エル・シャーラウィが最新検査でもコロナ陽性に…メディカルチェックは再延期
2021.01.28 01:15 Thu
ローマへの復帰が近づいている上海申花のイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィ(28)だが、新型コロナウイルスの最新検査でも陽性反応を示したため、メディカルチェックが再延期となったようだ。
ローマへの復帰が秒読み段階に入っているエル・シャーラウィだが、メディカルチェック実施前に受けた新型コロナウイルスの検査で陽性反応が発覚。これによりメディカルチェックは27日に延期となっていた。
しかしイタリア『Tuttomercatoweb』によると、最新の検査でも陰性が出なかったことで、27日に延期されていたメディカルチェックは実施できず、エル・シャーラウィのメディカルチェックは再延期となったようだ。
なお、イタリアの今冬の移籍市場は2月1日に閉幕するが、同紙によればエル・シャーラウィはすでに契約満了前に退団可能な特別な契約条項を行使し上海申花を退団しているため、移籍期間終了後でもローマへの加入が可能となっている。
エル・シャーラウィは2016年1月から3年半の在籍期間にローマで公式戦139試合に出場し、40ゴール25アシストの数字を残すなど主力として活躍。だが、クラブの財政事情の影響や、年俸1400万ユーロ(約17億4000万円)といわれる魅力的なチャイニーズマネーに惹かれ、昨年7月に上海申花へ3年契約で加入した。
ローマへの復帰が秒読み段階に入っているエル・シャーラウィだが、メディカルチェック実施前に受けた新型コロナウイルスの検査で陽性反応が発覚。これによりメディカルチェックは27日に延期となっていた。
しかしイタリア『Tuttomercatoweb』によると、最新の検査でも陰性が出なかったことで、27日に延期されていたメディカルチェックは実施できず、エル・シャーラウィのメディカルチェックは再延期となったようだ。
エル・シャーラウィは2016年1月から3年半の在籍期間にローマで公式戦139試合に出場し、40ゴール25アシストの数字を残すなど主力として活躍。だが、クラブの財政事情の影響や、年俸1400万ユーロ(約17億4000万円)といわれる魅力的なチャイニーズマネーに惹かれ、昨年7月に上海申花へ3年契約で加入した。
しかし、加入以降ピッチ内外で苦戦が続く同選手は昨冬、今夏の2つのウインドーを通じて、ローマ帰還を目指したが、諸々の事情により復帰は叶っていなかった。
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