元日本代表MF水野晃樹が相模原を退団「足を止めることはまだしません!」

SC相模原は23日、元日本代表MF水野晃樹(35)の契約満了を発表した。

水野は、ジェフユナイテッド千葉、セルティックFC(スコットランド)、柏レイソル、ヴァンフォーレ甲府、ベガルタ仙台、サガン鳥栖、ロアッソ熊本でプレー。2019年から相模原でプレーしていた。

2019シーズンは明治安田J3で10試合に出場していた水野だが、今シーズンは試合に絡むことなくシーズンが終了していた。
水野はクラブを通じてコメントしている。

「皆さん、J2昇格おめでとうございます!この度契約満了となり退団することになりました。 思い返せば、シーズン途中にテスト生で来て入団が決まり、サッカーを続けられる喜び、幸せを感じ、今年こそは!と強い意志で来ました」「J3と言う初めての環境、クラブハウスがない、人工芝、時には練習後にシャワーも浴びれない。今年に関してはコロナの影響で練習できない日が続いたり、試合があっても無観客。なかなかサポーターの皆さんとの接点がなく残念な年になってしまいました」

「その中で始めたインスタライブ、YouTubeで少しでもサポーターの方々との時間を過ごせる様に試行錯誤してきました」

「しかし、プロとしてピッチで輝く姿を見せたい思いとそれ以外のものでしかお見せできないもどかしさが正直とても辛かったです」

「今年は何一つ力になれず、、、力不足ですみませんでした」

「スポンサー、サポーター、ボランティア、SC相模原に関わる皆さん、J2昇格ですよ!!」

「ここまで長かったと安堵するのも一瞬にしてここからまた厳しい戦いが始まります!今年以上に多くの皆さんの力が絶対に必要です!自分はその場には入れませんがどこかで応援してます^_^」

「最後になりますが、永遠のサッカー小僧はまだまだ続けて行きたいと思ってます! 辞めたらそこで終わり、足を止めることはまだしません!」

「多くの人と話をして次のステップにと言うご意見をたくさん頂いていますが自分の可能性を信じたい。2年間本当にお世話になりました、ありがとうございました!」