【クラシコプレビュー】両者不振の中で臨む今季最初の“エル・クラシコ”! カンプ・ノウでのラストダンス見込まれるメッシにも注目!

2020.10.24 13:00 Sat
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ラ・リーガ第7節、バルセロナとレアル・マドリーによる“エル・クラシコ”が日本時間24日23:00にカンプ・ノウでキックオフされる。共に初黒星を喫した中で臨む今季最初の伝統の一戦だ。今夏、クーマン新監督を迎えたバルセロナは、FWスアレスやMFビダル、MFラキティッチなど重鎮を放出し、大幅な世代交代を図る刷新の1年を迎えている。開幕前にはここ数年、クラブに不信感を抱いてきたメッシが退団希望を公とするなど、大きな混乱に見舞われた。

クラブOBであるオランダ人指揮官の下、開幕2連勝を飾る最高のスタートを切ったが、直近の2試合ではセビージャ相手に劣勢のドロー(1-1)、前節はヘタフェ相手に0-1で今季初黒星を喫するなど、ここに来て最初の壁にぶち当たっている。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ初戦では格下フェレンツヴァローシュを相手に5-1の圧勝を飾っており、ひとまず危機を脱した印象だ。それでも、ホームで戦う今回のクラシコに敗れてリーグ連敗を喫するようなことになれば、指揮官の求心力の低下、現体制に懐疑的なバルセロニスタからの風当たりがさらに強まることになる。

一方、昨季に3シーズンぶりの覇権奪還を果たしたマドリーは、コロナ禍において積極的な補強に動くことができず、純粋な新戦力はいずれもレンタルバックのDFオドリオソラ、MFウーデゴールの2選手のみと異例の夏を過ごした。そういった中、圧巻の強さを見せた昨季終盤戦のツケか、はたまたマンネリか、今季は開幕からパフォーマンスが一向に上がってこない。

それでも、クラブ伝統の勝負強さを武器に第2節のベティス戦から3連勝。だが、前節昇格組のカディスに0-1で敗れて今季初黒星を喫すると、直近のCLではシャフタールに2-3で敗戦。ホームでの格下相手の連敗を受けて、ジダン監督の去就が騒がしくなっている。仮に、今節敵地で敗れれば、敵将同様に求心力の低下は否めない。

なお、指揮官としてクラシコ初采配となるクーマン監督は選手時代を含め、ジダン監督と初めての対決となる。一方、バルセロナの選手として戦ったクラシコの戦績は6勝5敗3分けで、個人としては5ゴールを挙げている。

今回のクラシコにおいては両指揮官の初対決に注目が集まる一方、来夏の退団が有力視されるメッシにとっては、これがカンプ・ノウで戦う最後のマドリー戦になる可能性もある。そのため、クラシコ最多26ゴールを誇るバルセロナのエースのパフォーマンスにも注目が集まるところだ。

◆バルセロナ◆
【4-2-3-1】
▽バルセロナ予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ネト
DF:セルジ・ロベルト、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ
MF:ブスケッツ、F・デ・ヨング
MF:グリーズマン、コウチーニョ、アンス・ファティ
FW:メッシ

負傷者:GKテア・シュテーゲン、DFユムティティ、ジョルディ・アルバ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては守護神のテア・シュテーゲンとユムティティが引き続き招集外に。ジョルディ・アルバは招集メンバーに復帰しているが、先発起用が難しい場合、引き続きデストが代役を務めることになる。

スタメンに関しては左サイドバックにジョルディ・アルバ、デストのいずれが起用されるかは流動的だが、それ以外のポジションではここまでの主力が起用される見込みだ。ただ、最前線、右ウイングでパフォーマンスが上がってこないグリーズマンに関しては先発落ちの可能性がある。その場合、より経験と守備の強度が高いデンベレがペドリ、トリンコンを抑えて代役に入るはずだ。

◆レアル・マドリー◆
【4-3-1-2】
▽レアル・マドリー予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:クルトワ
DF:ナチョ、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、メンディ
MF:バルベルデ、カゼミロ、クロース
MF:モドリッチ
FW:ベンゼマ、ヴィニシウス

負傷者:DFカルバハル、オドリオソラ、MFアザール、ウーデゴール、FWマリアーノ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはカルバハル、オドリオソラの両右サイドバックに加え、アザール、ウーデゴールのアタッカー2人が欠場となる。一方、左ヒザのケガでシャフタール戦を回避したカピタンのセルヒオ・ラモスが招集メンバーに復帰している。

スタメンに関してはアセンシオ、ロドリゴのいずれかを右ウイングに置く[4-3-3]の形も考えられるが、敵地での対戦ということもあり、より中盤の構成力を高めた[4-3-1-2]の布陣を予想する。スタメンに関しては右サイドバックの人選に注目。直近のシャフタール戦では左利きのメンディをスクランブル起用したが、前節のカディス戦で起用されたナチョの起用が濃厚だ。もちろん、ミリトン、ルーカス・バスケスを起用するオプションもある。。

★注目選手
◆バルセロナ:FWアンス・ファティ
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バルセロナの注目プレーヤーは17歳の怪物だ。昨年8月に16歳でトップチームデビューを飾った逸材は、第3節のオサスナ戦でクラブ史上最年少ゴール(16歳304日)を記録。以降も様々な最年少記録を樹立した“レコードブレイカー”は、デビューシーズンに公式戦33試合8ゴール1アシストという見事なスタッツを叩きだした。

さらに、トップチーム2年目となった今シーズンはクーマン新監督の下で左ウイングのレギュラーに抜擢されると、チーム開幕戦となった第3節のビジャレアル戦でドブレーテ、直後のセルタ戦でも1ゴールを挙げる圧巻の活躍を披露。直近のフェレンツヴァローシュ戦でも1ゴール1アシストと、その勢いは留まることを知らない。

今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドから1億ユーロを超えるビッグオファーが届いたとされる将来のバロンドール候補に関しては、絶対的エースであるメッシに来夏の退団が迫っていることもあり、ブラウグラナの新たな象徴となることが期待されている。そういった中、先発デビューが見込まれる今回のクラシコではチームを勝利に導く働きをみせ、“ポスト・メッシ”時代に大きな不安を抱くバルセロニスタに希望を与えたい。カルバハルの不在により、マドリーの右サイドはウィークポイントとなっており、そういった部分でも17歳の活躍が勝敗を左右する重要なポイントになるはずだ。

◆レアル・マドリー:FWヴィニシウス・ジュニオール
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マドリーの注目プレーヤーは前回対戦の勝利の立役者だ。マドリー加入2年目となった昨季、公式戦38試合5ゴール4アシストを記録した20歳のブラジル代表FWは、まだまだ粗削りなものの、アタッカーとして一段階上のレベルに到達した。高い身体能力とテクニックに溺れ、自己完結型のプレーが目立った1年目に比べ、相手との駆け引きや周囲との連係を向上させ、その圧倒的な個の能力をようやくチームに還元させ始めている。

とはいえ、その爆発的なスピードを操り切れておらず、フィニッシュの局面でもトップスピードでプレーするあまり、肝心な場面で精度や視野を欠く場面が目立ち、それが世界屈指のメガクラブの主力アタッカーとしてもの足りない数字に表れている。それでも、今季ここまでの公式戦5試合ではチームトップの3ゴールを挙げるなど、決定力の部分で著しい成長を見せており、更なる飛躍が期待されるところだ。

今年3月に行われた直近のクラシコでは21世紀のクラシコ最年少ゴール(19歳233日)を挙げる鮮烈な活躍をみせ、勝利の立役者となっており、今回の一戦でもその再現が期待される。スタートポジションが2トップの一角となるか、左ウイングになるかは不明だが、その爆発的なスピードがピケやセルジ・ロベルトら相手守備陣の脅威となるはずだ。
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【プレミア注目プレビュー】丸1年迎えたモウ・スパーズ、宿敵シティ相手に就任後初の4連勝狙う

