監督解任のシント=トロイデン、昨季王者クラブ・ブルージュに敗れ5戦未勝利《ジュピラー・プロ・リーグ》
2020.12.06 15:20 Sun
5日、ジュピラー・プロ・リーグ第15節のクラブ・ブルージュvsシント=トロイデンが行われ、1-0でクラブ・ブルージュが勝利した。前節のムスクロン戦の敗戦を受けてケビン・マスカット監督を解任したシント=トロイデン。日本代表GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨が先発フル出場。FW中村敬斗は70分から途中出場した。
リーグ戦5試合ぶりの勝利を目指す降格圏のシント=トロイデンが、昨シーズン王者のクラブ・ブルージュに臨んだ試合。最初のチャンスはクラブ・ブルージュが掴む
7分、ボックス手前で横パスを受けたエドゥアルド・ソボルが巧みなタッチでDFをかわしてボックス内に侵入。GKと一対一になったところで、マキシミリアーノ・カウフリーズが倒したかに見えたが、これはノーファウルの判定となる。
シント=トロイデンは25分。右サイドでパスを受けた鈴木が前線へパス。これを受けたナゾンがシュートを放つが、これは決まらない。
後半、立ち上がりにクラブ・ブルージュがチャンス。57分にボックス手前でボールを持ったノア・ラングがスルーパス。これを受けたデイビッド・オケレケが流し込んで、クラブ・ブルージュが先制する。
クラブ・ブルージュは62分にチャールズ・デ・ケテラエルがドリブルで持ち込むと、ボックス内でもDFをかわすが、最後はGKシュミット・ダニエルがなんとか防ぐ。
70分には前節初ゴールを記録した中村が投入。すると77分に浮き球のパスをトラップすると、ボックス内でそのままボレー。しかし、これは枠を外れる。
87分には右サイドからのFKを鈴木がボックス内でヘディングで合わせるが力なくGKが難なくキャッチ。そのまま試合は終了し、1-0でクラブ・ブルージュが勝利。シント=トロイデンはリーグ戦連敗、5戦未勝利となった。
クラブ・ブルージュ 1-0 シント=トロイデン
【クラブ・ブルージュ】
デイビッド・オケレケ(後12)
◆ジュピラー・プロ・リーグ順位表
1位:クラブ・ブルージュ 30/+19(15)
2位:ベールスホット 28/+5(14)
3位:ヘンク 28/+13(14)
4位:アントワープ 25/75(14)
─────CLプレーオフ
5位:スタンダール・リエージュ 24/+5(14)
6位:シャルルロワ 23/+6(14)
7位:アンデルレヒト 23/+5(15)
8位:ルーヴェン 22/0(14)
─────ELプレーオフ
9位:コルトレイク 19/0(14)
10位:セルクル・ブルージュ 18/-5(15)
11位:オイペン 17/-4(14)
12位:ヘント 16/-2(14)
13位:オーステンデ 16/0(14)
14位:ズルテ・ワレヘム 15/-9(15)
15位:ワースラント=ベフェレン 15/-9(15)
16位:メヘレン 13/-6(14)
─────残留ライン
17位:シント=トロイデン 11/-11(15)
─────降格ライン
18位:ムスクロン 10/-14(14)
◆監督交代もシント=トロイデンは連敗
リーグ戦5試合ぶりの勝利を目指す降格圏のシント=トロイデンが、昨シーズン王者のクラブ・ブルージュに臨んだ試合。最初のチャンスはクラブ・ブルージュが掴む
シント=トロイデンは25分。右サイドでパスを受けた鈴木が前線へパス。これを受けたナゾンがシュートを放つが、これは決まらない。
42分にはドリブルで持ち込んだ鈴木がボックス手前正面からシュート。しかし、これは枠に飛ばせず。45分にはボックス手前で得たFKをポル・ガルシアが左足で直接狙うが、これはGKシモン・ミニョレが横っ飛びでセーブする。
後半、立ち上がりにクラブ・ブルージュがチャンス。57分にボックス手前でボールを持ったノア・ラングがスルーパス。これを受けたデイビッド・オケレケが流し込んで、クラブ・ブルージュが先制する。
クラブ・ブルージュは62分にチャールズ・デ・ケテラエルがドリブルで持ち込むと、ボックス内でもDFをかわすが、最後はGKシュミット・ダニエルがなんとか防ぐ。
70分には前節初ゴールを記録した中村が投入。すると77分に浮き球のパスをトラップすると、ボックス内でそのままボレー。しかし、これは枠を外れる。
87分には右サイドからのFKを鈴木がボックス内でヘディングで合わせるが力なくGKが難なくキャッチ。そのまま試合は終了し、1-0でクラブ・ブルージュが勝利。シント=トロイデンはリーグ戦連敗、5戦未勝利となった。
クラブ・ブルージュ 1-0 シント=トロイデン
【クラブ・ブルージュ】
デイビッド・オケレケ(後12)
◆ジュピラー・プロ・リーグ順位表
1位:クラブ・ブルージュ 30/+19(15)
2位:ベールスホット 28/+5(14)
3位:ヘンク 28/+13(14)
4位:アントワープ 25/75(14)
─────CLプレーオフ
5位:スタンダール・リエージュ 24/+5(14)
6位:シャルルロワ 23/+6(14)
7位:アンデルレヒト 23/+5(15)
8位:ルーヴェン 22/0(14)
─────ELプレーオフ
9位:コルトレイク 19/0(14)
10位:セルクル・ブルージュ 18/-5(15)
11位:オイペン 17/-4(14)
12位:ヘント 16/-2(14)
13位:オーステンデ 16/0(14)
14位:ズルテ・ワレヘム 15/-9(15)
15位:ワースラント=ベフェレン 15/-9(15)
16位:メヘレン 13/-6(14)
─────残留ライン
17位:シント=トロイデン 11/-11(15)
─────降格ライン
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セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世が大暴れだ。 15日、ジュピラー・プロ・リーグ第33節でセルクル・ブルージュはシント=トロイデンをホームに迎えた。 上田は1トップで先発フル出場。シント=トロイデンはGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW岡崎慎司、FW原大智が先発出場。FW林大地は72分から出場した。 日本人対決となったこの試合。前節のロイヤル・アントワープ戦ではゴールに絡めなかった上田だったが、この試合では躍動する。 試合は互いにゴールに迫る中ゴールが生まれず。0-0で迎えた40分にセルクル・ブルージュはPKを獲得。キッカーを任されている上田は、シュミット・ダニエル相手にゴール右上に豪快に叩き込み、セルクル・ブルージュが先制する。 日本人対決のPKを決めた上田は、前半アディショナルタイムにも魅せる。相手のクリアボールを拾うとフリーでパスを受ける。バイタルエリアで受けた上田は、前が空いていると見るやドリブルで持ち出し、そのままボックス内からシュート。冷静に決めてこの試合2点目。リーグ戦のゴール数を17に伸ばすことに成功した。 その後1点を返されたセルクル・ブルージュだったが、84分には味方のスルーパスを受けた上田が3人に囲まれると、冷静にスルーパス。これをケビン・デンキーが落ち着いて決めて3点目。3-1でセルクル・ブルージュが勝利した。 ファンは2ゴール1アシストの上田に「トップクラスのストライカー」、「技術が凄い!」、「17ゴールは凄すぎ」、「チャンスは決して多くないのに」、「早く5大リーグ行って」、「スケールが違いすぎる」、「上田vsシュミットのPKは本当に痺れた!」、「得点王あるぞ」、「マジですげぇ」、「PKをあのコースに蹴れるとは」と称賛の声が集まった。 <span class="paragraph-title">【動画】上田綺世が見事なスルーパスを落ち着いて決め切る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="E6Bo2IwFncs";var video_start = 208;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】日本人のPK対決!上田綺世がシュミット・ダニエル相手に豪快に蹴り込む</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="E6Bo2IwFncs";var video_start = 170;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.16 10:38 Sun3
三竿健斗が絶妙フィードで新天地初アシスト!2戦フル出場で東京Vの後輩・山本理仁へもインターセプトの洗礼
OHルーヴェンのMF三竿健斗が1つ明確な結果を残した。 ベルギーのジュピラー・プロ・リーグは第11節が20日から22日にかけて開催され、ルーヴェンは22日にホームでシント=トロイデンと対戦し、日本代表GK鈴木彩艶から4得点を奪っての4-0で勝利を収めた。 三竿は前節に続き、先発フル出場。2-0で迎えた60分には加入後初となるアシストを記録している。 中盤中央左寄りでルックアップすると、左サイドを駆け上がるハムザ・メンディルを見逃さずに裏へ絶妙なフィードを供給。ワントラップで橋岡大樹とヤルネ・ストウカースの間を割ったメンディルが、ボックス内左から左足で流し込んだ。 メンディルのコントロールとシュートは見事だったが、スプリントの勢いを殺さないパスも見事。守備でもアシスト直前の58分に、東京ヴェルディユースの後輩・山本理仁の眼前でインターセプトを成功させ、イエローカードを誘発するなど、存在感を示した。 ポルトガルのサンタ・クララから今夏加入後はメンバー外が続いていたが、第6節コルトレイク戦の途中出場で新天地デビューして以降は出場を重ね、前節は先発を勝ち取りフル出場。ベルギーの水にもフィットしてきたようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】狙いすませたインターセプトに絶妙フィードでアシストの三竿健斗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YeQzjq9BLJw";var video_start = 282;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.24 19:55 Tue4
シント=トロイデンの本拠地にアルデルヴァイレルトが不満「ここでプレーしないといけないのは残念」
ロイヤル・アントワープの元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトがシント=トロイデンの本拠地に不満を示している。ベルギー『Nieuwsblad』が伝えている。 ベルギー代表通算127キャップを誇るアルデルヴァイレルト。かつてアトレティコ・マドリーやトッテナムでもプレーした34歳は、昨シーズンから母国のアントワープに加入し、いきなりチームを66年ぶりのリーグ優勝へと導いた。 屈強なセンターバックは今季も健在で、公式戦22試合中20試合でスタメン出場し、トッテナム時代以来となるチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦。24日には敵地でのリーグ戦第15節・シント=トロイデン戦にフル出場した。 ただ、1-1のドローに終わったこの一戦の終了後、アルデルヴァイレルトはシント=トロイデンの本拠地「大王わさびスタイエンスタジアム」、通称“スタイエン”に対する不満をあらわにした。 「今後の後半戦を見据えるなら、今日のドローもポジティブに考えることはできる。ゴール前でもう少し運があれば勝てただろう」 「けど、このスタジアムでプレーすることは非常に難しい。他のチームが通常の天然芝でプレーするなか、ここの1チーム(シント=トロイデン)だけが人工芝でプレーしている」 「慣れなければいけない、というのはもちろん正論だが、普段からここでプレーしているわけじゃないし、慣れる時間なんてない。個人的には、ここの人工芝でプレーしないといけないのが残念だ」 シント=トロイデンの本拠地“スタイエン”は1927年に開場後、2011年の大幅改修から人工芝を導入。サッカーにおける天然芝or人工芝の議論は、言わば100点の答えがない議論であり、ビジネス視点から見れば、スタジアムを二次利用するなら人工芝の方が適するという考え方もある。 ただ、選手視点だと人工芝はケガのリスクが増すことは明らか。アルデルヴァイレルトにもそういった意識があるはずだ。 2023.11.25 17:55 Sat5