遠藤フル出場のシュツットガルトが2試合連続ドロー…不調シャルケは未勝利が続く《ブンデスリーガ》

2020.10.31 06:35 Sat
Getty Images
遠藤航の所属するシュツットガルトは30日、ブンデスリーガ第6節でシャルケとアウェイで対戦し1-1の引き分けに終わった。遠藤はフル出場した。

前節ケルン戦を1-1のドローで終えたシュツットガルトは、その試合からスタメンを2人変更。ディダヴィとワマンギトゥカに代えてソサとクリモビッツをスタメンで起用。遠藤もボランチで6試合連続のスタメンとなった。

開幕から未勝利が続くシャルケに対し、シュツットガルトは4分、カストロとのパス交換でペナルティアーク内に侵入したクリモビッツがワントラップから右足を振り抜いたが、これはゴール左に外れた。
一進一退の展開が続く中、シュツットガルトはセットプレーから失点を許す。30分、バイタルエリア右手前で獲得したFKからアリがクロスを供給すると、ファーサイドの走り込んだチアウがダイビングヘッドでゴールネットを揺らした。

先制を許したシュツットガルトは、ハーフタイムにかけて何度かアタッキングサードまでボールを運んだが、自陣で集中した守備を見せるシャルケの牙城を崩せず。前半はシャルケのリードで終了した。
迎えた後半、1点を追うシュツットガルトはカラジッチを下げてニコラス・ゴンサレスを投入。すると55分、中盤で獲得したFKからソサがクロスを上げるとニコラス・ゴンサレスのヘディンシュートがS・サネの手に当たる。これがVARの末にPKとなると、ニコラス・ゴンサレスがゴール右へシュートを沈めた。

同点に追い付いたシュツットガルトは67分、ボックス左から侵入したソサがカットインから右足を振り抜いたが、このシュートはGKレノウがセーブ。さらに86分にも、ペナルティアーク右横でパスを受けたカストロがミドルシュートで狙ったが、これも相手GKの好守に阻まれた。

シュツットガルトは試合終了間際にピンチ。91分、中盤からのFKをボックス右のS・サネが折り返すとラマンがシュート。マンガラがブロックしたボールがゴール前の遠藤に当たりあわやオウンゴールになりそうになるも、これはGKコベルのファインセーブで難を逃れた。

結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。シュツットガルトは押し込みながらも追加点が奪えず、2試合連続のドローとなった。

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元西ドイツ代表のレジェンドGKがニューベルのバイエルン移籍に失望

冬の移籍市場で来季からのバイエルン移籍が内定したシャルケのドイツ人GKアレクサンデル・ニューベル(23)だが、元西ドイツ代表GKでトニーの愛称で知られるハラルト・シューマッハー氏は失望の色を隠さなかった。 ニューベルは次世代ノイアーと呼ばれるドイツ屈指の若手GK。パーダーボルンの下部組織で育ち、シャルケには2015年夏に加入。昨シーズンに頭角を現すと、今シーズンはキャプテンに就任し、正守護神としてブンデスリーガ20試合に出場している。 ほとんどマヌエル・ノイアーと同じ経歴を辿るニューベルだが、シューマッハー氏は「早すぎる移籍」だと批判。「これから3年ないし4年もベンチに座ることを選んだなんて驚いた」とドイツ『キッカー』の取材で話した。 「私はこれまで何度も何度も若いGKに言ってきた。成長できるのは継続してプレーできる環境にいる時だけだと。ベンチに座っていてはそうはならないと」 「世界一のGKの影にいても、結局のところ自分で試合同様の練習を積まなければ上達しないのだ」 シューマッハー氏は80年代の西ドイツ代表の黄金期を支えた人物。1980年のユーロ優勝も経験している。クラブ経歴としてはシャルケやバイエルン、ドルトムント、フェネルバフチェなどでもプレーしたが、プロデビューから15年に渡り在籍したケルンでは、1977-78シーズンに史上2度目となるブンデスリーガ優勝に貢献。また、公式戦535試合出場は歴代トップの数字だ。 引退後はシャルケやバイエルン、ドルトムント、レバークーゼンでGKコーチを務め、その後はケルンでマネジメントに携わっていた。 2020.05.26 15:20 Tue
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“ウッシー”がシャルケ帰還、内田篤人がアンバサダーに就任「常に心の中にあり続けたチーム」

昨シーズン限りで現役を引退した内田篤人氏が、古巣であるシャルケのアンバサダーに就任した。 内田氏は、清水東高校から2006年2月に鹿島に入団。ルーキーイヤーから右サイドバックとしてプレーすると2010年7月にシャルケへと移籍する。 シャルケでは7シーズンを過ごし、公式戦153試合に出場し2ゴール18アシストを記録。チャンピオンズリーグでも29試合に出場し1ゴール2アシストを記録していた。 その後、ウニオン・ベルリンを経て、鹿島に復帰。惜しまれながらも2020年8月に現役を引退していた。 内田氏が所属していた頃はブンデスリーガの強豪クラブの1つだったが、今シーズンは開幕から低迷し最下位で2部へと降格していた。 シャルケのマーケティング部門の責任者であるアレクサンダー・ヨーブスト氏は「シャルケのアンバサダーとして内田篤人を迎えられて嬉しく思う。選手としてアツトはリスペクトされ、人気があった。彼はシャルケを日本のサッカー界にも知らしめ、多くの日本のファンが我々のクラブに恋をした理由の1つだった」とコメント。現役時代から人気のあった内田への期待を語った。 内田も今回のアンバサダー就任についてコメント。架け橋になりたいと語った。 「この度、ドイツブンデスリーガ シャルケ04のアンバサダーに就任することとなりました。シャルケ04は、僕のサッカー人生を語る上で非常に重要なチームであり、退団をしてからも常に心の中にあり続けたチームです」 「残念ながら今シーズンチームは2部に降格してしましたが、ブンデスリーガ有数の歴史を持つチームのアンバサダーを務めさせて頂けることをとてもに嬉しく思います」 「これから、ドイツと日本、シャルケ04と日本サッカーの架け橋となり様々な活動をして行ければと思っています。日本サッカーに少しでも貢献出来るように頑張ります!」 <span class="paragraph-title">【SNS】シャルケも内田のアンバサダー就任を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr"><br><br>Atsuto <a href="https://twitter.com/hashtag/Uchida?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Uchida</a> wird Clubbotschafter des FC Schalke 04 <a href="https://twitter.com/hashtag/S04?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#S04</a> | | <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%86%85%E7%94%B0%E7%AF%A4%E4%BA%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#内田篤人</a></p>&mdash; FC Schalke 04 (@s04) <a href="https://twitter.com/s04/status/1395666169990897664?ref_src=twsrc%5Etfw">May 21, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.05.21 18:47 Fri

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