プレミアリーグ第9節、トッテナムvsマンチェスター・シティが日本時間21日26:30にトッテナムホットスパー・スタジアムでキックオフされる。今月20日にモウリーニョ就任丸1年を迎えたトッテナムが、指揮官の宿敵グアルディオラ監督率いるシティを相手に、就任後初となる4連勝を狙うビッグマッチだ。 モウリーニョ監督就任2年目となった今季のトッテナムは、開幕戦での黒星スタート以降、試合毎に成熟度を上げて5勝2分けの7戦無敗と好調を維持。とりわけ、直近の3試合では格下相手に苦しみながらも勝ち切る、ポルトガル人指揮官のチームらしい勝負強さを見せている。暫定ながら首位のレスター・シティ(勝ち点18)と1ポイント差の2位に順位を上げており、今節の結果次第では現体制で初となる首位浮上の可能性も出てきている。 また、昨シーズンのリーグ戦では2度の3連勝を記録も、4戦目をいずれもゴールレスドローで終えており、今回の一戦では3度目の正直での4連勝が懸かる。さらに、今節から年末にかけてはチェルシー、アーセナルとの連戦、リバプール、レスターという上位陣との苛烈な直接対決が続くため、その中でいかに連勝を継続できるかが、悲願達成に向けた重要なポイントになる。 一方、前節に昨季王者リバプールとの優勝候補本命対決を1-1のドローで終えた10位のシティ(勝ち点12)は、ここまで一度も連勝がなく波に乗り切れない状況が続く。攻守にパフォーマンスレベルはそこまで悪くないが、ストライカー陣を中心になかなかメンバーが揃わないこともあり、相手を圧倒するパフォーマンスや爆発力を欠いている印象だ。それでも、今月19日にはグアルディオラ監督が2023年までの契約延長にサインするという朗報が舞い込んでおり、心機一転を図る中でトッテナムを撃破し、ここから上昇気流に乗っていきたい。 なお、モウリーニョ監督はグアルディオラ監督との直接対決で6勝11敗6分けと分が悪いが、トッテナムの指揮官として臨んだ前回対戦では退場者を出した相手に2-0の快勝を収めている。 ◆トッテナム◆ 【4-2-3-1】 ▽トッテナム予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201120_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ロリス DF:オーリエ、アルデルヴァイレルト、ダイアー、レギロン MF:ムサ・シソコ、ホイビュルク MF:ルーカス・モウラ、エンドンベレ、ソン・フンミン FW:ケイン 負傷者:DFドハーティ、MFラメラ、ウィンクス 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはアイルランド代表招集中に新型コロナウイルスの陽性判定が出たドハーティ、軽傷を抱えるラメラ、ウィンクスの3選手が欠場することになる。 スタメンに関してはインターナショナルマッチウィークということもあり、各自のコンディション次第なところもあるが、前述のメンバーを予想。変更点があるとすれば、レギロン、ルーカス・モウラ、エンドンベレのところにベン・デイビス、ベイル、ロ・チェルソが起用されるぐらいか。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-3-3】 ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201120_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ルベン・ジアス、ラポルテ、カンセロ MF:デ・ブライネ、ロドリ、フォーデン FW:フェラン・トーレス、ガブリエウ・ジェズス、スターリング 負傷者:DFアケ、メンディ、MFフェルナンジーニョ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては代表戦で負傷したアケに加えて、マッチフィットネスに問題を抱えるメンディ、フェルナンジーニョが引き続き欠場となる。一方、アグエロと代表途中離脱のスターリングに関しては復帰できる見込みだ。 スタメンに関しては復帰を急いで再負傷となったアグエロをベンチに置き、引き続きガブリエウ・ジェズスを最前線に配する形になるはずだ。スターリングは状態に問題なければ、スタートから起用し、難しい場合はフォーデン、マフレズが3トップの一角に入る形になるはずだ。また、トッテナム同様に代表戦帰りのコンディション次第でギュンドアン、ベルナルド・シウバ、エリック・ガルシアあたりに出番が回って来るかもしれない。 ★注目選手 ◆トッテナム:MFピエール=エミール・ホイビュルク <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201120_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トッテナムの注目プレーヤーは新たな闘将ホイビュルクだ。今シーズンのトッテナムではFWケインとFWソン・フンミンの超強力コンビや、7年ぶりに復帰したFWベイルと前線のタレントに注目が集まるが、好調なチームを支えているのは中盤で睨みを利かせるデンマーク代表MFだ。 モウリーニョ監督の熱烈なリクエストによって今夏サウサンプトンから1500万ポンドで加入した25歳は、ここまで公式戦14試合に起用されるなど、早くも中盤の絶対的な主力に君臨。屈強なフィジカルと献身性を武器にホールディングロールを完璧にこなし、脆弱な守備の安定に貢献。さらに、攻撃時には2センターバックと共に安定した球出しで繋ぎの起点として機能している。とりわけ、試合を読む力に長けており、機を見た攻撃的な守備によって効果的にショートカウンターの起点となり、危険な場面でのカードを辞さない潰し、悪い流れの中での周囲への叱咤激励と、数字に残らない貢献度は圧巻の一言だ。 バイエルン時代の恩師と対峙する今回のビッグマッチでは守勢に回る展開が予想されるが、守備ではファジーな位置取りを見せる1トップ、直接マッチアップするキーマンのデ・ブライネを抑え込み、攻撃では前線のタレントにクリーンなボールを届けたい。 ◆マンチェスター・シティ:MFケビン・デ・ブライネ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201120_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シティの注目プレーヤーは絶対的司令塔だ。昨シーズンのリーグ戦で13ゴール20アシストという異次元のパフォーマンスを示し、リバプールの後塵を拝した悔しいシーズンにおいて、個人としては抜群の存在感を放ったデ・ブライネ。今シーズンはMFフェルナンジーニョの不在も多い中、ゲームキャプテンを任される試合も増えており、プレーとリーダーシップの両面でチームをけん引している。 今シーズンここまではリーグ戦6試合で1ゴール3アシストと、チーム全体のパフォーマンスの問題もあって目に見える結果は付いてきていないが、相変わらず高いパフォーマンスレベルを維持。ただ、前節のリバプール戦ではらしくないPK失敗など、過密日程による蓄積疲労も出始めている。さらに、今回のインターナショナルマッチウィークでもUEFAネーションズリーグの2試合でフル出場を飾っており、疲労はピークに達していると思われる。 とはいえ、シティの今後の浮上に向けて絶対的司令塔の力は必要不可欠だけに、今回のトッテナム戦でもチームをけん引するハイパフォーマンスが求められる。ダイアーを筆頭に相手最終ラインはクロス対応、セットプレーの対応に難があり、昨季アシスト王の高精度のキックがゴールをこじ開けるカギになるはずだ。 2020.11.21 16:00 Sat
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【プレミア注目プレビュー】シティvsリバプール! 優勝候補本命同士の直接対決!

