スアレスのドブレーテで逆転勝利のアトレティコが6連勝で首位を快走!《ラ・リーガ》

2021.01.22 07:52 Fri
Getty Images
アトレティコ・マドリーは21日、ラ・リーガ第19節でエイバルとアウェイで対戦し、2-1で勝利した。エイバルのMF乾貴士はフル出場、FW武藤嘉紀は77分までプレーした。

リーグ戦5連勝中の首位アトレティコ・マドリー(勝ち点41)は、先週のミッドウィークに行われたセビージャ戦から先発を3人変更。コケ、トリッピアー、エルモソに代えてサウール、ヴルサリコ、フェリペを先発で起用した。

一方、公式戦2連敗中の15位エイバル(勝ち点19)は、直近に行われたコパ・デル・レイ3回戦のナバルカルメロ戦から先発を7人変更。[4-2-3-1]の布陣を採用し、最前線にキケ・ガルシア、2列目に右から武藤、エスポジト、乾と並べた。
試合は早い時間にスコアが動く。10分、アルビージャのロングフィードに反応した武藤がボックス右でカラスコに倒され、エイバルがPKを獲得。このPKをGKドミトロビッチがゴール左隅に決めた。

先制を許したアトレティコ・マドリーは26分、左CKの流れからファーサイドに流れた浮き球をボックス右のコレアがボレーシュート。しかし、これはわずかにクロスバー上に外れた。
その後は膠着状態が続いたが、アトレティコが同点に追い付く。40分、セルヒオ・アルバレスのクリアをボックス手前のM・ジョレンテがブロックすると、こぼれ球に反応したスアレスがボックス右深くからゴール左隅にシュートを流し込んだ。

レマルとコレアを下げて後半開始からトレイラとフェリックスを投入したアトレティコは、立ち上がりからややポゼッションで上回る展開が続いたが、なかなかシュートチャンスまで繋げられない。

対するエイバルは、63分に中盤で獲得したFKからアルビージャが直接ゴールに迫ったが、これはわずかに枠に上。さらに69分には、左CKからビガスがヘディングシュートで合わせたが、これもゴール右に逸れた。

膠着状態が続く中、アトレティコは86分に決定機を迎える。アトレティコは88分に勝ち越しに成功する。自陣でこぼれ球を拾ったカラスコのロングフィードに反応したスアレスがボックス左でアルビージャに倒されPKを獲得。これをスアレスがパネンカでゴール中央に沈め、勝ち越しに成功。

