今季の最強エアバトラーはチェルシーのズマ! 96%の勝率を記録
2020.11.16 21:20 Mon
『CIES Football Observatory』の統計によると、守備時の空中戦において今季ここまで最も高い勝利を記録しているのは、チェルシーのフランス代表DFクル・ズマのようだ。
今シーズンのズマは、相棒のDFチアゴ・シウバとともにほぼ全ての公式戦でフル出場中。シーズン序盤は失点が減らなかったものの、190㎝の身長を生かしたパワフルな守備でチェルシーの最終ラインを支えている。
それを証明するのが『CIES Football Observatory』の統計だ。欧州の主要リーグで最低20回の空中戦(守備時)を記録した選手を対象としたところ、ズマは27回のうち26回の勝利を挙げており、その勝率はトップの96.3%。なお、記録には関係ないが、今季のズマはセットプレーから3得点しており、そのうちの2つがヘディングシュートによるものだった。
以下にはアタランタのDFベラト・ディムスティ(95.7%)にマンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイア(90%)、レアル・マドリーDFラファエル・ヴァランとボルドーDFパブロ(ともに88%)が続く。
最も激しいデュエルが繰り広げられるプレミアリーグでは、エバートンのDFジェリー・ミナ(86.2%)や、バーンリーのDFジェームズ・タルコウスキ、レスター・シティのDFジョニー・エバンス(84.6%)も上位に食い込んでいる。
今シーズンのズマは、相棒のDFチアゴ・シウバとともにほぼ全ての公式戦でフル出場中。シーズン序盤は失点が減らなかったものの、190㎝の身長を生かしたパワフルな守備でチェルシーの最終ラインを支えている。
それを証明するのが『CIES Football Observatory』の統計だ。欧州の主要リーグで最低20回の空中戦(守備時)を記録した選手を対象としたところ、ズマは27回のうち26回の勝利を挙げており、その勝率はトップの96.3%。なお、記録には関係ないが、今季のズマはセットプレーから3得点しており、そのうちの2つがヘディングシュートによるものだった。
最も激しいデュエルが繰り広げられるプレミアリーグでは、エバートンのDFジェリー・ミナ(86.2%)や、バーンリーのDFジェームズ・タルコウスキ、レスター・シティのDFジョニー・エバンス(84.6%)も上位に食い込んでいる。
また、トップ100に名を連ねた最年少の5人のプレイヤー(ランスDFロイク・ベード、ヴェローナDFマッテオ・ロヴァト、オーステンデDFアルトゥール・テート、リールDFスヴェン・ボトマン、ユトレヒトDFトミー・スト・イアゴ)は全員2000年生まれという興味深いデータもあったようだ。
クル・ズマの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
|
クル・ズマの人気記事ランキング
1
猫を蹴飛ばし、平手打ち…虐待動画流出のズマが謝罪 「あのような行為は二度と起こらない」
ウェストハムのフランス代表DFクル・ズマが動物虐待を謝罪した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 昨夏にチェルシーから完全移籍で加入したズマは負傷がありながらもここまで公式戦15試合に出場。センターバックの主軸として好調のチームを支えており、ピッチ内では充実の時を過ごしている。 しかし、そんなズマに対して動物虐待疑惑が浮上。イギリス『サン』が入手した動画によると、ズマと見られる人物が飼っている猫に対して蹴飛ばす、逃げるところを追い回す、靴を投げつける、平手で殴打する姿が映されていた。撮影者はズマの兄弟とされており、そんな姿を見ながら笑い声をあげる音声も含まれている。 この動画は瞬く間に拡散され、ズマに対しては猛烈な批判が集中。これを受けて、ズマは以下のような謝罪を発表した。 「この動画を見て動揺した人たちに対して、深くお詫びを申し上げたい。僕たちの飼っている2匹の猫は現在まったく問題はなく、健康であることを皆に保証したいと思う」 「猫たちは家族全員から愛され、大切にされている。(動画内の)行動はあの時だけの出来事であり、二度と起こらないだろう」 なお、一連の騒動を受けてウェストハムも以下の声明を発表しており、動物虐待を許さない姿勢を明確にしている。 「ウェストハム・ユナイテッドは、流出した動画に映った選手、クル・ズマの行為を全面的に非難する」 「我々はクルと話をして、内部でこの問題に対処する予定だ。そして、動物に対する残虐行為については決して容認しないことを明確にしておきたい」 <span class="paragraph-title">【動画】ズマが猫に叩く蹴るの暴行を加える衝撃映像</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> Le défenseur de West Ham et international francais <a href="https://twitter.com/KurtZouma?ref_src=twsrc%5Etfw">@KurtZouma</a> a frappé un chat à coup de pied, puis lui a jeté un objet, avant de le gifler. Salaud. <a href="https://twitter.com/hashtag/cruauteanimale?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#cruauteanimale</a> <a href="https://t.co/ZoADkscZ5Q">pic.twitter.com/ZoADkscZ5Q</a></p>— Amaury Brelet (@AmauryBrelet) <a href="https://twitter.com/AmauryBrelet/status/1490825245384663046?ref_src=twsrc%5Etfw">February 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.02.08 10:33 Tue2
ズマの“コースト・トゥ・コースト”未遂を見たか! 最後のオチにランプスも笑顔
チェルシーのフランス代表DFクル・ズマがアヤックス戦で魅せた“コースト・トゥ・コースト”ゴール未遂が話題を集めている。 チェルシーは5日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループH第4節でアヤックスと対戦し、4-4で引き分けた。 同試合ではそのド派手な打ち合いと、一連のプレーでアヤックスのセンターバック2人が退場となったことが最大のトピックとなったが、同じくスタンドとSNSをざわつかせたのが後半開始直後にズマが見せた圧巻の中央突破だった。 チェルシーの2点ビハインドで迎えた後半立ち上がり、ズマは自陣のボックス手前で相手のパスをカットすると、そこから意表を突いてドリブルでの中央突破を仕掛ける。 お世辞にも攻撃センスに優れたタイプとは言えない相手センターバックの強引な中央突破に虚を突かれたアヤックス守備陣は、なすすべなくハーフウェイライン付近で4選手が置き去りにされる。さらに、左を並走するFWタミー・エイブラハムの存在に目もくれないズマは、相手ボックス手前でまさかの高速シザーズを仕掛けて5人目のDFをかわすと、ペナルティアーク付近で右足のシュート。 これが決まれば、スタンフォード・ブリッジで新たに語り継がれる伝説のゴールとなるはずだったが、アヤックス守備陣に続き虚を突かれたのはチェルシー陣営。 ここまでMFエデン・アザールの生き霊が乗り移っていたかのような圧巻の仕掛けを見せたズマだったが、最後の瞬間にその生き霊が抜けてしまったか、右足のシュートはクロスバーを大きく越えてスタンド中段に飛び込むことに。 この瞬間、ピッチに倒れ込んだズマは思わず頭を抱えて悔しがると、中継映像はすかさずチェルシーベンチにスイッチ。控えGKウィリー・カバジェロはズマと似たようなリアクションを見せたが、その前に座っていたフランク・ランパード監督はのけぞる姿勢こそ取ったものの、「さすがにズマじゃ決めないよ」とばかりのなんとも言えない笑顔を浮かべた。 <div id="cws_ad">◆アザールの生き霊が乗り移る?<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Kurt Zouma’s run early in the second half <br><br>Lampards reaction was priceless <a href="https://twitter.com/hashtag/TankTekkers?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#TankTekkers</a><a href="https://twitter.com/hashtag/CHEAJA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CHEAJA</a> <br><br> <a href="https://t.co/8eLElzAHCB">pic.twitter.com/8eLElzAHCB</a></p>— Tasty Tekkers (@TastyTekkers) <a href="https://twitter.com/TastyTekkers/status/1191872195447939074?ref_src=twsrc%5Etfw">November 6, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> </div> 2019.11.07 21:01 Thu3
動物虐待で非難轟々のズマ、同僚アントニオは独自の見解「人種差別より悪いことかい?」
ウェストハムのフランス代表DFクル・ズマの飼い猫への虐待事件について、同僚のジャマイカ代表FWマイケル・アントニオが独自の見解を示している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 先日、兄弟のヨアンが『スナップチャット』に投稿した動画で、飼い猫への虐待が判明したズマ。動画では、猫に対して蹴飛ばす、逃げるところを追い回す、靴を投げつける、平手で殴打するといった非道な姿が映されていた。 この動物虐待によって世界中から非難を受けることになったズマは、すぐさま公式に謝罪。しかし、虐待の常習性を疑う声も多く、起訴を求める19万人以上の人々による大規模な署名活動が行われているようだ。さらにフランス国内では、動物愛護団体の『the 30 Million Friends Foundation』が、同選手を代表から追放するよう訴えているという。 また、ズマとスポンサー契約を締結している『アディダス』社や、ウェストハムとオフィシャル・ウェルネスパートナー契約を結ぶ『Vitality』社がそれぞれ契約解除を発表するなど、多岐に渡って影響を及ぼしている。 渦中のズマについて問われたアントニオは、「容認できない行為」としながらも、自身の立場を強調した独自の見解を示した。 「逆に聞きたいんだが、彼の行いは人種差別より酷いと思うかい? 僕は彼がやったことを容認しているわけでもないし、全く同意もできない」 「でも、人種差別で有罪判決を受けても、その後サッカーに復帰している人たちもいるんだ。8試合の出場停止だけに終わったそんな人たちを、他の者は『クビにしろ』『生活を失え』と叫んでいる」 「ズマがやったことは、人種差別で有罪判決を受けた人たちより悪いことなのか? 僕はそれを問いたい」 2022.02.10 20:26 Thu4
ウェストハムDFズマが猫虐待を改めて猛省、周囲に感謝
ウェストハムのフランス代表DFクル・ズマが、猫虐待事件を改めて反省している。 今年2月、兄弟のヨアンが撮影した動画から飼い猫への虐待が発覚したズマ。直ちに猛烈な非難を浴びる事態となり、世間ではズマの引退を求める声も少なくなかった。 その後、英国動物虐待防止協会(RSPCA)が起訴した裁判が6月に結審し、ズマには180時間の奉仕活動と、猫の飼育を5年間禁止する命令が下された。 この度、ウェストハムの公式インタビューに登場した28歳は、改めて犯した罪を謝罪。周りからの大きな助けに感謝の意を表した。 「僕にとっても、家族にとっても難しい1年だった。僕は本当に悪いことをしてしまった。そのことを改めて謝罪する」 「知ってしまった人たちも大変だったと思うし、本当に申し訳ないと思っている。とても反省しているよ。今は家族と一緒に前に進んで行こうとしているところだ」 「そこから学んだこと、それが最も大切なんだ。もちろん、周りにいるたくさんの人たちに励まされ、フットボールに集中できる環境にしてくれた。この幸せの中にずっといられるよう頑張るよ」 「チームメイトやスタッフ、クラブのみんな、そしてファンからのサポートは、本当に素晴らしいものだった。彼らのおかげで試合に集中することができて、ピッチ上で常にベストを尽くすことができたんだ」 「このクラブは僕の家族のようなものだ」 2022.11.05 21:40 Sat5
元フランス代表DFズマがUAEへ移籍か? ウェストハムは187億円以上今夏投資、高給取りのズマを放出へ
ウェストハムのキャプテンを務める元フランス代表DFクル・ズマ(29)が、アラブ首長国連邦(UAE)への移籍が近づいているという。イギリス『BBC』が伝えた。 ズマはサンテチェンヌの下部組織出身で、2014年1月にチェルシーに完全移籍で加入した。加入後はサンテチェンヌ、ストーク・シティ、エバートンへとレンタル移籍を経験。チェルシーでは公式戦151試合に出場し10ゴール6アシストを記録すると、2021年8月にウェストハムに完全移籍で加入した。 ウェストハムではこれまで3シーズンで公式戦103試合6ゴール1アシスト。猫を虐待するという蛮行もありながら、180時間の社会奉仕活動を命じられた後に信頼を取り戻すと、2023-24シーズンはイングランド代表MFデクラン・ライスがアーセナルへ移籍したことに伴い、キャプテンに就任していた。 ウェストハムとの契約は残り1年ある中、今夏の中東行きが浮上。チームきっての高給取りとのことで、UAEのシャバーブ・アル・アハリと交渉しており、近日中にも契約を結ぶことになるという。 今夏のウェストハムは積極的な補強を行っており、ドイツ代表FWにクラス・フュルクルクやアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス、オランダ人FWクリセンシオ・サマーフィルなど1億ポンド(約187億円)以上を今夏だけで費やしている。 シャバーブ・アル・アハリは、パウロ・ソウザ監督が今季から指揮を執ることとなり、先日はイラン代表FWサルダール・アズムンも加入していた。 2024.08.08 23:10 Thuチェルシーの人気記事ランキング
1
自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は
チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed2
アザールの“らしさ”全開!高速ドリブルで相手陣を切り裂き強烈ミドルを蹴り込む!/2016-17【スーパーゴール図鑑/チェルシー】
【得点者プロフィール】 エデン・アザール(当時25歳) 国籍:ベルギー 所属:チェルシー ポジション:FW 身長:175cm リールでプロデビューを飾ったアザールは2012年夏にチェルシーに移籍。公式戦352試合に出場して110ゴール92アシストを記録し、チェルシーに数々のタイトルをもたらした。 【試合詳細】 日程:2016年8月27日 大会:プレミアリーグ第3節 対戦相手:バーンリー 時間:前半9分(0-0) <div id="cws_ad">◆アザールが単独で相手陣を切り裂いて決めたソロゴール<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJCMjVUZVJIaiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 0-0で迎えた9分、自陣でチェルシーが相手からボールを奪うと、MFネマニャ・マティッチが素早く前線のアザールにパスを出す。センターサークル付近でこのボールを受けたアザールは単独でドリブル突破を開始。スピードに乗ったドリブルで、相手にプレスもかけさせずに一気にボックスの前まで侵入すると、その勢いのままシュートを放つ。狙いすまされたシュートはゴール右下に決まり、見事な先制ゴールとなった。 このゴールで勢いに乗ったチェルシーが3点を奪い、3-0で試合に勝利した。 <span data-sg-movie-id="588" data-sg-movie-title=""></span> 2021.03.23 12:00 Tue3
資産凍結のアブラモビッチが獲得したチェルシー高額選手、1位は144億円FWもわずか11ゴール
チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏の資産が、10日イギリス政府によって凍結された。 この措置は、2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻が発端。侵攻を決断したウラジーミル・プーチン大統領と親しい中にあるということが要因とされている。 2003年からチェルシーのオーナーに就任すると、潤沢な資金をクラブ運営に投じ、ワールドクラスのビッグネームを獲得。また、ジョゼ・モウリーニョ監督を招へいしたことをキッカケに、チームはビッグクラブへと変化した。 19年間にわたるオーナーとしてのキャリアの中で、プレミアリーグ5回、FAカップ5回、EFLカップ3回、チャンピオンズリーグ2回、ヨーロッパリーグ2回など多くのタイトルを獲得し、強豪の一角にチームは定着した。 チェルシーを大きく変化させたアブラモビッチ氏だが、今回の資産凍結により、予てから動いていたクラブ売却も不可能に。また選手の獲得、交渉も不可能となり、少なくない影響が考えられる。 そこで、アブラモビッチ氏が就任してから獲得した選手5名を紹介。移籍金が高いトップ5はこの選手たちだ。 <span class="paragraph-title">5位:82億円、新進気鋭のアメリカ産アタッカー</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> MFクリスチャン・プリシッチ 国籍:アメリカ 加入:2018-19シーズン 移籍金:6400万ユーロ(約82億円) 成績:102試合22ゴール18アシスト 背番号10を背負うアタッカー。ドルトムントから加入し、そのままレンタル移籍したが、2019年6月からチェルシーでプレーしている。 アメリカ代表でもプレーするプリシッチは23歳ながら豊富な経験を持ち、チームの攻撃にアクセントをもたらせている。 ただ、期待されていたほどの得点力は見せられていないことが現状。得意としていたドリブル突破を活かせる戦い方はしていないことも影響しているが、ケガも原因の1つ。輝きを見せたいところだ。 <span class="paragraph-title">4位:ビッグクラブが欲しがる84.5億円のFW、1年半で退団…</span> <span data-other-div="page2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> FWアルバロ・モラタ 国籍:スペイン 加入:2017-18シーズン 移籍金:6600万ユーロ(約84億5000万円) 成績:72試合24ゴール6アシスト 2017年7月にレアル・マドリーから加入したモラタ。得点力を期待されて獲得されたが、チェルシーでの在籍期間は1年半と短期。現在はユベントスでプレーしている。 身体の強さを生かしたプレーを見せプレミアリーグでは11ゴールを記録するも、期待値以上の結果を残せないと評価された。 特に前線からの献身的な守備も魅力であるモラタだが、求められたのはゴール。ただ、出場時間を考えれば決して悪い成績ではなかった、短いキャリアとなってしまった。 <span class="paragraph-title">2位タイ:史上最高額102億円の守護神!</span> <span data-other-div="page3"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GKケパ・アリサバラガ 国籍:スペイン 加入:2018-19シーズン 移籍金:8000万ユーロ(約102億4000万円) 成績:124試合47クリーンシート スペインの名門であるアスレティック・ビルバオで頭角を現したケパは、2018年にGKでの歴代最高額を更新する8000万ユーロで移籍を果たした。 それまで守護神を務め、レアル・マドリーへと移籍したベルギー代表GKティボー・クルトワの後任として大きな期待が寄せられた。 足元の技術に長けており、ビルドアップでチームへの貢献を求められたケパだったが、肝心のセービング面ではミスが目立つ時期もあり、セービングに長けたセネガル代表GKエドアール・メンディにポジションを奪われしまった。 出場すれば高いパフォーマンスを見せるケパ。最高額のGKとしての力を発揮したいところだ。 <span class="paragraph-title">2位タイ:成長著しい高さと巧さを兼ね備えたアタッカー</span> <span data-other-div="page4"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> MFカイ・ハヴァーツ 国籍:ドイツ 加入:2020-21シーズン 移籍金:8000万ユーロ(約102億4000万円) 成績:78試合19ゴール14アシスト 2020年9月にレバークーゼンから加入したハヴァーツ。フランク・ランパード前監督が獲得した選手で、攻撃的なポジションでプレー。同じドイツ代表のFWティモ・ヴェルナーと併用されることが多かった。 より前線の位置でプレーしたハヴァーツは、足下のテクニックが優れており、ボールの扱いに長けている。 一方で、189cmの長身であり高さも武器に。さらに、スピードも兼ね備え、スプリント力もある。ワンツーで抜け出すなどのコンビプレーもお手の物だ。 現在22歳ということを考えれば、いかにその価値が高く評価されているかわかるだろう。トーマス・トゥヘル監督の下でも中心としてプレーしており、更なる飛躍が期待される。 <span class="paragraph-title">1位:鳴り物入り、144億円で再入団も不発が続く</span> <span data-other-div="page5"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> FWロメル・ルカク 国籍:ベルギー 加入:2021-22シーズン 移籍金:1億1300万ユーロ(約144億6000万円) 成績:31試合11ゴール2アシスト そして移籍金1位は、ロメル・ルカクだ。2011年8月、18歳でアンデルレヒトからチェルシーへと加入したルカク。しかし、熱い選手層に阻まれ出番を得られないでいると、WBAやエバートンへのレンタル移籍を経験。その後、エバートンへ完全移籍する。 そのエバートンではゴールを量産すると、マンチェスター・ユナイテッド、インテルへと完全移籍を経験。ビッグクラブを渡り歩く中、ストライカーが欲しかったチェルシーが大金を叩いて獲得した。 かつて1500万ユーロ(約19奥2000万円)で獲得した選手が、ビッグクラブを渡り歩いておよそ10倍の価値に変貌。しかし、その移籍金に見合った活躍をしているとは言い難い。 ケガなどもあり出場機会も限られているが、プレミアリーグでは18試合で5ゴール1アシストと寂しすぎる結果に。これにはサポーターの不満も溜まっており、難しい時期を過ごしている。 しかし、持っているポテンシャルは間違いなく高く、ゴールを決めるということもチェルシー退団後はやってきただけに、その姿をチェルシーファンも早く見たいところだろう。 2022.03.12 21:15 Sat4
「脳震盪?」カリウスのミスの原因にクルトワが疑問符「それは奇妙だ」
▽チェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でのリバプールGKロリス・カリウスのミスの原因が脳震盪であったという見解について「奇妙だ」語っている。『ESPN』が伝えた。 ▽先月26日に行われたレアル・マドリーとのCL決勝戦、カリウスはスローイングミスからマドリーFWカリム・ベンゼマに先制点を与え、マドリーFWガレス・ベイルの強烈なシュートを正面で受けつつも弾き出せず3点目を献上。信じられないミスの連続に非難の声が集まっていた。 ▽そんな中、試合後に脳の検査を行ったカリウスは、試合中に脳震盪が起こっていたことが判明した。医師によれば、原因は後半立ち上がりのマドリーDFセルヒオ・ラモスによる肘打ちとのこと。ベンゼマのゴールはその3分後に生まれている。 ▽しかし、クルトワはこの見解に疑問符を投げかけた。カリウスのミスには同情の色を表したが、脳震盪のせいにすることに懐疑的な目を向けている。 「僕も試合中に脳震盪になったことがあるよ。アレクシス・サンチェスとの接触でね。その後20分はボールがよく見えていなかった。だからゲームから退いたんだ」 「彼に起こったことは残念だけど、そのミスを脳震盪を理由にするのはどうかな。彼は素晴らしいセーブを2回も見せていたじゃないか」 「もしそれが理由だって言うんなら、そうなんだろうね。彼は試合後に2つのミスを認めた。人々はそれを受け入れるだろう。GKには起こりうるものだ。だけど、それを脳震盪のせいにするのはちょっと納得がいかないね。でもそういうふうに医者が言うんだったら認めるしかないね」 2018.06.06 17:00 Wed5
