【ラ・リーガ第7節プレビュー】今季最初のエル・クラシコ! EL衝撃デビューの久保に初先発の機会あるか?

2020.10.23 19:30 Fri
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
【ラ・リーガ第7節プレビュー】今季最初のエル・クラシコ! EL衝撃デビューの久保に初先発の機会あるか?インターナショナルマッチウィーク明けの初戦となった先週末開催の第6節ではアトレティコ・マドリーが唯一白星を飾った一方、レアル・マドリー、バルセロナ、セビージャの3強が揃って、0-1のスコアで今季初黒星を喫する波乱の一節となった。

チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージが開幕し、強豪クラブにとっては厳しい過密日程がスタートした中、今節最大の注目カードはバルセロナとマドリーによる“エル・クラシコ”だ。

バルセロナは前節、ヘタフェの芝とファウルを辞さないハードなプレーに苦しみ、やや不運な形で与えたPKが決勝点となり、クーマン新体制で初黒星を喫した。代表ウィーク明けのコンディション不良は明らかだったが、最前線で起用されたFWグリーズマンの低調さなど、攻撃面での課題も改めて浮き彫りとなった。それでも、CL初戦となったホームでのフェレンツヴァローシュ戦ではハンガリー王者相手にDFピケの退場はあったものの、FWアンス・ファティとFWペドリの17歳コンビのゴールなど攻撃陣が5ゴールを奪い、5-1の快勝。きっちりバウンスバックを示して今季最初のクラシコに弾みを付けている。

一方、昇格組カディス相手に低調なパフォーマンスに終始し、ホームで敗れる屈辱を味わった昨季王者マドリー。同じくホームで戦ったCL初戦のシャフタール戦ではカピタン不在の守備陣が崩壊し、前半だけで3失点。後半に入ってMFモドリッチの鮮烈ミドル、途中投入のFWヴィニシウスのゴールで1点差に迫るも、試合終了間際のMFバルベルデの劇的同点ゴールがオフサイドで取り消しとなり、2-3で敗戦。ホームで公式戦連敗という最悪な形でカンプ・ノウに乗り込むことになった。

その2強の潰し合いを期待して上位浮上を目指すアトレティコ、セビージャはベティス、エイバルと対戦。前節、セルタを相手にFWスアレス、MFカラスコのゴールで2-0の勝利を収めたアトレティコだが、CL初戦では王者バイエルンに敵地で0-4の衝撃的な敗戦を喫した。得点を奪えなかったことはしょうがないとしても、欧州屈指の鉄壁を誇る守備陣が比較的あっさりと大量失点を喫したことは気がかりだ。もちろん、バイエルンのパフォーマンスが異次元だったことに間違いはないが、ベティスを相手にいかなるプレーを見せてリバウンドメンタリティを示すか。

セビージャは前節、前半のMFジョルダンの退場が響きグラナダに敗戦。ただ、CL初戦ではチェルシーとのアウェイゲームを0-0のドローと上々の結果を持ち帰っている。今季ここまでを見ると、DFクンデとDFジエゴ・カルロスのセンターバックコンビを中心に守備面の安定感が際立つ一方、攻撃ではリーグ初戦のカディス戦での3ゴールを最後に、一度も複数得点を挙げられていない。下位相手の取りこぼしを減らす上では攻撃面の改善が急務。今季リーグ戦未だノーゴールのMFオカンポスの奮起に期待したい。

一方、対戦相手のエイバルではMF乾貴士、FW武藤嘉紀の活躍に期待。0-0のドローに終わった前節のオサスナでは共に先発出場を飾った中、乾が切れ味鋭いドリブル突破で攻撃を牽引した一方、武藤は消化不良のパフォーマンスで後半序盤にベンチに下がっていた。乾に関しては課題のフィニッシュの精度、武藤には守備面での献身性だけでなく、ゴールスコアラーとして決定機に絡む仕事を求めたい。

その他の日本人選手ではELで衝撃のデビューを飾ったビジャレアルのMF久保建英に注目だ。前節のバレンシア戦では途中出場からMFパレホの決勝点をお膳立ても、試合終盤に2枚のイエローカードをもらって無念の退場に。その後、2枚目の警告に関してビジャレアルの異議申し立てが実り、今節の出場停止は取り消しとなったが、本人にとっては複雑な一戦となった。だが、移籍後初先発を飾ったELのスィヴァススポル戦では前半序盤に味方のシュートのこぼれ球を押し込んで加入後初ゴールを挙げると、その後も2アシストを記録する圧巻の活躍をみせ、5-3の勝利に大きく貢献した。

