カバーニ劇的弾でエバートンとの接戦制したユナイテッドがベスト4進出!《EFLカップ》

2020.12.24 07:00 Thu
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EFLカップ(カラバオ・カップ)準々決勝、エバートンvsマンチェスター・ユナイテッドが23日にグディソン・パークで行われ、0-2で勝利したユナイテッドが準決勝進出を決めた。

ラウンド16で共にウェストハム、ブライトンとプレミアリーグ勢を退けたリーグ4位のエバートンと、3位のユナイテッドによる強豪対決。

直近のリーグ戦でアーセナルを破って3連勝を飾ったエバートンはその試合から先発3人を変更。GKをオルセンに代えてホルゲイトとトム・デイビスに代えてコールマン、アンドレ・ゴメスを起用した。
対してリーズ相手に今季最多の6ゴールを奪う圧勝を飾って連勝のユナイテッドは、週末に2位のレスター・シティとの上位対決が控える中、マグワイアとブルーノ・フェルナンデスを除く先発9人を変更。1トップのカバーニの下に右からグリーンウッド、B・フェルナンデス、ファン・デ・ベークを配置した。

よりベストメンバーに近いエバートンに対して、ユナイテッドが立ち上がりから押し込む試合運びを見せる。比較的右に流れるカバーニに、B・フェルナンデス、グリーンウッドが良い距離感でサポートに入り、右サイドで起点を作り、7分にはボックス中央のファン・デ・ベークにシュートチャンスもここはDFのブロックに遭う。
続く14分にはボックス右に抜け出したB・フェルナンデスにシュートチャンスもここはDFがブロック。さらに、16分にはカバーニが続けてシュートに持ち込むが、GKオルセンの好守に阻まれた。

相手の勢いに呑まれて防戦一方のエバートンだったが、時間の経過と共にようやく相手を押し返していく。カウンターを起点に相手を間延びさせる攻撃を見せ、37分にはボックス手前の好位置で得たFKからシグルドソンが枠の左隅に際どいシュートを飛ばす。だが、ここはGKヘンダーソンの好守に遭い、ゴールとはならず。

ホームチームが徐々に盛り返した中、0-0で折り返した試合は後半はより拮抗した展開に。その中で55分にはB・フェルナンデスとバイリーにサンドされる形で頭部にバイリーのヒップアタックを受けたリシャルリソンがプレー続行不可能となり、ベルナールが緊急投入されるアクシデントが発生した。

その後は時間の経過と共によりフレッシュな陣容のユナイテッドが球際、セカンドボールへの反応で勝って優位に試合を進める。さらに、67分にはファン・デ・ベークとグリーンウッドに代えて切り札のマルシャル、ラッシュフォードを同時投入。

試合終盤にかけて攻勢を強めるユナイテッドはPK戦突入かに思われた88分にようやくゴールをこじ開ける。88分、最終ラインのマグワイアからの縦パスを中盤に落ちて引き出したマルシャルがボックス手前右のカバーニに繫ぐと、カバーニがカットインから左足で放ったシュートがゴール左隅に決まった。

その後、中盤を削ってトスンを投入したエバートンが決死の猛攻を見せた中、マグワイアを中心に冷静に撥ね返し続けたユナイテッドは96分、カウンターからラッシュフォードのスルーパスに抜け出したマルシャルがGKとの一対一を制し、勝利を決める2点目を奪い切った。

一部主力を温存しながらもエバートンに選手層の厚さを見せつけたユナイテッドが敵地で2-0の勝利を収め準決勝進出を決めた。

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発煙筒投げ返したリシャルリソン、シーズン中の処分は回避か

チェルシー戦で発煙筒を投げたことが問題視されているエバートンのブラジル代表FWリシャルリソン。処分はシーズン終了後になる模様だ。イギリス『サン』が伝えている。 1日に行われたプレミアリーグ第35節のチェルシー戦で決勝点を挙げたリシャルリソン。ビッグクラブとの対戦で残留に望みをつなぐ貴重な勝利の立役者となった。 しかし、ゴールに興奮しすぎた同選手は、ピッチに投げ込まれた発煙筒をスタンドに投げ返すという暴挙に出てしまった。 投げ返した所はファンのいない場所だったようだが、試合後にイングランドサッカー協会(FA)が問題視。審判団の責任者はレッドカードだったと主張しており、調査が始まることになった。 場合によっては3試合の出場停止処分の可能性もあるが、現在は警察が介入したことで調査が保留となっているようだ。また、調査自体にも2週間ほどかかる見込みで、仮に処分必須と判断されても、今季中に下されることはないようだ。 現在降格圏の18位に沈むエバートンにとって、エース不在となればそのダメージはあまりに大きい。『サン』の報道通りなら、フランク・ランパード監督にとっても大きな朗報となる。<span class="paragraph-title">【動画】ゴール決めたリシャルリソンが発煙筒を大遠投!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dwIoLnj9h6Q";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Richarlison hurls a flare into the Everton crowd <a href="https://twitter.com/hashtag/EVECHE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#EVECHE</a> <a href="https://t.co/VGPEvOzssL">pic.twitter.com/VGPEvOzssL</a></p>&mdash; HK (@5hk) <a href="https://twitter.com/5hk/status/1520783609300500481?ref_src=twsrc%5Etfw">May 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.04 15:53 Wed
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元アイスランド代表MFシグルドソン、デンマーク1部のリンビーと1年契約を締結…21年夏から選手生活がストップ

デンマーク・スーペルリーガのリンビーBKは8月31日、元アイスランド代表MFギルフィ・シグルドソン(33)の加入を発表した。 かつてアイスランド代表の大躍進を支えたシグルドソン。人口40万人にも満たないアイスランドをユーロ2016のベスト8進出、ロシア・ワールドカップ(W杯)出場へと導き、クラブキャリアでは2017-18シーズンからエバートンでプレーしていた。 ところが選手生活は2021年7月を境に中断。当時、「プレミアリーグでプレーする31歳の選手が未成年への性的虐待で逮捕された」という情報が流れ、エバートンも名前を伏せつつ、自クラブの選手が当局に捜査されていると公表。当てはまる選手はシグルドソンしかおらず、2021-22シーズンは一度も公の場に姿を見せなかった。 シーズン終了後にはエバートンからの退団が発表され、それ以来、1年以上音沙汰なし。リンビーによると、2年のブランクがあるシグルドソンは8月30日にメディカルチェックを終え、2024年6月までの1年契約を締結。背番号は「18」を着用する。 リンビーはシグルドソン加入にあたり、「ギルフィはここ数年サッカーをしていないが、我々は彼の復調を辛抱強く支えるつもりだ。リンビーにとってビッグプレーヤーであることに疑いの余地はなく、加入をとても誇りに感じている」と説明している。 シグルドソンもクラブ公式サイトを通じてコメントを寄せ、「僕のクオリティや豊富な経験をクラブに還元できると願っているよ。ここには若くて才能あふれる選手が揃っているね。僕から学びを得たいと言ってくれる彼らとともに、僕自身もレベルアップしたい」などと意気込みを語っている。 2023.09.01 20:05 Fri

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