フッキがドルトムント相手に“超人”ぶりを発揮して決めた弾丸ジャイロシュート【インクレディブル・ゴールズ】
2021.01.15 18:00 Fri
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元ブラジル代表FWフッキがゼニト時代に決めたゴールだ。
ブラジルでのデビューを経て、Jリーグでもプレーしたフッキは、2008年夏にポルトに加入し、欧州デビュー。ストライカーとしての評価を上げると、2012年にロシアの強豪ゼニトに移籍した。
筋骨隆々の見た目から『超人ハルク』になぞらえてフッキの登録名でプレーするフッキだが、2014年3月19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、ドルトムントとの2ndレグでは、豪快なゴールを決めている。
ゼニトのホームで行われた1stレグでは、2-4で敗れていたゼニト。しかし、アウェイで行われた2ndレグでは、フッキがいきなり魅せる。
フッキのゴールで先手を取ったゼニトは、試合には2-1で勝利したものの、合計スコア4-5と惜しくも及ばす。ラウンド16で姿を消している。
◆フッキが超人ぶりを見せつける
ブラジルでのデビューを経て、Jリーグでもプレーしたフッキは、2008年夏にポルトに加入し、欧州デビュー。ストライカーとしての評価を上げると、2012年にロシアの強豪ゼニトに移籍した。
ゼニトのホームで行われた1stレグでは、2-4で敗れていたゼニト。しかし、アウェイで行われた2ndレグでは、フッキがいきなり魅せる。
0-0で迎えた16分、右サイドでパスを受けたフッキは、相手からのプレッシャーを受けながらもボールをキープすると、ドリブルで中央へ切り込んでいく。相手陣内中央まで侵入すると、左足を豪快に一振り。ジャイロ回転のかかった強烈なシュートは、GKから逃げるような変化をしながらゴール左に決まり、逆転に望みを繋ぐ先制ゴールとなった。
フッキのゴールで先手を取ったゼニトは、試合には2-1で勝利したものの、合計スコア4-5と惜しくも及ばす。ラウンド16で姿を消している。
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かつてアーセナルで活躍し、ロシア代表でもプレーしたアンドレイ・アルシャビン氏(43)が指導者ライセンスを取得した。 ゼニトでキャリアをスタートさせたアルシャビンは、2009年1月にアーセナルに完全移籍。2012年2月にゼニトへとレンタル移籍で復帰すると、2013年7月に完全移籍で復帰した。 2015年7月からクバン・クラスノダールへ完全移籍すると、2016年3月からカイラトでプレー。2019年1月に現役を引退した。 ロシア代表としても75試合17ゴールを記録していたアルシャビン氏は、引退後は古巣のゼニトで指導者の道へ。アカデミーでコーチやスポーツ・ディレクターを務め、ファーストチームでもアシスタントコーチとして働いていた。 そのアルシャビン氏は、自身のインスタグラムを更新。UEFA Aライセンスを取得したことを報告した。 これにより、自国内の2部リーグのファーストチームやU-18以下のチームで指揮を執ることが可能となったアルシャビン氏。その投稿では青いメガネとジーンズ、トップスというラフな姿でライセンスを手にしていた。 ファンはライセンス取得に加えて話題にしているのがその見た目。現役時代と比べても若く見える中、「逆に歳を重ねているぞ」、「彼は今、若く見える」、「15歳くらいに見えるぞ」などという声が多く寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】43歳になったアルシャビン氏、近影が話題に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DGxPWwVIYhn/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DGxPWwVIYhn/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Andrey Arshavin(@andrey.arshavin10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.03.06 20:55 Thu2
