今季の最強エアバトラーはチェルシーのズマ! 96%の勝率を記録
2020.11.16 21:20 Mon
『CIES Football Observatory』の統計によると、守備時の空中戦において今季ここまで最も高い勝利を記録しているのは、チェルシーのフランス代表DFクル・ズマのようだ。
今シーズンのズマは、相棒のDFチアゴ・シウバとともにほぼ全ての公式戦でフル出場中。シーズン序盤は失点が減らなかったものの、190㎝の身長を生かしたパワフルな守備でチェルシーの最終ラインを支えている。
それを証明するのが『CIES Football Observatory』の統計だ。欧州の主要リーグで最低20回の空中戦(守備時)を記録した選手を対象としたところ、ズマは27回のうち26回の勝利を挙げており、その勝率はトップの96.3%。なお、記録には関係ないが、今季のズマはセットプレーから3得点しており、そのうちの2つがヘディングシュートによるものだった。
以下にはアタランタのDFベラト・ディムスティ(95.7%)にマンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイア(90%)、レアル・マドリーDFラファエル・ヴァランとボルドーDFパブロ(ともに88%)が続く。
最も激しいデュエルが繰り広げられるプレミアリーグでは、エバートンのDFジェリー・ミナ(86.2%)や、バーンリーのDFジェームズ・タルコウスキ、レスター・シティのDFジョニー・エバンス(84.6%)も上位に食い込んでいる。
今シーズンのズマは、相棒のDFチアゴ・シウバとともにほぼ全ての公式戦でフル出場中。シーズン序盤は失点が減らなかったものの、190㎝の身長を生かしたパワフルな守備でチェルシーの最終ラインを支えている。
それを証明するのが『CIES Football Observatory』の統計だ。欧州の主要リーグで最低20回の空中戦(守備時)を記録した選手を対象としたところ、ズマは27回のうち26回の勝利を挙げており、その勝率はトップの96.3%。なお、記録には関係ないが、今季のズマはセットプレーから3得点しており、そのうちの2つがヘディングシュートによるものだった。
最も激しいデュエルが繰り広げられるプレミアリーグでは、エバートンのDFジェリー・ミナ(86.2%)や、バーンリーのDFジェームズ・タルコウスキ、レスター・シティのDFジョニー・エバンス(84.6%)も上位に食い込んでいる。
また、トップ100に名を連ねた最年少の5人のプレイヤー(ランスDFロイク・ベード、ヴェローナDFマッテオ・ロヴァト、オーステンデDFアルトゥール・テート、リールDFスヴェン・ボトマン、ユトレヒトDFトミー・スト・イアゴ)は全員2000年生まれという興味深いデータもあったようだ。
クル・ズマの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
クル・ズマの人気記事ランキング
1
今夏支出総額233億円…大型補強のウェストハムがPSRに抵触する可能性は?
大型補強を敢行したウェストハムが「収益性と持続可能性に関する規則(PSR)」に抵触する可能性は…。 ウェストハムは今夏、フレン・ロペテギ新監督のリクエストを鵜呑みにする形で、DFマキシミリアン・キルマン、DFジャン=クレール・トディボ、FWニクラス・フュルクルクらを獲得。 『Transfermarkt』いわく、今夏ここまでの支出総額は1億4440万ユーロ(約233.5億円)で欧州第6位。キルマン獲得に4750万ユーロ(約76.8億円)、クリセンシオ・サマーフィルに2930万ユーロ(約47.4億円)などを投じ、野心剥き出しの補強に動いている格好だ。 一方で、補強の収支はマイナス9965万ユーロ(約161.2億円)。選手の放出によるコストカットは4475万ユーロ(72.3億円)にとどまる。 こういったあたりから、将来的なPSR抵触、また財政問題が心配されるようになっているウェストハム。 しかし、イギリス『フットボール・インサイダー』のコラムニスト、サッカービジネス専門家のステファン・ボルソン氏は、ウェストハムがPSR問題を抱える可能性は低いと語る。 「狂ったような買い物だが、PSR問題に直面する可能性は低い。今月末までにいくつか売却があれば、PSRには抵触しないとみる。そもそもがお金のあるクラブだ」 「ただ、チーム全体の人件費が劇的に上昇したと考えられ、今後他の問題が発生する可能性はありそうだ。クル・ズマのドバイ(UAE/アル・アハリ)への売却が大きなコストカットとなるはずだったが、この取引は破談したらしい」 ロペテギ・ハマーズは17日のプレミアリーグ第1節でアストン・ビラに1-2と敗戦。次節はクリスタル・パレスとのアウェイゲームに臨む。 <span class="paragraph-title">【動画】マンチェスター・Cは今季もハーランドの1発から!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">シティのオープニングゴールは<br>ハーランド<br><br>ハーランドはシティでの<br>公式戦100試合目の出場<br>91ゴール15アシストで<br>106ゴールに直接関与<br><br>プレミアリーグ 第1節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/Wadzy0OmBD">pic.twitter.com/Wadzy0OmBD</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1825204539760496991?ref_src=twsrc%5Etfw">August 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.19 13:45 Mon2
UAE行きが破談に終わったウェストハムDFズマがサウジアラビアのアル・オルーバにレンタル移籍
サウジ・プロ・リーグのアル・オルーバFCは8月31日、ウェストハムの元フランス代表DFクル・ズマ(29)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ズマはサンテチェンヌの下部組織出身で、2014年1月にチェルシーに完全移籍で加入した。加入後はサンテチェンヌ、ストーク・シティ、エバートンへとレンタル移籍を経験。チェルシーでは公式戦151試合に出場し10ゴール6アシストを記録すると、2021年8月にウェストハムに完全移籍で加入した。 ウェストハムではこれまで3シーズンで公式戦103試合6ゴール1アシスト。猫を虐待するという蛮行もありながら、180時間の社会奉仕活動を命じられた後に信頼を取り戻すと、2023-24シーズンはイングランド代表MFデクラン・ライスがアーセナルへ移籍したことに伴い、キャプテンに就任していた。 ウェストハムとの契約は残り1年ある中、今夏の中東行きが浮上。UAEのシャバーブ・アル・アハリと交渉していたが、メディカルチェックに不合格となり破談。アル・オルーバが関心を寄せているとされていた中、正式に移籍が決定した。 2024.09.01 11:25 Sun3
バンジャマン・メンディが1年ぶりの代表復帰! フランス代表メンバーが発表《ユーロ2020予選》
フランスサッカー連盟(FFF)は7日、今月行われるユーロ2020予選に向けたフランス代表メンバー23名を発表した。 ディディエ・デシャン監督は今回の予選に向けて、FWアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)やFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、FWオリヴィエ・ジルー(チェルシー)、MFコランタン・トリソ(バイエルン)、DFラファエル・ヴァラン(レアル・マドリー)といった主力を順当に招集した。また、2018年11月の招集を最後にレ・ブルーから遠ざかっていたDFバンジャマン・メンディ(マンチェスター・シティ)が1年ぶりに招集された。 一方、ケガやパフォーマンスの問題によってGKウーゴ・ロリス(トッテナム)、DFリュカ・エルナンデス(バイエルン)、DFサミュエル・ユムティティ(バルセロナ)、MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)らが招集外となっている。 ユーロ2020予選でグループHに属するフランスは、11日にほーむでモルドバ代表と対戦し、17日にアウェイでアルバニア代表と対戦する。今回、発表されたフランス代表メンバー23名は以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆フランス代表メンバー23名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">アルフォンス・アレオラ</span>(レアル・マドリー) <span style="font-weight:700;">スティーブ・マンダンダ</span>(マルセイユ) <span style="font-weight:700;">ミケ・メニャン</span>(リール) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">レオ・デュボワ</span>(リヨン) <span style="font-weight:700;">プレスネル・キンペンベ</span>(パリ・サンジェルマン) <span style="font-weight:700;">バンジャマン・パヴァール</span>(バイエルン/ドイツ) <span style="font-weight:700;">リュカ・ディーニュ</span>(エバートン/イングランド) <span style="font-weight:700;">クル・ズマ</span>(チェルシー/イングランド) <span style="font-weight:700;">バンジャマン・メンディ</span>(マンチェスター・シティ/イングランド) <span style="font-weight:700;">クレマン・ラングレ</span>(バルセロナ/スペイン) <span style="font-weight:700;">ラファエル・ヴァラン</span>(レアル・マドリー/スペイン) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">コランタン・トリソ</span>(バイエルン/ドイツ) <span style="font-weight:700;">ブレーズ・マテュイディ</span>(ユベントス/イタリア) <span style="font-weight:700;">エンゴロ・カンテ</span>(チェルシー/イングランド) <span style="font-weight:700;">タンギ・エンドンベレ</span>(トッテナム/イングランド) <span style="font-weight:700;">ムサ・シソコ</span>(トッテナム/イングランド) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">アントワーヌ・グリーズマン</span>(バルセロナ/スペイン) <span style="font-weight:700;">トマ・レマル</span>(アトレティコ・マドリー/スペイン) <span style="font-weight:700;">ナビル・フェキル</span>(ベティス/スペイン) <span style="font-weight:700;">オリヴィエ・ジルー</span>(チェルシー/イングランド) <span style="font-weight:700;">キングスレイ・コマン</span>(バイエルン/ドイツ) <span style="font-weight:700;">キリアン・ムバッペ</span>(パリ・サンジェルマン) <span style="font-weight:700;">ウィサム・ベン・イェデル</span>(モナコ/フランス) 2019.11.07 23:00 Thu4
猫を蹴飛ばし、平手打ち…虐待動画流出のズマが謝罪 「あのような行為は二度と起こらない」
ウェストハムのフランス代表DFクル・ズマが動物虐待を謝罪した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 昨夏にチェルシーから完全移籍で加入したズマは負傷がありながらもここまで公式戦15試合に出場。センターバックの主軸として好調のチームを支えており、ピッチ内では充実の時を過ごしている。 しかし、そんなズマに対して動物虐待疑惑が浮上。イギリス『サン』が入手した動画によると、ズマと見られる人物が飼っている猫に対して蹴飛ばす、逃げるところを追い回す、靴を投げつける、平手で殴打する姿が映されていた。撮影者はズマの兄弟とされており、そんな姿を見ながら笑い声をあげる音声も含まれている。 この動画は瞬く間に拡散され、ズマに対しては猛烈な批判が集中。これを受けて、ズマは以下のような謝罪を発表した。 「この動画を見て動揺した人たちに対して、深くお詫びを申し上げたい。僕たちの飼っている2匹の猫は現在まったく問題はなく、健康であることを皆に保証したいと思う」 「猫たちは家族全員から愛され、大切にされている。(動画内の)行動はあの時だけの出来事であり、二度と起こらないだろう」 なお、一連の騒動を受けてウェストハムも以下の声明を発表しており、動物虐待を許さない姿勢を明確にしている。 「ウェストハム・ユナイテッドは、流出した動画に映った選手、クル・ズマの行為を全面的に非難する」 「我々はクルと話をして、内部でこの問題に対処する予定だ。そして、動物に対する残虐行為については決して容認しないことを明確にしておきたい」 <span class="paragraph-title">【動画】ズマが猫に叩く蹴るの暴行を加える衝撃映像</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> Le défenseur de West Ham et international francais <a href="https://twitter.com/KurtZouma?ref_src=twsrc%5Etfw">@KurtZouma</a> a frappé un chat à coup de pied, puis lui a jeté un objet, avant de le gifler. Salaud. <a href="https://twitter.com/hashtag/cruauteanimale?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#cruauteanimale</a> <a href="https://t.co/ZoADkscZ5Q">pic.twitter.com/ZoADkscZ5Q</a></p>— Amaury Brelet (@AmauryBrelet) <a href="https://twitter.com/AmauryBrelet/status/1490825245384663046?ref_src=twsrc%5Etfw">February 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.02.08 10:33 Tueチェルシーの人気記事ランキング
1
アザールが11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会…問題児は現在高級ウォッカブランド経営の大富豪
昨シーズン限りで現役を引退した元ベルギー代表FWエデン・アザールが、11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会した。 リール、チェルシー、ベルギー代表で輝かしいキャリアを築いたアザール。2019年に加入したレアル・マドリーでは自身のコンディション管理の問題などもあり長らく負傷に悩まされた結果、最後まで全盛期の輝きを放てぬまま、昨シーズン限りで退団。その後、新天地でのキャリア続行の選択肢もあったが、昨年10月10日に32歳という若さで現役引退を決断した。 以降はフットボール界とやや距離を置き、新たな挑戦に向けて充電中の元ベルギー代表FWは、約10年前に大きな話題を集めた因縁のボールボーイとの再会を果たすことになった。 当時、チェルシーでプレーしていたアザールは、2013年1月24日に行われたキャピタル・ワン・カップ(現カラバオカップ)準決勝2ndレグのスウォンジー・シティ戦に先発出場。 ホームでの1stレグを0-2で落とし、2ndレグも0-0のまま試合終盤を迎えていたなか、スウォンジーのゴールキックとなった際に事件が発生した。 当時17歳だったボールボーイのチャーリー・モーガンはボールを拾いに行ったものの、時間稼ぎを目的にボールを戻さずにいると、アザールがボールを貰おうと駆け寄る。それでもモーガンがボールを離さずに覆い被さる形になり、これに激高したアザールがボールごとモーガンを蹴った結果、主審は同選手にレッドカードを掲示。結局、3試合の出場停止処分を科された。 それでも、当時アザールは「ボールボーイがドレッシングルームに来て、ちょっと話をした。僕も彼も互いに謝って、それで終わりになった」と、両者の関係が問題ないと説明していた。 そして、その言葉通りに事件から11年の時を経て両者は再会することになった。 アザールは24日、自身の公式X(旧ツイッター)に「引退後の嬉しいことは、昔の友人たちと再会できることだ。この11年間で長い道のりを歩んできた、友よ」というコメントと共に、モーガンとのツーショット写真を投稿した。 なお、アザールの行為が大人げないものだったとはいえ、事件当時は問題児とも指摘されたモーガンだが、現在はウォッカブランド『Au Vodka』を経営するやり手の実業家として知られている。 ホテル経営者で当時スウォンジーの幹部でもあった父親からの資金援助を受け、2016年に友人と立ち上げた事業が大成功し、2023年のイギリス『タイムズ』の報道では5500万ポンド(約103億円)の資産を持つ大富豪と紹介されていた。 <span class="paragraph-title">【写真】11年ぶりにアザールとモーガンが再会</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A nice thing about retirement is catching up with old friends. You have come a long in way in 11 years my friend <a href="https://twitter.com/charliem0rgan?ref_src=twsrc%5Etfw">@charliem0rgan</a> <a href="https://twitter.com/AuVodka?ref_src=twsrc%5Etfw">@auvodka</a> x <a href="https://twitter.com/hazardeden10?ref_src=twsrc%5Etfw">@hazardeden10</a> <a href="https://t.co/bPpp0LEefS">pic.twitter.com/bPpp0LEefS</a></p>— Eden Hazard (@hazardeden10) <a href="https://twitter.com/hazardeden10/status/1750205183898816763?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> <span class="paragraph-title">【動画】アザールがボールボーイのモーガンを蹴って一発退場となったシーン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sd38KUjmOho";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.25 07:00 Thu2
今夏チェルシー正式加入の逸材パエスは系列ストラスブール行きか…レンタルに向けた障害は両クラブの今季成績?
チェルシーの次代を担う逸材として注目されるエクアドル代表MFケンドリー・パエス(17)だが、ヨーロッパでのキャリアをストラスブールでスタートすることになるようだ。フランス『レキップ』が報じている。 10代前半から神童と評された177cmのクリエイティブな左利きのMFは、2023年2月に行われた国内リーグのムシュク・ルナ戦でファーストチームデビュー。同試合では15歳297日でのプリメーラ・カテゴリア・セリエA最年少デビュー記録に最年少ゴール記録を樹立。 2023年6月にはインデペンディエンテ・デル・バジェからチェルシーへの完全移籍が発表された。その後、同年10月に行われた北中米ワールドカップ(W杯)南米予選のボリビア代表戦ではA代表2キャップ目にしてゴールを記録し、W杯予選でゴールを決めた南米人史上最年少記録(16歳161日)も樹立した。 2007年5月4日生まれのパエスは、18歳の誕生日後に国際移籍が可能となり、2025-26シーズンのチェルシー入りが既定路線と見られていた。 エクアドル代表ですでに17キャップを誇り、イギリスの労働許可証取得は可能とみられるが、よりトップレベルでの経験を積ませたいクラブは『BlueCo』がマルチ・クラブ・オーナーシップ(MCO)で保有するフランスのストラスブールへ武者修行に出すことを検討。 すでにヨーロッパ入りしている17歳は8日からストラスブールのトレーニングに参加。リアム・ローゼナイアー監督からの評価も高いようだ。 ただ、レンタル移籍に向けた障害はストラスブールの予想外の躍進。今シーズンここまではリーグ・アン4位と上位に躍進しており、チャンピオンズリーグ(CL)かヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得する可能性が高い。 これに対して、チェルシーもプレミアリーグでCL出場圏内の4位に位置しており、同様にCLかEL出場権獲得の可能性は高い。 仮に、両クラブが同じUEFAコンペティションに出場する場合、同じオーナーを持つクラブの同時参加の問題はルールが緩和されているものの、当該クラブ間でのレンタル移籍が認められない可能性は高い。その場合、パエスは別のレンタル先を選択することになる。 2025.04.09 19:20 Wed3
ブリッジは“不倫男”テリーを未だに許さず? 自身の近くに引っ越し発覚後、自宅を売却に出す
元イングランド代表DFのウェイン・ブリッジ氏は、チェルシー時代に自身の元恋人と不倫関係にあった元イングランド代表DFのジョン・テリー氏を未だに許してないのかもしれない。イギリス『サン』が報じている。 ブリッジ氏とテリー氏は、同じ39歳でチェルシーとイングランド代表で共闘してきた親友だった。しかし、2010年1月にブリッジ氏が当時交際し、1人の息子をもうけていたヴァネッサ・プロンセルと、既婚のテリー氏に不倫疑惑が持ち上がり、両者の関係は完全に破綻。 この騒動がキッカケでテリー氏はイングランド代表キャプテンをはく奪され、ブリッジ氏も“不倫男”との共闘を望まず、代表辞退という重い決断を下していた。 さらに、不倫問題発覚後、初の直接対決となった試合では当時マンチェスター・シティに在籍していたブリッジ氏が、試合前の握手を拒否。さらに、シティのチームメイトだった元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、得点直後にテリー氏の前に立ちはだかってブリッジ氏を指さすパフォーマンスを見せるなど、大きな話題をさらっていた。 その後、ブリッジ氏は2013年に現在の妻であるイギリス人歌手のフランキーサンド・フォードさんと結婚し、2人の息子を授かっている。 その事件から10年が経った今年に入って両氏は、再びメディアの話題に挙がることに。 『サン』が伝えるところによれば、テリー氏は今年4月にロンドン近郊のサリーに430万ポンド(約6億円)の邸宅を購入し、すでに引っ越しも済ませているという。 そして、その新居から数分の距離にはブリッジ氏と家族が住む550万ポンド(約7億6000万円)の邸宅があった。 しかし、同メディアによると、ブリッジ夫妻はテリー氏の引っ越しが原因かは不明なものの、現在その自宅を売りに出しているという。 この動きに関してある関係者は、「ウェインとジョンは明らかに最高の友人とは言えない。今は不動産市場に不確実性があるが、ウェインとフランキーは新たなスタートを求めている。そして、現在の場所から少し離れた場所に引っ越しをすることを決めた」と、説明している。 今回の引っ越しは単なる偶然の可能性が高そうだが、ブリッジはやはり“不倫男”を許していないのか…。 2020.08.05 15:02 Wed4
今後はもう出てこない!?チェルシーと“超”長期契約を結ぶ選手たち
2023年12月、プレミアリーグは移籍金の最大分割期間を5年に定めた。 欧州サッカー連盟(UEFA)が2023年夏に移籍金の最大分割期間を5年に定め直していたなか、その制限がないプレミアリーグでは以前から5年を上回る契約が多発。1年あたりで計上すべき移籍金の支出額は契約年数で割ったものになるため、1年あたりの支出が減り、ファインシャルフェアプレー(FFP)の抜け道として利用されている部分があった。 そこで、プレミアリーグも移籍金の最大分割期間を5年に決定。過去に契約を結んだ選手については適応外となるものの、今後は6年以上の長期契約を結んだとしても、最長でも5年までしか減価償却できないようになった。 そのため、今後6年以上の長期契約を結ぶメリットはクラブからすると大きく減っており、今までのように多発することはなくなると思われている。 今回は、近年5年を超える契約を何度も結んできたチェルシーと“超”長期契約を結んだ選手たちを紹介していく。 また、今回登場する選手以外にも多くの若手選手と長期契約を結ぶチェルシー。新たに獲得した選手だけでなく、イングランド代表DFリース・ジェームズなど契約延長の場合でも長期契約を結んでいた。 <span class="paragraph-subtitle">◆MFモイセス・カイセド</span> 契約年数:8年(1年間の延長オプション付き) カイセドは2023年夏、ブライトン&ホーヴ・アルビオンから、総額1億1500万ポンド(約207億3000万円)と言われる移籍金でチェルシーへと移籍した。 事前にリバプールがブライトンとクラブ間合意をしていた中、カイセド本人がチェルシー行きを希望したことで、一転チェルシーに加入していた。 2023年11月に22歳を迎えたばかりのカイセド。契約が切れる2031年でもまだ29歳というのは恐ろしい。 <span class="paragraph-title">◆MFエンソ・フェルナンデス</span> <span data-other-div="page2"></span> 契約年数:8年半 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/20231229_enzo2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2022年のカタール・ワールドカップを制覇したアルゼンチン代表で活躍を見せると、2023年2月にチェルシーへと加入した。 移籍金1億2100万ユーロ(約189億4000万円)は、当時の英国史上最高額。契約期間は2031年6月30日までとなる8年半契約だった。 エンソ・フェルナンデスも、カイセド同様にまだ22歳。契約が切れる2031年でもまだ29歳だ。 <span class="paragraph-title">◆FWミハイロ・ムドリク</span> <span data-other-div="page3"></span> 契約年数:8年半 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/20231229_mudryk.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2023年1月に、シャフタール・ドネツクからチェルシーへと加入したムドリク。元々はアーセナルが本命と思われていた中、チェルシーが横槍を入れる形で、総額1億ユーロ(約156億5000万円)の移籍金で半ば強奪。エンソ・フェルナンデス同様に8年半契約を結んだ。 そのムドリクもまだ22歳(1月5日に23歳の誕生日)。カイセド、エンソ・フェルナンデス同様に2031年夏に契約が切れるが、その時は30歳になっている。 <span class="paragraph-title">◆FWニコラス・ジャクソン</span> <span data-other-div="page4"></span> 契約年数:8年 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/20231229_jackson.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2023年夏にビジャレアルからチェルシーへと移籍したジャクソンも、同じようにチェルシーと8年契約を結んでいる。 また、年齢も22歳とエンソ・フェルナンデスらと同い年だ。そのため、契約が切れる2031年でもまだ29歳と、30歳にもなっていない。 プレシーズンで活躍しながら、開幕後は輝けず一時は批判も浴びていたなか、トッテナム戦でのハットトリックもあり、ここまで7ゴールを決めているジャクソン。これから長くチェルシーのエースストライカーとしてクラブの最前線を担うことになるのだろうか。 <span class="paragraph-title">◆MFコール・パーマー</span> <span data-other-div="page5"></span> 契約年数:7年(1年間の延長オプション付き) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/20231229_palmer.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> マンチェスター・シティの下部組織育ちで、徐々に出場時間も伸ばしていた中で、2023年夏にチェルシーへの完全移籍が決まったパーマー。契約期間は2030年6月までの7年間で、1年間の延長オプションが付帯しているという。移籍金額は総額4250万ポンド(約76億6000万円)と伝えられていた。 年齢もまだ21歳と若く、契約が切れる2030年でもまだ28歳と、選手として脂が乗る年齢だ。 ここまでは、チェルシーで公式戦21試合に出場し8ゴール5アシストと活躍中。イングランド代表からも招集を受けるようになっており、ここからチームの顔になっていくのだろうか。 2024.01.03 12:00 Wed5