結局、これが決勝点となりアトレティコが2-1で勝利。スアレスの2得点で逆転勝利を飾ったアトレィコは、6連勝で首位を快走している。

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ファジアーノ岡山は12月6日、明治安田J1リーグ第38節で清水エスパルスと対戦し、1-2で勝利を収めた。11試合ぶりの勝利に沸くピッチで、岡山のDF工藤孝太は真っ先にDF立田悠悟のもとへ向かった。J1の壁にぶつかり続けた若きDFと、自らの過去を重ねて支え続けた先輩。2026シーズンも共闘が決まった、2人の熱き師弟関係を紐解く。 <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和レッズ</a> から <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8E%E5%B2%A1%E5%B1%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ファジアーノ岡山</a> に<br>期限付き移籍していた <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%A5%E8%97%A4%E5%AD%9D%E5%A4%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#工藤孝太</a> が<br>移籍期間を延長<br><br>「現状に満足することなく<br>今年以上の成長ができるように<br>来シーズンもファジアーノ岡山のために<br>覚悟を持って闘います」<br><br>2025シーズンは<a href="https://twitter.com/hashtag/J1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#J1</a> 25試合1アシスト<a href="https://twitter.com/hashtag/fagiano?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#fagiano</a> <a href="https://t.co/2wgkd2Cs42">pic.twitter.com/2wgkd2Cs42</a></p>&mdash; 超WORLDサッカー! (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/2005492902257152028?ref_src=twsrc%5Etfw">December 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 11試合ぶりの勝利の喜びをサポーターと分かち合うため、試合を終えた岡山の選手たちがアウェイ席に向かって歩き出す。その時、DF工藤孝太はチームメイトの間をかき分け、ある選手を探した。3バックを形成したDF立田悠悟だ。2人は大きく振りかぶって手のひらを合わせた後、胸と胸をぶつけた。満面の笑みを浮かべながら荒々しく爆発させた感情には、5歳上の先輩に対する1年間の感謝が込められていた。 「嬉しくて、勝手にああいうふうな喜び方になっていました。最近は僕と悠悟くんが一緒に出場する機会がなくて、今日は一緒に出て勝つことができたんで良かった。1年間すごく支えてもらいましたし、時には成長するために厳しい言葉も掛けてくれる、すごく良い先輩です」 2025シーズンに浦和レッズから育成型期限付き移籍で岡山に加入した工藤は、初挑戦のJ1で大きく飛躍した。25試合に出場し、1952分間プレー。これはDF田上大地、DF立田悠悟に次いで、チーム内のDFでは3番目の数字である。 第3節のガンバ大阪戦でJ1デビューを飾ると、3バックの左でJ1昇格に貢献したDF鈴木喜丈のコンディション不良もあり、徐々にプレータイムを伸ばしていく。 「こんなに出られるとは思っていなかった」 想定以上の出場機会を得ることはできたものの、決して順風満帆ではなかった。 国内最高峰の舞台では、強力なアタッカーとのマッチアップが日常茶飯事だ。日本代表としてワールドカップを戦った選手、海外でのプレー経験のある選手、これから世界に羽ばたいていくであろうポテンシャルを秘めた選手、日本人を超越したスピードやフィジカルを持つ外国籍助っ人…。2024シーズンに武者修行先のギラヴァンツ北九州でJ3優秀選手賞を受賞していたとは言え、2つ上のカテゴリーへの適応は負荷の高いものだった。 「最初の方は不安もありましたし、昨年J3でプレーしている分、練習の強度も含めてそもそものレベルが高かったんで苦労しました」 第11節鹿島アントラーズ戦でFWチャヴリッチに背後に抜け出されて逆転ゴールを許し、第16節柏レイソル戦ではFW細谷真大にマークを外されて先制点を与えてしまった。 「これがJ1だ」と言わんばかりに質の高さを突きつけられ、「僕がチームの足を引っ張ってしまった」と口にするほど悔しさを募らせた試合もあった。しかし、立ちはだかる壁から逃げることはなかった。 「絶対に取り返したい」 内に秘めた反骨心を燃やし、毎日のトレーニングと目の前の試合に向き合う。そんなギラギラとした野心を察知していたのが、立田だった。 「彼の姿は、自分の若い時と被るんです。彼には失礼かもしれないけど、すごくわかりやすいというか。自信がない時は『どうしよう』と迷って、すごくミスする。でも、自信がある時はすごく調子が良い。波がある感じ」(立田) 工藤は浦和のユースから、立田は清水のユースから。2人には高校卒業後にDFとしてトップチームに昇格したという共通点がある。そして、立田は高卒2年目の20歳の時からコンスタントにJ1のピッチに立ってきた選手だ。経験値が重要視されるセンターバックというポジションを若い頃から任され、日本のトップカテゴリーで戦ってきた。当時は現状の自分よりも能力の高い相手FWを迎え撃つことも多かっただろう。少し背伸びをするようにして力を蓄えてきた期間は、ミスや悔しさなど痛みを伴う日々だったに違いない。その経験があったからこそ、立田は工藤に歩み寄った。 「今は彼がすごく努力したから、波が少なくなってきたと思うんですけど、(自分と)重なる部分で(当時の)自分が気づくことができなかったことを早めに伝えておけばというふうに思っていました」(立田) 工藤は立田からのアドバイスを取り入れるだけでなく、自分からも積極的に学びを探した。全体練習後は横並びで会話しながらジョギングをし、2人で居残り練習をすることもあった。一緒に焼肉を食べに行くなど、ピッチ外でも行動を共にした。 「左右は違いますけど同じポジションなので、何を考えているのかを聞いたり。悠悟くんを見ながら、どのシチュエーションで、どんなコーチングをしているのかを見たり。すごく参考にさせてもらっています。この1年間で自分でもわかるくらい成長していると僕も思っていて、それは悠悟くんと長い時間一緒にいさせてもらったからこそ」 お手本となる先輩からたくさんのことを吸収し、トライを続けることでJ1基準を身につけ、序盤戦では課題としていた背後の対応も克服してみせた。 「試合をこなしていく中で、対応の仕方や相手の駆け引きで積み上げてきたものがあったし、アウェイのマリノス戦とアウェイの鹿島戦では2連勝ができて結果にも繋がった。そこからは気持ちが安定して、強気にメンタルを保てるようになりました。手応えを持ち始めた期間でもあったし、自分でも変わったかなと感じるくらい自信になりました」 立田も「かわいい」後輩の成長を認めている。 「自分から伝えたりすることはありますけど、それ以上にたぶん彼自身が自分で考えてやっていることも多いと思う。あとは、試合に出て自信を持てるようになった。顔つきや髪型の変化も、自信の表れというか。自信を持ってやることは、後ろの選手にとって大事なこと。ただ、それでもミスが起こる時はあるんで、そういった時には自分が矢面に立てればなと思います」(立田) 自力でJ1残留を掴んだ第37節川崎フロンターレ戦の同点ゴールのキッカケとなったのは、背後のMF家長昭博を気に掛けながら前に出た工藤のパスカットだった。 「もともとパスカットを狙っていたわけじゃなくて、背後を抜けようとする選手が後ろにいたんで、良い身体の向きを作って、まずは背後の対応ができた。ボールも見えていましたし、ある程度の相手の立ち位置を認識できていました。その中で、相手選手のボールが少し手前にミスのような形で来た。あのシーンは特別難しいことをしたわけではないんですけど、最終的にゴールに繋がったのは良かったです」 第38節清水戦の79分には、相手陣内に鋭く飛び出してMF乾貴士の縦パスをカットし、勢いそのままに持ち運び、際どいミドルシュートを放った。 「パスカットして得点の確率が高い選手にパスを出そうかなと思ったんですけど、誰かから『やり切れ』と言われたんで、思い切って打ちました。決めたかったですけど、ああいうのも決め切れる選手になりたい」 前向きにボールを奪いに行く。どちらのプレーも木山隆之監督が求める強気な守備対応だが、自分の背後のスペースを恐れていては選択が難しいプレーでもある。だが、工藤はJ1でのトライアンドエラーによって背後のスペースを管理できるようになり、「前に出て行っても大丈夫」という確信を自分自身で持ち、強気かつ的確な守備対応を身につけたのだ。 2025シーズンの閉幕を告げるホイッスルが鳴った後、「全然勝てていなかったんで、自分がスタートから出て勝つことができたのは率直にうれしいです」と11試合ぶりの勝利に安堵したものの、満足はしていなかった。 「僕自身のプレーにはミスもありました。そこは悠悟くんも注意してくれましたし、僕も満足していない。悠悟くんと一緒に出て勝てたことは良かったですけど、自分としては全然満足できる内容ではなかったんで、オフシーズンでもしっかりと進化して、また来シーズンも頑張りたいです」 2025年12月29日、岡山への期限付き移籍期間の延長が発表された。2026シーズンも、工藤は立田からたくさんのことを学びながら、さらなる成長を追い求めていく。 取材・文=難波拓未 2025.12.30 20:00 Tue

