バルサで大暴れのエトーが試合開始からわずか23分で決めた圧巻のハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.12.22 16:00 Tue
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、元カメルーン代表FWのサミュエル・エトー氏がバルセロナ時代に決めたハットトリックだ。
エトー氏は1997年にレアル・マドリーでプロキャリアをスタートした後、レガネスやエスパニョール、マジョルカでプレー。そのマジョルカでブレイクを遂げると、2004年に加入したバルセロナでは、2009年にインテルに移籍するまで2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や4度のラ・リーガ優勝などに貢献した。
そんなエトー氏は、2008年10月25日に行われたラ・リーガ第8節のアルメリア戦でも、ハットトリックの大暴れを見せている。
さらに、バルセロナが2-0とリードを広げて迎えた20分、味方のスルーパスに抜け出したMFチャビ・エルナンデスが、GKとの1対1での場面で隣のエトーに横パス。無人のゴールにエトーがシュートを流し込み、完璧な崩しから2点目を挙げた。
そして直後の23分、FWリオネル・メッシがドリブルでボックス右深部まで侵入すると、折り返しのパスを送る。このパスをゴール手前で受けたエトーが相手を背負った状態のままヒールで押し込み、わずか23分でハットトリックを決めてみせた。
このエトーのハットトリックを含め、バルセロナは前半だけで5得点の大爆発。そのままリードを守ったバルセロナが勝利している。
今回は、元カメルーン代表FWのサミュエル・エトー氏がバルセロナ時代に決めたハットトリックだ。
◆バルセロナ時代のエトーがアルメリア戦で大暴れ
エトー氏は1997年にレアル・マドリーでプロキャリアをスタートした後、レガネスやエスパニョール、マジョルカでプレー。そのマジョルカでブレイクを遂げると、2004年に加入したバルセロナでは、2009年にインテルに移籍するまで2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や4度のラ・リーガ優勝などに貢献した。
そんなエトー氏は、2008年10月25日に行われたラ・リーガ第8節のアルメリア戦でも、ハットトリックの大暴れを見せている。
開始早々の5分、中盤のMFヤヤ・トゥーレがロングボールをボックス内に入れる。これは相手DFが何とか触り、軌道を逸らしたものの、高く上がったこぼれ球をエトーがボレーシュート。いきなりの先制点を決める。
さらに、バルセロナが2-0とリードを広げて迎えた20分、味方のスルーパスに抜け出したMFチャビ・エルナンデスが、GKとの1対1での場面で隣のエトーに横パス。無人のゴールにエトーがシュートを流し込み、完璧な崩しから2点目を挙げた。
そして直後の23分、FWリオネル・メッシがドリブルでボックス右深部まで侵入すると、折り返しのパスを送る。このパスをゴール手前で受けたエトーが相手を背負った状態のままヒールで押し込み、わずか23分でハットトリックを決めてみせた。
このエトーのハットトリックを含め、バルセロナは前半だけで5得点の大爆発。そのままリードを守ったバルセロナが勝利している。
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