混迷極めるアーセナル、守護神レノがチームを鼓舞「自分たちを慰めている時間はない」

2020.12.20 15:25 Sun
Getty Images
混迷極めるアーセナルだが、ドイツ代表GKベルント・レノは落ち込んでいる暇はないと、チームを鼓舞している。
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19日にプレミアリーグ第14節でエバートンと対戦したアーセナル。22分にオウンゴールで先制を許した後、PKのチャンスを獲得した35分にコートジボワール代表FWニコラ・ペペのゴールで追いついたが、45分に再び勝ち越されると、そのまま1-2の敗北を喫した。15位に沈むアーセナルはこれでリーグ戦7試合未勝利で早くも8敗目。開幕から14試合を消化したタイミングでの勝ち点14も1974-75シーズン以来の最悪なものとなっている。
守護神のレノも大きな失望と試合後には肩を落としながらも、落ち込んでいる暇はないとチームを鼓舞。後半は良い内容だったと振り返りながら、視線はすでに次のマンチェスター・シティ戦に向けているようだ。

「もちろん大きな失望だ。だが自分たちを慰めてる場合じゃない。一致団結し、頭を上げておかなければならない。火曜日(22日)にはすぐにビッグゲームがあるんだ。この状況から脱し、再びポジティブな雰囲気を作るためには試合に勝つしかない」
「おそらく2失点目が鍵だったと思う。ハーフタイム直前に失点した試合はいつも困難なものになる。特に今の僕たちにとってはね。後半は良いボディランゲージや態度が見せられたと思う。このチームはまだ死んでない。かつての僕たちを取り戻したい」

「今現在、トップレベルの自信は失われてしまっている。でも、ただひとつ言えることは、僕たちは団結してこのトンネルから抜け出さなければならないということだ」

「僕たちに関わる多くのことが間違った方向に進んでいる。だけど慰めている時間はない。全てのボールとチームメイトのために戦うんだ」

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