首位の徳島、一時3点差追いつかれるも垣田の決勝弾で金沢に競り勝つ! 福岡はフアンマの古巣弾で2位死守《J2》
2020.11.29 19:35 Sun
明治安田生命J2リーグ第37節の9試合が29日に各地で行われた。
石川県西部緑地公園陸上競技場ではツエーゲン金沢(16位/勝ち点43)と徳島ヴォルティス(首位/勝ち点74)が対戦。立ち上がりの主導権を握った徳島は7分、田向のクロスが相手GKに弾かれると、ボックス左でこぼれ球を拾った西谷が左足シュートを蹴り込み、先制に成功する。
その徳島は続く23分、先制ゴールの西谷が味方のスルーパスでボックス左のスペースを突いて左足の鋭いクロスを送ると、ニアサイドの垣田が背中で合わせて追加点。左CKのチャンスを獲得した33分にも藤田のクロスからゴール前の岩尾がヘディングシュートをゴール右に決め、リードを広げた。
防戦一方だった金沢だが、42分に石尾のスルーパスに反応した加藤がボックス右から右足シュートを流し込み、前半のうちに1点を返すと、59分にボックス左の加藤からゴールに背を向けた状態でパスを受けたホドルフォが反転しながらの技ありシュートを決めて、1点差に迫る。
すると、63分にも左CKの流れから作田が放ったヘディングシュートのこぼれ球を島津が押し込み、金沢がついに同点。しかし、徳島は岸本が右サイドを個人技で打開してから右足クロスを上げた80分、ニアサイドに飛び込んだ垣田が右足ダイレクトで合わせ、再びリードした。
また、アビスパ福岡(3位/勝ち点70)はベスト電器スタジアムで大宮アルディージャ(13位/勝ち点46)と対戦した。要所でGKセランテスの好守が際立った福岡は58分にエミル・サロモンソンのクロスから古巣戦のフアンマ・デルガドが打点の高いヘディングシュートを叩き込み、先制に成功。1-0で逃げ切り、3試合ぶりの勝利で2位の座を死守している。
◆明治安田生命J2リーグ第37節
▽11/29(日)
FC琉球 4-0 東京ヴェルディ
ジェフユナイテッド千葉 1-2 ジュビロ磐田
松本山雅FC 0-0 京都サンガF.C.
ツエーゲン金沢 3-4 徳島ヴォルティス
愛媛FC 2-1 水戸ホーリーホック
アビスパ福岡 1-0 大宮アルディージャ
栃木SC 2-0 レノファ山口FC
FC町田ゼルビア 0-3 ザスパクサツ群馬
ヴァンフォーレ甲府 0-0 モンテディオ山形
▽11/28(土)
V・ファーレン長崎 2-0 アルビレックス新潟
ギラヴァンツ北九州 1-1 ファジアーノ岡山ー
石川県西部緑地公園陸上競技場ではツエーゲン金沢(16位/勝ち点43)と徳島ヴォルティス(首位/勝ち点74)が対戦。立ち上がりの主導権を握った徳島は7分、田向のクロスが相手GKに弾かれると、ボックス左でこぼれ球を拾った西谷が左足シュートを蹴り込み、先制に成功する。
その徳島は続く23分、先制ゴールの西谷が味方のスルーパスでボックス左のスペースを突いて左足の鋭いクロスを送ると、ニアサイドの垣田が背中で合わせて追加点。左CKのチャンスを獲得した33分にも藤田のクロスからゴール前の岩尾がヘディングシュートをゴール右に決め、リードを広げた。
すると、63分にも左CKの流れから作田が放ったヘディングシュートのこぼれ球を島津が押し込み、金沢がついに同点。しかし、徳島は岸本が右サイドを個人技で打開してから右足クロスを上げた80分、ニアサイドに飛び込んだ垣田が右足ダイレクトで合わせ、再びリードした。
このまま逃げ切った徳島が金沢との乱打戦を制して2連勝。2位のアビスパ福岡との勝ち点4差4をキープしている。
また、アビスパ福岡(3位/勝ち点70)はベスト電器スタジアムで大宮アルディージャ(13位/勝ち点46)と対戦した。要所でGKセランテスの好守が際立った福岡は58分にエミル・サロモンソンのクロスから古巣戦のフアンマ・デルガドが打点の高いヘディングシュートを叩き込み、先制に成功。1-0で逃げ切り、3試合ぶりの勝利で2位の座を死守している。
◆明治安田生命J2リーグ第37節
▽11/29(日)
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