柏がFW山崎亮平、FW村田和哉との契約満了を発表、DFユン・ソギョンは江原FCへ完全移籍

2021.01.15 11:18 Fri
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©︎J.LEAGUE
柏レイソルは15日、FW山崎亮平(31)、FW村田和哉(32)との契約満了を発表した。また、Kリーグ1の釜山アイパークへ期限付き移籍していたDFユン・ソギョン(30)が江原FCへ完全移籍することも発表している。山崎はジュビロ磐田やアルビレックス新潟でプレーした後、2018年に柏に加入した。柏では3シーズンプレーし、J1通算18試合、J2通算2試合、リーグカップ通算5試合1得点、天皇杯通算2試合に出場していた。


ケガなどに悩まされた山崎は、2020シーズンの明治安田J1で1試合の出場に終わっていた。

村田はセレッソ大阪や清水エスパルスでプレーし、2019年に柏に加入。シーズン途中にアビスパ福岡へ期限付き移籍すると、2020シーズンはレノファ山口FCへ期限付き移籍していた。

柏では半年のプレーとなり、明治安田J2で1試合、リーグカップで2試合の出場に終わっていた。

ユン・ソギョンは、2017年にデンマークのブレンビーから加入、2018年6月からFCソウル、2019年3月から江原FC、2020年は釜山アイパークへ期限付き移籍していた。

柏では、2017年、2018年とプレーし、J1通算17試合、天皇杯で2試合に出場していた。

山崎と村田はクラブを通じてコメントしている。

◆FW山崎亮平
「3年間ありがとうございました。けがもあり、降格もあり、チームに貢献できず悔しい思いでいっぱいですが、来季のレイソルはもっともっと強いチームになると思うので、コロナで大変な状況ですが応援よろしくお願いします。こんな自分を3年間応援してもらってありがとうございました」

◆FW村田和哉
「このたび、契約満了に伴い柏レイソルを退団することになりました。レイソルの一員になれたことが自分の誇りですし、サッカー人生の1ページを開いてくれたクラブでした。スタジアム、クラブハウス、練習場、アカデミーなど様々な施設が一つに集約されている環境に感動したことは今でも忘れられません」

「期限付き移籍の中でも変わらず応援してくださったサポーターの皆様に本当に感謝しています。ありがとうございました。チームを離れますがこれからも柏レイソルを応援しています。これから始まる村田和哉の夢への挑戦を応援していただけたら嬉しいです。人生最幸!!」
関連ニュース
thumb

前回王者FC東京が徳島下し白星発進! 準優勝の柏は横浜FCに敗れる《ルヴァンカップ》

3日、YBCルヴァンカップ第1節の6試合が各地で行われた。 昨季は新型コロナウイルス禍による特別レギュレーションの下、FC東京が11年ぶり3度目の優勝を果たした。今大会は従来のレギュレーションに戻し、4チーム4グループのグループステージを戦ったあと、各グループ上位2チームで行われるプレーオフステージで4チームまで絞り、AFCチャンピオンズリーグに出場する川崎フロンターレ、ガンバ大阪、名古屋グランパス、セレッソ大阪を加えた計8チームでプライムステージを行う。 すでに2日に2試合を消化しており、Bグループではヴィッセル神戸が大分トリニータに1-3で逆転勝利。Cグループでは湘南ベルマーレvs浦和レッズがゴールレスドローに終わっている。 開幕節2日目は、Bグループでは王者・FC東京が徳島ヴォルティスと対戦。8分に味方とのワンツーでボックス右に抜け出した田川が相手DFのスライディングタックルを受けて倒される決定的なシーンが訪れたが、主審はCKを指示。DFの足はボールに触れておらず、田川はPKを強く主張したが、そのままプレーは流された。 その後は中盤で一進一退の攻防に。互いになかなかチャンスが作れない中、FC東京が35分のセットプレーでゴールに迫る。敵陣左サイド中央から上がったクロスを手前で後ろに逸らし、最後は青木がヘディングシュート。枠を捉えたが、GK長谷川の好セーブに阻まれた。 後半から2人入れ替えた徳島は48分、左サイドを突破した川上の折り返しを河田が合わせる。徳島にとっては初の決定機だったが、GK児玉のファインセーブに遭い、先制ならず。 肝を冷やしたFC東京だったが59分にネットを揺らす。永井が右からクロスを上げると、相手DFがクリアミス。これをボックス中央にいた田川が左足で蹴り込み、試合を動かした。 FC東京は最後までこのゴールを守り切り、ホームで1-0で勝利。7年ぶりのリーグカップ出場となった徳島を破り、前回王者が白星スタートを切った。 Cグループでは、前回ファイナリストの柏レイソルと横浜FCが激突。両者の対戦成績は4勝4分け4敗と全くの互角だが、この試合もその様相を見せる。開始1分で瀬川のシュートに繋げた柏は、8分にはその瀬川がオーバーヘッドシュートでゴールに迫る。対する横浜FCも12分に杉本のボックス手前から放ったシュートが GKを強襲。さらに、19分にはカウンターから松尾、杉本と繋いでシュートに持ち込むが、ここもGKキム・スンギュに止められた。 その後、柏はショートカウンターから決定機を演出。まずは37分、敵陣中央でボールを奪い、椎橋がボックス手前右からシュートへ。45分には、今度は敵陣右サイドでボールを奪い、素早くボックス中央の瀬川へボールを展開。瀬川はキックフェイントでDFを一人躱してシュートに持ち込んだが、力み過ぎたのかクロスバーを越えてしまった。 試合が動いたのは後半に突入した51分。横浜FCが左サイドからアーリークロスを入れたところ、伊藤が胸トラップした直後に遅れて入った上島に倒されてPKを獲得。これを自ら伊藤が決めて均衡を破った。 柏は同点ゴールを目指して攻勢を強めるが、再三のチャンスを生かせない。89分に途中出場のイッペイ・シノヅカのパスから江坂がボックス右に抜け出すが、シュートは惜しくも枠を捉えられず試合終了。0-1でアウェイの横浜FCが勝利を収めた。 Dグループでは、昨季ベスト4の横浜F・マリノスがベガルタ仙台を1-0で下している。16分に右サイドから水沼が上げたクロスに、オナイウ阿道がジャンプしながら合わせて先制。 仙台はなかなかシュートまで運べない時間が続いたが、39分に自陣からのカウンターでチャンス到来。左サイドに展開し、最後はクロスを受けた中原が右足で狙ったが、惜しくも左に外れた。その直後には横浜FMも前田のシュートで決定機を迎えるが、GK小畑のセーブに遭う。 後半はカウンターからフィニッシュに持ち込む仙台に対し、横浜FMはカウンターを恐れず攻勢を強めるが、互いにゴールは奪えず試合終了。ホームの横浜FMが逃げ切り、開幕白星を挙げた。 同グループのもう一試合、サンフレッチェ広島vs清水エスパルスはゴールレスドローに終わっている。守備から入る清水に対し、広島は後半の序盤に立て続けに2度の決定機を迎える。右サイドのクロスから鮎川のヘディングシュート、さらにはエゼキエウのミドルシュートが枠に収まるが、どちらもGK永井に防がれてしまう。 86分には途中出場の浅野が右からカットインする得意の形でフィニッシュまで持ち込んだが、ここもGK永井に止められ万事休す。0-0のまま、試合終了のホイッスルが鳴った。 Aグループでは、最多6回の優勝を誇る鹿島アントラーズがサガン鳥栖をホームに迎えた。試合は早々に動く。10分、味方のスルーパスで右サイドの深い位置に抜け出した荒木のクロスを、エヴェラウドが打点の高いヘディングで合わせてゴール。 その後は互いにシュートを打ちながらも得点は生まれず迎えた後半、64分に鹿島が突き放す。左サイドでボールを持った和泉がドリブルでゆっくりとボックスへ侵入。左角辺りでDF2人の間からコントロールシュートを放つと、これが右ポストに当たってゴールに吸い込まれた。 さらに鹿島は71分、途中出場の染野のチェックでボックス手前でボールを奪うと、こぼれ球を拾った白崎から、ボックス左へ走り込む染野へスルーパス。染野はこれを丁寧にゴール右に流し込んで、プロ入り後2点目を決めた。 これで試合を決定づけた鹿島は、その後もゴールに迫りながら試合を支配。結局、3-0で快勝を収めた。 グループAのもう一方の試合は、アビスパ福岡vs北海道コンサドーレ札幌。前半だけで2ゴールをマークしたドウグラス・オリヴェイラの活躍で1-3とリードした札幌が、後半の失点を1点に抑え、最終的に2-3で勝利。J1開幕から2連勝を収めた。 ◆YBCルヴァンカップ第1節 【Aグループ】 アビスパ福岡 2-3 北海道コンサドーレ札幌 鹿島アントラーズ 3-0 サガン鳥栖 【Bグループ】 大分トリニータ 1-3 ヴィッセル神戸 FC東京 1-0 徳島ヴォルティス 【Cグループ】 湘南ベルマーレ 0-0 浦和レッズ 柏レイソル 0-1 横浜FC 【Dグループ】 横浜F・マリノス 1-0 ベガルタ仙台 サンフレッチェ広島 0-0 清水エスパルス 2021.03.03 20:58 Wed
twitterfacebook
thumb

柏がパウメイラスのブラジル人DF獲得か、3年契約と現地報道

Jリーグクラブが興味を持っているとされていたパウメイラスに所属するDFエメルソン・サントス(25)だが、そのクラブは柏レイソルのようだ。ブラジル『O Dia』が報じた。 報道によると、柏がパウメイラスへ獲得オファーを出したとのこと。保有権の70%を獲得し、100万ドル(約1億700万円)のオファーを出したようだ。また、交渉は前向きに考えられており、パウメイラスがオファーを受ける可能性が高いとされている。 柏からエメルソン・サントスに対しては、金額こそ明らかにされていないが良い年俸に加え、ゴールでのボーナスを加える3年契約が提示されたとのことだ。 なお、パウメイラスはコパ・ド・ブラジルの決勝が残っており、グレミオ戦を終えてからの移籍になるとされている。 エメルソン・サントスは、センターバックを主戦場に右サイドバックでもプレー可能なディフェンダー。本田圭佑も所属していたボタフォゴの下部組織で育つと、2015年4月にファーストチームへ昇格する。 2018年1月にパウメイラスへと完全移籍すると、インテルナシオナウへのレンタル移籍を経て、2019年12月に復帰していた。 今シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで12試合に出場し1ゴールを記録。クラブ・ワールドカップのメンバーには選ばれていたが、出場機会はなかった。なお、セリエAでは通算62試合に出場し2ゴール1アシストを記録している。 2021.02.28 15:10 Sun
twitterfacebook
thumb

