【伝説のチーム】マラドーナ全盛期のナポリはどんなチーム?後に柏でプレーするFWカレカにゾラの名も

2020.11.26 17:30 Thu
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©︎CWS Brains, LTD.
フットボール界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏(60)が25日に急逝した。

10月30日に60歳の誕生日を迎えたばかりのマラドーナ氏だったが、その後に硬膜下血腫が見つかり緊急手術。無事に手術は成功していたが、この度心不全で帰らぬ人となった。

そのマラドーナ氏が全盛期を過ごし、チームに黄金期をもたらせたのがナポリだった。

現在はイタリア屈指の強豪として認知されているナポリだが、初めて歓喜の渦に包まれたのは1980年代後半だった。1984-1985シーズンにバルセロナからやってきたディエゴ・マラドーナによって、チームは数々のタイトルを獲得した。

マラドーナが中心のチームは、1986-87シーズンにセリエAとコッパ・イタリアの2冠に輝き、その後も優勝を争いながら、1988-89シーズンにはUEFAカップ(現EL)を獲得。そして、迎えた1989-90シーズンにクラブ史上2度目となるスクデットを手に入れることとなる。

<

監督:アルベルト・ビゴン(52)
獲得タイトル:セリエA
攻撃力9:★★★★★★★★★☆
守備力8:★★★★★★★★☆☆
タレント7:★★★★★★☆☆☆
連係8:★★★★★★★★☆☆
選手層7:★★★★★★★☆☆☆


◆マラドーナのチーム


開幕から順調に勝ち点を積み重ねたナポリは、このシーズンにチャンピオンズリーグ2連覇を達成したミランやインテルと優勝争いを繰り広げた。後半戦ではそのミランとインテルとの直接対決に敗れたが、粘りを見せて最後の5試合で5連勝を達成。ミランを追い抜いて見事に優勝を決めた。

フットボールの世界では、絶大なる個の力を有する選手がそのチームの戦術となることがしばしばある。そして、この頃のナポリは、まさにマラドーナのチームだった。

そのマラドーナを支えるため、チロ・フェラーラを中心とした守備陣とフェルナンド・デ・ナポリなどの中盤の選手は守備に奔走した。ナポリは、当時のイタリア代表メンバーを中心にマラドーナを支える土台を固めていた。

攻撃は前線のトライアングルで形成した。自由を与えられたマラドーナは攻撃の全権を掌握。また、後に柏でプレーするブラジル代表FWカレカとイタリア代表FWアンドレア・カルネバーレの2トップがゴールを重ね、当時23歳のジャンフランコ・ゾラも存在感を示した。

“ナポリの王様”と評されたマラドーナは、イタリア随一の陽気な街に2度のスクデットをもたらした。数々の魅力的なプレーで観客を魅了し、自身が付けた10番が永久欠番になるほどサポーターから愛された。ただ、かねてからコカイン使用が疑われるなど、イタリアマフィアの巣窟であるナポリで麻薬に染まり、プロ選手としてのキャリアが終焉に向かっていった。

◆全盛期のマラドーナがナポリで見せたスーパーゴール集


コメント
関連ニュース
thumb

フィオレンティーナ、ナポリからマルキュイをレンタル

フィオレンティーナは28日、ナポリからフランス人DFケヴィン・マルキュイ(29)を半年間のレンタルで獲得したことを発表した。 マルキュイはモナコやサンテチェンヌ、リールなどを経て、2018年夏にナポリに加入。1年目は右サイドバックとしてセリエA24試合に出場したが、2年目は右ヒザの前十字じん帯および内側半月板の損傷で長期離脱を強いられ、公式戦出場はわずか6試合に。 3年目の今季もリーグ戦2試合のみの出場で、31分しかピッチに立てていない状況だった。 2021.01.28 19:10 Thu
twitterfacebook
thumb

ウディネーゼが元スペイン代表FWジョレンテをナポリから完全移籍で獲得

ウディネーゼは27日、ナポリの元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ(35)が完全移籍で加入することを発表した。 契約期間は2022年6月30日までの1年半。背番号は「32」となる。 ジョレンテは、アスレティック・ビルバオでキャリアをスタート。2013年7月にユベントスへと完全移籍すると、セビージャ、スウォンジー、トッテナムへの移籍を経て、2019年9月にナポリへと完全移籍で加入した。 2019-20シーズンは、セリエAで17試合に出場し3ゴール1アシスト。チャンピオンズリーグで6試合に出場し1ゴールを記録していた。 しかし、今シーズンは出場機会がほとんどなく、セリエAで3試合、コッパ・イタリアで1試合の出場に終わっていた。 セリエAでは通算86試合に出場し26ゴール7アシストを記録している長身ストライカーは、スペイン代表としても24試合に出場し7ゴール。2010年の南アフリカ・ワールドカップでは優勝メンバーの1人となっていた。 2021.01.28 10:15 Thu
twitterfacebook
thumb

