暗闇が真っ赤に染まる!首位で年越しのミランサポが段違いの祝福!

2020.12.25 17:31 Fri
Getty Images
開幕から好調を維持し、大黒柱の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの負傷離脱以降も無敗をキープしてセリエA首位をひた走るミランリーグ9連覇中のユベントスが思うように勝ち点を伸ばせていないこともあり、10年ぶりのスクデット獲得に現実味を帯びてきたミランだが、サポーターたちの情熱もそれに比例するように燃え上がっているようだ。

◆往年のレジェンドたち:フィリッポ・インザーギ/ミラン

イタリア人ジャーナリストのピエトロ・マッサーラ氏は、自身のツイッターで23日に行われたセリエA第14節ラツィオ戦前のサポーターの様子を映した動画を公開した。
映像では、ミランのフラッグを掲げながらバイクで疾走するサポーターや、発煙筒を焚いて振り回す熱狂的なサポーターの姿が試合に向かうチームバスを先導するように応援。発煙筒の明かりで照らされた道は、まさにミランのチームカラーである「ロッソネロ(赤黒)」に染まっていた。

試合自体は無観客での開催だったものの、試合前のサポーターの熱量に選手たちも燃えたのか、ラツィオ戦は劇的な展開に。
前半15分までで2点を先取したミランだったが、59分に追いつかれる。その後はなかなかチャンスを生み出せず、このままドローで終わるかに思われた後半アディショナルタイム、DFテオ・エルナンデスの劇的ゴールによって、3-2のスコアで勝利した。

これにより、ミランは首位キープに成功し、年内を無敗で終えることが確定した。

試合後のインタビューに応じたステファノ・ピオリ監督は、自分たちが優勝候補であることを否定しつつ、この調子を維持すればスクデット獲得の可能性も出てくると語っており、2021年のミランには大きな期待が懸かる。

◆ミランサポーターが圧巻の雰囲気を作り出す

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失意のシーズン送るミラン…今夏にはDFトモリら守備陣の入れ替え検討か

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インテルとミランがスタジアムと周辺地域の買収を正式オファー、323億円を提示か

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ミランのセルジオ・コンセイソン監督が、自身のスタッフの思いも寄らない行動に困惑している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 2024年末、パウロ・フォンセカ監督の後任としてミランの指揮官に就任したコンセイソン監督。直後のスーペル・コッパは制覇と良い滑り出しを見せたが、チャンピオンズリーグ(CL)ではストレートでの決勝トーナメント進出を逃し、プレーオフでフェイエノールトに敗れて敗退となった。 また、セリエAでは直近3連敗を喫し、CL出場権獲得から遠ざかっている状況。今シーズン限りでの解任も囁かれている。 そんななかで事件が発生。コンセイソン監督の広報を務めるフランシスコ・エンピス氏が、コンセイソン監督が抱えるミランへの不満をイタリアのジャーナリストに漏らした。 内容はトレーニング施設の問題や、チームの体力的な準備不足、一部選手の意欲の欠如、経営陣のサポートの欠如など。これを受けたコンセイソン監督は『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対し、「今はミランの件でとても苦しんでいるが、私について報道されていることは何も真実ではない」「クラブは常に私に寄り添ってくれている」と否定的なコメントを出していた。 その後、エンピス氏はコンセイソン監督の広報を辞任。謝罪とともに誤った情報が広まったと弁明している。 「これらの主張はいずれもセルジオ・コンセイソン監督によって確認されたものではなく、プロフェッショナルとしての彼を責めるものではない。犯した過ちや名誉を傷つけたことにより、直ちに辞任する」 「公開された情報にはいくつかの誤りや不正確な点が含まれている。特にチームメンバーやテクニカルスタッフ、ミランの経営陣との関係についてだ。それらは真実を反映したものではなく、事実の根拠を欠いた噂や推測に過ぎない」 また、8日に行われるレッチェ戦に向けた記者会見ではコンセイソン監督が公の場でこの件に言及。法的措置も示唆している。 「このような事態になり申し訳なく思っている。元スタッフの行動は理解できなかった。悪意によるものなのか、誰かから金銭で買収されたのかもわからない。あるジャーナリストからこの件について知らされたが、信じられなかった」 「ミランで働いている人々には申し訳なく思う。私は今週ずっとチームや経営陣と毎日ここにいたし、選手たちと話し、仕事をしてきた」 「彼はこの件について法的な対応をすることになるだろう」 2025.03.08 23:40 Sat
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不振ミランが2点差引っくり返す逆転劇で連敗を「3」でストップ! プリシックが殊勲のドッピエッタ【セリエA】

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「僕らが勝つと信じていた」2点ビハインドから逆転勝利、2ゴールのミランFWプリシックが胸の内明かす「僕自身にとっても難しい時期だった」

ミランを逆転勝利に導いたアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックが試合後にコメントした。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 セリエAで3連敗を喫していたミランは、8日の第28節でレッチェと対戦。開始直後のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスのゴールがオフサイドで取り消されると、1点を奪われた後のイタリア代表DFマッテオ・ガッビアのゴールもオフサイド判定となる。 後半には2点目を奪われる苦しい展開となったが、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスのシュートがオウンゴールを誘発。反撃ムードを作ると、プリシックが自ら獲得したPKを決めて追いつき、81分にはポルトガル代表FWラファエル・レオンのクロスからプリシックが逆転ゴールを決めた。 3-2の逆転勝利で連敗を止めたミラン。2ゴールと殊勲の働きを見せたプリシックは、「勝つことは非常に重要だ。困難な時期にある僕らに大きな自信を与えてくれる」と述べ、2点を追いかける状況でも逆転を疑わなかったと明かしている。 「この試合は今シーズンのストーリーのようなものだ。僕らはうまくやっていたし、5、6回のチャンスがあったけど、相手は1本のシュートで得点した。だけど、相手が2-0でリードしていた時でさえ、僕らが勝つと信じていた」 また、今シーズンは公式戦37試合で14ゴール9アシストを記録しているプリシック。2月はノーゴールに終わっていたことから、「僕自身にとっても難しい時期だった。いつも得点したいと思っているけど、最近はそれが実現していなかった」と胸の内を語った。 <span class="paragraph-title">【動画】後半3発逆転! レッチェvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="neauGTcKD5M";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.09 19:10 Sun

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