15年ぶり復帰の大久保嘉人が早速ゴール!坂元にもゴールが生まれたC大阪が柏を破り白星スタート【明治安田J1第1節】

2021シーズンの明治安田生命J1リーグ開幕節、セレッソ大阪vs柏レイソルが27日にヤンマースタジアム長居で行われ、2-0でC大阪が勝利した。 C大阪は昨季は4位の好成績を残したものの、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督とは契約を結ばず、レヴィー・クルピ監督が2013年以来の復帰を果たした。選手の入れ替えに関しては、柿谷曜一朗やマテイ・ヨニッチ、木本恭生といった主力が退団した一方、大久保嘉人の15年ぶりの復帰や原川力に松田力、ダンクレーなど、加入選手に対する期待も高くなっている。 対する柏も多くの選手が去ったが、大きかったのは昨季のJ1得点王オルンガの退団だ。また、中村航輔もポルトガルに移籍し、攻守の要を一度に失ってしまった。それでも、イッペイ・シノヅカや椎橋慧也、ブラジルから完全移籍加入したドッジとアンジェロッティなど期待値の高い選手を獲得し、チームとして厚みが増した印象だ。 まずチャンスを作ったのはアウェイの柏。2分に江坂のクロスから呉屋がボレーで合わせるが、うまくミートできずボールは流れる。8分には最終ラインからのロングボールに抜け出したクリスティアーノがシュートへ。しかし、ここはGKキム・ジンヒョンに防がれた。 C大阪も徐々に大久保と豊川の2トップにボールが集まりだすと、22分に右サイドでボールを持った坂元のインスイングのクロスを豊川が右足で合わせる。シュートはゴール左下を捉えたが、GKキム・スンギュがこれを掻き出すビッグセーブを見せる。さらに24分にも、ボックス左の豊川が鋭いシュートを浴びせるが、ここもキム・スンギュに止められた。 すると28分、C大阪のCKの場面で奥埜が頭で合わせたシュートがポストに直撃し、そのこぼれ球を瀬古が押し込んでネットを揺らす。しかし、奥埜のシュートが丸橋の手に当たっており、今季から導入されたVARでチェックした結果、ノーゴールと判断された。 それでもこのプレーで流れを引き寄せたC大阪は、35分に味方のパスで大久保が最終ラインを抜け出すと、J1デビューの上島が倒してしまい一発退場に。これでテコ入れせざるをえなくなった柏は呉屋を下げて染谷を投入した。 だが、数的有利で勢いのついたC大阪は42分、坂元のパスから右サイドの高い位置でボールを持った松田の丁寧なクロスを、飛び込んだ大久保が左肩で押し込んで先制に成功。大久保はこれがJ1通算186点目となった。 <div id="cws_ad"><script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=1sc60k9g4ekgd19fjspbzdrpwn" async></script></div> 後半から柏はさらに椎橋に代えてヒシャルジソン、大谷に代えて三原を投入。上島の退場から布陣は[4-4-1]に変更している。 意外にも柏の徹底した守りと、ロングボールに割り切ったシンプルな攻撃に苦戦するC大阪。C大阪は平均的なプレーエリアこそ高いものの、なかなかシュートまで運べない時間が続く。逆に柏は51分に瀬川、54分にクリスティアーノとシュート本数は稼ぐが、シンプル過ぎる攻撃ではネットを揺らすまでには至らない。 そんな中、C大阪は大久保を下げて高木、豊川を下げて加藤を投入し、前線を入れ替える、ツエーゲン金沢から加入した加藤は、これがJ1デビューとなった。 その加藤は78分、左サイドでボール奪取した高木のクロスに頭で合わせてシュートを記録。85分には右ポスト直撃のシュートを放つが、そのこぼれ球を坂元が流し込んで、試合を決定づける2点目を挙げた。 そして、試合はそのまま終了。C大阪がホームのサポーターの前で初戦白星を挙げた。 セレッソ大阪 2-0 柏レイソル 【C大阪】 大久保嘉人(前42) 坂元達裕(後40) 2021.02.27 18:05 Sat
twitterfacebook
thumb

