アラバのレアル・マドリー移籍を示唆するバイエルン会長「彼にとって興味深い場所」

2021.02.02 13:06 Tue
Getty Images
バイエルンカール=ハインツ・ルンメニゲ会長が、チームのオーストリア代表DFダビド・アラバ(28)の去就について語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。
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アラバはバイエルンでこれまで公式戦通算411試合に出場し、33ゴール49アシストを記録。今シーズンも公式戦25試合に出場しており、いまだチームの重要な戦力としてハンジ・フリック監督から厚い信頼を受けている。しかし、アラバとバイエルンの現行契約は今シーズン限りとなっており、既に契約延長交渉が破談に終わっていることから、退団は確実な状況だ。獲得には多くのビッグクラブが関心を示しているが、なかでもレアル・マドリーが熱心な姿勢を見せている。
1月にはマドリー移籍で合意したという報道もあったが、これは後に代理人が否定。ただし、依然としてメディアなどからはマドリー移籍が有力視されている。ドイツ『スカイ』に出演したルンメニゲ氏も、今シーズン限りでのアラバとの別れを惜しみつつ、移籍先はマドリーになる可能性を示唆した。

「私は99.99%、ダビド(・アラバ)が今シーズン終了時にクラブを去ると言える。友好的なお別れがしたいし、彼がたくさんのトロフィーを得てから別れを告げると願いたい。ダビドは今も我々に完全にコミットしている。とても真面目な好人物で、皆から愛されているよ。バイエルンで迎える最後の日まで、十分な待遇を受けるに値する選手だ」
「(契約延長のため)好待遇を提示したが、彼を納得させられなかった。これは受け入れなければならない。12年以上共にいた選手であり、関係に問題はないから、夏には友好的に別れたい。去年の夏、チアゴ(・アルカンタラ)に別れを告げた際は涙を流した。ダビドが去る日に対面した場合、同じことが起こるのを否定はしない」

「現在、ダビドはどのクラブとも契約できる。最終的にマドリーと合意するかは分からないが、彼らはビッグクラブであり、ダビドにとって興味深い場所なのは分かるよ」

「フロレンティーノ(・ペレス)から連絡はないが、このままなくても問題はない。ここ数年は昔ほど成功していないが、それでもマドリーは素晴らしいクラブだ。選手の気持ちは理解する必要がある」

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