ビッグクラブ熱視線のランプティ、9歳から過ごしたチェルシー退団の理由を明かす「何がベストかを考えた」
2020.11.13 18:13 Fri
ブライトンのU-20イングランド代表DFタリク・ランプティ(20)が、11年過ごしたチェルシーを退団した理由について明かした。イギリス『90min』が伝えている。
「僕はU-9としてチェルシーに加入したんだけど、元々は地元のトーナメントでプレーしていたU-7からキャリアは始まったんだ。試合後にスカウトが父のところに来て、『もう少し彼を見たいから、チェルシーのアカデミーセンターに来てくれないか』って言われてね」
「僕はいろんなポジションでプレーしていた。低い位置でボールを奪って走り始めたり、誰かがゴールに向かって突っ込んできたら戻ってタックルをしたりしたよ。右ウイングからのスタートだったけど、年を経るごとに中盤や右ウイング、右サイドバックとあらゆるポジションでプレーした」
チェルシーで待望のデビューを果たしたランプティだったが、クラブには同ポジションに大きな期待を集める同年代のDFリース・ジェームズ(20)がいたこともあり、出場機会を得られるかは不透明な状況だった。
こうした状況が、10年以上所属していたクラブを離れる原因だったとランプティは語っており、同時に新たなクラブとしてブライトンを選んだ理由についても明かしている。
「僕は野心家で、その瞬間は物事を楽しむけど、次の日に改善のため何が必要か、どうすればそのレベルに留まれるかを考えているんだ。プレーする機会は常に求めているし、デビューしたことでよりハングリーになった。試合に出られる味わいを、手放すつもりはなかったよ」
「監督や家族、代理人と一緒になって、何がベストかを考えたよ。本当に難しい決断だったと思う。9歳からクラブにいて、全てのシステムを経験し、トップチームデビューを果たせた。全てがあっという間だったけど、どこで最も多くプレーできるか、どうすれば自分をレベルアップできるか考える必要があったんだ」
「簡単な決断ではなかったし、毎日考えていた。でも、チームとして素晴らしいプランを持っているブライトンに移籍する機会が訪れたんだ。この移籍は大きな意味があった。移籍先の選択肢は多かったけど、家族で話し合った結果、ブライトンが自分を成長させてくれるベストなクラブだと思ったよ」
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9歳からチェルシーのアカデミーに所属していたランプティは、昨シーズンにトップチームでデビューを飾るも、2020年1月にブライトンへ移籍。ブライトンでは主軸としてポジションを掴んでおり、今シーズンはプレミアリーグ全試合に出場し1ゴールをマークしている。その目覚ましい活躍ぶりに、バイエルンやアトレティコ・マドリーが獲得に興味を示すなど、波に乗っているランプティ。『90min』のインタビューで、キャリアの始まりとなるチェルシー加入の日を振り返った。「僕はいろんなポジションでプレーしていた。低い位置でボールを奪って走り始めたり、誰かがゴールに向かって突っ込んできたら戻ってタックルをしたりしたよ。右ウイングからのスタートだったけど、年を経るごとに中盤や右ウイング、右サイドバックとあらゆるポジションでプレーした」
「(トップチームでデビューを飾った日は)非現実的だったよ。素晴らしい試合だったし、自分と家族にとって誇りとなる、忘れられない瞬間だった」
チェルシーで待望のデビューを果たしたランプティだったが、クラブには同ポジションに大きな期待を集める同年代のDFリース・ジェームズ(20)がいたこともあり、出場機会を得られるかは不透明な状況だった。
こうした状況が、10年以上所属していたクラブを離れる原因だったとランプティは語っており、同時に新たなクラブとしてブライトンを選んだ理由についても明かしている。
「僕は野心家で、その瞬間は物事を楽しむけど、次の日に改善のため何が必要か、どうすればそのレベルに留まれるかを考えているんだ。プレーする機会は常に求めているし、デビューしたことでよりハングリーになった。試合に出られる味わいを、手放すつもりはなかったよ」
「監督や家族、代理人と一緒になって、何がベストかを考えたよ。本当に難しい決断だったと思う。9歳からクラブにいて、全てのシステムを経験し、トップチームデビューを果たせた。全てがあっという間だったけど、どこで最も多くプレーできるか、どうすれば自分をレベルアップできるか考える必要があったんだ」
「簡単な決断ではなかったし、毎日考えていた。でも、チームとして素晴らしいプランを持っているブライトンに移籍する機会が訪れたんだ。この移籍は大きな意味があった。移籍先の選択肢は多かったけど、家族で話し合った結果、ブライトンが自分を成長させてくれるベストなクラブだと思ったよ」
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チェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズが再び離脱することになるようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 インターナショナル・マッチウィークが終わり、再びリーグ戦が再開する中、チェルシーは23日にアウェイでレスター・シティと対戦する。 ハムストリングの負傷に悩まされていたジェームズは、手術を受けて昨シーズンの大半を棒に振ることに。それでも10月に復帰していたが、再びハムストリングを痛めたとのこと。エンツォ・マレスカ監督が試合に向けた記者会見で明かした。 「負傷者がリース選手1人だけなのは確かだ。残念ながら彼は少し痛みを感じており、週末に彼を起用するリスクは負いたくない。今週末に出場できないのは彼だけだ」 「残りの選手たちについては、良くなっている選手もいれば、疑問の残る選手もいる。それに、今日は代表戦の選手全員が揃って行う最初の練習なので、今日の練習が終わったら様子を見ることになる。もう少し待つ必要がある」 「リースはハムストリングの問題なので、筋肉の問題だ。今週末はリスクを冒したくないので、長く続かないことを望む」 再び離脱することとなったジェームズ。また、コール・パーマー、レヴィ・コルウィル、ヴェスレイ・フォファナ、マロ・グスト、ロメオ・ラヴィアは代表活動に参加せず、起用が可能だという。 一方で、2026北中米ワールドカップ南米予選を戦ったモイセス・カイセド、エンソ・フェルナンデスに関しては、注意深く見る必要があり、最後のトレーニングで状態をチェック。22日のトレーニングで調子を見極めることになるようだ。 2024.11.21 23:30 Thu3
チェルシーが指揮官古巣レスター撃破で3戦ぶり白星! 好調ジャクソン先制弾にエンソにも初ゴール【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第12節、レスター・シティvsチェルシーが23日にキング・パワー・スタジアムで行われ、アウェイのチェルシーが1-2で勝利した。 3位のチェルシーは指揮官マレスカの古巣である15位のレスターと対戦。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルとの連戦を1-1のドローで終えたなか、インターナショナルマッチウィーク明け初戦で3試合ぶりの白星を狙った一戦では先発4人を変更。 負傷やコンディションの問題でグスト、リース・ジェームズ、ペドロ・ネトがメンバー外となり、バディアシル、ククレジャ、フェリックスを代役で起用し、ラヴィアに代わってエンソ・フェルナンデスが起用された。 立ち上がりからボールの主導権を苦もなく握り、相手陣内でハーフコートゲームを展開するチェルシー。セットプレーの流れからフェリックスのダイレクトシュートでチャンスを窺うなか、相手守備の隙を突いてゴールをこじ開けた。 15分、相手GKのロングボールを撥ね返した流れからクリアをもたついたDFファエスの拙守を突いてエンソのショートパスでボックス左に抜け出したジャクソンがカバーに入ったDFを冷静に外して右足アウトを使ったシュートをゴール右隅へ突き刺した。 幸先よく先制に成功したアウェイチームは以降も攻撃の手を緩めず。安定したボール保持と連動した高い位置からのプレスでホームチームを自陣に釘付けに。決定機には至らずも、良いリズムで攻撃を続ける。32分、パーマーのスルーパスでボックス左に抜け出したククレジャの折り返しを、ゴール前のマドゥエケがワンタッチで合わせてゴールネットを揺らすが、ここは惜しくもククレジャの抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られた。 前半終盤にかけてはレスターもようやく相手陣内でのプレーを増やしていく。38分にはカウンターからマカティアがカットインから枠の左に外れる際どい左足シュートを放つと、42分にも左のポケットに侵入したクリスティアンソンの正確な折り返しを、ゴール前でフリーのエンディディが右足で合わすが、これも枠を外れた。 その後、チェルシーは前半終了間際にジャクソンの快足を活かしたロングカウンターで2点目に迫ったが、ボックス右でクロスに反応したマドゥエケのシュートは枠を外れ、アウェイチームの1点リードでの折り返しとなった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も展開に大きな変化はなし。引き続き押し込んでいくチェルシーは54分、カウンターからジャクソンのシュートをGKがはじいたところに詰めたパーマーに絶好機が訪れる。だが、流し込むだけで良かったシュートは味方のマドゥエケの思わぬブロックに阻まれ、追加点とはならず。 以降はレスターに押し返されてイーブンな展開に持ち込まれるが、焦れないチームは相手にピンチを作らせず。すると、75分には押し込んだ流れからククレジャの浮き球パスに反応したジャクソンがヘディングシュート。これはGKヘルマンセンにはじき出されるが、こぼれに詰めたエンソが冷静に頭で流し込んで今季リーグ戦初ゴールとした。 この2点目で勝利に大きく近づくと、マレスカ監督はフェリックスやジャクソンらをベンチへ下げてエンクンクやサンチョ、古巣対戦のデューズバリー=ホールをピッチに送り出す。 一方、ホームで一矢報いたいレスターは前線を中心にメンバーを入れ替えると、後半アディショナルタイムにはボックス内に抜け出したデコルドバ=リードがラヴィアに倒されてPKを獲得。これをアイェウが冷静に左隅へ流し込み、土壇場で1点を返した。 しかし、試合はこのままタイムアップを迎え、敵地で勝ち切ったチェルシーが3試合ぶりの白星を挙げた。 レスター・シティ 1-2 チェルシー 【レスター】 ジョルダン・アイェウ(後50[PK]) 【チェルシー】 ニコラス・ジャクソン(前15) エンソ・フェルナンデス(後30) <span class="paragraph-title">【動画】ジャクソン&エンソ弾に珍プレーも…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">先制はチェルシー<br><br>ニコラス・ジャクソン<br>今季のプレミア7ゴール目<br>その内アウェイゲームで5ゴールを記録<br><br>プレミアリーグ 第12節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レスター</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/1sH8fXeeEm">pic.twitter.com/1sH8fXeeEm</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860306965681045934?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">パーマーも苦笑い<br>決定機を防いだのは<br>まさかのマドゥエケ<br><br>プレミアリーグ 第12節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レスター</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/9Srxn0vsIV">pic.twitter.com/9Srxn0vsIV</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860320620577456367?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ハーマンセンが1度は防ぐも<br>エンソ・フェルナンデスが頭で押し込み<br>今季のプレミア初ゴールを記録<br><br>プレミアリーグ 第12節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レスター</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/lAlPIU9HwT">pic.twitter.com/lAlPIU9HwT</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860325845128347895?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.23 23:39 Sat4
サマンサ・カーの人種差別発言巡る法廷闘争が長引く様相…検察側の書類提出が遅れ未だに裁判始まらず
オーストラリア女子代表FWサマンサ・カーの法廷闘争が長引きそうだ。豪『news.com.au』が伝えている。 現在の女子サッカー界を象徴する1人、“サム・カー”。世界的ストライカーにしてイングランド最強チェルシーの絶対的エースであり、昨年はケガを抱えながらも臨んだ自国開催の女子ワールドカップ(W杯)で抜群の存在感を放った。 そんなサム・カー、1月にヒザ前十字じん帯(ACL)損傷の重傷を負い、2月のパリ五輪アジア最終予選を欠場。オーストラリア女子代表は格下ウズベキスタンとの対戦だったことにも助けられ、精神的支柱を欠いても難なく本大会行きを決めた。 しかしその一方、サム・カー自身は昨年1月にロンドンで警察官に対する人種差別発言があったとして起訴されたことが今年3月に明るみに。本人と弁護団は発言の一部を認めつつ、人種差別的な意図を含んだ部分を否定する。 つまり裁判は汚名を晴らすための法廷闘争、ということに。ただ、起訴を叩きつけたイギリス・クラウン検察庁(CPS)の必要書類提出が遅れており、現状裁判が始められず。 豪『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、CPSはサム・カーによる人種差別発言があったとする街中の監視カメラ映像など「重要証拠」を最終的に収集できなかったとされ、被害を訴えた警察官の陳述書も未だ手元にないという。 主張をまとめたCPSの必要書類は、遅くとも4月23日までに裁判所へ提出する必要があり、これはサム・カーにとって汚名を晴らすための法廷闘争が長引くことを表すもの。 オーストラリア国内でも大きな関心ごととなっている本件。無罪を勝ち取ることが国民から望まれているのは至極当然だが、それはさておき、このままサム・カーが代表キャプテンにとどまることには、同国スポーツ界を中心に否定的な見解が目立つ。 国技クリケットの元代表選手であるミッチェル・ジョンソン氏は「カーは多くの少年少女たちから尊敬されているキャプテン。そんな彼女がキャプテンであり続けることは、それ自体がひどいメッセージ。子供たちに、自分の行動には責任を持たなければならないことを示す機会だ」とする。 これに対し、オーストラリア女子代表GKでウェストハム所属のマッケンジー・アーノルドは「彼女から腕章を剥奪? そんな議論は一切ないし、今後も起こるとは到底思えない」と反論。同世代で共にロンドンで活躍する主将を守っている。 サム・カー側が本件で一部の発言を認めているだけに、そのパーソナリティに対する疑問符も湧き上がっている格好だ。 2024.04.13 20:05 Sat5