馬場賢治が35歳で現役引退、Jリーグ7クラブを渡り歩く「気づいた時にはこの世界に僕にとっての夢はなくなっていました」

2021.01.12 13:20 Tue
©︎J.LEAGUE
鹿児島ユナイテッドFCは12日、FW馬場賢治(35)が現役を引退することを発表した。

馬場はベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)のジュニア、ジュニアユースと渡り歩き、桐光学園高校、近畿大学へと進学。2008年にヴィッセル神戸へと入団した。

神戸で2シーズンを過ごした馬場は、2010年に湘南へと期限付き移籍。2011年は神戸でプレーするも、2012年に湘南へ完全移籍した。
湘南で2シーズンプレーした馬場は、2014年に水戸ホーリーホックへと期限付き移籍。2015年に完全移籍すると、2016年にカマタマーレ讃岐へ完全移籍。2018年に大分トリニータ完全移籍すると、2019年途中からFC岐阜へ期限付き移籍。2020シーズンは鹿児島に活躍の場を移していた。

J1では通算55試合に出場し3得点、J2では通算229試合に出場し47得点、J3では30試合に出場し6得点を記録。リーグカップでも19試合に出場し1得点を記録していた。
馬場はクラブを通じてコメントしている。

「2020年シーズンをもってプロサッカー選手を引退することにしました。プロサッカー選手としての最後のリリースコメント、すごく長くなってしまいましたが最後まで読んでいただけると嬉しいです。プロサッカー選手として13年間、7つのクラブ、11人の監督の元でプレーさせてもらいました」

「この13年間で出会えた選手、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、マネージャーやサポートしてくれたスタッフ、クラブの会社の方々、スポンサーの方々、本当に沢山の人たちに心から感謝しています」

「大したこともないのに調子乗ってた若者が、たくさん夢を抱いてワクワクしてプロになって、それから沢山失敗して、沢山悔しい思いをしながら、沢山の素晴らしい人たちと出会い学んで、少しずつだったけど自分なりにプロサッカー選手として大切にしなきゃいけないことがわかってきて、いつからか自分の中でこうありたいと想うプロのサッカー選手として歩めるようになってきて、そこからはもうなにも迷うことなく前を向いて突っ走ってきたけど、気づいた時にはこの世界に僕にとっての夢はなくなっていました」

「だからこれが僕のプロサッカー選手としての最後のタイミングなんだと思う。たぶんそのうちやめたこと後悔すると思います。あの時って思うことも今ですらあるし、僕のサッカー人生なんて後悔しないわけない。動けるうちはサッカー続けてれば良かったってたぶんそのうち思う。シーズン終わってオファーも頂いてサッカーを続けさせてもらえる場所はあった。まだまだやらせてもらえる場所があればやれる自信もある。でも1番肝心な心に全然火がつかない。プレーしたいって全く燃えてこない。ビックリするくらい全く。だからただ僕にとってのいつかくるそのタイミングがやってきただけ」

「去年の最終戦までの1週間は、昇格の可能性もなくなってしまったから契約満了のリリースをさせてもらって、最後の1週間今まで通りなに一つ変わらずしっかり取り組んで終わろうと決めてました。その1週間は誰よりも調子良かった自信があったし、誰よりも動けてる自信がありました。何でかそんな時にふと、ここがタイミングかなって思うようになり、この試合が最後かなと思い最終戦に望みました」

「試合も調子良くやれてたし、最後にゴールを取りたいと思ってて、そうはならなかったけどリードして前半も終えれた。だから後半あとちょっとだけでいいからピッチに立ちたかった。ほんとにちょっとだけでもいいから後半もピッチに立って、最後はピッチから歩いて出て全てを終わりにしたかった。今はそれだけが心残りです」

「試合が終わってそんな終わり方に悔しさと切なさで、やっぱりサッカー続けようかなとも一瞬思ったけど、冷静になるとやっぱりやめようって気持ちは変わらなかった。最後の1年はギリギリで鹿児島ユナイテッドFCに拾ってもらったこともあって、全てを捧げてサッカーに取り組もうと決意して望んだ1年でした」

「単身だったこともあって家族に会えない寂しさはめちゃくちゃあったけど、その分サッカーに全てを注いだし、やれることは誰よりもやってきた自信はある。結果が出なかったこと、思うようにいかなかったのはただただ自分の力不足。でも誰よりも想いを持って、誰よりも熱量持ってサッカーに取り組んできたから、もうこれでいいかなと思う」

