レンジャーズCBがまさかの単独ドリブル突破から決めた驚愕のソロゴール【インクレディブル・ゴールズ】
2020.12.14 22:00 Mon
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元アルジェリア代表DFのマジード・ブーゲッラ氏がレンジャーズで決めたゴールだ。
フランス2部のグーニョンでプロデビューを果たしたブーゲッラ氏は、その後イングランドの下部リーグチームを渡り歩き、2008年夏にレンジャーズに加入した。
主にCBとしてプレーし、守備での貢献が本職のブーゲッラだが、2009年12月30日に行われたスコティッシュ・プレミアリーグ第18節のダンディー・ユナイテッド戦では、驚愕のゴールを決めている。
6-1とレンジャーズが大量リードを奪って迎えた85分、最終ラインでボールを持ったブーゲッラが、ドリブルで前線にボールを運び、1人でカウンターを主導する。CBとは思えない加速で一気に相手陣内中央まで侵入すると、プレスに来たDF2人をキレのあるターンで抜き去り、ペナルティーアーク内からミドルシュートを放つ。
試合はこのままレンジャーズが7-1と大勝を収めている。
◆ブーゲッラが決めた圧巻のソロゴール
フランス2部のグーニョンでプロデビューを果たしたブーゲッラ氏は、その後イングランドの下部リーグチームを渡り歩き、2008年夏にレンジャーズに加入した。
6-1とレンジャーズが大量リードを奪って迎えた85分、最終ラインでボールを持ったブーゲッラが、ドリブルで前線にボールを運び、1人でカウンターを主導する。CBとは思えない加速で一気に相手陣内中央まで侵入すると、プレスに来たDF2人をキレのあるターンで抜き去り、ペナルティーアーク内からミドルシュートを放つ。
左足から放たれた鋭いシュートは、低い弾道でゴール右下に決まり、まさかの単独突破から見事なゴールを挙げてみせた。
試合はこのままレンジャーズが7-1と大勝を収めている。
レンジャーズの関連記事
|
レンジャーズの人気記事ランキング
1
紳士協定破りのゴールを決めたレンジャーズが無抵抗で同点ゴールを与える、なぜ最初のゴールを奪ったのか
13日に行われたスコティッシュ・カップ5回戦、レンジャーズvsパーティック・シッスルの一戦で珍しい場面があった。 スコットランド1部の強豪レンジャーズと2部のパーティックの試合は、序盤からパーティックが攻め込むと、34分に相手のハンドからPKを獲得。貴重な先制点を奪う。 負けられないレンジャーズは50分に同点に追い付き、65分にはPKを獲得するがこれを失敗。1-1で迎えた71分に事件が起きた。 相手陣内でボールを受けたマリク・ティルマンが倒され負傷。ピッチ内で倒れたため、レンジャーズはプレーを止めようとボールを外に出す。 再開後、パーティックはボールをレンジャーズサイドに戻すためにスローインからDFケビン・ホルトがロングキックを蹴ろうとしたが、さっきまで倒れていたティルマンが急襲。一気にボールを奪うと、そのまま相手GKもかわしてゴールネットを揺らした。 しかし、このプレーにパーティックの選手たちが激怒。ボールを返そうとしていた中で、そのボールを奪い、そのままゴールを決めたプレーがフェアプレー精神に反していると訴えていた。 レンジャーズのマイケル・ビール監督はパーティックに1点を与えることを選手たちに指示。大ブーイングの中でパーティックのスコット・ティフォニーが無抵抗のレンジャーズゴールに決めて同点。2-2となった試合は、86分にレンジャーズが決勝ゴールをマーク。波乱の一戦でなんとか勝利を収めた。 なお、ビール監督は試合後に事情を説明。ピッチに倒れていたティルマンはスローインになった経緯を知らないままゴールを奪っていたようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 「マリクが怪我をして、私たちはボールを外に出した。マリクはピッチに倒れていてそのことに気が付いていなかった。彼が起き上がるころには相手のスローインになっていて、レフェリーに向かって『どうしてスローインなんだ』というように手をあげながら、教えた通りにプレスをかけにいったんだ」 「彼は何が起こったのか。状況を全く理解していなかった。私はベンチで彼らが見たものがそうだったかを確認するために話しかける必要があった。マリクと話したらそのことを確認してくれた。だから同点にすることは正しいことだったんだ。なぜならマリクは素晴らしい若手選手であり、私は彼に恥じてもらいたくなかったんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】物議醸したゴール、そして同点ゴールを献上するまでの一部始終</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8UBvfGwjMlM";var video_start = 345;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.14 19:45 Tue2
“ルーマニアの英雄”ハジ氏の息子・ヤニスがアラベスにレンタル移籍…レンジャーズでは98試合16ゴール
アラベスは27日、レンジャーズのルーマニア代表MFヤニス・ハジ(24)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ハジはその名の通りルーマニアの英雄であるゲオルゲ・ハジ氏の息子。フィオレンティーナや父が作ったルーマニアのヴィトルル、ヘンクなどでプレー。2020年1月にレンジャーズへレンタル移籍で加入した。 2020年7月には完全移籍。レンジャーズでは3シーズン半を過ごし、公式戦98試合に出場し16ゴール21アシストを記録していた。 ルーマニア代表としても26試合に出場し2ゴールを記録。トップ下やウイングなど攻撃のポジションを務めており、昇格組のアラベスの原動力になれるか注目だ。 2023.08.27 23:05 Sun3
“レンジャーズ”間違いを起こし話題を呼んだK-POPアイドルがクラブから正式に招待、本拠地でファンに大歓迎される
アメリカでチームを間違える大きな問題を起こしていた韓国の女性アイドルグループ「STAYC」が、本家に招待されていた。 事件が起きたのは10月。ワールドツアー中の「STAYC」が、アメリカのテキサス州・ダラスでライブを行っていた。 「STAYC」スミン、シウン、アイサ、セウン、ユン、ジェイの6人からなるアイドルグループで2020年に結成。日本デビューもしており『POPPY』、『Teddy Bear』をリリース。今年7月17日にはZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズvs東北楽天ゴールデンイーグルスの始球式も務めていた。 アメリカの観客を喜ばせようと、「STAYC」のメンバーが地元のプロスポーツチームのユニフォームを着てステージに登場。NFLのダラス・カウボーイズ、NBAのダラス・マーベリックス、そしてMLBのテキサス・レンジャーズのユニフォームを2人ずつ着用していた。 スミンとアイサが着用していたのはレンジャーズのレトロなユニフォームだったが、なんとそれはスコティッシュ・プレミアシップの名門グラスゴー・レンジャーズのもの。同じ青を基調とはしているが、似ても似つかないユニフォームであり、“レンジャーズ”違いを起こしていたのだ。 粋な計らいが、恥をかくことになってしまったが、SNSで急速に拡散されることに。その結果、取り間違えたグラスゴー・レンジャーズが本拠地アイブロックスに招待したのだ。 「STAYC」は8日にロンドンでライブを実施する予定だが、その前にレンジャーズに招待されスタジアムを訪問。背番号「23」と「STAYC」がプリントされたレンジャーズのシャツを着て写真を撮っていた。 また、スタジアム訪問をクラブが告知すると、外には大勢のファンが集まり、ファンに向けての挨拶を行っていた。 <span class="paragraph-title">【写真】“レンジャーズ”間違いも招待され正式にユニフォームを着た「STAYC」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CzUeKLqMPxu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CzUeKLqMPxu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CzUeKLqMPxu/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Rangers Football Club(@rangersfc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】本拠地・アイブロックスで「STAYC」のメンバーが笑顔でダンス</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@stayc_official/video/7298541964339727624" data-video-id="7298541964339727624" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@stayc_official" href="https://www.tiktok.com/@stayc_official?refer=embed">@stayc_official</a> Rangers FC Broxy Bear와 함께한 <a title="teddybear_challenge" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/teddybear_challenge?refer=embed">#TeddyBear_Challenge</a> <a title="stayc" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/stayc?refer=embed">#STAYC</a> <a title="스테이씨" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%EC%8A%A4%ED%85%8C%EC%9D%B4%EC%94%A8?refer=embed">#스테이씨</a> <a title="sieun" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/sieun?refer=embed">#Sieun</a> <a title="시은" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%EC%8B%9C%EC%9D%80?refer=embed">#시은</a> <a title="seeun" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/seeun?refer=embed">#Seeun</a> <a title="세은" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%EC%84%B8%EC%9D%80?refer=embed">#세은</a> <a title="j" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/j?refer=embed">#J</a> <a title="재이" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%EC%9E%AC%EC%9D%B4?refer=embed">#재이</a> <a target="_blank" title="♬ Teddy Bear - STAYC" href="https://www.tiktok.com/music/Teddy-Bear-7197818707291310081?refer=embed">♬ Teddy Bear - STAYC</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2023.11.08 13:25 Wed4
アル・イテファクと契約解除のスティーブン・ジェラード氏…次なる職場は古巣となる可能性も?
アル・イテファクを退任し現在フリーのスティーブン・ジェラード氏(44)に、古巣復帰の可能性があるようだ。 選手時代はリバプールのレジェンドとして絶大な人気を誇り、現役引退後は指導者の道を歩み始めたジェラード氏。レンジャーズではセルティックの9連覇を阻んでスコティッシュ・プレミアシップ優勝を成し遂げるなど評価を高めたが、2021年11月に就任したアストン・ビラでは、2シーズン目に成績不振を原因として解任された。 その後、2023年7月からサウジ・プロ・リーグのアル・イテファクで再スタートを切ることになったジェラード氏。しかし、55試合で指揮するも19勝16分け20敗と負け越しの形となっており、今シーズンもここまで17試合を終えて12位(18チーム)に低迷すると、先月に契約解除が発表されていた。 指導者キャリアは停滞気味のジェラード氏だが、イギリス『リバプール・エコー』によると、古巣レンジャーズに復帰する可能性あるとのこと。クラブは先週末に行われたスコティッシュカップで下部リーグのクイーンズ・パークFCに敗北しており、リーグ戦でも首位セルティックに大差をつけられていることから、フィリップ・クレメント監督の地位が危ぶまれている。 仮にクレメント監督解任となった場合に、後任としてジェラード氏の名前が浮上。クラブのレジェンドであるアリー・マッコイスト氏も、ジェラード氏復帰の可能性について言及している。 「スティーブン・ジェラードがアイブロックスに戻ってきても驚かない。彼は獲得したリーグタイトルのおかげで、サポーターから非常に高い評価を受けているのは明らかだ。そして次の仕事は彼にとって、極めて重要なものになるだろう」 2025.02.11 13:20 Tue5