プレミアリーグ第8節、マンチェスター・シティvsリバプールが日本時間8日25:30にエティハド・スタジアムでキックオフされる。一昨季までの2連覇王者と、昨季圧倒的な強さを示したディフェンディングチャンピオンによる、今季初顔合わせだ。 1試合未消化ながらここまで10位に甘んじているシティだが、直近の公式戦3試合では3戦連続完封勝利と、昨季から課題となっていた守備の改善が顕著だ。また、長らくストライカー不在が続いた中、本職ウイングのフェラン・トーレスのセンターフォワード起用が徐々に機能し、直近のチャンピオンズリーグ(CL)・オリンピアコス戦(3-0の勝利)ではFWガブリエウ・ジェズスが戦列復帰。早速ゴールを挙げる活躍をみせ、チームは上り調子だ。そういった良い流れの中で臨む昨季王者との直接対決では混戦模様のリーグを勝ち抜く上で勝ち点3奪取が求められるところだ。 対する首位のリバプールはアストン・ビラ戦での今季初黒星(2-7)、DFファン・ダイクを失うことになったエバートンとのダービー(2-2)を乗り越え、目下公式戦5連勝と、本来のパフォーマンスを取り戻しつつある。シェフィールド・ユナイテッド、ウェストハムをアンフィールドに迎えた直近のリーグ2試合では、いずれも途中出場のFWジョタの逆転ゴールによって2-1の辛勝となった。それでも、直近のアタランタ戦ではそのジョタのハットトリックを含め、マネ、サラーの3トップ揃い踏みの5-0の圧勝でシティ同様に調子を上げてきている。 昨シーズンの2度の対戦は1勝1敗のイーブン。アンフィールドでの初戦はリバプールが3-1で勝利したが、リーグ優勝決定後に行われた直近のエティハドでの試合はシティが4-0の大勝でリベンジを果たしている。なお、エティハドでの直近のリーグ10試合の戦績は7勝1敗2分けとホームチームが圧倒的な数字を残している。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-3-3】 ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201107_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ルベン・ジアス、ラポルテ、カンセロ MF:デ・ブライネ、ロドリ、ベルナルド・シウバ FW:フェラン・トーレス、ガブリエウ・ジェズス、スターリング 負傷者:DFメンディ、MFフェルナンジーニョ、FWアグエロ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては引き続きメンディ、フェルナンジーニョ、アグエロの3人が欠場となる。 システムに関しては[4-3-3]の継続を予想するが、先日のアーセナル戦で見せたように、対リバプール用のオプションを準備している可能性は十分にありそうだ。 スタメンに関しては前節のシェフィールド・ユナイテッド戦のメンバーをベースに、マフレズに代わってジェズスが復帰し、3トップも右からフェラン・トーレス、ジェズス、スターリングと通常の並びを予想する。 ◆リバプール◆ 【4-3-3】 ▽リバプール予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201107_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:アリソン DF:アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ジョー・ゴメス、ロバートソン MF:ナビ・ケイタ、ヘンダーソン、ワイナルドゥム FW:サラー、フィルミノ、マネ 負傷者:DFファン・ダイク、MFチアゴ、ファビーニョ、オックスレイド=チェンバレン 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはマティプに戦列復帰の可能性があるが、ファン・ダイク、チアゴ、ファビーニョとセンターラインの主力数名が引き続き欠場となる。 システムに関しては絶好調のジョタをスタートから起用する[4-2-3-1]の攻撃的なプランも考えられるが、シティ相手のアウェイゲームということもあり、3セントラルMFを配した[4-3-3]を予想する。 スタメンに関しては前述のジョタと、ジョー・ゴメスの相棒にマティプ、フィリップス、リース・ウィリアムズのいずれかが起用される以外に大きな変化はなさそうだ。 ★注目選手 ◆マンチェスター・シティ:FWフェラン・トーレス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201107_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シティの注目プレーヤーはストライカーとしての才能を発揮し始めた進境著しい20歳FWだ。バイエルンへ旅立ったレロイ・サネの後釜としてバレンシアから加入した快速ウイングは、ここまで右ウイングを主戦場としてきたが、ここ最近ではストライカー不在のチーム事情や戦術理解度の習熟により、左ウイングやセンターフォワードとしてもプレー。ここまで公式戦9試合4ゴール2アシストと上々の数字を残している。 バレンシア時代には爆発的な加速力、ドリブルテクニックを武器にバーティカル、推進力といった側面を強調したプレースタイルだったが、智将グアルディオラ監督の下でオフ・ザ・ボールの質、アタッキングサードでのプレーオプションを増やしている。そして、かつてスターリングが歩んできた万能型アタッカーへの道を辿ることが期待される。今回のリバプール戦ではジェズスの復帰に伴い、再びウイングでのプレーが想定されるが、センターフォワードでのプレーを経て会得した新たな感覚を武器に待望のリーグ初ゴールを決めたい。 ◆リバプール:FWジオゴ・ジョタ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201107_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リバプールの注目プレーヤーは飛ぶ鳥を落とす勢いのポルトガル人アタッカーだ。今夏、ウォルバーハンプトンから加入したジョタは当初、南野拓実やオリジらと共にプレミア屈指のアタッキングユニットであるサラー、フィルミノ、マネのバックアッパーと見られていた。しかし、ここまで途中出場を中心に公式戦10試合7ゴールを挙げる圧巻の決定力をみせ、得点力不足が指摘されるフィルミノに代わって、3トップの一角に推す声が日増しに高まっている。 キャリアを通じて左ウイングを主戦場に突破力とチャンスメークに長けたアタッカーとの印象が強かったが、昨シーズンあたりから2トップの一角としてのプレーが増えると、ストライカーとしての得点感覚、動き出しを身に着けてフィニッシャーとして覚醒中だ。そして、リバプールでも71分に1ゴールと驚異的な決定力を発揮しており、直近の公式戦4試合連続で決勝点を挙げるエース級の仕事を果たしている。今回のシティ戦でクロップ監督が先発起用に踏み切るかは微妙なところだが、今や“ビッグ3”を食うほどの存在感を示す23歳は必ずやビッグマッチの主役の一人になるはずだ。 2020.11.08 12:00 Sun
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【ブンデスプレビュー】5勝1敗で並ぶデア・クラシカー! 序盤の大一番《ドルトムントvsバイエルン》

ブンデスリーガ第7節、ドルトムントvsバイエルンの“デア・クラシカー”が7日の26:30にキックオフされる。5勝1敗で並ぶ両者が激突する序盤の大一番だ。 ドルトムントは前節ビーレフェルト戦をDFフンメルスのドッペルパックで快勝とし、リーグ戦4連勝とした。そして水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではクラブ・ブルージュ相手に前半の3ゴールで快勝。余裕を持った戦いでバイエルン戦を迎えており、大一番に向けて万全の状態だ。CLラツィオ戦の敗戦を受けてシャルケとのダービーから4バックに変更しているドルトムントはそれ以降の公式戦を4戦全勝と好調。結果的にバイエルンと同システムとなった中、完全マッチアップの形で王者を上回れるか。 対するバイエルンは前節、ケルン相手に前半の2ゴールで逃げ切り勝利。こちらも4連勝とした中、火曜に行われたCLではザルツブルク相手に一時は同点とされながらも終盤の4発で終わってみれば6-2と圧勝した。CL3連勝としてグループステージ突破に目途が立った中、リーグ最大のライバルであるドルトムント撃破を目論む。 なお、今季開幕後の10月1日に行われたDFLスーパーカップではバイエルンが2点のリードを追いつかれながらも最終的にはMFキミッヒの決勝弾で3-2と競り勝っている。 <div style="text-align:center;">◆ドルトムント◆ 【4-2-3-1】</div> ▽ドルトムント予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Get20201106_12_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ビュルキ DF:ムニエ、アカンジ、フンメルス、ラファエウ・ゲレイロ MF:ヴィツェル、デラネイ MF:サンチョ、ロイス、T・アザール FW:ハーランド 負傷者: DFザガドゥ、シュメルツァー 出場停止者:なし コロナ陽性者:なし MFジャンがコロナ陰性となって出場できる見込みだ。また、筋肉に問題があり直近のクラブ・ブルージュ戦を欠場していたフンメルスの出場に関しても問題ないようだ。2列目ではMFレイナの先発起用も予想されている。 <div style="text-align:center;">◆バイエルン◆ 【4-2-3-1】</div> ▽バイエルン予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Get20201106_12_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ノイアー DF:パヴァール、J・ボアテング、アラバ、リュカ MF:キミッヒ、ゴレツカ MF:ニャブリ、ミュラー、コマン FW:レヴァンドフスキ 負傷者:DFアルフォンソ・デイビス 出場停止者:なし コロナ陽性者:ザークツィー こちらはDFジューレがコロナ陰性となって出場できる見込みな一方、FWザークツィーが陽性となり欠場となる。ふくらはぎを痛めて直近のザルツブルク戦を欠場したMFゴレツカの出場が微妙なようで欠場する場合はMFトリソが起用されるものと思われる。FWサネはスーパーサブの役割となりそうだ。 ★注目選手 ◆ドルトムント:FWアーリング・ハーランド <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Get20201106_12_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半に加入した点取り屋は今季もその勢いが止まらない。ブンデスリーガでは5試合の出場で5ゴール、CLでは3試合の出場で4ゴールと警戒していても止められない状況だ。とはいえ、独善的なプレーは一切なく味方を生かすプレーにも長けている。ドルトムントの2列目にはMFサンチョやMFロイスら優秀なアタッカーが構えているが、彼らを生かすこともできており、ハーランドの能力の高さは底知れない。昨季は5月にバイエルンとの初対戦があったが、インパクトを残せなかった悔しさを抱えているはずであり、その鬱憤を晴らすべく虎視眈々とゴールを狙っていることだろう。 ◆バイエルン:FWロベルト・レヴァンドフスキ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Get20201106_12_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バイエルンの注目選手は今季も桁外れの得点力を見せ付けているレヴァンドフスキだ。こちらはブンデスリーガ5試合の出場で10ゴールと早くも2桁に乗せている。32歳となった今なお衰えを一切知らない絶対的エースストライカーは、9連覇を目指すバイエルンにとって不可欠の存在。元チームメートのフンメルスとのマッチアップを制し、ライバル筆頭の古巣ドルトムント撃破を遂行する。 2020.11.07 18:00 Sat
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【プレミア注目プレビュー】復調気配のユナイテッドと、連敗ストップ狙うガナーズが激突!

プレミアリーグ第7節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが日本時間11月1日25:30にオールド・トラフォードでキックオフされる。復調気配漂うユナイテッドと、強豪相手に連敗続くアーセナルによる11月最初のビッグマッチだ。 1試合未消化ながら15位に低迷するユナイテッドは前節のチェルシー戦を優勢に運びながらも、相手守護神GKメンディの牙城を破れずに0-0のドロー。プレミアリーグ連勝のチャンスを逸した。それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では昨季4強で今季公式戦無敗を継続していたRBライプツィヒを相手に、途中出場のFWラッシュフォードのハットトリックの活躍などで大量5点を奪っての圧勝。公式戦2試合連続クリーンシートを記録する共に、オールド・トラフォードでの今季初白星を手にした。難敵アーセナルを迎え撃つ今節ではその勢いを継続し、リーグ戦でのホーム初白星を狙う。 対するアーセナルは初黒星を喫したリバプールとの第3節に続きマンチェスター・シティ、レスター・シティと“ビッグ6クラス”との直接対決を、いずれも0-1のスコアで落とし、今季初の連敗中。レスター戦では前半に訪れた再三の決定機を決め切れず、後半に入って相手に盛り返されると、昨季得点王のFWヴァーディの一撃に泣きホーム初黒星となった。やや守備的に入ったレスターの戦い方に対して、アルテタ監督は「自分たちへのリスペクト」と好意的に受け止めたが、引いた相手に対して攻撃の精度、アイデアを欠いている点が序盤戦苦戦の要因となっている。ホームのユナイテッドが引いてカウンター狙いの戦い方に徹してきた場合、攻撃面での真価が試される一戦になるはずだ。 なお、今年元日開催の前回対戦ではアーセナルがFWペペ、DFソクラティスのゴールで2-0の勝利を収めているが、互いにメンバー、戦い方が大きく変わっていることもあり、今回の一戦では異なる形の試合展開が想定される。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【4-3-1-2】 ▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201031_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:デ・ヘア DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー MF:フレッジ、マティッチ、ポグバ MF:ブルーノ・フェルナンデス FW:グリーンウッド、ラッシュフォード 負傷者:DFバイリー、テレス、MFリンガード 出場停止者:FWマルシャル(3/3) トッテナム戦で一発退場のマルシャルが3試合出場停止の3試合目で欠場となる。負傷者に関してはバイリー、リンガードが引き続き起用できず、新型コロナウイルスの陽性反応を示したテレスも欠場となる。 システムに関してはここ最近、対戦相手に応じて複数の布陣を併用しているが、今回の一戦では直近のライプツィヒ戦で機能した[4-3-1-2]の布陣を継続する見込みだ。 スタメンに関しては前述の11人を予想したが、マティッチに代わってマクトミネイを起用し、フレッジをアンカーに置く形も想定される。布陣を[4-2-3-1]で戦う場合はマタにもチャンスがありそうだ。 ◆アーセナル◆ 【3-4-3】 ▽アーセナル予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201031_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:レノ DF:ムスタフィ、ガブリエウ、ティアニー MF:ベジェリン、トーマス、ジャカ、サカ FW:ウィリアン、ラカゼット、オーバメヤン 負傷者:DFホールディング、チャンバース、ダビド・ルイス、パブロ・マリ、FWマルティネッリ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては離脱者続出のセンターバックでダビド・ルイスが新たにリスト入り。一方で、ウィリアンが復帰できる見込みだ。 システムに関してはアルテタ監督がかなり特殊な可変システムを採用しているため、適切な形での表記が難しいが、[3-4-3]の布陣と表記する。 スタメンに関しては3-0で快勝した直近のヨーロッパリーグ(EL)ダンドーク戦で温存された主力が揃って復帰することになる。前述のメンバーから変更点があるとすれば、サカに代わってセバージョスをセントラルMFに置き、ティアニーが左ウイングバック、ジャカが左センターバックに入る形か。前線に関してもオーバメヤン以外の2人に関してはエンケティア、サカ、ウィロックらにチャンスが与えられるかもしれない。 ★注目選手 ◆マンチェスター・ユナイテッド:MFポール・ポグバ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201031_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユナイテッドの注目プレーヤーはライプツィヒ戦で今季ベストパフォーマンスを披露したポグバだ。今シーズンは序盤戦からコンディションが上がり切らず、2セントラルMFの一角としてもの足りない守備面の貢献度を批判される場面も目立ったフランス代表MF。しかし、3センターの左で起用された直近のライプツィヒ戦では攻守両面で本来のダイナミズムを発揮。グリーンウッドの先制点をお膳立てするなど、ハイパフォーマンスを披露した。 そのポグバに関してスールシャール監督も、「ポールは多かれ少なかれ、ピッチですべてのことをこなせる」と、称賛のコメントを残している。直近のリーグ戦では2試合連続途中出場が続いているが、ノルウェー人指揮官が引き続き3センターを採用する場合、ポグバが再び躍動する姿が期待できそうだ。もちろん、途中出場の場合でも積極果敢な持ち上がり、相手の急所を突く高精度のパスでゲームチェンジャーとしての働きもこなせるはずだ。 ◆アーセナル:MFトーマス・パルティ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201031_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アーセナルの注目プレーヤーは新加入のトーマスだ。今夏の移籍市場最終日にクラブが5000万ユーロの契約解除金を満額支払いアトレティコから獲得した屈強なボックス・トゥ・ボックス型のMFは、マンチェスター・シティ戦でデビューを果たした。以降、いずれも先発起用となったELラピド・ウィーン戦、レスター戦では屈強なフィジカルと運動量を武器に、守備では持ち味のボール奪取、幅広いエリアをカバー。さらに、攻撃では長短交えた正確なパス、果敢な持ち出しで局面を変えるプレーを見せており、アーセナルの中盤にダイナミズムとプレー強度をもたらしている。 今回のユナイテッド戦ではポグバ、ブルーノ・フェルナンデスという相手の攻撃の要をケアする仕事がまず求められるところ。一方、攻撃の場面ではビルドアップで最終ラインを助けつつ、ここ最近ゴールを奪えていないアタッカー陣に良い形でチャンスボールを供給したい。また、ここまで鳴りを潜めている持ち味のミドルシュートで移籍後初ゴールも狙いたい。 2020.11.01 12:00 Sun
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