「全くもって全然大した選手じゃなかったけど、もう自分にやれることは十分やりきりました。いつもいつもどんな時でも共に闘い、最高の後押しをしてきてくれたサポーターの皆さん。本当に皆さんの存在がなければ僕はここまで走ってこれなかったと思う。もうしんどくて走れないって時に、皆さんの声が力になって走り切れた時が何回もありました」

「どんなに大差で負けてても、どんなに負け続けても、全然期待に応えれない時も最後まで諦めず声を出し続けてくれる皆さんの声に、どれだけ諦めないで闘うパワーをもらったか。負けても負けても、前向きな言葉をかけてくれる皆さんのおかげで、どれだけ次に向かうための前を向く力をもらったか。皆さんのそんな想いをいつもいつも感じながら闘ってたから、勝った後にスタジアムを回る挨拶の時の皆さんの笑顔が大好きでした」

「そんな皆さんは僕にとって、いつからか一緒に闘う大切な仲間だと思うようになりました。皆さんのために闘うことが大きなモチベーションの一つでした。そして僕のサッカー選手として歩んでいく上では絶対になくてはならない存在でした。皆さんには言葉では足りないくらいたくさん感謝してます。これまで本当に本当に最高の応援、後押しありがとうございました」

「そんな皆さんのたくさんの愛情でこれからも闘い続ける選手たち、皆さんが想うクラブと共に闘ってあげてください。よろしくお願いします」

「最後に」

「大きな怪我もなくやってこれた丈夫な体に生んでくれて、ずっと見守ってきてくれた両親、誰よりも熱量持って応援してくれる1番のサポーターの兄、たまーに見にきてくれる弟、僕の1番の理解者の大切な大切なおじいちゃん。本当にありがとう」

「サッカーのことはまだよくわかってないかもしれないけど、どんな時も全てを笑顔に変えてくれる最高に可愛い娘。気づけば息子の人生の中には、父のプロサッカー選手という生活がいろいろな影響を与えてしまい、申し訳ない気持ちもたくさんあったけど、それを理解していつも本気で一緒に闘ってくれることが本当に嬉しかった。そんな心優しくて、笑いの絶えない息子。愛する息子と娘、本当にありがとう」

「そして、妻。何回新しい環境に変えてしまっただろう。何回引っ越ししただろう。その度に何一つ文句も言わず前向きな言葉しか発しない妻は本当にすごいとずっと思ってた。プロサッカー選手の妻として、息子と娘の母として、どんどんどんどん逞しく、頼りになっていく妻はいつからか誰よりも何よりも1番に尊敬できる存在になりました。本当に本当にありがとう。そしてこれからもよろしくね」

「プロサッカー選手としての13年間は悔しい思いの方が多かったかもしれないけど、それでもいつもいつも最高に刺激的で、ワクワクさせてくれて心が燃えたぎるくらい熱い想いと熱量に溢れた最高の世界でした。本当に本当に最高に幸せな13年間でした。今までありがとうございました。これからも想いと熱量持って漢らしく生きていきます!」

「All is well 漢 馬場賢治」

馬場賢治の関連記事

Jリーグ移籍情報まとめ。1月12日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆ベガルタ仙台 《契約更新》 MF関口訓充(35) ◆鹿島アントラーズ [IN] 《完全移籍》 MFアルトゥール・カイキ(28)←アル・シャバブFC(サウジアラビア) ◆柏レイソル [IN 2021.01.13 07:30 Wed
鹿児島ユナイテッドFCは15日、FW馬場賢治(35)とDF平出涼(29)の2選手に関して、来季契約の非更新を発表した。 馬場はヴィッセル神戸、湘南べルマーレ、水戸ホーリーホック、カマタマーレ讃岐、大分トリニータ、FC岐阜を渡り歩き、鹿児島に今季加入。明治安田生命J3リーグ残り1試合の現時点で29試合6得点を記録し 2020.12.15 16:45 Tue
鹿児島ユナイテッドFCは18日、FW馬場賢治(34)、MF三宅海斗(22)が完全移籍で加入することを発表した。 馬場は、ヴィッセル神戸や湘南ベルマーレ、水戸ホーリーホックでプレーし、2018年にカマタマーレ讃岐から大分トリニータに加入。2019シーズンはJ1リーグ2試合の出場に留まり、2019年7月にFC岐阜へ期 2020.02.18 10:20 Tue
Jリーグ移籍情報まとめ。12月14日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆ベガルタ仙台 《契約満了》 FW石原直樹(35) ◆鹿島アントラーズ 《契約満了》 GK川俣慎一郎(30) ◆湘南ベルマーレ 《続投》 浮嶋敏監督(52) ◆清水エスパルス 《 2019.12.15 06:30 Sun
大分トリニータは14日、FW馬場賢治(34)の契約満了を発表した。 ヴィッセル神戸や湘南ベルマーレでプレーした馬場は、2018年にカマタマーレ讃岐から大分に加入。初年度は明治安田生命J2リーグ31試合12ゴールでチーム得点王に輝き、クラブのJ1昇格に大きく貢献した。だが、今シーズンはJ1リーグ2試合の出場にとどま 2019.12.14 16:31 Sat

