「世界で最もタフなリーグで学んだ」 今夏にドルト移籍の17歳ベリンガムが明かす自信の源
2020.10.26 12:59 Mon
17歳という若さでドルトムントに活躍の場を移したU-21イングランド代表MFジュード・ベリンガムは自身が昨季に大きく成長したと語っている。ドイツ『キッカー』が報じた。
こうしたベリンガムの活躍に注目したドルトムントは2020年7月、2500万ユーロ(現レートで約31億円)の移籍金を支払って獲得。イングランドの2部リーグからドイツのビッグクラブへ急激なステップアップを果たし、大きな期待をかけられているベリンガムだが、本人は不安を感じていないようだ。
昨季のチャンピオンシップでの経験が自分に成長と自信をもたらしており、「自分はもう見習いではない」と『キッカー』のインタビューで語っている。
「僕はこの数カ月間で、選手としても人としても大きく成長したと思う。(チャンピオンシップは)フィジカル的に非常にハードで、世界でも最もタフなリーグの一つとして考えられているんだ。そのリーグで必要とされる身体的・精神的な強靭さを身につけられたのは、自分のキャリアにとって本当に大きいものだったよ」
10月にはイングランド人選手として、史上最年少でのチャンピオンズリーグ(CL)出場を果たしたベリンガム。これまで数多くの最年少記録を更新しているが、「自分のキャリアの中で、もう少しこうした記録を更新していきたいね」とさらなる飛躍を誓っている。
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バーミンガムの下部組織出身であるベリンガムは2019年8月に16歳でトップチームデビューを果たすと、そのまま主軸として定着。2019-20シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で40試合に出場し、イングランド・フットボールリーグ(EFL)のEAスポーツ最優秀若手選手賞と最優秀ルーキー賞を受賞している。昨季のチャンピオンシップでの経験が自分に成長と自信をもたらしており、「自分はもう見習いではない」と『キッカー』のインタビューで語っている。
「僕はこの数カ月間で、選手としても人としても大きく成長したと思う。(チャンピオンシップは)フィジカル的に非常にハードで、世界でも最もタフなリーグの一つとして考えられているんだ。そのリーグで必要とされる身体的・精神的な強靭さを身につけられたのは、自分のキャリアにとって本当に大きいものだったよ」
「(年上で体格の良い選手と対峙して)勝つには、相手よりも早く決断する必要があると学んだ。かなり早い段階で、試合の流れを読むことに挑戦していたんだ。攻撃でも守備でもね。振り返ってみると、それがとても役に立ったと思う」
10月にはイングランド人選手として、史上最年少でのチャンピオンズリーグ(CL)出場を果たしたベリンガム。これまで数多くの最年少記録を更新しているが、「自分のキャリアの中で、もう少しこうした記録を更新していきたいね」とさらなる飛躍を誓っている。
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