【開幕特集】“11番”に憧れた江坂任が“10”を背負い柏の新たな攻撃を創る「チームとして点を取りに行く」

新型コロナウイルス(COVID-19)による影響受けながらも1年間戦い抜いた2020シーズン。2021シーズンもまだその影響が残る中、いよいよ開幕を迎える。 昨シーズンに引き続き、Jリーグ全試合を配信する「DAZN」とパートナーメディアで構成する「DAZN Jリーグ推進委員会」が2021シーズンの開幕を告げる特別企画として明治安田生命J1リーグを戦う全20クラブの選手へインタビューを実施した。 超ワールドサッカーでは、柏レイソルの「10番」を背負うMF江坂任にインタビューを実施。リーグ最優秀選手賞に輝いたケニア代表FWオルンガが去ったシーズンで、チームの攻撃を牽引していく役割を担うだろう。 その江坂には、新たな一歩を踏み出すチームの現状、そして今シーズンに懸ける思いを語ってもらった。(インタビューは2月16日に実施) <span class="paragraph-title">◆「コミュニケーションをどう取るか」</span> ──鹿児島でキャンプを行っている中ですが、現在のコンディションはいかがですか 「キャンプをスタートして、まだ2週間も経っていないところですが、徐々に体は仕上がっていると思います。練習試合などでもう少しコンディションの確認ができればと思います」 ──キャンプ最初の実戦として、テゲバジャーロ宮崎との練習試合で0-0の引き分けでした。新戦力もピッチに立った中での感触は? 「まだまだ擦り合わせないといけない部分がありますし、コンディションの部分もまだまだ上げないといけないと感じました」 「今年の課題も見つかりましたし、新しく入った選手とも去年からの積み上げてきた部分を共有しないといけないなと感じました」 ──コロナ禍における初めてのキャンプ。感染対策など今までとは大きく異なる部分が多いと思いますが 「部屋は1人部屋なので、自分の時間は取れますが、コミュニケーションはなかなか取りづらい環境なので、そこはサッカーをする中でどれだけ合わせられるかが大事かなと思います」 「食事会場でも会話の制限があり、あまりコミュニケーションを取る機会がないので、サッカーをしているところで多くコミュニケーションを取らないといけないと思います」 ──新加入選手を含めて、やはりコミュケーションを頻繁に取れないことは大きな影響を感じていますか? 「選手の性格などサッカーだけではわからない部分があると思います。こちらの要求を伝えたり、向こうの要求も聞いたり、そういったところはサッカーをしていないときに共有することが重要です。そこに制限がかかっているので、うまく工夫していかないといけないと思います」 <span class="paragraph-title">◆「去年はもう少し上の順位に行きたかった」</span> <div id="cws_ad"><script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=wa5x59dc3obs1u3trfu5inej8" async></script></div> ──2020シーズンについてふりかえってください。昇格して臨んだシーズンで7位という成績でした。J2で優勝して戻ってきた昨シーズンの手応えや印象は 「昨シーズンは北海道コンサドーレ札幌戦で良いスタートを切れましたが、そのあとコロナで中断に入って、(再開後に)3連敗をしたり、クラスターが発生してしまったりで、コンディションが戻らずに敗戦した試合がありました。もう少し勝ち点を積み上げれば、上の順位に行けたと思います」 「イレギュラーなシーズンでしたが、手応えがある試合も何試合かありましたし、逆に自分たちが攻め込まれる試合もありました。結果こそ勝っていたりしましたが、自分たちが優位に進めて勝てた試合というのは多くはなかったかなとも思います」 「昨シーズンは難しい試合を1-0で勝てたことには自信がつきましたが、常に自分たちのサッカーを貫き通せたかというと、カウンター一辺倒の試合もあったので、そこには課題も感じました」 ──J2を戦ったシーズンから積み上げた部分というのはあったと思います。コンディション面を含めて難しさを感じたんですね 「コロナの中断の時も感染防止のために自分たちは対外試合を控えながらリーグ再開を迎えたというところで、コンディションが上がりきる前の段階で3連敗してしまうなど、やはり難しさはありました」 「試合勘のところと体力のところがベストではなかった状態での試合での結果は、勿体なかったなという印象があります」 <span class="paragraph-title">◆「今年はチームとして点を取りに行かなければいけない」</span> ──2021シーズンに関してですが、やはり注目されてしまうのがオルンガ選手の退団です。抜けた穴は大きいでしょうか? 「去年は攻め込まれる試合もあった中で、ミカ(オルンガ選手の愛称)のカウンターやセットプレーで点を取って勝てた試合というのもありました。そういった部分ではすごく助けられた去年に対して、今年はチームとして点を取りに行かなければいけない部分があります」 「あれだけタメを作れる選手が抜けたので、各ポジションでそれぞれの選手がタメを作って、攻撃につなげないといけないというところでは、去年と今年はかなり自分たちが変わらないといけない部分です。あれだけ点を取ってくれる選手が抜けたのは、凄く大きな違いかなと思います」 ──高さという点でも減る部分があると思います。