南米王者ボタフォゴのエース格が56億円でロシア移籍へ…ブラジル代表FWルイス・エンヒキ24歳
南米王者ボタフォゴのエース格がロシア移籍へ。ブラジル『グローボ』が伝える。 ボタフォゴは2024年のブラジル1部とコパ・リベルタドーレスを制し、国内王者および南米王者に。ただ、クラブ経営を巡るあれこれに現場が振り回されており、就任1年目で2冠のアルトゥール・ジョルジェ監督に見限られた。 昇給を拒まれた指揮官が事実上の辞任、契約解除となったなか、中心選手のアルゼンチン代表MFティアゴ・アルマダ(23)が系列クラブであるリヨンへレンタル移籍。そして、崩しの核は完全移籍でクラブを去る見通しとなった。 昨秋からブラジル代表の常連となっているFWルイス・エンヒキ(24)。昨年2月にレアル・ベティスから加入し、公式戦55試合出場で12得点6アシスト...コパ・リベルタドーレス決勝のアトレチコMG戦では1得点1アシストを記録した。 これらの活躍を評価したセリエA・フィオレンティーナが同選手獲得へ正式オファー。 ただ、サッカーの国際舞台から締め出されているロシア1部より、強豪ゼニトが2億1840万ブラジルレアル(約56.1億円)をボタフォゴへ提示。フィオレンティーナの提示を優に上回り、クラブ間合意に達したとのことだ。 ルイス・エンヒキのゼニト移籍は今後数日で決着するとみられている。 2025.01.18 17:40 Sat3
ゼニトとの激戦を制したベンフィカが4年ぶりのベスト8進出《CL》
▽チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の2ndレグ、ゼニトvsベンフィカが9日にペトロフスキ・スタジアムで開催され、アウェイのベンフィカが2-1で逆転勝利。この結果、2戦合計3-1としたベンフィカがベスト8進出を決めた。 ▽先月16日に敵地で行われた1stレグを0-1で落としたゼニトは、ようやく再開された国内カップと国内リーグで2試合をこなし、徐々に試合勘を取り戻しつつある。その中で迎えた2ndレグに向けてビラス=ボアス監督は、1stレグから先発4人を変更。出場停止のクリーシトとハビ・ガルシア、負傷を抱えるガライに代えて、ジルコフとマウリシオ、ネトを起用。また、ココリンがCL初先発となった。 ▽一方、試合終了間際にジョナスが決めた決勝点で先勝したベンフィカは、ゼニト戦後のリーグ戦3試合を全勝で飾った。さらに直近のスポルティングとの首位攻防戦を制し、リーグ首位に浮上するなどチーム状態は良好。だが、ゼニトと同様にアウメイダとジャルデウの2選手が出場停止。キャプテンのルイゾン、守護神のジュリオ・セーザルが負傷離脱と守備陣の主力数名の欠場を余儀なくされた。この緊急事態を受けて、最終ラインには中盤が本職のサマリスがスクランブル起用された。 ▽2ndレグで逆転を目指すホームのゼニトがアグレッシブな入りを見せるが、最初の決定機はアウェイのベンフィカに訪れる。5分、ボックス手前左で得たFKの場面でジョナスが右足で直接狙うが、このシュートはGKロディギンが何とか弾き出した。 ▽一方、相手の急造最終ラインにプレッシャーをかけたいゼニトは7分、ダニーの浮き球パスに抜け出したジューバがDFサマリスを吹き飛ばしてシュートを放つが、これはわずかに枠の右に外れた。 ▽時間の経過とともに後方の2ラインを細かく上げ下げして相手のスペースを消しつつ、要所で良い距離感を保ったパスワークを見せるベンフィカが主導権を掴む。20分にはボックス手前でフェイサの横パスを受けたレナト・サンチェスが強烈なミドルシュートを放つも、これはわずかに枠の左に外れる。対するゼニトは、長身FWジューバの高さと強さを生かして反撃。22分には前線の3選手が頭で繋いでゴール前に飛び出したジューバがシュートも、GKエデルソンの好守に阻まれた。 ▽ハーフタイムにかけては攻勢を強めるゼニトがベンフィカを押し込むが、粘り強い守備を続けるアウェイチームの守備をあと一歩のところで崩し切れず、前半はゴールレスで終了した。 ▽後半に入ってもホームのゼニトがボールを持って押し込む展開が続くも、アイデア不足やミスが目立つホームチームは相変わらず攻めあぐねる。この状況を受けて、ビラス=ボアス監督は58分にアニュコフとココリンを下げて、本来の主力であるスモルニコフとシャトフを投入した。 ▽この交代で右サイドの攻撃が活性化したゼニトは、60分にシュートコーナーからフッキが入れた右クロスにスモルニコフが飛び出してワンタッチシュート。さらに62分にはゴール前の密集でシャトフのスルーパスに抜け出したジューバに決定機も、シュートを枠に飛ばすことができない。 ▽一方、守勢が続くベンフィカだが前半同様に粘り強い守備で相手の攻撃を跳ね返し、カウンターを狙う。63分にはピッツィが頭で落としたボールに抜け出したジョナスがボックス左に持ち出してシュートを狙うが、これはGKロディギンのファインセーブに阻まれた。 ▽その後も拮抗した展開が続く中、69分に均衡が破れる。相手陣内右サイドでネウソン・セメドと交錯したジルコフが素早くボールを拾ってボックス左に進入。ラインぎりぎりで柔らかなクロスを入れると、これをフリーのフッキが頭で押し込んだ。 ▽これで2試合合計スコアで追いつかれたベンフィカは、ヒメネスに続いてサルビオを投入し、ゴールを目指す。72分にはセットプレーから左サイドでガイタンが上げたクロスヲリンデロフが頭で合わすが、枠の右を捉えたシュートはGKロディギンに阻まれた。 ▽その後、さらにヒートアップした試合はホームのゼニトペースで進むが、ジューバらの決定機はGKエデルソンの好守に阻まれる。一方、守勢が続くベンフィカだったが、途中出場のヒメネスの見事なシュートが貴重なゴールをもたらす。85分、ボックス手前左でヒメネスが強引に右足を振りぬくと、強烈なドライブがかかったシュートがゴール左上隅を捉える。このシュートはGKロディンギンが見事な反応で触りポストを叩くも、こぼれ球をガイタンが押し込んだ。 ▽ガイタンのゴールで2戦合計スコアを2-1としたベンフィカは、ここから逃げ切りを図る。そして、相手の猛攻を凌ぐと、後半アディショナルタイムにガイタンのアシストから途中出場のタリスカが冷静にゴールネットを揺らし、勝負あり。敵地で競り勝ったベンフィカが2連勝を飾り、4年ぶりのベスト8進出を決めた。 2016.03.10 04:07 Thu4
CL敗退のゼニト、ビラス=ボアスはロシアのウィンターブレイクが課題とも
▽ゼニトのアンドレ・ビラス=ボアス監督が、9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグのベンフィカ戦を振り返っている。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトが伝えた。 ▽2月16日にアウェイで行われた1stレグで1-0の先勝を許したゼニト。リターンレグでは69分にブラジル代表FWフッキのゴールで先行するも、終盤に2失点を喫してベスト16での敗退が決定した。 ▽試合後の会見に出席したビラス=ボアス監督は、試合を振り返りベンフィカのブラジル人GKエデルソン・モラレスを称えた。 「確かにミスもあった試合だったが、こちらにも何度もチャンスがあった。残念なことにベンフィカのGK(エデルソン)が素晴らしいプレーを見せていたね。2チームともに素晴らしいチームだったが、より優れたチームが勝ち進んだということだ」 「ここで負けるとは思っていなかったというのが正直な感想だ。ただ、今回の対戦を振り返れば、1stレグは試合終盤にゴールを許してしまっている。今日は多くのチャンスを決めきれなかった」 ▽またビラス=ボアス監督は、長期間に及ぶロシアリーグのウィンターブレイクについて言及。2カ月間の休みを経てCLで最高のプレーを見せるのは難しいと主張し、今後の課題だと語った。 「我々は2カ月の休養期間があった。その中で試合のコンディション、鋭さを見せるのは難しい。これはロシアのチームの今後の課題だと思う。一方でベンフィカは最高の状態だったね」 2016.03.10 10:30 Thu5
