大不振リバプール、アレクサンダー=アーノルドは復調信じる「僕たちのリズムを取り戻したい」

2021.01.27 15:25 Wed
Getty Images
リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、チームは不振からの脱却に必死で取り組んでいると明かしている。クラブ公式サイトが伝えた。
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12月にはプレミアリーグ首位に立っていたリバプールだが、クリスマス後から絶不調に陥り、現在はリーグ5試合未勝利。順位は5位にまで転落し、タイトルどころか来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権すら逃しかねない状況だ。
また、24日に行われたFAカップ4回戦でもマンチェスター・ユナイテッドに敗れており、明るい兆しはなかなか見えてこない。こうした状況に、アレクサンダー=アーノルドも危機感を覚えていると語りつつ、チームは復調に向け必死に取り組んでいると強調した。

「僕たちは多くのことに取り組んでいるよ。この2、3年、高い基準を設定してきたから、周囲の人も自分たちも、それを維持して当たり前のようになっていると思う。だから、思うようにいかないときは他チームより目立ち、多くのことに目を向けられる」

「でも、それが僕らの担う責任だ。自分たちでも望んでいる勝ち点、必要としている勝ち点が得られていないのは理解しているよ。だから、なるべく早く自分たちのリズムを取り戻す必要がある。考え過ぎないようにしつつ、改善していきたいね。ここ数年続いたベストに戻りたいんだ」
「責めなければならないのは自分たちだけさ。結局のところ、僕たちは試合で勝ち点3を獲得し、勝利を手にするしかない。ここ数試合それができていない以上、自分たちのせいにするしかないね」

「あまり批判的になるのも良くないと思う。チャンスがあった試合は何度もあり、そこでもう少し点を取るべきだった。でも、それがフットボールだ。あまり深く考えず、自分たちを落ち込ませないようにしてきたが、やるべき必要があることは分かっているよ」

また、アレクサンダー=アーノルドは、28日に行われるプレミアリーグ第20節のトッテナム戦について言及。前回の対戦で勝利した相手に再び勝つことで、勢いを取り戻したいと意気込んだ。

「(前回のトッテナム戦は)今シーズンのベストゲームの1つだったね。タフな相手だが、対戦するときはいつも良い試合になっていると思う。勝ち点3を目標にしているし、自分たちが立てたプランを実行できれば、必ず成し遂げられると信じている」

「昨シーズンはゴールを決め、クリーンシートを達成し、1-0で勝利した場所だ。それをまた達成したい。スコアは気にしないし、4-3だろうと1-0だろうと構わないさ。僕たちは確実に、勝ち点3を獲得したいんだ。正しいメンタリティとパフォーマンスを発揮出来れば、そのチャンスは十分あるよ」

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