ユナイテッドとの大一番に臨むライプツィヒ、指揮官は「勝ってラウンド16に進む」と決心

2020.12.08 12:26 Tue
Getty Images
RBライプツィヒユリアン・ナーゲルスマン監督がチャンピオンズリーグ(CL)の決戦を前に意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

CLグループHに属するライプツィヒは現在、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッドと勝ち点9で並ぶ状況。最終節のユナイテッド戦はラウンド16進出を懸けた直接対決で、ライプツィヒは勝利すれば他会場の結果を問わず、決勝トーナメント進出が決定する。

ライプツィヒは第2節に行われたアウェイのユナイテッド戦、0-5のスコアで大敗を喫している。しかし、試合前の公式会見に出席したナーゲルスマン監督は前回の大敗から改善を続けてきたと、試合に向け自信をのぞかせた。
「マンチェスターでの0-5の敗戦から、我々は正しい教訓を学ぼうとした。あの試合の結果は内容を反映していたとは思わないし、我々がそこまで悪かったわけではない。ただ、全体的に相手ボックス内で危険な状況を作れず、攻撃を怖がっていた。今回はもっと変化に富んだ攻撃をして、相手を守備に張り付かせないといけない」

「我々はユナイテッドが試合中にギアを変えられることを知っている。彼らはそれを今シーズンすでに何度も示してきたし、最後の1秒まで危険な存在だ。審判が笛を吹くまで、ゲームは終わらない」
「過去の試合を振り返りはしない。グループの状況は我々とユナイテッドどちらにとっても非常に複雑だ。彼らは首位をキープしていたが、PSGに敗れ陥落した。どちらも決勝トーナメント進出のためには勝つ必要があるし、初戦で大敗してはいるがユナイテッドにとって楽な状況ではないだろう。我々は勝利して、ラウンド16に進出すると決意している」

また、ナーゲルスマン監督は5日に行われたブンデスリーガ第10節でバイエルンと3-3のスコアで引き分けたことも、この大一番に向けた自信につながると語った。

「イスタンブールBBSK戦とバイエルン戦をうまく乗り切り、ポジティブな気持ちでホームに戻ってきた。特に、記録的な王者であるバイエルンとの引き分けは、自信につながったと思う。勝ち点を得て当然の試合だったし、バイエルンもポイントを得て少し喜んでいるかもしれない」

「今年はあまり負けていないんだ。勝利は常に再生に向けた良い材料となると思う。(ユナイテッド戦がある)火曜の夜までまだ時間はあるし、100%の力を取り戻すことができるだろう」

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