チアゴが見せた、相手に手も足も出させない絶妙フライスルーパス【ベスト・アシスト】
2020.11.25 16:00 Wed
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。今回はリバプールのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラがバイエルン時代に決めたアシストだ。
バルセロナの下部組織で育ったチアゴは、2013年夏に名将ジョゼップ・グアルディオラ監督を追う形でバルセロナからバイエルンに加入。グアルディオラ監督がバイエルンを去った後も主力として活躍した。
抜群のパスセンスで攻撃のスイッチを入れるチアゴだが、2017年3月19日に行われたブンデスリーガ第25節のボルシアMG戦でも、素晴らしいアシストを記録している。
0-0と膠着状態が続く中迎えた63分、左サイドでボールを持ったチアゴがドリブルで仕掛け、中央へ運ぶ。ボックス左手前の位置まで来ると、裏へ走るFWトーマス・ミュラーへ浮き球のスルーパスを送る。
このゴールが決勝点となり、試合はバイエルンが1-0で勝利している。
◆チアゴが見せた絶妙浮き球スルーパス
バルセロナの下部組織で育ったチアゴは、2013年夏に名将ジョゼップ・グアルディオラ監督を追う形でバルセロナからバイエルンに加入。グアルディオラ監督がバイエルンを去った後も主力として活躍した。
0-0と膠着状態が続く中迎えた63分、左サイドでボールを持ったチアゴがドリブルで仕掛け、中央へ運ぶ。ボックス左手前の位置まで来ると、裏へ走るFWトーマス・ミュラーへ浮き球のスルーパスを送る。
相手DFとGKのちょうど真ん中、絶妙な位置に通されたパスは、フリーで走り込むミュラーに繋がると、ミュラーが落ち着いてゴールを決め、見事な先制ゴールとなった。
このゴールが決勝点となり、試合はバイエルンが1-0で勝利している。
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