江坂選手自身は空中戦が得意だと思いますが、より意識したりということはありますか 「ミカの高さのおかげで、攻撃でも守備でもいい結果につながっていました。そういった部分では(高さは)低くはなりますけど、自分もヘディングは得意としているので、2列目からの飛び出しやクロスに合わせていくという点では、今年はもう少し増やして、そこで得点に絡めていければと思います」 ──トップ下でプレーしてゴールとアシストで得点に絡んだ昨シーズンと比べて、より得点を求められるシーズンになると思いますが 「ミカが1人であれだけ得点数を稼いでくれた結果もあって、チームは7位でした。ただ、今年は自分も含めて、前線の選手がみんな二桁得点を取れるぐらいの活躍をしないと、去年以上の順位にはいけないと思います」 「前のポジションの選手がそれぞれしっかりゴールという結果を残さないといけないと、みんな感じていると思います」 ──シーズン後半戦はクリスティアーノ選手がケガから復帰したことで、タメの作れる場所やバリエーションが増えたと思います。今季はそういったシーンをより増やしていくイメージでしょうか 「各ポジションでタメを作れれば攻撃に厚みも出ると思うので、カウンター一辺倒にならないようなタメの作り方やサポートの仕方を工夫して攻撃を作っていきたいですし、そこは自分も凄く意識しています」 <span class="paragraph-title">◆「得点を取ることに集中させてあげたい」</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/20210224esaka_tw2.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©KASHIWA REYSOL<hr></div> ──ザスパクサツ群馬や大宮アルディージャ時代はサイドやトップの位置をやっていましたが、柏でプレーするトップ下というポジションはどう感じていますか 「一番自分がやりやすく、輝けるポジションだと思うので、周りを生かしながら、自分もゴール前に絡んでいければと思いますし、自分を起点に点を取れるシーンを数多く作れるように心がけてプレーしています」 ──マークという部分では、トップ下ではより厳しさが増すと思います。昨シーズンのプレーを受けて更に厳しさが増すと思いますが 「去年活躍できたのも、ミカにマークが集中して自分のところが空いたり、ミカが背後にランニングしてラインが下がったところで自分が空くこともあったので、助けられていた部分があります」 「今年に関しては、そういうところもFWや前線の選手と共有しながら、スペースをどう上手く使っていくか。厳しくなるマークを上手く掻い潜れたらと思っています」 ──ゲームを作るという部分では、今の攻撃陣の特徴を生かす部分ではどういった意識をされますか 「前にはクリスティアーノや呉屋(大翔)とか、ゴールを強く意識している選手もいるので、自分としては彼らがそこに専念できるようなポジショニングやパスを考えて、ミカの時のように得点を取ることに集中させてあげられるような配球ができればと思っています」 「そこが一番、自分がボールを持った時や後ろがボールを持った時に意識しているところですね」 ──ポジション取りに関しても、そこがベースとなっているでしょうか 「一番はチームとしてゴールを取ることが目的なので、良いスペースの取り方と、味方のためのスペースの空け方を意識して、今年もやらないといけないと思います」 ──そのポジショニングを取る上で気をつけていることやポイントなどはありますか? 「自分が受ける時に関しては、捕まらないポジションをとるというのもありますし、逆に引きつけてスペースを他の選手に空けたり、ワンタッチパスで空いたスペースを使ったりということを意識しています」 「どちらかというと、スペースをどう上手く使うか、相手をどう引きつけるかを意識していますね」 ──その意識というのは、元々あったんでしょうか?それともネルシーニョ監督の下で変わった部分でしょうか 「元からそういった意識を持ってはいましたが、ネルシーニョ監督はよりスペースの使い方について伝えてくれるので、意識付けとしては強くなったかなと思います」 <span class="paragraph-title">◆「崩れないことが大事」</span> ──今シーズンは下位4チームが自動降格するというシーズンとなり、1試合ごとの重みや勝ち点1でも重要になってくると思います。今シーズンをどう感じていますか? 「試合数も増えますし、過密日程で1試合1試合がすぐに来るので、1勝や勝ち点1が大きく左右すると思います。シーズンを通して崩れないことが大事かなと思います」 ──1週間に2試合というペースが続くと体力面だけでなく、メンタル面でもかなり負担がありましたか? 「連敗だったり、連勝だったりで雰囲気は良くも悪くも変わると思うので、まずは連敗をしないように、そして連敗した時にもその後に崩れないように意識しないといけないです。チームとしてブレないようにして、崩れないようにしないといけないです」 「自分たちは降格を経験しているので、チームとして崩れるとなかなか立て直せないということも身をもって知っています。崩れないように1試合ずつ区切ってやっていかないといけないと思います」 ──昨シーズンも連敗が続くことはなかったが、降格したシーズン(2018シーズン)の経験というのが生きた部分はありますか? 「チームの体制が違うので一概には言えませんが、降格の経験をしている選手がいることで、チームとしては変わると思います。ネルシーニョ監督の元で去年はあまり連敗するようなチームではなかったと思いますが、連敗した時にも降格した時の教訓がありますし、チームとしては崩れ切らなかった一因かなと思います」 <span class="paragraph-title">◆ヒーローは「カズさん」</span> ──江坂選手にとって、子供の頃ヒーローだった選手はどなたでしょうか? 「僕はカズさん(三浦知良/横浜FC)ですね。僕は兵庫県出身で、その時にカズさんはヴィッセル神戸にいたので、一番最初に好きになりました」 「カズさんを好きになってプロを目指したというか、プロになりたいと思いました。小学校の時は10番より11番をつけたかったぐらいでした」 ──これまでも対戦経験はあると思いますが、今シーズンもカズさんと対戦する、同じピッチに立てる状況です。一緒のピッチに立つという気持ちはいかがですか? 「小さい頃見ていた人と同じところに立てているという不思議な感じですね。そこに嬉しさが凄くあります」 「群馬時代のプロ初めての試合(2015年3月8日のJ2第1節)がカズさんとの試合でした。カズさんがスタメンで、初めてのピッチで戦えたこともあって、その時の嬉しさは今も強く残っています」 ──何かお話をされたりというのは? 「そんなのはおこがましいんで(笑)握手したぐらいでした」 ──カズさんのどのようなところを見てヒーローになったのでしょうか 「自分はサッカーを始めたころからFWをやっていて、点を取りたいという意識が強かったです。カズさんはゴールも多く決めていたので、そういった選手になりたいという憧れがありました」 ──江坂選手が考えるヒーローになる選手というのはどういった選手でしょうか? 「その憧れる人によると思いますけど、こうなりたいとか、かっこいいと感じられる部分があることだと思います。思わず真似したくなるような選手がヒーローかなと思っています」 ──江坂選手が、今シーズンもヒーローになっていく上ではどういったことを魅せていきたいでしょうか 「攻撃のところで常に顔を出しながら、チャンスメイク、ゴール、アシストというところで違いを見せられるような選手になりたいと思っています <span class="paragraph-title">◆「チームとして攻撃でも守備でもアグレッシブに」</span> ──2021シーズンの開幕戦はセレッソ大阪が相手です。昨シーズンはリーグ戦で勝てていない相手ですが、セレッソの印象というのは 「監督が代わりましたが、クオリティの高い選手が多い印象です。キヨくん(清武弘嗣選手)を中心に、足元の技術がある選手が多く、多彩な攻撃をしかけてくると思うので、自分たちはしっかりと組織で守らないといけないと思います」 ──昨シーズンは4位のセレッソですが、手強い相手という印象でしょうか 「去年は守備がかなり堅かったです。堅い守備からカウンターも早かったですし、技術の高い選手も多かったので、そこでうまく守られて、相手のペースで攻撃されてしまった印象があります」 ──マテイ・ヨニッチ選手、木本恭生選手などディフェンスラインのメンバーは入れ替わっていますが、その堅い守備を崩すポイントは? 「個人としてはどれだけ自分が前を向いてプレーできるかというところと、相手はゴール前での堅さがあったので、センターバックをどうやって上手く釣り出すか、剥がしていくかがポイントだと思います」 ──対戦するにあたって警戒する選手はどなたでしょうか 「やっぱりキヨくんのクオリティが凄く高いので、そこからの配球だったり、チャンスメイク、ゴールに向かうプレーは一番セレッソがチャンスになるところだと思います」 「キヨくんをいかに自由にさせないか。上手くそこにボールを運ばせないことがチームとして大事だと思います」 ──柏レイソルで注目すべき選手はどなたでしょうか 「呉屋大翔ですね。ミカがいなくなったところでしっかりと点を取ってもらいたいですし、それだけの能力はあると思います」 「去年試合にあまり出られなかった悔しさもあると思うので、そういったところも発揮してくれれば、ゴールを量産してくれると思います」 ──柏にとって、この試合のポイントは攻撃、守備のどちらでしょうか? 「ミカが抜けて得点を取れなかったということを言われるもの嫌ですし、点が取れないと試合には勝てないので、そういった部分では攻撃の選手としてチームに得点を生み出せるようにしたいです」 ──今シーズンの江坂選手個人の目標は 「数字にはあまりこだわりがないんですが、しっかりとゲーム1試合を通して、自分がいたから勝てたと思われるようなプレー、自分が勝たせたと言えるようなプレーをシーズン通してやれればと思います」 ──昨シーズンは9得点で、二桁得点も期待される方も多いと思います 「二桁取れても勝てなければ意味がないので、勝ちに繋がるゴールを、勝ちに繋がるプレーを意識して、二桁取れればと思います」 ──それでは最後に、今シーズンのチームのポイント、見てもらいたいポイントをお願いします 「Jリーグの他チームから新たに加わった選手もいますし、まだ入国できていませんが、新しい外国籍選手もいます。去年とはまた違ったサッカーを見せたいと思います」 「チームとして攻撃でも守備でもアグレッシブに戦っているところを見てもらいたいと思います」 文・インタビュー:菅野剛史 2021.02.24 20:45 Wed
twitterfacebook
thumb

柏DF古賀太陽、得点源FWオルンガが抜けたものの「自分たちにできることはたくさんある」

26日に2021シーズンの開幕を控える明治安田生命J1リーグ。その開幕を前に、全20チームの監督と代表選手がオンラインでのメディア取材に応じた。 例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響も踏まえてオンラインで実施。開幕カードごとに監督、選手が登場して取材に応対した。 柏レイソルのDF古賀太陽が会見に出席。新シーズンに向けては「昨シーズンはなかなか良い形でリーグを終えられなかったので、今年は開幕戦良い形でスタートを切れるように、良い試合をして帰ってこれればと思います」と開幕戦について語った。 その開幕戦はセレッソ大阪とアウェイでの対戦となる。2020シーズンはリーグ戦で1分け1敗、YBCルヴァンカップでは勝利しており、対戦成績は五分となっている。 C大阪への印象は「とにかく自分たちが良い形でゴールを奪えたシーンはなかった印象です。後ろの守備の部分の堅さというのは、その辺の全体で整備された守備が印象的です」とコメント。「自分たちとしてもどうやって点を取るかというのは、キャンプ期間で意識した部分であるので、どう攻略するかに力を注げればと思います」と語り、C大阪への対策を練っていることを明かした。 その柏は、28得点を記録し、最優秀選手賞を受賞したFWオルンガが退団した。オルンガが抜けたことで戦い方も変わってくるが「昨シーズンに関しては、なかなか自分たちがボールを持ちながらというシーンよりは、縦に早くという形でゴールを奪えていました」と語り、「今シーズンはより自分たちがボールを保持しながらという部分を準備してきたところはありますし、前に大きなターゲットがいなくなったところはあるので、そこはチームとしてうまくボールを運びながらというところを、今シーズン伸ばしていきたいですし、準備もできていると思います」と、新たな戦い方の準備ができていると語った。 そのオルンガが抜けた影響については「数字の部分でもそうですし、得点王をとってMVPもとった選手でもあるので、正直そこの穴というか、そこが消えた部分は簡単には埋められない穴だと思います」と率直な意見を語り「それ以外の部分で自分たちにできることはたくさんあると思う」と新たな戦い方で良さを出していけるとコメントした。 また「縦に速いサッカーだけでなく、どう主導権を握るかに力を注げると思います。簡単に埋まる穴ではないですが、それ以上に自分たちが伸びることができると思います。チームとしてはそこまでネガティブではないと思います」とし、得点源は無くなったものの、ネガティブな話ではないと語った。 今シーズン見せたいプレーとしては「昨シーズン以上に自分たちが主導権を握る試合を増やしたいと思っていますし、守備でも攻撃でも自分たちがやりたいサッカーをサポーターの皆さんに見せたい」とコメント。自身の目標については「33試合に出場したのでそれを超えられるようにしたいです。簡単ではないですし、より過密な日程になると思いますが、そこも1つ狙っていけるようにしていきたいと思います」と、個人としての目標も達成したいと語った。 2021.02.24 11:45 Wed
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly