大分が片野坂知宏監督と契約更新 「感謝を忘れずこれからもしっかり精進」
2020.11.19 09:25 Thu
大分トリニータが19日、片野坂知宏監督(49)との契約更新を発表した。片野坂監督はサンフレッチェ広島の前身にあたるマツダSCや柏レイソル、大分トリニータ、ガンバ大阪、ベガルタ仙台で現役生活を送り、2003年に現役を引退。その後、指導者に転身して、2016から古巣大分の指揮官に就任した。
その当時のチームは明治安田生命J3リーグに属したが、指揮初年度からリーグを制してみせると、就任からわずか3年でチームをJ1リーグに返り咲かさせる手腕を発揮。J1リーグ復帰初年度にチームを9位に押し上げ、自身も優秀監督賞に輝いた。
そして、迎えた2年目の今季はここまで9勝6分け11敗の暫定12位。来季でクラブ歴代最長6季目の指揮となる片野坂監督はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「大分トリニータファミリーの皆さま こんにちは。いつも大分トリニータへのご支援ご声援ありがとうございます。この度、大分トリニータとの契約に合意し、来季も指揮をとらせていただく事になりました。大分トリニータの為に大分トリニータ愛を持って、感謝を忘れずこれからもしっかり精進したいと思います」
「コロナ禍の状況で大変な思いをされている方々が大勢いらっしゃる中で、サッカーができる幸せをパワーに変えて指揮をしたいと思います。これからも大分トリニータへのご支援ご声援どうかよろしくお願い致します」
その当時のチームは明治安田生命J3リーグに属したが、指揮初年度からリーグを制してみせると、就任からわずか3年でチームをJ1リーグに返り咲かさせる手腕を発揮。J1リーグ復帰初年度にチームを9位に押し上げ、自身も優秀監督賞に輝いた。
「大分トリニータファミリーの皆さま こんにちは。いつも大分トリニータへのご支援ご声援ありがとうございます。この度、大分トリニータとの契約に合意し、来季も指揮をとらせていただく事になりました。大分トリニータの為に大分トリニータ愛を持って、感謝を忘れずこれからもしっかり精進したいと思います」
「来季、明治安田生命J1リーグは20チームとなり、降格は4チームと、今年とは比べものにならない程の厳しい闘いが待っています。チームの掲げた目標を達成できるように、目の前の一戦に全力で最大値を出し、皆さまの励みになる、スピーディーでアグレッシブな試合を表現したいと思います」
「コロナ禍の状況で大変な思いをされている方々が大勢いらっしゃる中で、サッカーができる幸せをパワーに変えて指揮をしたいと思います。これからも大分トリニータへのご支援ご声援どうかよろしくお願い致します」
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28日、明治安田J2リーグ第33節の4試合が各地で行われた。
◇甲府 1-2 山形
モンテディオ山形がヴァンフォーレ甲府を下して4連勝。1-1で迎えた76分、最古参の34歳DF山田拓巳が右足シュートを決めて勝ち越し、アウェイで1-2と競り勝った。山形は暫定ながらもJ1昇格プレーオフ圏内の6位に浮上だ。
2024.09.28 21:07 Sat
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19日、第101回天皇杯決勝が国立競技場で行われた。 通算8度目の天皇杯制覇を目指す浦和レッズと、初の決勝進出で初優勝を目指す大分トリニータの一戦。来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権も懸かっていた試合は、劇的な展開となった。 浦和は今シーズン限りで現役を引退するMF阿部勇樹、退団が決まっているDF槙野智章、MF宇賀神友弥のラストマッチに。大分はチームを長年指揮した片野坂知宏監督のラストマッチとなった。 試合は開始6分に江坂任のゴールで浦和が先制。時間が過ぎていきこのまま浦和が勝利するかと思われた90分、大分はペレイラがヘッドでゴールを決め、土壇場に追いつく。 奇跡的な同点劇に試合はそのまま終わるかと思われが、アディショナルタイム3分にさらなるドラマが。右CKの流れから柴戸のシュートを、ゴール前の槙野が頭でコースを変えると、GKの逆を突き勝ち越し。浦和が2-1で勝利を収めた。 大分の驚異的な粘りがある中で、劇的な浦和の勝利となった一戦。この試合には、スタンドにAKB48のOGである小嶋陽菜さんと指原莉乃さんが観戦に訪れていた。 小嶋さんは浦和、指原さんは大分のファンとしても知られており、両者が激突した決勝戦を2人揃ってスタジアム観戦。小嶋さんは勝利後にガッツポーズした姿を。隣には負けて悲しむ指原さんの姿が写った写真を投稿した。 「浦和レッズ天皇杯優勝おめでとうございます」 「久しぶりのスタジアム観戦でしたがめちゃめちゃいい試合で大分トリニータサポのさっしーと大盛り上がり」 「槙野選手の決勝点には鳥肌立ちました。お疲れ様でした」 指原さんも試合前に2ショットを投稿しており、互いのチームを後押ししていた。 ファンからは「めっちゃいい試合だっ」、「勝利の女神ありがとう」、「おめでとうございます」と小嶋さんが応援する浦和の勝利を喜ぶ声とともに、「さっしー残念でした」、「こじはる、さっしーのケアよろしくー」と敗れた大分を応援していた指原さんのケアに注目が。また「最高の2ショットありがとうございます」と2人の観戦した姿を見られたことが良かったという声も集まっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】浦和を応援する“こじはる”と大分を応援する“さっしー”の2ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">浦和レッズ天皇杯優勝おめでとうございます久しぶりのスタジアム観戦でしたがめちゃめちゃいい試合で大分トリニータサポのさっしーと大盛り上がり槙野選手の決勝点には鳥肌立ちました。お疲れ様でした<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E6%9D%AF%E6%B1%BA%E5%8B%9D?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#天皇杯決勝</a> <a href="https://t.co/yYWJiJynVX">pic.twitter.com/yYWJiJynVX</a></p>— 小嶋 陽菜 (@kojiharunyan) <a href="https://twitter.com/kojiharunyan/status/1472468854169550848?ref_src=twsrc%5Etfw">December 19, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.12.19 18:10 Sun5
齊藤未月が求めた“タイトル争い”という環境、復活目指すG大阪で「気持ちや、熱いプレーを」魅せ日本代表へ
川崎フロンターレの連覇で終わった2021シーズン。3年目を迎えるコロナ禍でのシーズンとなるが、各クラブが3連覇は許すまいと気合いを新たにしている。 昨シーズンに引き続き、Jリーグ全試合を配信する「DAZN」とパートナーメディアで構成する「DAZN Jリーグ推進委員会」が2022シーズンの開幕を告げる特別企画として明治安田生命J1リーグを戦う全18クラブの選手へインタビューを実施した。 今シーズン終了後には、カタール・ワールドカップ(W杯)が開催。日本代表は3月の最終予選に出場を懸けて臨む中、選手たちにとっては夢の舞台に立つためにもクラブでのパフォーマンスが重要となる。 今年は各クラブ新加入選手をピックアップしてインタビューを実施。超ワールドサッカーでは、ガンバ大阪に期限付き移籍で加入したMF齊藤未月にインタビューを実施した。 ロシアでのプレーを終えて日本へと戻った齊藤。新たな環境への挑戦や、ロシアでの経験、そして新シーズンとその後のW杯に向けた想いを語ってもらった。(インタビューは2月10日に実施) <span class="paragraph-title">◆「違うメンタリティを感じている」</span> ー沖縄でのキャンプも終え、ホームに戻ってのトレーニングとなっていますが、コンディションはいかがですか 「遅れて合流したこともありましたし、隔離だったり、昨年手術したりと色々ありましたが、コンディションは段々上向いています」 「シーズンは長いので、初めからやって最後まで試合に出続けて、チームに貢献し続けることが大事だと思います。どんどん良いコンディションになっていると思います」 ールビン・カザンに加入後にケガをしてしまったが、そのケガの影響や違和感は? 「ほとんどないです。日本に帰ってきて、コミュニケーションも取れて、自分も馴染みやすいようなトレーナーさん、しっかり見てくれるトレーナーさんがチームにいるので、しっかり強化できているのを見せられると思います」 ー日本では湘南以外で初のプレーとなります。環境の部分だったり違いを感じる部分は? 「ガンバ大阪はJリーグの中でもトップクラブの環境で、スタジアム、クラブハウスもトップクラスだと思います。海外と比較してもレベルが高いところにあると思うので、そこで選手はプレーで表現して、良い成績を残し続けることが大事かなと思います」 ー合流してそこまで時間は経っていないですが、チームに馴染んでいる感触は? 「まだ馴染んでいるかわからないですが、1人でロシアに行ってプレーしていたこともあるので、どうこうというのはあまり気にならないですかね。選手ともコミュニケーション取れていますし、良い立ち位置にいるかなと思います」 ー改めてチームに入ってみて、ガンバ大阪のイメージの印象は今までと変わりましたか? 「あまり印象は変わらないというか、昔からビッグクラブという印象が僕の中で凄く強くて、ここに来ても上を目指す、タイトルを獲るということにフォーカスしているのは、湘南にいるときより格段に高いと思いますし、そこのプライドというのは感じます」 ー残留を争っていた湘南時代とはチーム内のメンタリティも違いますか? 「僕自身は湘南でも上を目指してタイトルを獲りたいとか、実際に(2018年の)ルヴァンカップを獲ったりというのはありましたけど、1試合に懸ける思いだったり、どこか湘南にいる時はシーズン終盤は現実的に残留争いに絡んでいたので、そこでは違うメンタリティを感じています」 <span class="paragraph-title">◆「片さんは僕がここに来る理由の1つ」</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/gamba220216_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎GAMBA OSAKA<hr></div> ーチームは新たに片野坂知宏監督を迎えました。指導を受けた印象はいかがですか? 「熱い監督ですし、片さん(片野坂監督)がやりたいビジョンがあるので、それに向けてまずはチームとして取り組んでいると思います。サッカーがハマれば勝ち点をどんどん奪って積み上げていけると思うので、楽しみです」 ー大分トリニータを指揮していた時に対戦した経験もあると思います。細かい戦術を落とし込む監督としても知られていますが、その印象は? 「対戦した時もそうでしたけど、相手にとって嫌なことをしてくる印象があります。その監督から指導を受けられることは、僕にとってもプラスになることだと思いますし、僕の課題である部分、もっと成長したい部分にもポイントを当ててやってくれると思うので、吸収していければと思います」 ーこれまで指導を受けた監督も様々な戦い方を持っていたと思います。比較しても細かい部分にこだわる印象はありますか? 「攻撃に関しては、細かさを感じるというか、今までは湘南であれば縦に早いサッカー、奪ったら速攻というものでした。片さんもそういうサッカー、早く攻めて決めることは一番楽だと思っていると思います」 「プラスアルファ、ボールをしっかり握るということは僕はこれまでどこでも指導を受けてこなかったので、僕にとっては良いことだと思います」 ーその点では、新たなサッカーに挑戦することになり、自身のプレースタイルを変えなければいけない部分も出てくると思います 「環境を変えて、違う監督の下でプレーするというのにマイナスの部分は基本的になくて、プラスの部分しかないと思います。片さんがガンバ大阪の監督に就任するというのも、僕がここに来る理由の1つでもあったので、一緒に高め合えたらと思います」 ーこれまでの世代別代表、湘南時代もキャプテンシーは求められていたと思います。ガンバ大阪でも出していきたい部分でしょうか 「僕自身は守備のスイッチの部分もそうですし、単純にもっとこうして欲しいと言う意見も、意識的にやっていると言うよりは、感覚的、本能的に出ている部分です。それを良い方向に向けられる声掛けをしたいと思います」 <span class="paragraph-title">◆「ゴールに直結するプレーをしたい」</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/gamba220216_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎GAMBA OSAKA<hr></div> ーロシアではケガもありなかなか試合には絡めませんでした。ただ、トレーニングでも強度の部分ではロシアは全然違うと思いますが、感じたことは 「強度に関しては、引いて守るとかということは基本的にしなくて、一対一の局面が多い。どこのポジションでも一対一の競り合いや、球際のところ、ガチャンとぶつかるシーンが多くて、強度は高いと感じました」 ー日本では遅らせる守備が多く、奪いに行かないというのもある。ヨーロッパは逆ですが 「そこは感じましたね。僕のプレースタイル的には遅らせて守備をするというよりは、自分たち主導で奪いにいくということは多かったので、あまりギャップは感じなかったですけど、監督はそういうのを求めてきました」 「懐に飛び込めるタイミングがあれば、飛び込めと練習から常に言われていました」 ーレオニード・スルツキー監督の指導を受けて感じたこと、自分の変化というのはありますか 「あんまり変わったなということは正直ないです。でも、若い選手とかにとっては凄くプラスになる練習が多く、対人の部分だったりの練習の強度は1週間通して落とさず、ゲーム形式で3vs3やスモールサイドのものを多くやる監督でした」 「チームとしての成長もあるかもしれないですが、個人個人で築ける部分は多いかなと思います。1人で何かしなければいけない部分が練習で多くなったりしましたし、それは良かったと思います」 ーその中で、ケガをしてしまった。その当時の心境は 「ケガをしたときはしょうがないなというか、ある意味予期していた部分はあったし、ケガをしたときはキツいなと思いましたが、次の日から切り替えていたというか」 「僕が40歳だったらわからないですけど、22歳でしたし、すぐに決断して前を向くという意識のチェンジはできました」 ー大きなケガはこれまでしていなかったと思います 「今までケガはしたことはほぼないぐらいです。初めて手術もしましたし、初めて2カ月休みました。今までなら休んでも1週間ぐらいで、自分にとっては初めての大ケガでした」 「体のバランスが変わったり、色々な部分で初めてなことばかりで変わったかなと思います」 ーロシア・プレミアリーグでも2試合プレー。Jリーグの違いも多かったと思いますが何か持ち帰れそうなことはありますか 「ゴールへの意識、練習から自分がゴールを決めるとか、決定的なパスを出すというのは、海外の選手は頑固で、何を言っても自分が感じたことをやるし、自分もその部分を意識して、あえて自分で何かを全部やろうとしました」 「日本では味方に合わせることを意識して、それも大事なことはわかっているんですけど、どうせなら自分のレベルを上げるために自分でやれることを増やすというのを意識して練習からやっていたので、ゴールへの意識ということ、ボールを運ぶこと、推進力を持って前に進むことは意識的にも得られたと思います」 ーそのあたりのプレー選択や、攻守のバランスについて湘南の頃から変化が見られると? 「今まで以上にゴールに近くなった時に、何か自分で仕掛けたり、もっとゴールに向かうプレー、縦パスを入れるというようなプレーは、以前よりも増やせるのかなという予感はあります」 「勝つためにはゴールやアシストが必要だと思うので、全部そこに直結するプレーをしたいと思います」 <span class="paragraph-title">◆「ビッグクラブという環境に身を置きたかった」</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/gamba220216_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎GAMBA OSAKA<hr></div> ーその中で、もう一度ヨーロッパという想いもあると思います。この1年、ガンバ大阪で何を磨きたいですか? 「海外に行った時に、ロシアのチームから海外に残ろうとした時に凄く言われたのは、身長の部分を言われました。中盤の選手で、小さくてもやっている選手はいますけど、やっぱりロシアでプレーできていなかった分、あまり自分がどういう選手かを見られていないことに加えて、強い屈強なリーグになればなるほど、身長がそんなに大きくない選手で中盤の真ん中をやるというのは、難しいしいです」 「だったらそれを凌駕するような自分のストロングを上げるのもそうだし、攻撃の部分で得点、アシストなど前線で関わることが必要なのかなと思います」 ー世界で見ればフランス代表のMFエンゴロ・カンテ(チェルシー)などはいますが、特徴を持っていますね 「自分も似た部分があって、特徴を試合で出し続ければ、目について良いかもしれないとなると思います。ただ、どちらにしても身長が大きくない分、攻撃の関わりを増やして欲しいと思われるのは当然だと思うので、両方できて当たり前の選手になりたいです」 ーその中で移籍先をガンバ大阪に決めた理由というのは 「1つはケガをして自分のバランスを崩れているという自覚があって、しっかり海外で見てもらうことが難しいというのがあり、日本に帰ってきてやろうというのと、バランスを整えるという部分もそうです」 「あとはビッグクラブを経験したことがなかったので、ビッグクラブでタイトル争いをしなければいけないチームでのプレッシャー、メンタリティのあるクラブ、サポーターの人を含めて、そういう環境に身を置きたかったというのはあります」 ー“勝者のメンタリティ”とはよく言われます。U-20W杯(2019年)は同じアジアの韓国に敗れて敗退した経験もある。メンタリティの部分は、より成長させたいところでしょうか? 「そこは凄く強いです。今まで強いチーム、勝つチームは、試合内容が悪くても、結果1-0で勝つとか、2-1で勝つというのが、シーズン中に10試合ぐらいはあると思います。そこは勝者のメンタリティや雰囲気で持っていける部分があると思います」 「今まで僕自身は、負けて当たり前と言ったら変ですが、どちらかといえば対戦する時に湘南が負けるんじゃないかと思われてプレーしていました。それをひっくり返すのが好きで、憧れて湘南にいたというのもありますけど、自分のレベルアップのためには勝って当たり前のチームに身を置いて勝ち続けることも大事かなと思います」 <span class="paragraph-title">◆「日本を勝たせられる選手になる」</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/gamba220216_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎GAMBA OSAKA<hr></div> ー2022年はW杯もある。2021年はケガもあり東京オリンピックには出られなかった。実際にどう見ていたか 「出れなかったことは悔しいですし、嫉妬ではないですが、自分自身も出たかったです。あそこに出ていた選手がA代表でも活躍しているので、そこを感じている部分はあります」 「ただ、悔しいと感じていればいるほど、僕的には良いと思いますし、まだまだ成長できると思います。ジェラシーなどがなくなったときはもう成長できないと思うので、そういった選手が試合に出て活躍すれば、もっと自分もやらないと、もっと上に行きたいという気持ちがあるので、刺激にはなっています。今後に向けてという感じです」 ー同世代の選手はその後にA代表でも活躍している。そして、シーズン後にはカタールW杯もある。ガンバでの活躍次第で出場の可能性もあるが 「今まで最終予選に何も呼ばれていないからといって選ばれないわけではないですし、サッカー選手をやっている以上、ワールドカップに出て日本代表として日本を背負ってプレーしたいと思うのは誰でも一緒だと思いますし、その気持ちはブレていないです」 「日本のためにプレーして、日本を勝たせられる選手になるというのは変わらず持っているので、しっかり目指してやりたいと思います」 ーその点では、ガンバ大阪には日本代表経験者が多く所属している 「近々で代表の活動に選ばれて世界と戦っている選手が近くにいることは、僕にとって非常に重要だと思います。話を聞くというよりは、プレーを一緒にしながら、そのレベルであったり、雰囲気であったり、流れを感じ取らなければいけないと思います」 <span class="paragraph-title">◆「しっかりとタイトルを獲りたい」</span> ーガンバ大阪のファンは、セルティックへ移籍した井手口陽介選手のような活躍を期待すると思います。同じポジションで意識する部分だったりはありますか 「似ているとは思うんですが、あまり凄く似ていると自分では思っていないです。僕自身が井手口選手を意識して、盗もう、映像を見て自分のものにしようというのは湘南の頃からありました」 「井手口選手の映像を見た方が良いと湘南でも分析の人に言われたりして、参考にする部分はありました。ただ自分には自分のスタイルがあって、さらに良くできると僕自身は思っているので、期待して欲しいなと思います」 ー具体的にここを見てもらいたいという部分は 「ボールを奪う迫力、奪い切る力、縦への推進力と言うのは見てもらいたいと思います」 ーそして背番号は、その井手口選手がつけていた「15」ですが理由はありますか? 「特に理由はないですね。チームが決まったのも遅くて、あまり番号も空いていなくて (笑)」 「と言ったら失礼かもしれないですが、今まで16番をつけていて、同じタイプの井手口さんが15番をつけていてという意味でも、15番をつけたいと思ってつけました」 ー開幕戦はホームで鹿島アントラーズを迎えます。大事な初戦ですが意気込みは 「開幕戦で勝つかどうかは、シーズンを占うとどこも言いますし、やっぱりガンバは今まで4バックでプレーしていて、片さんの下で3バックでもプレーするかもしれないです。色々サッカーが変わっているので、熟成度がどこまで来ているかと言われたら、100%ではないです」 「ただ、チームとしての雰囲気だったり、状況は悪くないと思うので、まずは勝って流れを作っていくことが大事ですし、勝ちながら修正していければ、ベストかなと思います」 ーシステムに関しては、「3バック」、「4バック」と片野坂監督もどちらもあると話していた。システムの違いはプレーに影響するのか 「あんまりないですけど、攻撃的なポジションは3バックや4バックのシステム次第で生まれるので、2列目、3列目、どこでも使われる可能性はあります。