パルマ、成績不振でリベラーニ監督を解任! 後釜は前任のダヴェルサ氏か
2021.01.07 19:01 Thu
パルマは7日、ファビオ・リベラーニ監督(44)を解任したことを発表した。
リバラーニ監督は昨年8月末、クラブビジョンの相違により解任されたロベルト・ダヴェルサ前監督の後任として就任。かつて率いたレッチェでは、当時セリエCに沈んでいたクラブを就任初年度の2017-18シーズンにリーグ優勝を果たしセリエB昇格に導くと、さらに翌シーズンのセリエBを2位で終え、わずか2シーズンでセリエAにまで押し上げた。
その手腕を買われ、今季からパルマを率いていたものの、先日の第16節を終えた時点で2勝6分け9敗で19位に沈んでおり、直近7試合未勝利の4連敗という悲惨な状況だった。
なお、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クラブは前任のダヴェルサ氏の招へいを検討しているという。
リバラーニ監督は昨年8月末、クラブビジョンの相違により解任されたロベルト・ダヴェルサ前監督の後任として就任。かつて率いたレッチェでは、当時セリエCに沈んでいたクラブを就任初年度の2017-18シーズンにリーグ優勝を果たしセリエB昇格に導くと、さらに翌シーズンのセリエBを2位で終え、わずか2シーズンでセリエAにまで押し上げた。
その手腕を買われ、今季からパルマを率いていたものの、先日の第16節を終えた時点で2勝6分け9敗で19位に沈んでおり、直近7試合未勝利の4連敗という悲惨な状況だった。
ファビオ・リベラーニの関連記事
パルマの関連記事
セリエAの関連記事
|
ファビオ・リベラーニの人気記事ランキング
1
リベリ氏が来季バイエルンのユースコーチ就任か…サレルニターナからのスタッフ入りの要請を拒否
元フランス代表MFフランク・リベリ氏が、来季からバイエルンのユースコーチに就任する可能性があるようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 2022年10月に現役を引退したリベリ氏は、すぐに最後の所属クラブとなったサレルニターナのテクニカル・コーチに就任し指導者の道をスタート。これまでパウロ・ソウザ監督、フィリッポ・インザーギ監督、ファビオ・リベラーニ監督の下でコーチを務めてきた。 しかし、今季のサレルニターナは、ここまで2勝8分け19敗で最下位に低迷。19日には、今季3人目の指揮官となったリベラーニ監督の解任と、ステファノ・コラントゥオーノ氏(61)の新監督の就任を発表した。 『スカイ』によれば、古巣であるバイエルンが来季のユースチームのコーチにリベリ氏を招へいする可能性があると報じており、同紙ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏はリベリ氏がサレルニターナからコラントゥオーノ氏のコーチングスタッフ入りの要請を拒否し、現在も家族と共にドイツに滞在していると伝えている。 2024.03.21 00:40 Thuパルマの人気記事ランキング
1
平均年齢28.2歳の王者インテル…今後は若手獲得路線本格化でパルマの強靭FWボニーらリストアップ
インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、指揮官がリスクを避けた起用に流れる傾向もあって、セリエA最年長のチームに。最も近いナポリでさえ、平均年齢は「27.4歳」となっている。(※) (※)ミランは25.2歳、ユベントスは25.4歳、エラス・ヴェローナは23.7歳など オークツリー新体制で「今後獲得する選手は若手重視」との姿勢が見えてきたなか、この路線はこれから本格化へ。イタリア『カルチョメルカート』は、インテルがリストアップ中だという獲得候補をいくつか挙げる。 まず、パルマに所属する189cmストライカー、U-20フランス代表FWアンジュ=ヨアン・ボニー(20)。 日本ではGK鈴木彩艶のパルマ移籍により、この「ボニー」を聞くことが増えたが、現地イタリアではまだまだ無名。強靭なフィジカルが特徴で、今季がキャリア初のトップディビジョンとなったなか、1日のナポリ戦でセリエA初得点を記録している若武者だ。 “若手の登竜門”ザルツブルクからは、イスラエル代表MFオスカル・グルーク(20)とコートジボワール代表FWカリム・コナテ(20)に関心。前者は「ムヒタリアン型」と形容され、後者は爆発的な“バネ”を誇る点取り屋だ。 さらに若い選手だと、今夏ニュルンベルクからフランクフルトへ移籍した2005年生まれのトルコ代表戦士、MFジャン・ウズン(18)もリストアップ。攻撃的ポジションを複数こなせる器用なアタッカーで、昨季の2.ブンデスリーガでは30試合16得点を叩き出した逸材だ。 2025年夏、およそ1年後のインテルは、今夏の売却が叶わなかったFWマルコ・アルナウトビッチ(35)、FWホアキン・コレア(30)をフリートランスファーで放出することが確実。 来年1月で売れる可能性は低そうだが、上述のような若きタレントを獲得すべく、2人合わせて1300万ユーロ(約20.5億円)の人件費削減、放出をほぼ100%の確率で実行する。 2024.09.08 22:10 Sun2
ファビオ・ペッキアがパルマの新指揮官に! クレモネーゼをセリエA昇格に導くも自身はセリエB残留に
パルマは2日、ファビオ・ペッキア氏(48)の新指揮官招へいを発表した。契約期間に関する詳細は明かされていない。 パルマは今シーズンのセリエBをエンツォ・マレスカ、ジュゼッペ・イアキーニと2人の指揮官の下で戦ったが、最終的に期待外れの12位でフィニッシュ。これを受け、イアキーニ監督をシーズン終了と共に解任していた。 そして、今回新たな指揮官として招へいされたのは、今シーズンのセリエBでクレモネーゼをセリエA昇格に導いたペッキア氏だ。 ラファエル・ベニテス氏の右腕としてナポリやレアル・マドリー、ニューカッスルで仕事をした後、2019年2月から6月までは、当時J2のアビスパ福岡を指揮し、以降はユベントスU-23を指揮してコッパ・イタリア セリエC優勝を果たしたペッキア監督は、2021年1月からクレモネーゼの監督に就任。 就任2年目となった今シーズンはセリエBを2位でフィニッシュし、同クラブを1995-96シーズン以来、26年ぶりのセリエA昇格に導いた。新シーズンは自身初のセリエAで采配を執る予定だったが、昇格に導いてからわずか2週間後に個人的な事情を理由に電撃退任していた。 2022.06.04 00:39 Sat3
【セリエA第31節プレビュー】彩艶が首位インテルに挑戦、欧州カップ戦出場を争う直接対決3試合も注目
代表ウィーク明けの前節は首位インテルを3ポイント差で追う2位ナポリがミランを撃破。インテルがウディネーゼに逃げ切り勝利とした。そしてトゥドール監督初陣の新生ユベントスはジェノアにウノゼロ勝利とした。迎える第31節、GK鈴木彩艶の16位パルマ(勝ち点26)が首位インテル(勝ち点67)に挑む。 パルマは前節ヴェローナとの残留争いをゴールレスドローで終え、3試合連続引き分けに。4試合勝利から見放されている中、インテルから勝ち点を奪うには彩艶の活躍が必須となるが、株を更に上げるパフォーマンスを見せられるか。 対するインテルは前節ウディネーゼ戦、前半に挙げた2ゴールを守り抜いて勝利。そして水曜に行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグではMFチャルハノールの豪快ミドル弾でミランに引き分けた。翌火曜にはバイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグを控える厳しい日程だが、ビッグマッチ狭間のパルマ戦で取りこぼしなく勝利できるか。 そのインテルを追う2位ナポリ(勝ち点64)は4位ボローニャ(勝ち点56)と対戦。ナポリは前節ミラン戦、後半に追い上げを食らうも守護神メレトのPKストップの活躍もあり2-1で逃げ切り勝利。怒涛の5連勝でCL圏内の4位をキープし、コッパ・イタリア決勝進出に大きく近づいた絶好調ボローニャを退けてインテルを追走できるか。 フィオレンティーナに敗れて連敗し、スクデットの夢が大きく遠のいた3位アタランタ(勝ち点58)は7位ラツィオ(勝ち点52)と対戦。インテルとは9ポイント差を付けられ、現実的にCL出場権獲得が目標となってきたアタランタ。4試合勝ちがなく7位まで後退した不調のラツィオから白星を取り戻せるか。 そして6位ローマ(勝ち点52)と5位ユベントス(勝ち点55)によるCL出場権争いも行われる。ローマは前節レッチェ戦をウノゼロ勝利。終盤のゴールで勝ち味が遅かったことを受けてラニエリ監督は寿命が縮まったと冗談を飛ばしたが、これでリーグ戦7連勝。一気にCL出場権争いに食い込んできた中、3ポイント差のユベントスも撃破となるか。 対するユベントスは前節ジェノア戦をMFユルドゥズ弾でウノゼロ勝利。しかし守備の要ガッティが負傷離脱とトゥドール監督の頭をいきなり悩ませることに。3バックを採用し、ただでさえセンターバック不足の中、これ以上ケガ人を出せずに乗り切れるか。 ナポリに敗れまた一歩CL出場が遠のいた9位ミラン(勝ち点47)は8位フィオレンティーナ(勝ち点51)と対戦。インテルとのコッパ・ダービーでは1-1で引き分けたミラン。セルジオ・コンセイソン監督がナポリ戦の後半、そしてインテル戦と手応えを感じていた中、力のあるフィオレンティーナを下してCL出場権争いに踏み止まれるか。 ◆セリエA第31節 ▽4/4(金) ジェノア 1-0 ウディネーゼ ▽4/5(土) 《22:00》 モンツァvsコモ 《25:00》 パルマvsインテル 《27:45》 ミランvsフィオレンティーナ ▽4/6(日) 《19:30》 レッチェvsヴェネツィア 《22:00》 エンポリvsカリアリ トリノvsヴェローナ 《25:00》 アタランタvsラツィオ 《27:45》 ローマvsユベントス ▽4/7(月) 《27:45》 ボローニャvsナポリ 2025.04.05 12:30 Sat4
ダルミアンがユナイテッド時代に最も衝撃を受けた選手を明かす「すごい選手ってすぐ思った」
パルマに所属するイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンがマンチェスター・ユナイテッド時代に最も衝撃を受けた選手を明かしている。 ダルミアンは2015年夏にトリノからユナイテッド入り。加入初年から出場機会を手にしていたが、徐々に出番を減らし、昨夏にパルマへ完全移籍している。 そんなダルミアンがイギリス『ガーディアン』のインタビューに応対。そのなかで、ユナイテッド時代に感銘を受けた選手として、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの名を挙げた。 「僕を本当に感動させた選手がいたよ。マーカス・ラッシュフォードがトップチームの練習に参加したことを昨日のことのように覚えているよ。『すごい。すごい選手だ』ってすぐに思ったね」 「彼は若いけど、たくさん印象的なプレーをしている。彼は細かいことも改善しているから本当に感銘を受けたよ」 「彼が今までと同じように結果を残せば、バロンドールを勝ち取れると僕は確信している。ユナイテッドの選手の中でもっとも感動したね。彼はまだ若いから、さらに上達できる」 「ラッシュフォードは、キリアン・ムバッペのレベルに到達して、今後数年間はバロンドールを争えるだろうね」 ユナイテッドの育成期間で育ち、2015年からトップチームでプレーするラッシュフォード。今季は負傷離脱を強いられながらもここまで公式戦31試合に出場してチームトップの19ゴールを挙げている。 2020.05.04 10:45 Mon5