鹿児島ユナイテッドFCの関連記事

鹿児島ユナイテッドFCは21日、2025シーズンの新ユニフォームを発表した。 2025シーズンのテーマは「天文館」。鹿児島の繁華街・歓楽街として知られるエリアであり、鹿児島で暮らす人々にとって、そして、鹿児島を愛する人々にとって、とても親しみのある大切な場所を、トップチームのユニフォームを通して表現している。 2024.11.21 22:25 Thu
鹿児島ユナイテッドFCは14日、2025シーズンより相馬直樹氏(53)がゼネラルマネージャー兼トップチーム監督に就任すると発表した。 相馬氏は現役時代、鹿島アントラーズや東京ヴェルディ、川崎フロンターレでプレー。日本代表の左サイドバックとしても活躍しており、1998年のフランス・ワールドカップにも出場していた。 2024.11.14 16:15 Thu
鹿児島ユナイテッドFCは12日、DF広瀬健太(32)との契約満了を発表した。 広瀬は埼玉県出身で、浦和レッズのジュニアユース、ユースを経て日本体育大学へ進学。2015年に湘南ベルマーレでプロ入りした。 栃木SCへの期限付き移籍を2度経験するると、2018年にアルビレックス新潟へ完全移籍。2020年にAC長野 2024.11.12 16:55 Tue
鹿児島ユナイテッドFCは11日、MF五領淳樹(34)の契約満了を発表した。 鹿児島県霧島市出身の五領は神村学園高等部から宮崎産業経営大学に進み、2012年にロアッソ熊本でプロ入り。2015年から当時日本フットボールリーグ(JFL)の鹿児島に加わり、以降は“鹿児島ひと筋”のキャリアを紡ぐ。 Jリーグ通算250 2024.11.11 19:47 Mon
鹿児島ユナイテッドFCは11日、GK大野哲煥(31)の契約満了を発表した。 大野は城西国際大学から2016年にジェフユナイテッド千葉へ入団。5シーズン在籍したが、栃木SCへ期限付き移籍した2020シーズンも含め、リーグ戦の出場は9試合にとどまった。 2021年には岐阜へ完全移籍し、3シーズン在籍。J3リーグ 2024.11.11 17:07 Mon

J3の関連記事

いわてグルージャ盛岡は21日、MF桐蒼太(25)との契約満了を発表した。 神奈川県出身の桐は、2022シーズンに立教大学から岩手へ入団。ルーキーイヤーはJ2リーグで11試合に出場、昨シーズンはJ3リーグで20試合に出場した。 迎えた今シーズンは、J3リーグで27試合出場1ゴール、YBCルヴァンカップ2試合出 2024.11.21 17:25 Thu
FC今治が21日、DF白井達也(27)の契約満了を発表した。 白井は横浜F・マリノスのジュニアユースから市立船橋高校へ。神奈川大学から2020年にSC相模原へ入団し、主力DFとして1年目にJ2リーグ昇格、2年目にJ3リーグ降格を経験した。 3年目からプレータイムを減らすと、2023年にJリーグ合同トライアウ 2024.11.21 15:08 Thu
カマタマーレ讃岐は20日、2025シーズンの新ユニフォームデザインを発表した。 2025シーズンのデザインコンセプトは「甲冑を身に纏い、讃岐のすべてのために戦う」。真ん中の斜め線を境に、右半身に8市、左半身に9町を表現し、讃岐全域のために戦う意図を表している。 全体的に甲冑を構成する幾重にも重なる小札(こざ 2024.11.20 21:25 Wed
Jリーグは20日、2024 J3・JFL(日本フットボールリーグ)入れ替え戦のキックオフ時間を発表した。 J3リーグの19位チームとJFLの2位チームが対戦する入れ替え戦。17日に行われたJ3第37節の結果、Y.S.C.C.横浜の19位フィニッシュが確定し、JFL第29節を戦った高知ユナイテッドSCもリーグ2位フ 2024.11.20 17:15 Wed
ヴァンラーレ八戸は20日、MF坂本琉維(24)、MF大山晟那(22)との契約満了を発表した。 千葉県出身の坂本は、今シーズン順天堂大学から八戸に加入。ルーキーイヤーとなるシーズンだったが公式戦出場はなく、明治安田J3リーグでは4試合、YBCルヴァンカップでは1試合でベンチ入りするにとどまっていた。 茨城県出 2024.11.20 15:20 Wed

鹿児島ユナイテッドFCの人気記事ランキング

1

J3降格の鹿児島が相馬直樹氏のGM兼トップチーム監督就任を発表!過去には町田や川崎、鹿島、大宮などで指揮

鹿児島ユナイテッドFCは14日、2025シーズンより相馬直樹氏(53)がゼネラルマネージャー兼トップチーム監督に就任すると発表した。 相馬氏は現役時代、鹿島アントラーズや東京ヴェルディ、川崎フロンターレでプレー。日本代表の左サイドバックとしても活躍しており、1998年のフランス・ワールドカップにも出場していた。 現役引退後はFC町田ゼルビアで監督業をスタートし、その後は川崎の監督を経験。モンテディオ山形のコーチや町田の監督への再就任、鹿島のコーチ、監督を歴任した後で2022年5月に大宮アルディージャの指揮官の座に就いたが、翌年5月に解任されると以降はフリーの状態が続いていた。 2024.11.14 16:15 Thu
thumb
2

J1昇格PO圏争い、勝利の岡山が進出決定! 千葉は連勝「5」でストップし3連勝の岡山&8連勝の山形にかわされる…残りは2枠【明治安田J2第37節】

3日、明治安田J2リーグの9試合が各地で行われた。 J1昇格プレーオフ出場権争いは残り3枠を4チームで争う形。4位ジェフユナイテッド千葉、5位ファジアーノ岡山、6位ベガルタ仙台が勝ち点「61」で並び、7位モンテディオ山形が勝ち点「60」で追いかける。 4位千葉は自動昇格に望みを繋ぎたい3位V・ファーレン長崎(勝ち点69)とのホームゲーム。4分にPKを与えてしまい、マルコス・ギリェルメに先制点を奪われるが、25分にはFKのクロスからエドゥアルドが頭で決め、同点で折り返す。 逆転ゴールを目指し、68分にはPKを得た千葉だったが、小森飛絢が失敗。84分には素早いリスタートからエジガル・ジュニオに押し込まれ、1-2で試合終了。千葉は最終節を前に連勝が「5」でストップした。 5位岡山は12位藤枝MYFC(勝ち点46)をホームに迎えての一戦。前半はゴールレスで折り返すも、67分にはカウンターから決定機を迎え、岩渕弘人がGKとの一対一をループで制す。 3分後には田部井涼が右CKから追加点。3点目にも迫りながら2-0で終えた岡山は、3連勝で千葉をかわして4位に浮上した。 また、7連勝中と猛烈な追い上げを見せる7位山形は、13位水戸ホーリーホック(勝ち点44)とアウェイ戦。先手を取ったのは山形で、デザインされた左CKから高江麗央が22分に決める。 1点リードで後半に入ると、58分に長澤シヴァタファリに同点ゴールを許すが、64分にはディサロ燦シルヴァーノがクロスにファーで合わせて再び勝ち越し。高橋潤哉の3点目もあった山形がクラブ新記録の8連勝を達成し、ついに昇格PO圏内の5位に浮上した。 その他、すでにJ1自動昇格を決めている首位清水エスパルス(勝ち点76)は、8位いわきFC(勝ち点51)に1-0で勝利。2位横浜FC(勝ち点74)がゴールレスドローで終えたため、J2優勝が決まった。 残り1節となった中、2位・横浜FCと3位・長崎のJ1自動昇格争いは最終節に持ち越されることに。また、最終節で5位の山雅と6位の千葉が直接対決となるため、4位・岡山の昇格プレーオフ行きが決定した。昇格プレーオフは5位・山形(勝ち点63)、6位・千葉(勝ち点61)、7位・仙台(勝ち点61)の3チームが2枠を争うこととなり、4日の仙台の結果次第で最終節の様相が変わってくる。 ◆明治安田J2第37節 ▽11月3日(日) ファジアーノ岡山 2-0 藤枝MYFC ジェフユナイテッド千葉 1-2 V・ファーレン長崎 横浜FC 0-0 栃木SC 清水エスパルス 1-0 いわきFC 徳島ヴォルティス 1-0 鹿児島ユナイテッドFC 大分トリニータ 2-1 ザスパ群馬 ヴァンフォーレ甲府 1-2 ブラウブリッツ秋田 水戸ホーリーホック 1-3 モンテディオ山形 愛媛FC 1-1 レノファ山口FC ▽11月4日(月) 《14:00》 ロアッソ熊本vsベガルタ仙台 2024.11.03 18:41 Sun
3