より良さを磨けるんじゃないかなと思います」 ー攻撃的なポジションでも、しっかりパフォーマンスを見せたいということになると思うが 「どこでプレーしてもそんなに自分の役割は大きく変わらないですけど、チームとしてやれることは少し変わってくると思うので、そこは楽しみです」 ー今シーズンの目標。チームとして、どこを目指して戦っていくか 「ガンバ大阪としてタイトルを獲るというのは、僕もそうですし、クラブも目指しているところです。それを達成できるだけの選手の実力、サポーターの雰囲気含めて環境はあると思います。環境に甘えず、成績を残していく必要があると思うので、しっかりとタイトルを獲りたいと思います」 ー個人としての目標は 「今シーズンは明確に数字やアシストいくつというのは決めていないです。ただ、数多くそういう場面に関わること、試合にもケガなく多く1年間出場するというのは目標です」 ー最後に、ファンに見せたいところを 「僕は自分の気持ちだったり、熱いプレーというのを全面に出してプレーする選手なので、そういう選手がガンバ大阪に今まで多く居たかというと、そうではないと思います」 「そこは僕の特徴の1つなので、1年目で出てきて、勢い持ってプレーできるのが僕の良さですし、そういうことを続けていきたいと思っているので、そこを見てもらいたいと思います」 2022明治安田生命J1リーグ開幕戦 ガンバ大阪 vs 鹿島アントラーズ(パナソニック スタジアム 吹田) 2022年2月19日(土)14時キックオフ DAZNにて独占ライブ配信 文・インタビュー:菅野剛史 2022.02.16 19:30 Wed大分トリニータの人気記事ランキング
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
鹿島ポポヴィッチ監督が海外紙でJリーグのあれこれ語る「大分時代…」「日本人選手が進化」「優勝争いの予測など不可能」
鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が、スペイン『Relevo』のインタビューであれこれ語った。 今季からJ1鹿島を率いるポポヴィッチ監督。 ここまでは、リーグ戦第24節を消化して13勝5分け6敗の3位、YBCルヴァンカップは3回戦敗退、天皇杯は8月開催のラウンド16へ進出…という成績となっている。 Jリーグ5クラブ目の指揮として鹿島を率いるポポヴィッチ監督は、来日当初のサンフレッチェ広島時代(2006〜07年)、Jでの初監督となった大分トリニータ時代(09年)を振り返る。 「私は06年以降、何度か期間を空けながらも日本にいるんだ。最初はミハイロ・ペトロヴィッチのアシスタントコーチとして広島で1年半。ミシャは広島、浦和、札幌で700試合以上指揮を執っているんだよ。彼も私も、オーストリアのシュトゥルム・グラーツでプレーしたという共通点がある」 「その後、UEFAプロコーチ・ライセンスを取得するために欧州へ戻り、09年途中に大分へ監督として向かった。私の就任後だけなら、J1の順位は5位あたりだったんだが…来た時点で14連敗の最下位だったチームを救うことはできなかった。大分が非常に困難な時代だ」 大分での約半年(06年7月〜12月)が、Jリーグでの監督キャリア継続に繋がったとも話す。 「結局、大分はJ2へ降格した。だが、当時大分には日本代表にも呼ばれるような選手が5人いてね。うち4人はまだ若く、私はそこでの仕事が今振り返っても好きだった。『日本人フットボーラーと共に仕事をする』ことのイメージを築けたのは大分時代だ」 「この国の精神性に適応することは不可欠だろう。『ボールは丸い、サッカーはサッカー』と言われるが、ボールに触れるヒトをどう扱うかは別問題だ。監督は心を開かねばならない」 また、2024年現在のJリーグ、日本サッカーについても諸々言及する。 「日本のフットボーラーは進化したね。今やヨーロッパの中枢に日本人選手がたくさんいて、国内に残る選手もヨーロッパでのプレーを目標にしている。今いるチームと個人の目標…バランスをとってもらわねばならないが、正しい方向に進んだとは感じているよ」 「彼らにはそもそもの才能があるからね。それも信じられないほどに。技術的には、世界で最も基礎が伴った国のひとつだろう。自発性に欠けるが、物事がうまくいくと、積極性だって増していく。私は選手たちに『最大の間違いは努力しないこと』と毎日言い聞かせているよ」 「ヨーロッパとJリーグを比較? スポンサーシップの点においてラ・リーガなどと比較することはできないが、それでも強力なリーグだ」 「予算はだいたい3000万〜1億ユーロ(約50億〜167億円)か。国家としてのバックアップが充実していて、もし明日から五輪のような主要大会を開催しろと言われても、釘一本打たずして、それを実現できる国だと思うね」 今季のJ1リーグの優勝争いについては、明言を避けつつ、「なんでも起こりうる」とした。 「地球上のどこを見渡しても起こり得ないことが、日本では起きてしまう。詰まるところ、Jリーグに絶対的な優位性を持つチームはないということだ。誰もが誰にでも勝つことができるのだ。だから、勝者を予測するなど不可能だ」 2024.07.26 17:20 Fri3
J2で低迷した大分、ホーム最終戦の横断幕に対し声明「正当化できる内容ではない」…SNSでの名誉毀損行為には「法的措置の場合も」
大分トリニータは27日、「カスタマーハラスメント事案に対する意見・対応について」として声明を発表。ホーム最終戦での横断幕について警告した。 大分は、2024年3月に「カスタマーハラスメントに関する当クラブの考え方」を、ファン・サポーターと良好な信頼関係を維持するために示していた。 しかし、11月3日に行われたホーム最終戦で、特定の個人を侮辱し人格を否定するような横断幕が掲示。「カスタマーハラスメントに該当する行為」として掲げている「監督、選手、従業員に対する侮辱的発言・文章」及び「監督、選手、従業員の人格の否定や名誉を棄損する発言・文章」であると判断された。 また、SNS上でも選手や社員の名誉を毀損する書き込みがあるとし、今後は法的措置も取る可能性があるとした。 ーーーーー いつも大分トリニータにご支援ご声援をいただき、心から感謝申し上げます。 さて、当クラブとしてファン・サポーターの皆様と良好な信頼関係を維持していくため、その指針の一つとして2024年3月に「カスタマーハラスメントに関する当クラブの考え方」(以下「当クラブ指針」という。)をお示ししたところです。 しかしながら、11月3日のホーム最終戦において、特定の個人を侮辱し人格を否定するような横断幕が掲示されました。これは、明らかに当クラブ指針における「カスタマーハラスメントに該当する行為」として掲げている「監督、選手、従業員に対する侮辱的発言・文章」及び「監督、選手、従業員の人格の否定や名誉を棄損する発言・文章」であり、大分トリニータを愛するあまりの行動とはいえ、決して正当化できる内容ではありません。サッカー観戦を楽しみにご来場ただいたお客様が多数いる中、特に、サッカーを通じて大分の子供たちの健全育成にも貢献したいという思いも込めて開催している試合会場において、不適切な内容の横断幕を掲示することは、決して看過できる行為ではありません。誠に遺憾であり、当クラブとしては、二度と同様の行為が行われないよう切に願っています。 今後、同様の行為が行われた場合は、横断幕の撤去及び当該横断幕掲示に係った者の試合会場入場禁止等の措置を取らざるを得ないと考えています。 また、SNS上にも、当クラブの選手や社員に対し名誉を棄損する書き込みが見受けられます。名誉棄損罪の成立要件は、その内容が事実又は虚偽かは問われないとされており、真偽にかかわらず当クラブ関係者を貶める内容は当該罪に該当しうるものであり、かつ明らかに当クラブ指針における「カスタマーハラスメントに該当する行為」として挙げている「監督、選手、従業員の人格の否定や名誉を棄損する発言・文章」及び「SNSやインターネット上での誹謗中傷」にあたるものと判断します。心当たりのある方は早急に該当の書き込みを削除していただきますとともに、個人の人格否定や名誉棄損にならないようご配慮の上でSNSのやりとりをお楽しみいただければと存じます。 なお、今後は、書き込まれた内容によっては、法的措置を含めた対応を行う場合があることを申し添えます。 このお知らせは、カスタマーハラスメント撲滅に向けて当クラブの考え方や対応方針を改めてご理解いただくためのものです。今後とも、当クラブの運営がファン・サポーターの皆様との信頼関係に基づいて適切に行われますよう心掛けてまいりますので、引き続きご支援ご声援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 ーーーーー 大分はJ1昇格を目指して戦った2024シーズンは低迷。10勝13分け15敗の16位でシーズン終了。残留争いに巻き込まれる低迷に終わっていた。 2024.11.27 14:50 Wed4
「超かっこいい」「絶対欲しいじゃん」大分がクラブ30周年で『進撃の巨人』とコラボ! 2万名にシャツをプレゼントで話題「2万円出してもいいレベル」
大分トリニータが発表した30周年記念シャツが大きな話題を呼んでいる。 1994年にチームとして創設された大分トリニータ。2024年はクラブ創設30周年となっている。 その大分は、8月11日(日)に行われるロアッソ熊本戦で大分トリニータ30周年記念シャツを先着2万名に配布することを発表。そのデザインが話題を呼んでいる。 30周年記念シャツのデザインは、大分県が誇る人気漫画家の諫山創先生が手がけることに。諫山先生は、世界的にも人気のある『進撃の巨人』の作者で、テレビアニメも話題となっている。 今回のデザインについては「大分トリニータのチームカラーである青をベースに黄色、そして初期のユニフォームカラーで配色されていた赤をアクセントカラーに使用。正面のデザインには、主人公エレンの巨人の姿を大胆にレイアウトし、これから先の未来にむけてクラブ・チームが勇猛果敢に進撃していく様子を表現」している。 また「胸には、30周年記念ロゴやクラブエンブレム、クラブロゴ、そして、主人公エレンが所属する調査兵団のエンブレムを配置し、誇りを胸に戦う意志を込めている。背面には、原作の主要キャラクターであるエレン、ミカサ、アルミンの3人をレイアウトし、大分トリニータのコンセプトである三位一体を表現。躍動し戦うエレン、ミカサ、アルミンの姿が進撃するチームの背中を後押しする」とのことだ。 『進撃の巨人』とクラブがコラボ。熊本戦の来場者2万名にプレゼントされることが決定し、ホームゲートのみで配布されるとのことだ。 さらに、配布されるものとは別に、「大分トリニータ30周年記念シャツ〜進撃の巨人ver.〜」を数量限定で販売。配布されるものとは異なるデザインとなっている。 デザインについては「クラブ創設以来、30年で築いてきた揺るぎないチームの核(意志)を黒で表現。核がチームカラーの青と黄色を纏うことで、サポーターと共に作り上げてきた大分トリニータの30年の歴史を表している。正面のデザインテーマは「攻撃」。作中屈指の攻撃力を誇るリヴァイと主人公エレンを調査兵団のエンブレムともに描き、誇りを持って戦う勇姿を表現している。背面のデザインテーマは「守備」。突如として現れた超大型巨人から自分たちの街を必死に守る主人公エレンの巨人の姿は、レゾナックドームで身体を張り、最後までボールを追い続け、全員でゴールを死守する大分トリニータの姿を表している」とのことだ。 こちらは会場に来られない方に加え、海外でも大きな人気を博す作品のため、海外からの購入も可能に。価格は5500円(税込)で、完全数量限定での販売となる。 ファンは「これはめっちゃカッコいい」、「やばすぎる」、「超かっこいい」、「絶対欲しいじゃん」、「無料で配るのか!」、「これは行くしかないんじゃ・・」、「アニオタとしては絶対欲しい」、「2万円出して買ってもいいレベル」、「超欲しい」とコメントが集まり、多くの人が駆けつける可能性がありそうだ。 また、他クラブのファンも「うちもできるんじゃ・・」、「期待したいなぁ〜」、「アニメとのコラボはやばい」と、地元にゆかりのある作品とのコラボを期待する声も寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】『進撃の巨人』コラボシャツ、配布されるものと販売用はデザインが異なり話題に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/Yvjl1pt7GV">https://t.co/Yvjl1pt7GV</a><a href="https://twitter.com/hashtag/shingeki?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#shingeki</a>… <a href="https://t.co/jnp30Lyk7p">pic.twitter.com/jnp30Lyk7p</a></p>— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) <a href="https://twitter.com/TRINITAofficial/status/1803265277511225478?ref_src=twsrc%5Etfw">June 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/OTXOMoic43">pic.twitter.com/OTXOMoic43</a></p>— 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) <a href="https://twitter.com/TRINITAofficial/status/1803269426856468880?ref_src=twsrc%5Etfw">June 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.20 12:30 Thu5
