ミランがマドリーFWヨビッチの獲得に本腰…レンタルに向けて代理人と会談へ

2020.12.21 17:30 Mon
Getty Images
ミランが、レアル・マドリーのセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(22)のレンタルを画策しているようだ。イタリア『メディアセット』が報じている。
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ミランが夏の移籍市場でも獲得を試みたというヨビッチ。昨夏にフランクフルトからマドリーに加入したが、6300万ユーロという移籍金に見合った活躍ができず、その上コロナ禍の3月にクラブに無断でセルビアに帰国し、隔離措置も取らずに恋人の誕生日パーティーに参加するという愚行も。さらに今季は11月にそのコロナに感染するなど、マドリー入り以降悪い意味で目立つばかり。以前からマドリーも売却を検討しているようだった。
そしてミランは、攻撃の層を厚くするために冬の移籍市場で本腰を入れてヨビッチ獲得に動くようだ。半年のレンタル移籍を目指してすでに交渉は始まっていると言われており、ミラン経営陣と、選手の代理人を務めるファリ・ラマンダニ氏との会談が近く予定されているという。

『メディアセット』によると、一方でミランは守備の強化も図っており、ストラスブールのフランス人DFモハメド・シマカン(20)に注目している模様。推定市場価値は1800万ユーロ(約22億7000万円)だが、ミランは1500万ユーロ(約19億円)に抑えたいと考えているようだ。

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