千葉MF工藤浩平が契約満了、クラブ通算22試合に出場「J1昇格という最大の目標を達成できなかったことが心残りです」

2020.12.22 16:20 Tue
©︎J.LEAGUE
ジェフユナイテッド千葉は22日、MF工藤浩平(36)の契約満了を発表した。
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工藤は千葉の下部組織出身で、2003年にトップチーム昇格。2010年までプレーすると、その後は京都サンガF.C.、サンフレッチェ広島、松本山雅FCと渡り歩き、2018年7月に千葉に復帰していた。千葉では通算222試合に出場し13得点を記録。今シーズンは明治安田J2で6試合の出場に留まっていた。
工藤はクラブを通じてコメントしている。

「このたび、ジェフユナイテッド市原・千葉を離れる事になりました。僕が大好きなジェフユナイテッド市原・千葉に関わる、ファン、サポーター、スポンサーの皆さまへのご報告が遅くなったこと、本当に申し訳なく思います」
「僕は小学生の頃からジェフのユニフォームを着て育ちました。ナビスコカップで優勝した時も、J2への降格が決まった時も、僕はそのピッチにいました。しかし、そんな大好きなクラブを一度は離れました。そんな自分に、もう一度、黄色のユニフォームを着てプレーするチャンスを与えてくれたことを、感謝しています。戻ってくることはできましたが、J1昇格という最大の目標を達成できなかったことが心残りです。本当に申し訳ありませんでした」

「僕はこのクラブを離れますが、地元である、市原、千葉にあるこのクラブがJ1昇格を果たし、そしてフクアリへ老若男女、大人も子供もワクワクして笑顔で訪れ、地元の方々に愛されるクラブであり続けることを願っています」

「最後になりますが、僕はやっぱりサッカーが大好きです。僕を必要としてくれるチームをみつけ、まだまだボールを追いかけ続けたいと思います!皆さん、ありがとうございました!また会いましょう!!」

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