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一番信用ならないチームは…/原ゆみこのマドリッド

「やっと平常モードに戻ったわね」そんな風に私が懐かしさを覚えていたのは月曜日。レアル・マドリーがリスボンに到着する映像をお昼のニュースで見た時のことでした。ここ2週間、スペインサッカー界のミッドウィークはコパ・デル・レイ開催だったため、マドリッド勢で試合があったのはアトレティコだけでした。対照的に16強対決でアルバセテ(2部)に敗退したお隣さんは平日中、みっちりバルデベバス(バラハス空港の近く)の練習場でトレーニングに明け暮れていたんですが、それだとやっぱり、話題があまりなくて……。 ようやく今週になって、火曜日午後9時(日本時間翌午前5時)にベンフィカとのCLノックアウトステージプレーオフ1stレグがやって来たため、週2試合ペースに戻ったんですが、怖いのは来週水曜日にベルナベウで開催される2ndレグで万が一、敗退するようだと、マドリーの今季はもうリーガだけ、シーズン終了まで週1試合ペースが続くことになります。 1月28日のCLリーグフェーズ最終節でそのマドリーに4-2で勝利。しかも後半アディショナルタイムの全員攻撃でGKトゥルビンが決めたヘッドのおかげで、プレーオフ出場圏の末席に滑り込めたベンフィカのモウリーニョ監督は、「Me gustaría mucho eliminar al Madrid, y que Arbeloa gane la Liga/メ・グスタリア・ムーチョ・エリミナール・アル・マドリッド、イ・ケ・アルベロア・ガネ・ラ・リーガ(私はマドリーを敗退させたい。そしてアルベロアはリーガ優勝するように)」と言っていたんですけどね。 でもCL早期敗敗退となると、アルベロア監督の来季続投が怪しくなってきて……。当人は試合前日記者会見で否定していたんですけどね。あと1年ベンフィカと契約がありながら、違約金を払わず退団できる条項が付いているため、モウリーニョ監督がマドリーに戻って来る可能性もあるなんて話も出て来たりするんですが、それは勘弁。グアルディオラ監督時代のバルサとのあんな刺々しい雰囲気はもう味わいたくないですって。 ちなみにマドリーのこの試合の欠場者はリハビリ中のミリトン、ベリンガム、そして前回のダ・ルス訪問で退場処分を受けたロドリゴとアセンシオ。それでも土曜日のリーガでリュディガー、トレントが先発復帰、カルバハルも途中出場したため、バルベルデが右SBから中盤に戻る今回はきっと、あんなザル守備にはならないと思いますが……。 CLはちょっと脇に置いておくことにして、先に週末にあったリーガ24節のマドリッド勢がどうだったか、お伝えしていくことにすると。先陣を切ったのは前節、ようやく8試合ぶりに白星を挙げた弟分のヘタフェで、コリセウムに上位のビジャレアルを迎えたんですが、やっぱり勝利は選手たちの自信になるんですかね。この日は前半終盤にベイガにエリア内で倒されてサトリアーノがPKを獲得すると、アランバリが決めて先制。53分にも冬の市場で一緒に来たFWの同僚、もう2得点しているルイス・バスケス(アンデルレヒトから移籍))に遅れをとっていたサトリアーノ(同オリンピック・リヨン)が、ファン・イグレシアスのクロスをヘッドで決め、ヘタフェを2点リードに導くと、反撃を75分のミカウターゼの一発だけに抑えて、2-1で勝っているんですから、嬉しいじゃないですか。 これには直近のセルタ戦でスコアレスドローだった時は、pito(ピト/ブーイング)まで聞こえるようになっていたコリセウムのファンも大満足したはずですが、ヘタフェに来るレベルですし、新しいFWたちは決してゴール量産タイプではないんですけどね。ボルダラス監督によると、「Son chicos que venían de tener pocos minutos en sus equipos y poco protagonismo/ソン・チコス・ケ・ベニアン・デ・テネール・ポコス・ミヌートス・エン・スス・エキポス・イ・ポコ・プロタゴニスモ(前のチームではプレー時間も、主役を張る機会もあまりなかった選手たち)だが、やる気は満々だ」そうで、それってゴール不足で苦しんいたヘタフェは補強に成功したと言っていい? おかげで順位も11位という安全圏を維持した彼らだったんですけど、まだ降格圏との差は勝ち点5ですからね。ホーム連戦となる日曜日のセビージャ戦でもこの調子を続けて、早いところ、残留目安の勝ち点40以上に到達してもらいたいところ。 そして土曜日の夜にはベルナベウに行ったんですが、ようやく暴風雨季が去ったのか、いつ以来でしょうかね、傘を持たずに外出できたのは。それだけでも気が楽だったんですが、この日のマドリーは相手にも恵まれました。ミッドウィークフリーだった彼らと違い、レアル・ソシエダは水曜日にコパ準決勝1stレグをアスレティックとプレーしていて、サン・マメスでの激戦を0ー1で制したものの、やはり疲労が溜まっている選手がいたんですね。マテラッツオ監督はその試合から、5人のスタメンをローテーション。 マドリーの方はエムバペが意表を突いて、ベンチスタートとなったんですが、ゴンサロは彼がピッチにいないとゴールを入れますね。開始5分にはもう、先発復帰したトレントのラストパスをカンテラーノ(RMカスティージャ出身の選手)が流し込んで、先制しているんですから、偉いじゃないですか。でもねえ、そのリードは長続きせず、20分にはハイセンがソレルのパスを追ったエレーラをエリア内で倒し、ペナルティを取られてしまったから、さあ大変。 おかげでオジャルサバルのPKで同点になった後、この日は静かだったスタンドからハイセンにブーイングが飛んでいたんですが、大丈夫。というのもその4分後にはもう、ソシエダがペナルティ返しをしてきたから。アランブルがヴィニシウスをエリア内左奥で倒して、その当人がPKを決めると、25分には再びマドリーがリード。すると31分にもカマヴィンガ、カレラスと繋いだボールを右SBから解放されたバルベルデが撃ち込んで、アディショナルタイムのゴンサロのゴール前からのシュートは外れてしまったものの、3ー1でハーフタイムに入ったとなれば、もう大船に乗った気でいていい? そして後半も再び、アランブルがヴィニシウスをエリア内で倒し、48分にはキッカーもリピートで4点目が入ったため、アルベロア監督は膝に問題のあるエムバペを「para que en Lisboa empiece desde el principio/パラ・ケ・エン・リスボア・エンピエセ・デスデ・エル・プリンシピオ(リスボンで先発できるように)」温存。さらに60分にはトレントをカルバハルに、リュディガーをアラバにと負傷から戻って来た選手の足慣らしをさせたり、バルベルデ、カマヴィンガ、チュアメニと中盤の鍵になる選手たちにもお休みを与えることができましたからね。 おまけにこの4ー1勝利のおかげで、リーガ8連勝としたマドリーは、月曜日にバルサがジローナに2ー1のビックリ敗戦をしたため、とうとう勝ち点差2とつけて首位に立つことに。まさに「Hemos hecho una gran semana de entrenamientos y se ha reflejado en el campo/エモス・エッチョー・ウナ・グラン・セマーナ・デ・エントレナミエントー・イ・セ・ア・レフレハードー・エン・エル・カンポ(ウチは素晴らしい練習の1週間を過ごし、それがピッチに反映された)」感じでしたが、さて。今はこれがベンフィカにリベンジするのにも有効なことを祈るばかりでしょうか。 そして日曜日はラージョとアトレティコの兄弟分ダービー。快晴の中、明るい時間にブタルケに行けたのはラッキーだったんですけどね。エスタディオ・バジェカスでなく、2部の弟分レガネスのホームでの開催になったのは、1節前のオビエド戦が芝を貼り替えたばかりのピッチが悪天候のせいで使いものにならず、当日延期となった後、ラ・リーガがギリギリまで待ってくれず。アトレティコ戦もバジェカスでは開催不可とされ、ブタルケを借りることになったからなんですが、これもひどい話で、アボナードー(年間指定席保有者)は土曜日限定で、スタジアムよりメトロ1号線でもっと南に行ったところにある練習場まで、チケットを引き取りに行かないといけなくてねえ。 元々、ダービーはハイリスクな試合とされ、チケットの当日販売もなく、ブカネーロス(ラージョのウルトラ集団)を始めとする大勢のファンはお昼にバジェカス地区でデモをして、試合に行かないことを選択。よってブタルケのスタンドは半分ぐらい空だったんですが、前日はやっぱり芝がボロボロの練習場でセッションができず、ヘタフェの練習場でやったという不遇なイニゴ・ペレス監督のチームはこの逆境を見事に克服したんですよ。 木曜日のメトロポリターノでは、コパ準決勝1stレグでバルサを4ー0とコテンパンにのしたアトレティコが別人だったから、もうどうしていいものか。そう、元凶はこのところ、働くのは平日だけに決めたらしいシメオネ監督がスタメンを9人もローテーションしてきたことだったんですが、でも選手たちも選手たちですよね。いくらアトレティコファンの姿がスタンドにほぼ皆無だったとしても、バルサを前にした日の喰らいついていくプレーがまったく見られず。 それどころか、前半39分にはあれだけジャマルを抑えていたルッジェーリがラティウにかわされ、エリア中央へのラストパスを許すと、フラン・ペレスがラージョの先制点をゲット。さらに45分にもレングレのパスミスでボールを奪われると、ラティウが3人もいたアトレティコ選手の間にボールを通し、イシのシュートはGKオブラクがparadon(パラドン/スーパーセーブ)してくれたものの、こぼれ球に誰も詰めず、バレンティンに押し込まれているって、一体、どこまで呆けている? 2ー0で後半が始まると、もう56分には3人一斉交代となり、ええ、ピッチにはフリアン・アルバレスが入り、その7分後にはルックマンとジョレンテも出て、早くも交代枠を使い果たしていたんですけどね。3人もFWがいながら、GKバタジャの手を煩わすのがニコ・ゴンサレスぐらいではねえ。おまけに30分にはショートのCKから、ラージョの3人一斉交代で入ったアルバロ・ガルシアにクロスを上げられて、メンディのヘッドで3点目を入れられているって、もうこの世のものとは思えませんって。 3ー0で勝ったラージョはおかげでマジョルカを越えて17位に上がり、3週間ぶりに降格圏から脱出。スタジアム&練習場難民となりながらも、「Los problemas nos unen mucho más, nos motivan/ロス・プロブレマス・ノス・ウネン・ムーチョ・マス、ノス・モティバン(問題があるとより団結が強まるし、モチベーションにもなる)」(イシ)と選手たちが根性を見せて、リーガ3連敗から立ち直れたのは喜ばしいですよ。でも情けないのは兄貴分の方で、とうとうオブラクからは、「Parece que LaLiga se ha tirado/パレセ・ケ・ラ・リーガ・セ・ア・ティラードー(リーガを投げ出したように見える)」というコメントが出てくることに。 いえ、シメオネ監督は「オブラクの言葉には同意しない。El equipo no elige partidos, el equipo jugó mal・エル・エキポ・ノー・エリヘ・パルティードス、エル・エキポ・フゴ・マル(チームは試合を選んではいない。悪いプレーをしただけ)」と反論していたんですけどね。訊きたいのは、コパでは準々決勝ベティス戦、バルサ戦と2試合で9得点もしながら、リーガはレバンテ、ベティス、ラージョ戦すべて無得点で1分け2敗。どうしてそこまでプレーに落差があるのかなんですが、やっぱりそれってやる気の問題では? ここまで態度があからさまだと、水曜日午後9時からのクラブ・ブルージュとのCL16強対決進出プレーオフ1stレグでは、本気の方のアトレティコを見せてくれるはずですけどね。ただ、この相手には2022-23シーズンのCLグループリーグのアウェイで負け、ホームでも引き分けて、最後は4位敗退した黒歴史がありますし、リーグフェーズ2節ではバルサと3-3で引き分けている点は要注意。 それにしたって、もしここでCLが終わり、その間、16強対決直接出場のバルサは週1試合になるため、コパ準決勝2ndレグでまさかの大逆転敗退が絶対ないとも言えず。「Cuando nosotros jugamos al 99 nunca nos dio/クアンドー・ノソトロス・フガモス・アル・ノベンタイヌエベ・ヌンカ・ノス・ディオ(ボクらが99%でプレーして結果が出たためしがない)」(ヒメネス)試合をその頃までリーガで続けて、来季CL出場圏からも落ちていたら、もう目も当てられないってこと、シメオネ監督も選手も考えないんでしょうかね。 2026.02.19 10:43 Thu
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レーティング: リバプール 2-3(AGG:2-4) アトレティコ・マドリー《CL》

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、リバプールvsアトレティコ・マドリーが11日に行われ、延長戦の末2-3でアトレティコが勝利した。この結果、2戦合計スコアを2-4としたアトレティコがベスト8進出を決めている。リバプールのMF南野拓実は延長後半8分から出場した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 <div id="cws_ad><script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=1pwhumpv5bju51sje1l2jr8l6v" async></script></div> ▽リバプール採点 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200312_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 アドリアン 4.5 アリソンの代役を務めるも痛恨のミスでチームを敗退に追い込む DF 66 アレクサンダー=アーノルド 6.5 高精度クロスでチャンスを創出。さすがに攻撃の質が高い 12 J・ゴメス 6.0 的確なカバーリングを見せていた 4 ファン・ダイク 6.0 さすがの対人守備、フィードで攻守に貢献 26 ロバートソン 6.0 バー直撃のシュートなど、後半に攻撃参加を増やしていった MF 15 オックスレイド=チェンバレン 6.5 ワイナルドゥム弾をアシスト。タイミング良く攻撃に絡んだ (→ミルナー 6.0) 身体を張ったプレーでチームを鼓舞 14 ヘンダーソン 6.0 負傷明け。戦う姿勢を出していた (→ファビーニョ -) 5 ワイナルドゥム 7.0 先制弾。勝負強さを見せ、フィルミノ弾もお膳立て (→オリジ -) FW 11 サラー 6.0 コンスタントにボールに絡んでシュートに持ち込んだ 9 フィルミノ 6.0 バイタルエリアでまずまずボールに関わり、一時勝ち越しゴールを挙げた (→南野拓実 -) 10 マネ 5.5 トリッピアーの徹底マークに苦戦気味だった 監督 クロップ 5.5 攻め込み続けたが、アドリアンのミスが響いた ▽アトレティコ・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20200312_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 オブラク 6.5 多くの枠内シュートが飛んできたが、ファインセーブで凌ぎ続けた DF 23 トリッピアー 6.0 マネへの対応に注力。奮闘した (→ヴルサリコ 5.5) 守備に徹した 15 サビッチ 5.5 失点場面ではワイナルドゥムに付ききれず 18 フェリペ 6.5 1stレグに続き集中した対応を見せた 12 ロージ 6.5 フェリペ同様、1stレグに続きサラーをうまく抑えた MF 10 コレア 5.0 攻撃面で良さを出す展開にはならず、守備に追われた (→ホセ・ヒメネス -) 6 コケ 6.0 後半から左サイドでプレー。球際での強さが光った 5 トーマス 6.5 セカンドボールをよく拾っていた。繋ぎのパスも正確 8 サウール 5.5 前半はアーノルドの攻め上がりをケアするので精いっぱいだった。後半はバイタルエリアを埋める役割を担う FW 19 ジエゴ・コスタ 5.0 攻守の切り替えで貢献も攻撃面では違いを出せず (→M・ジョレンテ 7.0) 右サイドでプレー。ロバートソンの上がりをケア。値千金の2ゴール 7 フェリックス 6.0 広範囲を動いてボールを引き出していた。決勝弾をアシスト (→モラタ 6.5) カウンターの起点となって2点目を演出し最後にゴール 監督 シメオネ 6.5 オブラクを含めた鉄壁の守備で王者撃破 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! M・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー) リバプール陣営ではワイナルドゥムが素晴らしかったが、ベスト8進出に導く2ゴールを挙げたM・ジョレンテを選出。シメオネ監督の起用に応えた。 リバプール 2-3(AGG:2-4) アトレティコ・マドリー 【リバプール】 ワイナルドゥム(前43) フィルミノ(延前4) 【アトレティコ・マドリー】 M・ジョレンテ(延前7) M・ジョレンテ(延前16) モラタ(延後16) ※アトレティコがベスト8進出! 2020.03.12 07:36 Thu
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元チェルシーDFフィリペ・ルイスがアザールの衝撃事実を告白!「試合の5分前までマリオカートを…」

23日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のアトレティコ・マドリーvsチェルシーを前に、両クラブに在籍経験のあるフラメンゴの元ブラジル代表DFフィリペ・ルイスがイギリス『ガーディアン』のインタビューに答えた。 2010年から2014年にかけてアトレティコでプレーしていたフィリペ・ルイスは、2014年夏にチェルシーに移籍した。その夏を最後に退団したレジェンドのアシュリー・コールの後釜として高い期待がかけられていたが、当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョの信頼を得られず、1年後にアトレティコへ戻っていった。 わずか1年の在籍だったが、フィリペ・ルイスは印象的なことが多かったとコメント。特にFWエデン・アザール(現レアル・マドリー)は、これまで共にプレーしてきた中で最高の選手だったとし、驚きの逸話を明かしている。 「ネイマールに並んで、エデンは僕が一緒にプレーした中で最高の選手だよ。メッシにも届くぐらい、彼は一人で試合を勝たせてしまっていた」 「あまり守備もしないしトレーニングもしてなかったけどね。試合の5分前までロッカールームでマリオカートで遊んでいた始末だよ」 「靴紐も結ばず練習やウォーミングアップをしていたよ。だけど誰も彼からボールを奪えなかった。簡単にドリブルで3、4人抜き去っていくんだ。近付き過ぎれば一瞬で引き離されてしまう。本当に凄かったよ」 フィリペ・ルイスはまた、2015年2月にチェルシーからフィオレンティーナにレンタル移籍したFWモハメド・サラーにも言及。その去り際に、引き留めようと理由を訪ねていたようだ。 「サラーがここまで優秀だとは誰も思わなかっただろう?それは違う。練習で僕は何度ヤツに屈辱を味わってきたか…」 「彼がフィオレンティーナに行くと聞いた時、僕は聞いたんだ。『どうして出ていくんだ?ここはチェルシーだぞ』って。そしたら彼はこう言った。『プレーするためだ』って」 「ああ、この少年(当時22歳)は凄いなと思ったよ。彼がサッカーをするのは決してお金やタイトルのためではなかった。彼は自分を証明するために移籍したんだ」 「トレーニングでの彼はメッシみたいだった。本当にね。誰にでも聞いてみるといいよ」 そして、フィリペ・ルイスは1年でチェルシーを退団しアトレティコに復帰した理由も説明。チェルシーに勧誘したディレクターのマリナ・グラノフスカイアに別れと感謝のメッセージを送っていたという。 「最後にマリナにメッセージを送ったんだ。ベストを尽くせなくてごめん、信じてくれてありがとうってね」 「これ以上モウリーニョの下にいたくなかった。でもこれだけは言わせてほしい。モウリーニョだけのせいではないと」 「チョロ(ディエゴ・シメオネ)がいれば、僕はまた昔のフィリペ・ルイスのようになれると思っていたんだ。後に彼はこう言ってくれた。『お前は私の下でなら上手くやれる。もう一度戻ってこい』とね」 「その通りだったよ。彼は僕の頭の隅々まで把握していた。復帰することに疑いは全くなかったよ」 2021.02.23 16:34 Tue
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誉れ高き背番号14、名手グティがマドリー時代を回想「…へ移籍する可能性もあった」

元レアル・マドリーのグティ氏が現役時代を振り返った。スペイン『Relevo』が伝えている。 エル・ブランコのレジェンド、グティ氏。ほぼ左足一本での優雅なプレー、決定的なスルーパスの数々がファンを魅了し、そのルックスも女性人気を博した、比類なきスター選手だった。 引退から12年、現役フットボーラーにも多くのファンを持つ氏は、スペイン『El Chiringuito』へのゲスト出演で現役時代を振り返り、2006年に宿敵へ移籍する可能性もあったと明かす。 「アトレティコ・マドリーに行くことができた時期もあった。そうだよ、これは真実だ。ヒル・マリン(アトレティコCEO)が僕のファンでね。彼と何度も協議した」 「マドリーもアトレティコからパブロ・イバニェス(※1)を欲しがっていてね。ケガをしていた私には手術を受けさせようとしていて、だが結局パブロはマドリーに来ず、私も手術しなかった」 (※1)元スペイン代表DF。2006年ドイツW杯に出場したセンターバック パブロ・イバニェス氏と自身の実質的なトレード案がクラブ間で存在したと明かしたグティ氏。「実現しなくてよかった」と当時を振り返る。 「私はマドリーの一員として、ビセンテ・カルデロン(アトレティコの旧本拠地)での試合でタイトルを獲ったこともあるしね。あの素晴らしい夜を今でもよく覚えている。パブロがマドリーへ、私がアトレティコへ。そんなことがあれば、どちらのファンも嫌な思いをしたはずだ」 マドリーからアトレティコへ移籍した近年の代表格は、スペイン代表MFマルコス・ジョレンテ。ジョレンテはマドリーの下部組織出身だが、トップチームで成功を掴む前の移籍であり、少年時代はアトレティコ所属。 2006年当時、すでにマドリーを象徴する1人だったグティ氏がアトレティコへ移籍すれば、世紀の大事件だっただろう。 2024.05.02 19:30 Thu
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チェルシーでの失望の1年を振り返るF・ルイス「チャンピオンになったが、そこに幸せはなかった」

▽今夏の移籍市場でチェルシーから古巣のアトレティコ・マドリーに1年で復帰したブラジル代表DFフィリペ・ルイスが、ロンドンでの失望の1年について振り返っている。スペイン『アス』が報じている。 ▽2014年夏にアトレティコからチェルシーに加入したフィリペ・ルイスだったが、スペイン代表DFセサール・アスピリクエタとのポジション争いに敗れ、思うような出場機会を得ることができなかった。この状況を受けて、今夏に恩師のディエゴ・シメオネ監督と会談を行った同選手は、1年でのマドリッド復帰を決断した。 ▽フィリペ・ルイスは、チェルシー加入に際してジョゼ・モウリーニョ監督から十分な出場機会を約束されながら、それが守られることはなかったと主張している。 「僕は昨シーズンに50試合以上でプレーするチャンスがあった。だけど、そのほとんどをアスピリクエタと共有することになったのはショックな出来事だった」 「僕がチェルシーで重要な存在ではなかったことは真実だ。それは、僕にとって望んだものではなかった」 「確かに、僕は多くの人が望むチャンピオンになることができた。その意味では成功を収めたと言えるかもしれない。だけど、そこに幸せはなかったよ」 ▽また、フィリペ・ルイスは1年で復帰を決断したアトレティコへの深い愛情についても言及している。 「僕はこの夏にシメオネと数回話し合ったんだ。彼は僕にここに戻って来たいかと尋ねてきた。そのときに“帰りたい”と伝えたよ」 「正直なところ、アトレティコがずっと恋しかった。僕はチェルシー時代にジエゴ・コスタやクルトワと共にパソコンの前でアトレティコの試合をよく観戦していたんだ。それに僕たちはアトレティコへの愛情を失っていなかったから、よく仲間内でアトレティコについて話していたんだ」 2015.09.09 00:01 Wed

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