ポーランドが誇るチャンスメーカー、ジエリンスキが突き刺した強烈ミドル【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキが決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆ジエリンスキが突き刺した豪快ゴール<br/> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJBdXY2QUVUTyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 若くしてウディネーゼに引き抜かれたジエリンスキは、当時マウリツィオ・サッリ監督が率いていたエンポリでブレイク。恩師を追う形で、2016年夏にナポリに加入している。 抜群の攻撃センスを持ったMFとして、中盤から得点に絡む決定的なプレーを得意とするジエリンスキだが、2021年1月3日に行われたセリエA第15節のカリアリ戦では、強烈なシュートを決めている。 0-0で迎えた25分、右サイドを攻めたナポリは、DFジオバニ・ディ・ロレンツォが中央のFWアンドレア・ペターニャに鋭いパスを送る。このパスをペターニャがダイレクトで2列目のジエリンスキに落とすと、ペナルティーアーク内からジエリンスキが左足でミドルシュート。強烈なシュートは、GKに反応する隙を与えずに頭上を抜き、ゴールネットに突き刺さった。 ジエリンスキはこのゴールを含む2ゴールを挙げ、チームの4-1の快勝に貢献している。 <span data-sg-movie-id="668" data-sg-movie-title="【豪快なミドル】ナポリMFジエリンスキが突き刺した強烈ミドル"></span> 2021.01.27 18:00 Wed
twitterfacebook
thumb

まさに百発百中!インシーニェが得意の斜め45度から決めた美しい一撃【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆百発百中の角度からの一撃<br/> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJlb3JEVnlQRCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ナポリ生まれで同クラブの下部組織出身という生粋の「ナポリっ子」であるインシーニェは、2010年にプロデビューを飾ると、今では名実ともにエースへと成長している。 ゴール左斜め45度からのシュートを得意としており、同角度からは驚異的な決定力を見せるインシーニェだが、2020年12月23日に行われたセリエA第14節のトリノ戦では、得意の角度から見事なゴールを決めている。 トリノに0-1とリードされて迎えた終了間際の92分、ナポリが最後の攻勢をかける。すると、味方からのパスを受けたMFピオトル・ジエリンスキがボックス内のインシーニェにダイレクトでボールを送る。このパスに走り込みながら合わせたインシーニェは、ボールがショートバウンドしたところを上手くシュートすると、丁寧にミートされたボールはゴール右のネットに決まり、土壇場で追いつくことに成功した。 最後の最後に追いついたナポリは、トリノ相手に貴重な勝ち点1を得ている。 <span data-sg-movie-id="675" data-sg-movie-title=" 【百発百中】インシーニェが得意の斜め45度から決めた美しいゴール"></span> 2021.01.26 20:00 Tue
twitterfacebook
thumb

開始10秒弾もナポリ、難敵ヴェローナに逆転負け《セリエA》

ナポリは24日、セリエA第19節でヴェローナとのアウェイ戦に臨み、1-3で逆転負けした。 3日前に行われたユベントスとのスーペル・コッパでは惜敗に終わった3位ナポリ(勝ち点34/1試合未消化)は、前日の試合で勝ち点を取りこぼした首位ミラン(勝ち点43)、2位インテル(勝ち点41)を追う中、最前線にペターニャ、2列目に右からロサーノ、ジエリンスキ、インシーニェと並べた。 9位ヴェローナ(勝ち点27)に対し、開始10秒にナポリが先制する。デンメのロングフィードをディマルコが空振りした隙を突いてロサーノがボックス右に侵入。そのままシュートをゴール左に決めきった。 幸先よく先制したナポリが主導権を握る中、20分に追加点のチャンス。だが、ボックス左からヒサイが折り返したマイナスのクロスにデンメが合わせたシュートはゴール前の味方に当たってしまった。 さらに26分にもデンメがゴールに迫る。ロングスローの流れからペターニャが頭で逸らし、デンメがボックス右からシュート。だが、GKのセーブに阻まれた。 すると34分、失点に絡んだディマルコにゴールを許す。ボックス手前右からのファラオーニのクロスをディマルコにボレーで蹴り込まれた。 ヴェローナの攻勢が強まる中、38分にもピンチを迎えたが、ゴール至近距離からのラゾビッチのヘディングシュートはGKメレトが好守で凌いだ。 1-1で迎えた後半、互角の攻防で推移していた中、ナポリは62分に逆転される。浮き球パスでバラクにゴールエリア左まで侵入されシュートを決められた。 失点を受けて負傷明けのオシムヘンを投入したナポリだったが、チャンスを作れずにいると、79分に決定的な3失点目を喫してしまう。分厚い攻めを受けた流れから最後はザッカーニにヘディングシュートを決められた。 結局、後半に目立ったチャンスを作れなかったナポリは1-3で逆転負け。ミラノ勢との勝ち点差を詰めるチャンスを逃した。 2021.01.25 01:00 Mon
twitterfacebook



NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly