ボルシアMG、生え抜きDFヤンチュケと2023年まで契約延長
2020.12.19 01:05 Sat
ボルシアMGは18日、ドイツ人DFトニー・ヤンチュケ(30)の契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。
新契約を結んだヤンチュケは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「ボルシアは僕にとって第二の故郷となっており、14年間もこのクラブでプレーを続けていることを誇りに思っているよ。クラブが引退後も僕をここに残したいと考えてくれていることは、僕にとってとても名誉ことであり、次に何が起こるかを楽しみにしているよ。ただ今は、あと2年間は選手としてボルシアのために全力を尽くしたいと考えているよ」
ボルシアMGの下部組織出身であるヤンチュケはセンターバックや右サイドバックを主戦場とするユーティリティなDF。2008年にトップチームデビューを飾って以降、公式戦280試合に出場して5ゴールをマークしている。今季はリーグ戦3試合、チャンピオンズリーグに2試合、DFBポカールに1試合出場し、準主力として活躍している。
新契約を結んだヤンチュケは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「ボルシアは僕にとって第二の故郷となっており、14年間もこのクラブでプレーを続けていることを誇りに思っているよ。クラブが引退後も僕をここに残したいと考えてくれていることは、僕にとってとても名誉ことであり、次に何が起こるかを楽しみにしているよ。ただ今は、あと2年間は選手としてボルシアのために全力を尽くしたいと考えているよ」
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