来季J2の鹿児島が泉森涼太&広瀬健太の契約更新を発表 「今まで以上に、良い年に」

鹿児島ユナイテッドFCは18日、GK泉森涼太(24)とDF広瀬健太(31)の約更新を発表した。 2022年に大阪体育大学から入団した泉森は今季、J3リーグ11試合に出場。日本体育大学出身で、湘南ベルマーレ、栃木SC、アルビレックス新潟、AC長野パルセイロを渡り歩いた広瀬は2022年から鹿児島入りし、今季はJ3リーグ26試合で2得点だった。 チームとして5年ぶりにJ2リーグ昇格の来季を迎えるにあたり、両選手はクラブの公式サイトを通じて、決意を新たにしている。 ◆泉森涼太 「2023シーズン、たくさんの応援本当にありがとうございました。2024シーズンも鹿児島ユナイテッドFCでプレーさせていただきます! J2の舞台でプレーできること、とても嬉しく、楽しみでワクワクしています」 「J2優勝、J1昇格という大きな目標を達成してファン、サポーターの皆様と喜び合えますように。鹿児島ユナイテッドFCに貢献できるように、より成長できるように日々努力して行きます!」 「簡単な道ではないですが、熱い応援がある限り必ず達成できると思います! 全ては鹿児島のために全身全霊で闘います! 鹿児島をもっとひとつに。来シーズンも熱い応援とサポートよろしくお願いします!」 ◆広瀬健太 「来シーズンも鹿児島ユナイテッドFCでプレーさせていただく事になりました! 来年も鹿児島ファミリーの皆様と共に戦える事を嬉しく思います! 僕自身、2年以上同じチームでプレーをしたことがなく、初めての3年目となります。今まで以上に、良い年にできるように頑張りたいと思います! 引き続き、応援宜しくお願いします!」 2023.12.18 17:50 Mon
4

鹿児島GK大野哲煥がオーバートレーニング症候群と診断…今季J2では4試合出場

鹿児島ユナイテッドFCは26日、GK大野哲煥についてを報告した。 大野はこれまで体調不良を訴えてきたようで、早期復帰に向けて検査および、治療に専念してきたが、このたび、オーバートレーニング症候群と診断されたという。 大野はサンフレッチェ広島ユース、 城西国際大学を経て、ジェフユナイテッド千葉に入団。その後、栃木SCへのレンタルも経験し、FC岐阜でもプレーした。 そして、今季から鹿児島入り。ここまで明治安田J2リーグ4試合を含め、公式戦6試合に出場していた。 2024.09.26 17:02 Thu
5

父の故郷でプレーしたDF広瀬健太が鹿児島と契約満了「本当はサッカー人生を終えるつもりで来た…」

鹿児島ユナイテッドFCは12日、DF広瀬健太(32)との契約満了を発表した。 広瀬は埼玉県出身で、浦和レッズのジュニアユース、ユースを経て日本体育大学へ進学。2015年に湘南ベルマーレでプロ入りした。 栃木SCへの期限付き移籍を2度経験するると、2018年にアルビレックス新潟へ完全移籍。2020年にAC長野パルセイロへと完全移籍し、2022年から鹿児島でプレーしていた。 鹿児島ではJ3で通算56試合5得点を記録。2023シーズンは26試合で2得点とチームのJ2昇格に貢献。しかし、今シーズンは明治安田J2リーグで9試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合と出場機会が減少していた。 広瀬はクラブを通じてコメントしている。 「契約満了により今シーズンで鹿児島ユナイテッドFCを退団することになりました」 「3年前、鹿児島ユナイテッドFCにオファーをしていただき、父の故郷である鹿児島でプレーする事を決めました。2年間キャプテンも務めさせていただき、2023年には昇格してファン、サポーターの皆様と喜び合えた事がとても記憶に残ってます」 「鹿児島は自然豊かでご飯が美味しく人の温かさも感じられ、心身共に充実した日々を送る事ができました。街中で声を掛けてもらえるのも嬉しかったです!」 「本当は鹿児島ユナイテッドFCでサッカー人生を終えるつもりで来たのですが、まだまだサッカーをやりたいという気持ちが強いので、また新しい目標に向けて突き進みたいと思います!」 「これから鹿児島ユナイテッドFCがさらに大きくなり、躍進することを願っております!本当にありがとうございました!!」 2024.11.12 16:55 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly