元日本代表MF伊東輝悦が28年目のシーズンへ!沼津と契約更新
2021.01.13 09:45 Wed
アスルクラロ沼津は13日、元日本代表MF伊東輝悦(46)との契約更新を発表した。
伊東はクラブを通じてコメントしている。
「今年もクラブの発展のために全力で戦いたいと思います。今シーズンもよろしくお願いします」
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Jリーグ開幕2年目の1994年に清水エスパルスでキャリアをスタートさせた伊東は、2011年にヴァンフォーレ甲府へ移籍。その後、AC長野パルセイロ、ブラウブリッツ秋田を経て、2017年に沼津へと加入した。アトランタ・オリンピックの“マイアミの奇跡”でゴールを決めたことでも知られる伊東は、沼津加入後は2シーズン出場なし。2019シーズンに初出場を果たすも、2020シーズンは出場機会がなかった。「今年もクラブの発展のために全力で戦いたいと思います。今シーズンもよろしくお願いします」
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J1昇格を目指す清水の新キャプテンはFW北川航也、副キャプテンは4人に…北川「自分なりにやっていきたい」
清水エルパルスは8日、2024シーズンのキャプテンと副キャプテンを発表した。 2023シーズンは1年でのJ1復帰を目指した中、J2の最終節で敗れ4位に転落。昇格プレーオフでは決勝で東京ヴェルディと引き分けて、J2残留が決定した。 改めてJ1昇格を目指す中で、新たなキャプテンにはFW北川航也、副キャプテンにはFWカルリーニョス・ジュニオ、MF原輝綺、DF山原怜音、GK沖悠哉が就任した。 4選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆FW北川航也 「キャプテンに任命されたことは光栄なことですし、それと同時に責任が付いてくると思っています。同い年の選手や先輩、頼りになる選手もいるので、スタッフやクラブの人達みんなの力を借りながら、チームの目標が達成できるように、自分なりにやっていきたいと思います」 ◆FWカルリーニョス・ジュニオ 「副キャプテンに選んでもらったことは嬉しいですし、誇りに思います。残念ながら昨シーズン勝ち取れなかったJ1への昇格は、今シーズンみんなが必死になってやってくれると思いますし、その力になるために私も一生懸命やります。まずはチームの結束力で戦っていきたいと思います」 ◆MF原輝綺 「監督から声を掛けられていたので心の準備はしていましたが、僕一人では何もできないと思っています。副キャプテンは4人いますので、みんなで助け合いながら、北川選手が背負い込み過ぎないようにサポートしていきたいと思います」 ◆DF山原怜音 「個人的にも3年目、特別指定からは4年目となり、チームの先頭に立っていかなくてはいけないという気持ちでもいましたし、実際にこの役割を与えていただいたことにより覚悟を持ってやりたいと思います。副キャプテンの形になってというよりも、今、自分がやっていることがチームに良い影響として還元できればいいと思っていますので、自分を見失わずにチームを引っ張っていきたいと思います」 ◆GK沖悠哉 「まずはしっかりキャプテンを支えながら、チーム全体を見ていきたいと思っています。エスパルスには経験のある選手もいるので、意見を聞きながら、チームにとってこの1年がこれからの土台になるように、自分ができることをやっていきたいと思います」 ◆清水エスパルス 歴代キャプテンおよび副キャプテン [1992年]三浦泰年 [1993年]三浦泰年 [1994年]三浦泰年 [1995年]長谷川健太 [1996年]澤登正朗 [1997年]澤登正朗 [1998年]澤登正朗 [1999年]澤登正朗 [2000年]澤登正朗 [2001年]伊東輝悦 [2002年]伊東輝悦(副キャプテン=森岡隆三) [2003年]三都主アレサンドロ(副キャプテン=森岡隆三・市川大祐) [2004年]森岡隆三 [2005年]森岡隆三 [2006年]山西尊裕(副キャプテン=高木和道) [2007年]山西尊裕(副キャプテン=高木和道・兵働昭弘) [2008年]高木和道(副キャプテン=西部洋平・兵働昭弘) [2009年]兵働昭弘(副キャプテン=児玉新・岡崎慎司) [2010年]兵働昭弘(副キャプテン=児玉新・岩下敬輔) [2011年]小野伸二(副キャプテン=高原直泰・ボスナー) [2012年]小野伸二 [2013年]杉山浩太 [2014年]杉山浩太(10月〜副キャプテン=本田拓也) [2015年]本田拓也(副キャプテン=長沢駿・大前元紀) [2016年]大前元紀(副キャプテン=西部洋平・犬飼智也) [2017年]鄭大世(副キャプテン=西部洋平・河井陽介・犬飼智也) [2018年]竹内涼(副キャプテン=鄭大世・六反勇治・河井陽介) [2019年]竹内涼(副キャプテン=河井陽介・立田悠悟) [2020年]竹内涼・金子翔太・立田悠悟 [2021年]権田修一・竹内涼・鈴木義宜 [2022年]権田修一 [2023年]鈴木義宜 [2024年]北川航也(副キャプテン=カルリーニョス ジュニオ・原輝綺・山原怜音・沖悠哉) 2024.02.08 17:55 Thu3
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かつて日本代表監督を務めたジーコ氏が、アスルクラロ沼津の中山雅史監督と再会している。 1991年に来日し、住友金属(現:鹿島アントラーズ)に加入して4シーズンプレー、常勝軍団の礎を築いたジーコ氏。引退後には鹿島のテクニカルダイレクター(TD)、総監督も務め、2002年からは日本代表の監督も務めた。 その後は他国を拠点に活動していたが、2018年7月に鹿島のTDに復帰すると、2022年からはクラブアドバイザーとして活躍。シーズンに2度来日している。 今シーズン2度目の来日中のジーコ氏だが、今は監督となったかつての教え子のもとも訪れたようだ。 23日、沼津はクラブの公式X(旧ツイッター)を更新。22日に愛鷹広域公園多目的競技場で行われた明治安田生命J3リーグ第32節の松本山雅FC戦で、ジーコ氏と中山監督が再会している様子を公開している。 現役時代、1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)と2002年の日韓W杯でプレーした中山監督は、ジーコジャパンでも4試合でプレー。その後はケガの影響もありそれが日本代表としての最後の試合となっていたが、2004年の「新潟県中越地震復興チャリティーマッチ がんばれ新潟!」ではジーコジャパン・ドリームチームの一員としてプレーしていた。 そのジーコ氏も見守った一戦で沼津は松本に3-1で快勝。リーグ2連勝を飾っていた。 ジーコ氏は試合後にインスタグラムを更新。鹿島で育成部長などを務めていたこともある沼津の高島雄大社長らとのつながりで観戦が実現したことを明かしている。 「アスルクラロ沼津と松本のJ3の試合を観に沼津に行った。彼らはJ2昇格のために戦っている」 「鹿島時代の長年の友人であり、日伯友好カップの生みの親の1人でもある高島が社長を務めるアスルクラロには、鹿島時代の通訳だったランドウ(高井蘭童)もいる。ブラジル人のイゴール(・ガブリエル)、ラウール(・スダティ)、そして(赤塚)ミカエル。監督は中山で、彼は私の時の日本代表でもプレーし、日本サッカー界のトップスコアラーだ」 「ヘッドコーチの鈴木秀人も元ジュビロの選手。そして、クラブオーナーである谷強、アトランタ五輪でブラジルに勝利した日本のスコアラーである伊東輝悦、そしてアスルクラロのU-14チームも写っている」 <span class="paragraph-title">【写真&動画】ジーコ氏が中山監督や旧友たちと沼津で再会!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【10月22日(日) 松本山雅FC戦】<br>《CRYOBATHスペシャルマッチ》<br><br>昨日は、来日中のジーコさんと中山雅史監督が久しぶりの再会を果たしました<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ジーコ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/zico?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#zico</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E9%9B%85%E5%8F%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#中山雅史</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%AD%E6%B2%BC%E6%B4%A5?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アスルクラロ沼津</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%B5%90%E6%9D%9F%E3%80%9C%E7%86%B1%E3%81%8F%E9%97%98%E3%81%88%E3%80%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#結束〜熱く闘え〜</a> <a href="https://t.co/wohqF00wLY">pic.twitter.com/wohqF00wLY</a></p>— アスルクラロ沼津【公式】 (@azulclaro1990) <a href="https://twitter.com/azulclaro1990/status/1716437335339045127?ref_src=twsrc%5Etfw">October 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CyvceLIJMoo/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CyvceLIJMoo/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Arthur Antunes Coimbra(@zico)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.10.24 19:15 Tue5
元代表も!J2・J3で今年40歳以上になるベテラン選手たち
7月4日のJ1再開に先駆け、27日に再開・開幕を迎えるJ2リーグとJ3リーグ。横浜FCのFW三浦知良を始め、J1に在籍する40歳以上のベテラン選手については以前の記事でご紹介したが、今回はJ2・J3に在籍し、今シーズン中に40歳以上になる選手をご紹介したい。 ▼J2リーグ GK本間幸司(水戸ホーリーホック) 1977年4月27日(43歳) J2リーグ通算:574試合出場 本間は1999年に浦和レッズから水戸へ加入。これまでJ2最多となる574試合に出場しているが、昨シーズンは公式戦での出場はなかった。今シーズンで水戸での生活が21年目となる。 DF山本英臣(ヴァンフォーレ甲府) 1980年6月26日(39歳) J2リーグ通算:264試合出場10得点 1999年にジェフユナイテッド千葉でプロキャリアをスタートさせた山本は、2003年に甲府へ加入。在籍17年目となった昨シーズンは明治安田生命J2リーグで16試合に出場し1得点を記録した。 FW玉田圭司(V・ファーレン長崎) 1980年4月11日(40歳) J2リーグ通算:120試合出場26得点 玉田は、柏レイソルや名古屋グランパス、セレッソ大阪でプレーし、昨シーズンから長崎でプレー。明治安田生命J2リーグで35試合に出場し7得点を記録していた。 MF小野伸二(FC琉球) 1979年9月27日(40歳) J2リーグ通算:72試合9得点 日本代表として58試合6ゴールの成績を誇る小野は、浦和レッズ、フェイエノールト、ボーフム、清水エスパルス、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズを渡り歩き、2014年に北海道コンサドーレ札幌入り。昨年8月から琉球へ加わり、明治安田生命J2リーグ9試合に出場した。 ▼J3 FW安彦考真(Y.S.C.C.横浜) 1978年2月1日(42歳) J3リーグ通算:8試合出場0得点 神奈川県出身の安彦は、ブラジルのグレミオ・マリンガでプロ契約を結ぶもケガの影響で退団を強いられて現役を一度引退。その後は、大宮アルディージャの通訳やサッカー教室のコーチを務めていたが、2018年3月に水戸と正式契約に至り、40歳のオールドルーキーとして注目を浴びた。2019年にYS横浜へ移籍すると、開幕戦でJリーグ最年長初出場記録となる41歳1カ月9日でデビューを果たすなど、明治安田生命J3リーグに8試合出場した。 MF稲本潤一(SC相模原) 1979年9月18日(40歳) J3リーグ通算:9試合1得点 稲本は、ガンバ大阪の下部組織出身。G大阪の他、アーセナル、フルアム、WBA、カーディフ、ガラタサライ、フランクフルト、スタッド・レンヌ、川崎フロンターレ、北海道コンサドーレ札幌でプレーした。 世界各国でプレーした稲本は、2019シーズンから相模原に加入。明治安田生命J3リーグで9試合に出場し1得点を記録していた。 MF伊東輝悦(アスルクラロ沼津) 1974年8月31日(45歳) J3リーグ通算:14試合0得点 プロ28年目となる伊東は、長きに渡り清水エスパルスで活躍。2009年にはJ1史上初となる450試合出場を達成した。2010年に18年間プレーした清水からヴァンフォーレ甲府に移籍すると、2011年に500試合出場を達成。その後、AC長野パルセイロ、ブラウブリッツ秋田でのプレーを経て2017年に秋田から沼津に加入。2年間はリーグ戦出場はなかったが、昨シーズンは明治安田生命J3リーグに1試合出場した。 FW中山雅史(アスルクラロ沼津) 1967年9月23日(52歳) J3リーグ通算:0試合0得点 かつてジュビロ磐田のエースストライカーとして一時代を築き上げ、日本代表としても1998年のフランス大会から2大会連続でワールドカップ(W杯)を経験するなど通算53試合21得点を誇る中山。コンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)を経て、2015年途中から沼津に所属している。なお、中山は沼津に加入して以来、いまだ出場なし。今シーズンは2012年の札幌時代ぶりとなるプレーが期待される。 MF橋本英郎(FC今治) 1979年5月21日(41歳) J3リーグ通算:19試合1得点 ガンバ大阪でプロキャリアをスタートした橋本はヴィッセル神戸、セレッソ大阪、AC長野パルセイロ東京ヴェルディでのプレーを経て、2019年に大阪府立天王寺高等学校の先輩である岡田武史氏が代表を務める今治へ移籍。今季は2016シーズン以来のJ3の舞台でプレーする。 2020.06.24 10:45 Wedアスルクラロ沼津の人気記事ランキング
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17日、明治安田J3リーグの5試合が各地で行われた。 16日の他会場の結果によりJ2昇格プレーオフ進出が決まった3位カターレ富山(勝ち点58)は、今節勝てば3位での進出が確定。ぎりぎりPO進出の可能性を残す9位ヴァンラーレ八戸(勝ち点51)をホームに迎えると、右クロスに安光将作が頭で合わせ、26分にリードを奪う。 後半立ち上がりには右CKのセカンドボールをマテウス・レイリアが振り抜いて追加点。八戸も61分、左クロスから佐々木快がヘディングを叩き込み反撃するが、終盤にはセットプレーから神山京右が押し込んで富山に3点目。8試合ぶりの勝利を収めた富山が3位でのPO進出を決めた。 残るPO進出枠を懸け、6位福島ユナイテッドFC(勝ち点53)と7位アスルクラロ沼津(勝ち点52)は直接対決。緊張感漂う一戦を先に動かしたのはアウェイの沼津。25分、左サイドでFKを得ると、附木雄也がゴール前に飛び込んだ。 しかし、福島も森晃太の左クロスに大関友翔がニアで合わせて36分に同点。イーブンで後半に入ると、78分には左CKの混戦から松長根悠仁が仕留め、福島が逆転に成功する。 そのまま逃げきった福島は昇格PO進出を手繰り寄せる勝ち点「3」。逆転負けの沼津は6位以内の可能性がなくなった。 勝たなければ日本フットボールリーグ(JFL)との入れ替え戦行きが決まる19位Y.S.C.C.横浜(勝ち点32)は、15位テゲバジャーロ宮崎(勝ち点43)とのアウェイゲーム。北九州の攻撃を凌いだYS横浜は21分、シュートのこぼれ球に脇坂崚平が詰めて先制。その2分後には脇坂がコントロールショットで2点目を奪う。 一方、2点ビハインドで後半に臨んだ宮崎は、73分に橋本啓吾が競り勝って追い上げ。さらに後半アディショナルタイム、黒木謙吾が右クロスに合わせて追いつくと、セットプレーから武颯が逆転弾。試合をひっくり返されたYS横浜は、入れ替え戦に臨む19位が確定した。 J3残留が決まっていなかった18位奈良クラブ(勝ち点36)は酒井達磨の先制ゴールを守り抜き、最下位での降格が決まっているいわてグルージャ盛岡(勝ち点22)に勝利。入れ替え戦行きを回避し、残留を確定させている。 なお、4位松本山雅FCと5位FC大阪も今節の結果によりPO進出が決定。最終節では6位福島と7位北九州が最後の1枠を争う。 ◆明治安田J3リーグ第37節 ▽11月17日(日) ガイナーレ鳥取 1-0 ツエーゲン金沢 カターレ富山 3-1 ヴァンラーレ八戸 福島ユナイテッドFC 2-1 アスルクラロ沼津 奈良クラブ 1-0 いわてグルージャ盛岡 テゲバジャーロ宮崎 3-2 Y.S.C.C.横浜 ▽11月15日(金) FC大阪 1-0 SC相模原 ▽11月16日(土) 松本山雅FC 2-1 FC琉球 カマタマーレ讃岐 0-1 FC今治 ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ FC岐阜 2-2 大宮アルディージャ 2024.11.17 16:30 Sun2
今治が大宮に続くJ2自動昇格! 3位富山&4位沼津が白星逃しPO圏争いの大混戦続く、18位奈良は残留へ大きな14試合ぶり白星【明治安田J3第36節】
10日、明治安田J3リーグ第36節の7試合が各地で行われた。 勝てばJ2初昇格が決まる2位FC今治(勝ち点64)は、13位ガイナーレ鳥取(勝ち点47)と運命のアウェイゲーム。今治は7分、加藤潤也が獲得したPKをマルクス・ヴィニシウスが決めて先制。その後も主導権を握るが追加点はなく試合を折り返す。 66分にはヴィニシウスが圧巻のミドルを決め、70分には加藤が流し込んで決定的な3点目。終盤にヴィニシウスがハットトリックを達成すると、後半アディショナルタイムには梅木怜がダメ押しし、2試合を残しての2位フィニッシュが確定。2020年のJ3参戦から5シーズン目でのJ2昇格を決めた。 大混戦のJ2昇格プレーオフ圏争いをリードする3位カターレ富山(勝ち点57)は、10位FC岐阜(勝ち点48)とのホームゲーム。富山は10分、神山京右が左CKからヘディングで先制ゴール。しかし27分、岐阜がFKから甲斐健太郎が同点弾を決めると、36分にはまたもFKから遠藤元一のゴールが決まる。 逆転を許した富山だったが、執念を見せたのは後半アディショナルタイム。左クロスから吉平翼が押し込み、土壇場で同点に。逆転でのJ2自動昇格は叶わなかったが、3位フィニッシュに向けた貴重な勝ち点「1」を掴んでいる。 富山を追う4位アスルクラロ沼津(勝ち点52)は、16位テゲバジャーロ宮崎(勝ち点40)をホームに迎えた一戦。先手を取ったのは4分の宮崎。ワンツーでゴールに迫った武颯が冷静にGKをかわすシュートでネットを揺らす。 沼津は追いつけないまま終盤を迎えるも、90分に齋藤学がカットインシュートで同点弾。しかし、後半アディショナルタイムに吉澤柊のゴールが決まり、宮崎が再び勝ち越し。痛恨の敗戦で7位に後退した。 昇格PO圏一歩手前の7位福島ユナイテッドFC(勝ち点50)は、まだPOに手が届く12位ツエーゲン金沢(勝ち点47)と対戦。樋口寛規の序盤のゴールで先制するも、69分には金沢の西谷和希が同点ボレーを決める。 追いつかれた福島だったが、後半アディショナルタイムに清水一雅がポストに当てながら決勝点。勝ち点「3」をもぎ取った福島がPO圏内の6位に浮上した。 その他、9位ギラヴァンツ北九州(勝ち点49)が15位カマタマーレ讃岐(勝ち点40)相手に逃げ切り、8位に上昇。残留を争う18位奈良クラブ(勝ち点33)は8位SC相模原(勝ち点50)に2-1の勝利を収め、残留に前進の14試合ぶり白星。すでにJ3優勝を決めている首位大宮アルディージャ(勝ち点83)は14位FC琉球(勝ち点46)との一戦をドローで終えている。 ◆明治安田J3第36節 ▽11/10(日) ガイナーレ鳥取 0-5 FC今治 ツエーゲン金沢 1-2 福島ユナイテッドFC SC相模原 1-2 奈良クラブ カマタマーレ讃岐 1-2 ギラヴァンツ北九州 アスルクラロ沼津 1-2 テゲバジャーロ宮崎 カターレ富山 2-2 FC岐阜 FC琉球 1-1 大宮アルディージャ ▽11/9(土) FC大阪 5-0 Y.S.C.C.横浜 いわてグルージャ盛岡 1-6 松本山雅FC AC長野パルセイロ 0-1 ヴァンラーレ八戸 2024.11.10 19:36 Sun3
そりゃ日本代表も大切なんですけど日本国内でもアツアツのゲームがここに?!の巻/倉井史也のJリーグ
ということでね、今週はやっぱりJ3をちゃんと取り上げるべきだと思うんです。残り2試合はJ1と同じ。そのうち1節が今週行われるんですよね。 自動昇格は大宮と今治で決まったんですけど、熾烈なのがプレーオフ圏内争い。富山が勝点58、松本とFC大阪が54、福島53、沼津と北九州が52、八戸51、相模原50、岐阜49って、一応8チームを調べなきゃいけない。(第36節終了時点) それぞれのチームの対戦相手って、こうなってます。括弧の中は今の勝点。 富山(58)/H 八戸(51)・A 大宮(84) 松本(54)/H 琉球(47)・A 沼津(52) FC大阪(54)/H 相模原(50)・A 八戸(51) 福島(53)/H 沼津(52)・A 岩手(22) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 沼津(52)/A 福島(53)・H 松本(54) 北九州(52)/H 長野(36)・A YS横浜(32) 八戸(51)/A 富山(58)・H FC大阪(54) 相模原(50)/A FC大阪(54)・H 鳥取(47) 岐阜(49)/H 大宮(84)・A 琉球(47) とまぁ、潰し合いに続く潰し合い。ここまでのそれぞれのチームのホームとアウェイの勝率は、こんな感じ。 富山(58)/H 55.6%・A 22.2% 松本(54)/H 38.9%・A 38.9% FC大阪(54)/H 38.9%・A 38.9% 福島(53)/H 44.4%・A 44.4% 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 沼津(52)/H 61.1%・A 22.2% 北九州(52)/H 38.9%・A 38.9% 八戸(51)/H 44.4%・A 27.8% 相模原(50)/H 44.4%・A 27.8% 岐阜(49)/H 44.4%・A 33.3% いや、これホームで安心していいのは富山と沼津だけ。富山は次に勝てば3位確定だし、沼津は最後ホームゲームが計算できるってのが有利でしょ。 さて、じゃあ後半戦だけを考えるとこんな表になるんです。 順 :チーム/点/ 差 1位:大宮/38 / 17 2位:今治/37 /22 3位:富山/29/ 10 4位:鳥取/ 29/ -1 5位:八戸 /28 /6 6位:松本 /27 /9 7位:宮崎 /27 /5 8位:北九州 / 26 /-1 9位:讃岐 /25/ 3 10位: 福島 /24/2 11位:岐阜/23/4 12位: FC大阪/ 23 /2 13位:沼津/ 21/ -2 14位:相模原/21/ -5 15位:琉球 /20/ -7 16位:金沢 /17 /-6 17位:奈良 /16/ -7 18位:長野 /12 /-11 19位:YS横浜 / 12 /-18 20位:岩手/ 9 /-22 おお、こうやってみると鳥取、八戸あたりがググッときてもおかしくないじゃないですか。ってことで、今週末はJ3もめっちゃ見所ありますよ。ところで、冒頭の「ということで」って何にかけたんだっけ? えっと……。 2024.11.16 11:50 Sat4
J2昇格PO進出叶わずの沼津、DF附木雄也の退団発表「幸せな3年間でした」
アスルクラロ沼津は23日、DF附木雄也(29)の契約満了を発表した。 附木は千葉県出身で、八千代高校や国士舘大学を経て、2017年に関東サッカーリーグ1部の東京ユナイテッドFCへ入団。2019年に当時東北社会人サッカーリーグ1部のいわきFCへ完全移籍し、2020年からは当時日本フットボールリーグ(JFL)のFC大阪でプレーした。 2022年に沼津に加わり、Jリーグ初挑戦。レギュラーのセンターバックとしてプレーし、今シーズンは明治安田J3リーグで28試合1得点を記録。YBCルヴァンカップや天皇杯でもそれぞれ1試合出場した。 惜しくもJ2昇格プレーオフ進出を逃した今シーズンの沼津。退団が決まった附木はクラブを通じてコメントしている。 「別れの言葉を綴る前に、心の底から感謝の想いを記させてください。3年間どんな時も心強いご声援ありがとうございました。この街に来てこのエンブレムを背負って皆さんの想いを背負い闘えた事は僕の誇りです。特に3年目の今年は自分のユニフォームやタオルを掲げて応援してくださる姿をたくさん見る事ができて本当に嬉しかったです。ありがとうございました」 「30歳の節目に人生を振り返り、嬉しかった瞬間を3つ挙げてみよと言われた時、2つの出来事はこの沼津で起こった出来事です。ひとつ目は、2021年12月31日の21時に来年から共に闘って欲しい。と届いた一本の電話です。あの電話が無ければ僕はJリーガーにはなれませんでした。一生忘れません」 「ふたつ目は、愛鷹で決めたJリーグ初ゴールの瞬間です。自分が決めた後にチームメイトのみんなが自分の事のように喜んでくれていたあの光景、スタジアムの雰囲気、ファン・サポーターの皆さんに声を掛けてもらった事、サッカーを続けてきて良かった。沼津に来て良かったと心から思いました。ナイスボール太郎」 「ただ、リリースの通り今シーズンを持ちまして契約満了となりました。この3年で心から好きになったこの街、このクラブ、クラブを支えてくれるファン・サポーターの皆さんに恩返しをしたく、嘘偽りなくこのエンブレムの為にピッチ内外で全身全霊日々を過ごしてきましたが、昇格という結果を残せなかった事、この2年DFリーダーとしてのチームからの期待にも応えられず2年連続で同様の結果になってしまった事、これら全てが自分の力不足です。道半ばでチームを離れなければならないこの現実は辛く、受け入れ難いですが、しっかりと受け止めて、また自分の歩みを進めていきます」 「最後に、中山監督を始めとするスタッフの皆さんのおかげでもっとサッカーが上手くなりたい、知りたい、成長したい、サッカーは本当に楽しいんだ。と改めて思わせてもらいました。中山監督だから一緒に闘いたい、ここに残りたい、昇格監督にさせたい。と思った2年間でした」 「自由奔放に言いたい事を言ったり、自由に行動していた自分を受け入れてくれたチームメイトとの何気ない日常が来年から無くなる事を思うととても寂しいです。みんな、本当にありがとう。どこに居ようとみんなの事を大切に思っています。出会えて良かった。ありがとう。たくさんの愛をありがとうございました。幸せな3年間でした」 2024.11.23 13:28 Sat5