未勝利続くワイルダー監督、解任恐れず!
2020.11.23 20:28 Mon
未だ無勝利が続くシェフィールド・ユナイテッドだが、クリス・ワイルダー監督に解任の恐れはないようだ。
確実に解任レースでトップに近いところにいるワイルダー監督には、22日に行われたウェストハム戦(0-1で敗北)後の会見で、当然のように記者から解任に関する質問が及んだが、これまで20年のキャリアのうち、一度も解任されたことがないことを自負し、その恐れは全くないことを強調した。
「他人のキャリアを適当に話すのは勝手にすればいい。私は歓迎だよ」
「注意は必要だ。思い上がった態度をとって、私が思っているようなアンタッチャブルな人間に見られたくないからね」
「だが、この4年の成果を考えると、その質問はするべきではないと思う」
PR
2016年に当時3部に所属していたシェフィールド・Uの指揮官に就任したワイルダー監督は、そのシーズンにリーグ・ワン優勝に導き、2018-19シーズンにはチャンピオンシップ昇格2年目にして、2位でプレミアリーグ昇格を果たした、クラブにとってはすでに伝説的名将だ。昨季もクラブとしては13シーズンぶり、ワイルダー監督としては初のプレミアリーグで9位という上々の成績を残すなど大躍進のシーズンとなったが、今季は9試合を消化した時点で未勝利と一転して大不振に。昨季から数えるとリーグ戦12試合未勝利という体たらくぶりだ。「他人のキャリアを適当に話すのは勝手にすればいい。私は歓迎だよ」
「(監督を始めて)20年間、一度も解任されたことなどない。もし気づいていないのなら言おう、私は恐れていない」
「注意は必要だ。思い上がった態度をとって、私が思っているようなアンタッチャブルな人間に見られたくないからね」
「だが、この4年の成果を考えると、その質問はするべきではないと思う」
PR
クリス・ワイルダーの関連記事
シェフィールド・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
クリス・ワイルダーの人気記事ランキング
1
チェルシーの20歳DFギルクリストがシェフィールド・ユナイテッドに武者修行、昨季デビューの才能ある若手
シェフィールド・ユナイテッドは7日、チェルシーのイングランド人DFアルフィー・ギルクリスト(20)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 チェルシーのアカデミー育ちのギルクリストは、2023年7月にファーストチームに昇格。プレミアリーグで11試合に出場し1ゴールを記録するなど、センターバックと右サイドバックでプレーした。 ファーストチームで17試合プレーしたギルクリスと。チームを指揮するクリス・ワイルダー監督は高く評価した。 「ローン市場は移籍市場後半に活発化する傾向があるため、トップターゲットを獲得したいならもう少し待たなければならないことは承知していた。アルフィーは常に我々の獲得希望リストの上位に挙げられていた選手の1人だった」 「サッカー界の誰もがアルフィーと彼の能力を知っているので、彼とチェルシーへの我々の売り込みは完璧でなければならなかった。この契約を成立させるために舞台裏で多くの努力がなされてきたが、我々は本当に才能のある選手と一緒に仕事ができるのを楽しみにしている」 「アルフィーは最高レベルのプレーを味わっており、彼と話をしたところ、もっと多くの試合に出場したいという意欲があるようだ。彼はキャリアの次のチャンスをつかむ準備ができており、我々は彼をチームに加えることができて嬉しく思っている」 2024.08.07 22:45 Wedシェフィールド・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
最下位に沈むシェフィールド・ユナイテッドが降格圏のエバートンDFホルゲイトをレンタルで獲得
シェフィールド・ユナイテッドは1日、エバートンのDFメイソン・ホルゲイト(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。シーズン終了までの契約となる。 ホルゲイトはバーンズリーの下部組織で育ち、2014年9月にファーストチームに昇格。2015年8月にエバートンへと完全移籍すると、WBA、サウサンプトンへとレンタル移籍を経験した。 今シーズンはサウサンプトンでプレーしており、チャンピオンシップ(イングランド2部)でわずか5試合の出場に終わり、FAカップでも2試合の出場に終わっていた。 かつてはエバートンでキャプテンを務めたホルゲイト。エバートンでは公式戦149試合に出場し5ゴール、プレミアリーグでも通算126試合に出場し3ゴールを記録する実力者が、最下位に沈むクラブの立て直しに力を貸せるか注目だ。 2024.02.02 11:10 Fri2
「心が張り裂けそう」三笘薫への悪質タックル、かつてのチームメイトである元スペイン代表FWも苦言「許されることではない」
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が受けた悪質なタックルについて、元チームメイトが批判した。 18日、プレミアリーグ第25節でブライトンはアウェイでシェフィールド・ユナイテッドと対戦した。 三笘はこの試合に左サイドで先発出場。すると、11分にパスを受けた三笘に対し、メイソン・ホルゲイトが猛然とタックル。ボールには行かず、三笘の左ヒザ上あたりにスパイクが入る危険なタックルを見舞った。 主審はイエローカードを提示したが、VARチェックの末にオン・フィールド・レビュー。ホルゲイトは一発退場となっていた。 「最悪のタックル」と現地でも多くの批判を受けるホルゲイトのチャレンジだったが、かつてホルゲイトとチームメイトであったウディネーゼの元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウが、当該シーンを引用してX(旧ツイッター)で苦言を呈した。 「ホルゲイトは僕のチームメイトだったが、僕はこれを目の当たりにして心が張り裂けそうだ。なぜなら、僕はそれを直接経験している」 「僕たちは、模範的かつ適切な方法で、この種のチャレンジに対する制裁を課さなければいけない。これは許されることではない」 両選手はエバートン時代に同僚。かつてのチームメイトとはいえ、卑劣なタックルは許せない様子。現在デウロフェウはヒザを負傷してプレーできない状態にある。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫への悪質なタックル…あわや重傷に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IPHiXdiQOzI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.20 13:20 Tue3
元シェフィールドDF、宝くじで“1億5000万円”当たる
元シェフィールド・ユナイテッドのテリー・ケネディ(28)氏に幸運が舞い降りたようだ。 シェフィールド・Uの育成組織で育ち、トップチームに昇格したケネディ。2010-11シーズンからの4年間は、イングランド代表DFハリー・マグワイアとも共にプレーしていた。 膝の負傷の影響で若くして現役生活を終えていたケネディだったが、この度思わぬ幸運に恵まれた模様。イギリス『デイリーメール』によると、なんと宝くじで100万ポンド(約1億5000万円)が当選したとのことだ。 宝くじを手にし、神妙な面持ちでオペレーターからの結果発表を待つケネディ。「心の準備はできている?」と間を作られた後に当選を告げられると、ケネディは椅子が倒れるのではないかと思うほどのけぞり、手で顔を覆った。 故障や早過ぎる引退は残念であったかもしれないが、幸運は意外なところからやってくるのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】宝くじで1億5000万円が当たるとこうなる</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe allowfullscreen frameborder="0" width="698" height="573" scrolling="no" id="molvideoplayer" title="MailOnline Embed Player" src="https://www.dailymail.co.uk/embed/video/2550031.html"></iframe> 2021.11.19 20:48 Fri4
シティで序列低下のウォーカーに古巣2クラブが関心、熱心なのはイングランド2部クラブ
マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(32)に対し、古巣の2クラブが関心を寄せているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 ウォーカーはシェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身。プロデビュー後は19歳でトッテナムへ移籍し、QPRとアストン・ビラへの武者修行を経て、プレミアリーグ屈指の右サイドバックへと成長を遂げ、2017年7月に現所属のシティへと加入した。 シティではジョゼップ・グアルディオラ監督の下で右サイドバックのみならず、センターバックとしても起用され、どちらのポジションでも優れたパフォーマンスを披露。だが、ここ数週間のシティは新たなシステムとして[3-4-2-1]を多用しており、ウォーカーは序列を落としている状況だ。 指揮官はウォーカーのプレースタイルが新システムとマッチしきれていないと明言している一方で、ウォーカーとシティの契約は2024年6月までとなっている。この状況を把握しているのか、古巣であるアストン・ビラとシェフィールド・Uが今夏のウォーカー獲得を目論んでいるという。 とりわけ熱心なのは、チャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・U。リーグ戦でプレミアリーグ自動昇格圏の2位につけており、残り4試合で3位とは8ポイント差と、来季のプレミア昇格が限りなく濃厚だ。昇格を勝ち取った場合、ウォーカーとの再会に本腰を入れる可能性があると考えられている。 シティの方はウォーカーの売却に消極的で、少なくとも契約を残す来シーズンまではプレーしてもらいたいと考えているとのことだが、果たして。 2023.04.19 14:45 Wed5