブラジル人も何人かいるし、日本人も2人いる。なじむまでは、比較的容易かなとは思います」とチームへ溶け込むことは問題ないと語った。
ポジションについては「まだ、自分がどういったポジションでどういった役割を求められているかの話はしていない」と監督とは細かい話をしていないとコメント。「これから細かいコミュニケーションは取っていきたい。ただ、監督とは1度話していて、ベーシックな戦術、どういったこと好むとか、そういった話を30分ほどさせてもらいました」と、基本的な情報は手にしているようだ。
チームの印象については「すごく仲がよさそうな印象はありましたね。チームの嫌な雰囲気みたいなのは、(施設を利用していた)この1カ月で僕は見ていない」と若手が多いチームについてコメント。「でも、勝負に勝つには、いい意味で、そういう空気を壊さないといけなかったりするんですね。それは、子どものようにわがままを言うということではなく、建設的に、相手の嫌がることも必要あらばしっかり言う。ボタフォゴでも求められていたことだったし、ここでも大事なことだと思っています」と語り、これまでの経験、大舞台での経験を伝えていきたいとした。
コミュニケーションについても「まずは、しっかり選手とコミュニケーションを取ることを第一に。そして僕も選手ですから、いいプレーをしないといけない。他の選手のいいプレーも引き出してあげないといけない。第1ステップとして、選手と会話をする。これがすべての始まりだと思っています」と語った。
ケガが伝えられた本田だが、状態について問われると「早くケガを治して、みんなと一緒にプレーしたいんですけど、あわてて復帰すると誰にとっても得はしない。そこは慎重に、100%戻れると自信がついた時点で、戻りたいと思います」とコメント。早期の復帰は難しいとの見解を示した。
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ヴィッセル神戸は16日、元日本代表DF槙野智章の引退試合「槙野智章 大感謝祭 ~1日限りのワッショイ劇場~」の出場選手を発表した。 サンフレッチェ広島、ケルン、浦和レッズ、そして神戸と4つのクラブで現役時代を過ごした槙野。日本代表としても2018年のロシア・ワールドカップに出場し、そのキャラクターも相まって愛される選手として引退した。 引退後はタレント業や解説者、そして現在は品川CCで監督も務める槙野氏。12月14日(土)に引退試合が行われる中、出場選手が発表された。 カードは「MAKINO JAPAN」と「KOBE STARS」の対戦に。「MAKINO JAPAN」は、日本代表で共にプレーした選手たちで構成され、監督は本田圭佑が務めることに。メンバーでは、現役選手ではMF香川真司(セレッソ大阪)、MF乾貴士(清水エスパルス)、MF原口元気(浦和レッズ)、DF森重真人(FC東京)、GK西川周作(浦和レッズ)らが参加。また神戸の選手でもある、FW大迫勇也、FW武藤嘉紀、DF酒井高徳らも参加する。 また、「KOBE STARS」は吉田孝行監督が指揮を執り、神戸の選手が多数出場。また、先日ケルンで記念試合を行い今季限りで引退する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキや現在は横浜F・マリノスでプレーするGK飯倉大樹、北海道コンサドーレ札幌のDF大﨑玲央、MF小林祐希、ベガルタ仙台のMF郷家友太らが参加する。なお、今後追加で参加する選手は随時発表されるとのことだ。 <h3>◆MAKINO JAPAN</h3> 監督:本田圭佑 選手:香川真司,乾貴士,森重真人,大迫勇也※,武藤嘉紀※,酒井高徳※,原口元気,西川周作,森脇良太,宇賀神友弥,那須大亮,柏木陽介,鈴木啓太,関根貴大,梅崎司,武藤雄樹,李忠成,興梠慎三,林彰洋,槙野智章※ <h3>◆KOBE STARS</h3> 監督:吉田孝行 選手:飯倉大樹,飯野七聖,岩波拓也,扇原貴宏,大﨑玲央,大迫勇也※,菊池流帆,郷家友太,小林祐希,酒井高徳※,櫻内渚,佐々木大樹,中坂勇哉,初瀬亮,藤本憲明,前川黛也,武藤嘉紀※,山川哲史,汰木康也,ルーカス・ポドルスキ,槙野智章※ ※は両チームでプレー 2024.10.16 23:25 Wed4
【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu5