【ラ・リーガ第15節プレビュー】ミッドウィークにソシエダとアトレティコの上位対決!

2020.12.22 19:00 Tue
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先週末に行われた第14節では勝ち点26で並んでいた3チームの内、アトレティコ・マドリーとレアル・マドリーが揃って勝利を飾った一方、レアル・ソシエダがレバンテに敗れ、一歩後退。また、その上位勢を追うバルセロナはバレンシア相手に手痛いドローと足踏みとなった。ミッドウィーク開催となる今節では3位のソシエダ(勝ち点26)と、首位のアトレティコ・マドリー(勝ち点29)の上位対決が組まれている。


ソシエダは前節、レバンテに逆転負けを喫して今季初の連敗を含む5戦未勝利と急失速が続く。15戦10失点の堅守は相変わらずも、エースFWオヤルサバル、MFシルバとアタッカー陣の主力に負傷が出ていることもあり、直近6試合で複数得点がなく、その得点力不足が失速の要因となっている。したがって、リーグベストの5失点という堅守を誇るアトレティコとのホームゲームではいかに0-0の時間帯をキープし、セットプレーやカウンターでゴールをこじ開けたい。

一方、格下エルチェとの一戦をFWスアレス、FWジエゴ・コスタのゴールによって3-1で勝利したアトレティコは、ダービー完敗の嫌な流れを払しょく。ろっ骨を痛めたFWフェリックスの状態は気がかりだが、復帰したベテランストライカー2人にゴールが生まれた点は今後に向けて大きなプラスとなるはずだ。不調とはいえ、今季序盤戦のタイトルレースをけん引してきた“ラ・レアル”との上位対決では先制点がカギを握る。得点力不足の相手に対して早い時間帯にゴールを挙げられれば、過密日程の中で優位性をもった試合運びが可能となる。

上位2チームの潰し合いを期待しつつ単独首位浮上を目指す2位のマドリー(勝ち点29)は、6位のグラナダ(勝ち点21)という曲者を相手に5連勝を目指す。前節のエイバル戦では後半に疲労の色が目立ったものの、好調ベンゼマの1ゴール2アシストの活躍が光って勝負所をきちんとおさえた3-1の勝利を飾った。負傷のリスクを考えれば、中盤やフル稼働のMFルーカス・バスケスあたりにそろそろ休養を与えたいところだが、ジダン監督はメンバー変更を最小限に臨む可能性が高そうだ。そういった中、アピールが足りないベンゼマを除くアタッカー陣には中盤、守備陣を助ける大量ゴールをもたらす躍動を期待したい。

前節、指揮官の古巣バレンシアとのシーソーゲームを2-2のドローで終えた5位のバルセロナ(勝ち点21)は連勝がストップ。パフォーマンスの基本的なレベルは向上しているが、持ち味の破壊力、勝ち切る勝負強さという部分で上位チームに見劣りしている印象だ。降格圏も沈む18位のバジャドリー(勝ち点14)とのアウェイゲームでは、試合の主導権を握れる展開の中でできるだけ早い時間帯にゴールを奪い切り、90分を通して優位性を維持し続ける戦いが求められる。ここ最近のスロースタートの印象を払しょくする前半序盤のゴールに期待したい。

上位3チームとバルセロナに挟まれる4位に位置するビジャレアル(勝ち点25)は前節、最下位に沈むオサスナを相手にエースFWジェラール・モレノのドブレーテと、FWフェル・ニーニョ、FWジェレミ・ピノの若手2選手の躍動によって3-1の勝利。4戦連続で続いたドロースパイラルに終止符を打った。ただ、MF久保建英は今季の公式戦で初めて出場機会なしに終わり、今冬の移籍市場開幕が間近に迫る中、厳しい立場に立たされている。10位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点17)との中2日の一戦では前述の若手2選手に代わってMFモイ・ゴメスらの先発復帰が見込まれるが、久保に先発のチャンスは与えられるか。

FW岡崎慎司を擁する19位のウエスカ(勝ち点11)は、15位のレバンテ(勝ち点14)を相手に今季2勝目を目指す。前節はアスレティック相手に0-2の敗戦を喫し、岡崎自身も相手の守備陣に抑え込まれて不完全燃焼。直近の試合でソシエダを破るなど、侮れないレバンテとのホームゲームではボールを握れる展開の中で岡崎の相手守備ラインとの細かい駆け引きがゴールの呼び水となるはずだ。

前節、MF乾貴士、FW武藤嘉紀が共にスタメンを飾るも、マドリー相手に力負けとなった14位のエイバル(勝ち点15)は6戦ぶりの黒星に。その敗戦からのバウンスバックを図る17位のアラベス(勝ち点15)とのバスク自治州ダービーでは再び日本人2選手の同時先発が期待される。マドリー戦では乾が守備のタスクを献身的にこなし、武藤も良い形でボールを引き出して味方の攻撃参加を促すなど、いずれもパフォーマンス自体は上々。ただ、チームを勝たせる上での最後の精度、怖さに欠けた部分もあり、今回の一戦では決定的な仕事を求めたい。

《ラ・リーガ第15節》
▽12/22(火)
《25:30》
バレンシア vs セビージャ
エルチェ vs オサスナ
《27:45》
ウエスカ vs レバンテ
レアル・ソシエダ vs アトレティコ・マドリー
《30:00》
バジャドリー vs バルセロナ
ビジャレアル vs アスレティック・ビルバオ

▽12/23(水)
《25:30》
ヘタフェ vs セルタ
《27:45》
レアル・マドリー vs グラナダ
《30:00》
アラベス vs エイバル
ベティス vs カディス
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【ラ・リーガ第31節プレビュー】岡崎と久保がアトレティコ&バルサに挑戦! 上位4チームは格下と対戦

先週末に行われた前倒し開催の第33節ではコパ・デル・レイ決勝を戦ったバルセロナが試合を行わなかった中、首位のアトレティコ・マドリーがエイバルに大勝した一方、2位のレアル・マドリーがヘタフェ相手に痛恨のドローとなった。 エイバル相手にFWコレアとMFマルコス・ジョレンテのドブレーテの共演を含むマニータの大勝となったアトレティコ(勝ち点70)は、3戦ぶりの白星を手にした。そして、2位以下との勝ち点差を再び3ポイント以上に引き離した中、今節はFW岡崎慎司を擁する17位のウエスカ(勝ち点27)を相手に連勝を狙う。 引き続きFWスアレスとFWフェリックスの両エースを欠くも、前述のゴールスコアラーに加え、MFカラスコやMFエレーラが好調を維持しており、下位相手の一戦に良い形で臨めそうだ。対するウエスカは3連勝を目指した前節のアラベス戦を試合終盤の失点で落とし、残留争いのライバルとのシックスポインターに敗れた。首位チームのホームに乗り込む一戦では対戦相手への移籍も噂される主砲ラファ・ミルを軸にカウンターから一刺しを狙いたい。なお、5戦連続欠場中の岡崎は今回の一戦でもベンチスタートが濃厚だ。 スーペル・コパで敗れたアスレティック・ビルバオ相手にFWメッシのドブレーテの活躍など4-0の快勝でリベンジを果たし、コパ・デル・レイ王者に輝いた3位のバルセロナ(勝ち点65)。その勢いに乗って勝利を目指す今節はMF久保建英を擁する15位のヘタフェ(勝ち点31)と対戦する。 リーグの前節ではエル・クラシコに惜敗したものの、チームのパフォーマンス自体は悪くなく、アスレティック戦ではそれを証明する快勝となった。直近のマドリード勢相手にいずれも0-0のドローに持ち込んでいる曲者との対戦では早い時間帯にゴールをこじ開けたい。一方、ヘタフェでは保有元相手の出場が期待された久保が4試合ぶりに出場なしに終わっていたが、今節ではDFニョムのサスペンションによって右サイドハーフのポジション争いに食い込める可能性があり、MFアレーニャに代わってスタメン起用も想定される。 そのヘタフェ相手に痛恨のドローとなった2位のレアル・マドリー(勝ち点67)は、13位のカディス(勝ち点36)を相手に2戦ぶりの白星を狙う。負傷者続出のチームでは負傷と新型コロナウイルスから回復したDFカルバハルとDFヴァランが招集メンバーに復帰し、サスペンション明けのDFナチョを含め最終ラインの陣容はある程度充実。ただ、MFカゼミロがサスペンション明けで復帰する中盤では代わりにMFモドリッチ、MFクロースが招集外となり、今度は中盤に問題を抱えることになった。 また、対戦相手のカディスは直近2勝1分けと好調を維持しており、中盤を省略するキック&ラッシュのスタイルは疲労困憊のレアル・マドリーにとって難しい相手となるはずだ。 その他では上位3チームに猛プレッシャーをかける4位のセビージャ(勝ち点64)が、9位のレバンテ(勝ち点38)を相手に4連勝を目指す一戦。MF乾貴士とFW武藤嘉紀を擁する最下位のエイバル(勝ち点23)が、8位のグラナダ(勝ち点39)を相手に15戦ぶりの白星を目指す一戦に注目したい。 《ラ・リーガ第31節》 ▽4/21(水) 《26:00》 レバンテ vs セビージャ オサスナ vs バレンシア 《27:00》 ベティス vs アスレティック・ビルバオ 《28:00》 アラベス vs ビジャレアル エルチェ vs バジャドリー 《29:00》 カディス vs レアル・マドリー ▽4/22(木) 《26:00》 アトレティコ・マドリー vs ウエスカ 《28:00》 グラナダ vs エイバル レアル・ソシエダ vs セルタ 《29:00》 バルセロナ vs ヘタフェ 2021.04.21 19:00 Wed
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【セリエA第32節プレビュー】木曜にローマvsアタランタ、ナポリvsラツィオの上位対決

前節は首位インテルがナポリに引き分け、連勝が11で止まった。インテルのスクデット獲得が確実となっている一方、熾烈な戦いが展開されているチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いでは前節、アタランタがユベントスの上位対決を制し3位に再浮上している。迎える第32節はミッドウィークに行われ、木曜にローマvsアタランタ、ナポリvsラツィオの上位対決が組まれている。 まずはローマvsアタランタから。7位ローマ(勝ち点54)は前節、降格圏に位置していたトリノに不覚を取って逆転負け。ヨーロッパリーグを戦っていた影響があり、本来のパフォーマンスを発揮できなかった。過密日程が続く中、CL出場権争いに生き残るための勝ち点3をもぎ取れるか。 一方、アタランタ(勝ち点64)は前節、ユベントス相手に終盤のMFマリノフスキー弾で制し、3位の座を取り戻した。地力の付いているところをしっかりと示した中、強豪との連戦を制して3季連続CL出場へ近づけるか。 続いてナポリvsラツィオ。ナポリ(勝ち点60)は前節、インテル相手に主導権を握りながらも勝ち切れず1-1の引き分けに終わった。勝利していれば4位浮上だっただけに悔やまれるが、切り替えられるか。ユベントスが今節、パルマとの対戦となるだけに何とかラツィオを下したいところだ。 一方、6位ラツィオ(勝ち点58)は前節、ベネヴェント相手にFWインモービレのトリプレッタなどで5-3と打ち勝って4位ユベントスに4ポイント差に迫った。守備に問題はあるが、攻撃陣は好調な様子で、その勢いをラツィオにぶつけたい。 守護神ハンダノビッチのミスで連勝が11で止まったインテル(勝ち点75)は、14位スペツィア(勝ち点32)とのアウェイ戦に臨む。残り7試合で4勝すればミランが今後全勝したとしても11年ぶりスクデットとなるインテルだが、残留がほぼ確実となっている昇格組のスペツィアを下せるか。 ミラン(勝ち点66)は前節、FWイブラヒモビッチを出場停止で欠いた中、ジェノアに2-1で辛勝とした。2位を死守した中、今節は8位サッスオーロ(勝ち点46)とのホーム戦に臨む。格下相手に何とか連勝とした中、EL出場権獲得が厳しくモチベーションの保ち具合が難しいサッスオーロ相手に3連勝としたい。 FWクリスティアーノ・ロナウドを欠いた中、アタランタに競り負けたユベントス(勝ち点62)は4位に後退。ナポリがインテルに引き分けたことでCL圏内をぎりぎりでキープできた中、今節は必勝の19位パルマ(勝ち点20)戦に臨む。パルマ戦ではアタランタ戦で負傷したFWキエーザの欠場が決まっているが、代わってFWロナウドが復帰する。上位対決の間隙を縫って順位を上げたいところだ。 負傷欠場が続くDF冨安の11位ボローニャ(勝ち点37)は、15位トリノ(勝ち点30)とのアウェイ戦を戦うが、今節も冨安は負傷欠場予想となっている。そしてDF吉田が先発に復帰した前節、ヴェローナに快勝とした10位サンプドリア(勝ち点39)は、最下位クロトーネ(勝ち点15との)アウェイ戦を戦うが、吉田は累積警告のため欠場となる。 ◆セリエA第32節 ▽4/20(火) ヴェローナ 1-2 フィオレンティーナ ▽4/21(水) 《25:30》 ミランvsサッスオーロ 《27:45》 ユベントスvsパルマ ボローニャvsトリノ ジェノアvsベネヴェント ウディネーゼvsカリアリ クロトーネvsサンプドリア スペツィアvsインテル ▽4/22(木) 《25:30》 ローマvsアタランタ 《27:45》 ナポリvsラツィオ 2021.04.21 07:30 Wed
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【ブンデス第30節プレビュー】残り5試合、バイエルンの9連覇、シャルケの30年ぶり降格が迫る

前節は首位バイエルンがヴォルフスブルクとの上位対決を制した一方、2位ライプツィヒが引き分けに終わったため、勝ち点差が7に拡大。バイエルンは残り5試合で3勝すれば9連覇が決まる状況となった。また、残留争いでは名門シャルケが1990-91シーズン以来となる30年ぶりの降格が迫っている。 まずは優勝争いから。火曜に登場するバイエルン(勝ち点68)は6位レバークーゼン(勝ち点47)とのホーム戦に臨む。ヴォルフスブルク戦ではMFミュージアラのキャリア初となるドッペルパックで逃げ切り勝利としたバイエルン。フリック監督の退任希望が公となった中、周囲が騒がしくなっているが、ヨーロッパリーグ出場権獲得を狙うレバークーゼンを退けることはできるか。 2位ライプツィヒ(勝ち点61)は前節、ホッフェンハイム相手に痛恨のドローに終わった。終了間際のFWポウルセンのゴールは幻に終わり、勝ちきることができなかった。そのライプツィヒは17位ケルン(勝ち点23)とのアウェイ戦に臨むが、勝利して少しでもバイエルンにプレッシャーをかけられるか。 続いて火曜登場の4位フランクフルト(勝ち点53)。フランクフルトは前節、ヒュッター監督の来季新天地となるボルシアMGに惨敗し、不穏な雰囲気が漂っている。これまでの好調が嘘のような惨敗劇だった中、11位アウグスブルク(勝ち点33)とのホーム戦でバウンスバックとなるか。5位ドルトムントが4ポイント差に迫っているだけにここは必勝としたい。前節途中出場した長谷部の先発復帰にも期待だ。 そして30年ぶりの降格が迫る最下位シャルケ(勝ち点13)は、15位ビーレフェルト(勝ち点27)とのアウェイ戦に臨む。この試合に敗れると降格が決まる中、シャルケは意地を見せられるか。 一方、前節アウグスブルク戦でも共に先発したMF堂安とMF奥川。押し込む展開とした中、両選手共に決定的な仕事をするには至らなかったが、勝ち点1を積み上げて自動残留圏内の15位に浮上した。とはいえ、16位ヘルタ・ベルリンが今後、延期試合を消化していくことを考えると、シャルケ戦は勝利が欲しいところ。堂安と奥川にはシャルケに引導を渡すようなプレーを期待したい。 続いて水曜開催のドルトムントvsウニオン・ベルリン。5位ドルトムント(勝ち点46)は前節、ブレーメン相手に4発快勝としてCL出場権争いに踏み止まった。CL敗退後の一戦となった中、MFレイナの躍動、FWハーランドのドッペルパックと、勢いに乗れそうな勝ち方をしたが、連勝となるか。 一方、前節シュツットガルト戦を制し、EL出場権獲得が現実的となってきた8位ウニオン(勝ち点43)。MF遠藤渓太に前節は出番がなかったが、出場機会は訪れるか。 そのウニオンに敗れた10位シュツットガルト(勝ち点39)は3位ヴォルフスブルク(勝ち点54)とのホーム戦に臨むが、格上相手に勝ち点をもぎ取れるか。負傷者が続出し、本来のパフォーマンスを発揮できていないが、前節主将を務めたMF遠藤航の奮闘に期待したい。 最後にFW大迫が15試合ぶりに先発となった13位ブレーメン(勝ち点30)は、14位マインツ(勝ち点28)との残留争いに挑む。ここで敗れるようだといよいよ残留争いに巻き込まれそうになってくるだけに勝利したいところ。ドルトムント戦でインパクトを残せなかった大迫としては出場の機会があればゴールを貪欲に狙いたい。 ◆ブンデスリーガ第30節 ▽4/20(火) 《25:30》 ケルンvsライプツィヒ 《27:30》 ビーレフェルトvsシャルケ フランクフルトvsアウグスブルク バイエルンvsレバークーゼン ▽4/21(水) 《27:30》 ドルトムントvsウニオン・ベルリン ブレーメンvsマインツ シュツットガルトvsヴォルフスブルク ホッフェンハイムvsボルシアMG 《延期》 ヘルタ・ベルリンvsフライブルク 2021.04.20 18:00 Tue
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【ラ・リーガ第33節プレビュー】日本人3選手が優勝争うマドリード勢と対峙! 久保は保有元とのダービー!

先週末に行われた第30節では全世界注目のエル・クラシコを制した昨季王者のレアル・マドリーが2位に浮上。一方、ベティスとの上位対決に望んだアトレティコ・マドリーは痛恨のドローに終わり、辛くも首位をキープしたものの悲願の優勝に向けて厳しい立場に立たされている。 コパ・デル・レイ決勝の開催に伴い、前倒しでの開催となる第33節は決勝を戦うアスレティック・ビルバオとバルセロナが28日に試合を行うことになり、それ以外のチームは日曜の一斉開催に臨む。 その中で注目を集めるのが、首位のアトレティコ(勝ち点67)と、2位のレアル・マドリー(勝ち点66)が日本人選手所属クラブと対峙する2つのカードだ。 首位キープを狙うアトレティコは、13戦未勝利で最下位に沈んだエイバル(勝ち点23)とホームで対戦。前節はFWスアレスとMFジョレンテをサスペンションで欠く中、MFカラスコの開始早々のゴールで先制に成功も、前半半ばにFWテージョにゴラッソを叩き込まれて追いつかれると、後半は互いに決定機を作り合う展開となるも、最後までGKブラーボの牙城を破れなかった。 3戦ぶりの白星を目指す今回の一戦では負傷のFWスアレスとベティス戦で足首のケガを再発させたFWフェリックスを引き続き欠くことになるが、同じくベティス戦で負傷交代したDFトリッピアーがMFレマルと共に戦列に復帰できる見込み。前節ゴールまであと一歩という場面が目立ったFWコレアの奮起と共に、ジョレンテやMFサウールといった中盤の選手がいかにゴールに絡めるかが勝利のカギを握る。 対するエイバルではFW武藤嘉紀が4試合連続ベンチ外と負傷が長引く中、MF乾貴士はレバンテ戦でスタメン出場し、後半半ばまでプレーもチームは0-1で敗戦。泥沼の状況が続く敵地での首位チーム相手の一戦では勝ち点を持ち帰ることが最優先となることもあり、乾には守備面のハードワークが第一に求められるところだ。その中でカウンターから一刺しを狙いたい。 そのアトレティコを1ポイント差で追うレアル・マドリーは、15位のヘタフェ(勝ち点30)との自治州ダービーでラ・リーガ5連勝を狙う。前節、バルセロナとのクラシコをFWベンゼマ、MFクロースの2ゴールによって競り勝ったジダン率いるチームは、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では敵地アンフィールドで0-0のドローに持ち込み、昨季プレミア王者リバプールを破ってベスト4進出を決めた。 今季の行方を左右する重要な3連戦を無敗で終えたチームだが、その代償にMFルーカス・バスケス、DFメンディの負傷離脱、今節ではMFカゼミロとDFナチョをサスペンションで欠く上にリバプール戦に強行フル出場したMFバルベルデの足の状態も気がかりなところだ。そのため、このヘタフェ戦ではDFミリトン、DFオドリオソラ、DFマルセロのトップ3選手にカンテラーノを加えた急造最終ラインでの戦いを余儀なくされる。 対するヘタフェは5戦未勝利と低迷が続く。その中でMF久保建英は前節にセカンドトップで先発出場も、ボールが自身の頭上を越えていくロングボールの蹴り合いという展開の中で見せ場を作れず、後半序盤に無念の途中交代。そして、チームもオウンゴールで与えたゴールが決勝点となり、厳しい敗戦となった。格上相手により守備的な運びが予想される中、久保はベンチスタートが濃厚と思われるが、相手の守備が急造であることを考えれば、保有元相手に決定的な仕事ができる可能性は十分にあるはずだ。 FW岡崎慎司を擁する16位のウエスカ(勝ち点27)は、前節のエルチェ戦をFWラファ・ミルのドブレーテの活躍で3-1の快勝。今季初の連勝でついに降格圏を脱出。ただ、降格圏との勝ち点差はわずかに1ポイントとなっており、今節でも勝ち点奪取が必須となる。19位に沈むアラベス(勝ち点24)とのシックスポインターでは絶好調のラファ・ミルを中心に改善傾向のある攻撃力で押し切りたい。なお、4戦連続出番なしが続く岡崎は引き続きベンチスタートが濃厚だ。 その他のカードでは勝ち点差は14ポイントも、5位のレアル・ソシエダ(勝ち点47)と、4位のセビージャ(勝ち点61)が激突する上位対決に注目。直近4試合未勝利でヨーロッパリーグ出場権争いで正念場にいる昨季コパ王者に対して、直近4勝1分けで優勝争いに絡む勢いを見せるアンダルシアの雄の一戦は激戦必至だ。 《ラ・リーガ第33節》 ▽4/18(日) 《21:00》 オサスナ vs エルチェ レアル・ソシエダ vs セビージャ 《23:15》 アラベス vs ウエスカ アトレティコ・マドリー vs エイバル 《25:30》 ベティス vs バレンシア カディス vs セルタ 《28:00》 ヘタフェ vs レアル・マドリー レバンテ vs ビジャレアル ▽4/28(水) 《未定》 アスレティック・ビルバオ vs バジャドリー バルセロナ vs グラナダ 2021.04.18 12:00 Sun
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【セリエA第31節プレビュー】日曜にナポリvsインテル、アタランタvsユベントスの上位対決

前節は首位インテルが降格圏に位置するカリアリに勝利し、11連勝を記録。2位ミランとの11ポイント差を維持し、スクデットへまた一歩近づいた。迎える第31節、日曜にナポリvsインテル、アタランタvsユベントスの上位対決が開催される。 まずはナイトゲーム開催のナポリvsインテル。5位ナポリ(勝ち点59)は前節、DF吉田のサンプドリアに辛勝とし、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位アタランタとの2ポイント差を維持した。VARに救われる場面はあったが、しっかりと勝ちきってCL出場権争いに食らいついている。インテルの連勝を止め、アタランタとユベントスが潰し合う間隙を縫ってCL圏浮上を果たせるか。 一方、後半終盤のDFダルミアン弾でカリアリを押し切った首位インテル(勝ち点74)は、残り8試合で4勝すれば11年ぶりのスクデット獲得が決まる状況となった。カリアリ戦で途中出場だったFWラウタロとMFハキミは休養十分でナポリ戦に挑めるため、彼らの活躍に期待が懸かる。 続いてアタランタvsユベントス。アタランタ(勝ち点61)は前節、フィオレンティーナとの打ち合いを制して4位を死守。2点のリードを追い付かれるまずい展開となったが、しっかりと勝ちきって見せた。地力あるところを見せ付けた中、得意のホーム戦(9勝3分け3敗)でユベントスとの上位対決を制し、3位浮上を目指す。 一方、前節ジェノアに快勝とし、ナポリ戦に続きここ2試合好パフォーマンスを見せている3位ユベントス(勝ち点62)。ピルロ監督のクビが飛びかけた中での復調となっているが、アタランタとの上位対決でも真価を発揮できるか。 主審への暴言によりFWイブラヒモビッチが退場するアクシデントがあったものの、降格圏のパルマに勝ち切った2位ミラン(勝ち点63)は、13位ジェノア(勝ち点32)とのホーム戦に臨む。逆転スクデットは現実的ではない状況になっているが、ジェノア戦ではイブラヒモビッチを欠く中、2位死守のために勝利が必須となる。 ローマ勢では前節ヴェローナ戦を後半追加タイムの劇的弾で辛勝した6位ラツィオ(勝ち点55)が16位ベネヴェント(勝ち点30)とのホーム戦を、ヨーロッパリーグ準決勝進出の7位ローマ(勝ち点54)が17位トリノ(勝ち点27)とのアウェイ戦を戦う。ラツィオはインザーギ監督兄弟対決第2ラウンドに注目だ。 そして前節負傷欠場した11位ボローニャ(勝ち点34)のDF冨安は14位スペツィア(勝ち点32)とのホーム戦を、3試合ぶりに先発に復帰したDF吉田の10位サンプドリア(勝ち点36)は、9位ヴェローナ(勝ち点41)とのホーム戦に臨む。なお、冨安は今節も欠場予想となっている。 ◆セリエA第31節 ▽4/17(土) 《22:00》 クロトーネvsウディネーゼ サンプドリアvsヴェローナ 《25:00》 サッスオーロvsフィオレンティーナ 《27:45》 カリアリvsパルマ ▽4/18(日) 《19:30》 ミランvsジェノア 《22:00》 ボローニャvsスペツィア ラツィオvsベネヴェント アタランタvsユベントス 《25:00》 トリノvsローマ 《27:45》 ナポリvsインテル 2021.04.17 07:00 Sat
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