そして、積極アピールに成功した中で臨む今節はマドリー撃破で勢いに乗るカディスとのアウェイゲームに臨む。スィヴァススポル戦でフル出場していることを考えると、再びベンチスタートの可能性が高いかもしれないが、各ポジションの主力に負傷者が出ていることもあり、エメリ監督からリーグ初先発のチャンスを与えられる可能性も十分にあるはずだ。

また、ウエスカのFW岡崎慎司は首位のレアル・ソシエダ相手に戦列復帰が期待される。今週に入って練習の一部には復帰を果たしており、先発の可能性は限りなく低いものの、ベンチ入りはあるかもしれない。

《ラ・リーガ第7節》
▽10/23(金)
《28:00》
エルチェ vs バレンシア

▽10/24(土)
《23:00》
バルセロナ vs レアル・マドリー
《25:30》
オサスナ vs アスレティック・ビルバオ
セビージャ vs エイバル
《28:00》
アトレティコ・マドリー vs ベティス

▽10/25(日)
《22:00》
バジャドリー vs アラベス
《24:00》
カディス vs ビジャレアル
《26:30》
ヘタフェ vs グラナダ
《29:00》
レアル・ソシエダ vs ウエスカ
レバンテ vs セルタ
コメント
関連ニュース
thumb

【CLグループ第5節プレビュー①】ボルシアMGとマドリーが死の組を抜け出すか!?

チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節が1日と2日に開催される。ここではA~Dの第5節のマッチプレビューを紹介していく。 ◆グループA: 足踏みのアトレティコが首位通過決めたバイエルンと対戦 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201129_4_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ■順位表 ◎1. バイエルン(勝ち点12) 2.アトレティコ・マドリー(勝ち点5) 3.ロコモティフ・モスクワ(勝ち点3) 4.ザルツブルク(勝ち点1) ◎決勝トーナメント進出決定 《26:55》 ロコモティフ・モスクワvsザルツブルク 《29:00》 アトレティコ・マドリーvsバイエルン 前節はバイエルンが順当にザルツブルクを下して4連勝とし、2試合を残して首位でのグループステージ突破を決めた。一方でバイエルンと共に突破候補の本命であるアトレティコはロコモティフ・モスクワに2戦連続ドローに終わり、足踏みが続いている。第5節ではアトレティコが首位通過を決めたバイエルンをホームに迎える。 ロコモティフとの連戦では決め手を欠いて勝ち切れなかったアトレティコ。直近のバレンシア戦では3バックを採用して圧倒し、終盤のオウンゴールで勝ち切って見せた。ラ・リーガで好調を維持する中、モチベーションのない王者バイエルンにリベンジを果たし、決勝トーナメント進出を決められるか。 前節バイエルン戦ではFW奥川が負傷欠場となったザルツブルクは、ロコモティフに勝利することで最終節に決勝トーナメント進出の望みをつなぎたいところだが、奥川に出場のチャンスは訪れるか。 ◆グループB:ボルシアMGとマドリーが死の組を抜け出すか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201129_4_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ■順位表 1. ボルシアMG (勝ち点8) 2. レアル・マドリー(勝ち点7) 3. シャフタール(勝ち点4) 4. インテル(勝ち点2) 《26:55》 シャフタールvsレアル・マドリー 《29:00》 ボルシアMGvsインテル 前節はレアル・マドリーが後のないインテルを下して2位に浮上した。そしてボルシアMGはシャフタールを2戦連続で粉砕して首位をキープしている。迎える第5節はレアル・マドリーが初戦で敗れたシャフタールとアウェイで対戦する。 負傷者を多数抱えながらもインテルに連勝として決勝トーナメント進出が見えてきたレアル・マドリー。ラ・リーガではCLの負担の影響もあって取りこぼしが目立ち、直近のアラベス戦も落としてしまった。その試合でFWアザールがまたも負傷してしまったが、勝利すれば突破となる中、最終節のボルシアMG戦を前にグループステージ突破を決めることはできるか。 シャフタールに連勝として首位を守ったボルシアMG。難敵揃いのグループ突破が見えてきた中、レアル・マドリーに連敗して突破が絶望的なインテルを蹴落とし、最終節を前に突破を決めてしまうことができるか。 ◆グループC: 中島ポルト突破なるか、首位通過狙うシティと対戦 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201129_4_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ■順位表 ◎1. マンチェスター・シティ(勝ち点12) 2. ポルト(勝ち点9) 3. オリンピアコス(勝ち点3) 4. マルセイユ(勝ち点0) ◎決勝トーナメント進出決定 《29:00》 マルセイユvsオリンピアコス ポルトvsマンチェスター・シティ 前節は本命のシティが4連勝とし2試合を残してグループステージ突破を決めた。そして日本人3選手が共演したマルセイユvsポルトはポルトに軍配が上がり、4連敗のマルセイユの敗退が決まっている。迎える第5節、決勝トーナメント進出に王手を懸けているMF中島のポルトが突破を決めたシティと対戦する。 敵地でのマルセイユ戦を10人同士の戦いとなった中、試合巧者ぶりを発揮して2-0と勝利したポルト。引き分け以上で自力突破が決まる状況だが、最終節オリンピアコス戦を前に突破を決められるか。途中出場が続く中島としてはチームの決勝トーナメント進出に貢献する働きを期待したい。 対するシティは前節、攻める姿勢を見せてこなかったオリンピアコスを相手に1-0と勝利。貫禄の4連勝でグループステージ突破を決めた。そして、直近のバーンリー戦では5ゴールを挙げ、公式戦4試合ぶりの複数得点で快勝とした。ケガ人が続々と戻って波に乗れそうな中、引き分けでも首位通過の決まるポルト戦をうまく消化することができるか。 DF酒井がフル出場し、DF長友が途中出場した前節ポルト戦。しかし、マルセイユは敗戦に終わり、4連敗でグループステージ敗退が決まった。チーム自体もCLワーストの13連敗を喫してしまったが、オリンピアコス戦で不名誉記録を止めることはできるか。 ◆グループD: 三つ巴の様相、リバプールは一足早く抜け出せるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201129_4_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ■順位表 1. リバプール (勝ち点9) 2. アヤックス(勝ち点7) 3. アタランタ(勝ち点7) 4. ミッティラン(勝ち点0) 《29:00》 アタランタvsミッティラン リバプールvsアヤックス 前節はリバプールがアタランタにアンフィールドで敗れるアップセットがあり、決勝トーナメント進出は今節以降にお預けとなった。三つ巴の様相になりつつある中、リバプールは引き続き勝利すれば最終節のミッティラン戦を前にグループステージ突破を決められる状況だ。 ケガ人続出のリバプールは、前節アタランタ戦では枠内シュートを1本も打てずに完敗する屈辱の内容となった。続くプレミアリーグのブライトン戦ではVARの判定に泣き、1-1の引き分けと公式戦2試合勝利がない状況だ。ブライトン戦で先発のチャンスを得たMF南野だったが、攻守ともにインパクトを残せなかった。アヤックス戦で出番をもらえるかは微妙だが、チャンスがあれば結果を残したい。 対するアヤックスは格下ミッティラン相手にしっかりと2連勝し、2位を死守。公式戦6連勝中と好調を維持する中、手負いのリバプール撃破となるか。 アヤックスを追走するアタランタは必勝のミッティラン戦に臨む。リバプール撃破で2季連続での決勝トーナメント進出に望みを繫いだ中、直近のヴェローナ戦では決定力を欠いて敗れてしまったが、切り替えて勝利をもぎ取れるか。最終節アヤックス戦を前に2位浮上としておきたい。 2020.12.01 18:00 Tue
twitterfacebook
thumb

【セリエA第9節プレビュー】6位ナポリvs3位ローマ、2位サッスオーロvs5位インテルの上位対決開催

前節はミランがナポリとの上位対決をFWイブラヒモビッチのドッピエッタで制し、首位をキープ。代表戦を戦ったサンプドリアDF吉田とボローニャDF冨安の日本人対決は冨安に軍配が上がった。迎える第9節は上位対決が2試合開催される。 まずは日曜に行われるナポリvsローマから。MFバカヨコの退場も響き、ミランの前に完敗に終わったナポリ(勝ち点14)は6位に後退。受けに回り過ぎた入りが仇となり、イブラヒモビッチの前に沈んだ。上位に踏み留まるにはローマに勝利したいところだが、強力攻撃陣はローマの3バックを攻略できるか。 対するローマ(勝ち点17)はFWジェコをコロナ陽性で引き続き欠いた中、前節パルマ戦を3-0と快勝した。絶好調のMFムヒタリアンが前節も2ゴールを挙げた他、FWマジョラルにセリエA初ゴールも生まれた。攻守に充実の内容が続く中、太陽ダービーを制してミランを追走したい。 続いて土曜に行われるサッスオーロvsインテル。今季ここまでのサプライズチームとなっているサッスオーロ(勝ち点18)。FWベラルディ、MFロカテッリのイタリア代表コンビがチームを牽引し、5勝3分けの無敗を維持している。前節ヴェローナ戦では劣勢の序盤を守護神コンシーリが好守で凌ぎ、ベラルディのゴールなどで勝利する老獪な戦いを見せた。ナポリ戦で彼らの実力がフロックでないことは証明済みだが、インテル相手にも実力を発揮しきれるか。 一方、5位インテル(勝ち点15)は前節トリノ戦を2点のビハインドを負ってから目が覚め、FWルカクが4ゴールに絡む活躍を見せて逆転勝利した。しかし、水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦では前半にMFビダルが退場したこともあって0-2と完敗。決勝トーナメント進出が絶望的となった中、切り替えて勢いに乗るサッスオーロを下せるか。 首位を守ったミラン(勝ち点20)はプランデッリ監督が就任した15位フィオレンティーナ(勝ち点8)とのホーム戦に臨む。ナポリ戦では3-1の快勝を飾ったミラン。ただ、その試合でイブラヒモビッチとMFサレマーカーズの両主軸が負傷してしまった。共に欠場となる中、代役の選手たちの活躍が求められる。 前節カリアリ戦をC・ロナウドの2発で内容の伴った勝利とした4位ユベントス(勝ち点16)は、14位ベネヴェント(勝ち点9)とのアウェイ戦に臨む。火曜に行われたCLではフェレンツヴァーロシュ相手に好調を維持するFWロナウドとFWモラタのゴールで辛勝とし、決勝トーナメント進出を決めた。リーグに集中できる環境となった中、リーグ戦連勝となるか。 コロナ明けのFWインモービレが1ゴール1アシストの活躍でクロトーネに快勝とした6位ラツィオ(勝ち点14)は、火曜に行われたCLゼニト戦でもエースが2ゴールを挙げて快勝とし、グループステージ突破に近づいた。公式戦8試合負けなしと勝負強さを見せる中、16位ウディネーゼ(勝ち点7)とのホーム戦に臨む。 格下スペツィアにゴールレスドローに終わった6位アタランタ(勝ち点14)は、水曜に行われたCLではリバプール相手に2-0と快勝。見事なリベンジを果たして決勝トーナメント進出の望みを十分に繋いだ中、9位ヴェローナ(勝ち点12)とのホーム戦に臨む。 吉田との日本人対決を制した冨安は水曜にコッパ・イタリアのスペツィア戦を戦った中、最下位クロトーネとのホーム戦で連勝を目指し、冨安のボローニャに敗れた吉田は木曜にコッパ・イタリアでジェノアとのダービーを戦った中、月曜にトリノとのアウェイ戦で勝利を取り戻しにかかる。 ◆セリエA第9節 ▽11/28(土) 《23:00》 サッスオーロvsインテル 《26:00》 ベネヴェントvsユベントス 《28:45》 アタランタvsヴェローナ ▽11/29(日) 《20:30》 ラツィオvsウディネーゼ 《23:00》 ボローニャvsクロトーネ ミランvsフィオレンティーナ 《26:00》 カリアリvsスペツィア 《28:45》 ナポリvsローマ ▽11/30(月) 《26:30》 トリノvsサンプドリア 《28:45》 ジェノアvsパルマ 2020.11.28 18:00 Sat
twitterfacebook
thumb

【プレミアリーグ第10節プレビュー】首位トッテナムと3位チェルシー激突のロンドン・ダービー開催!

イギリスでは先日にスポーツイベントに対する観客動員の規制が緩和され、地域ごとに異なる人数制限がありながらも、プレミアリーグでも次節から半数のクラブがスタジアムへの観客動員が許可されることになった。 一歩ずつだが着実に新型コロナウイルス禍から日常へと近づく中、第10節では首位トッテナムと、それを勝ち点差「2」で追うチェルシーが激突。絶好調同士によるロンドン・ダービーだ。 ホームで迎え撃つは公式戦6連勝中のチェルシー。前節はニューカッスル相手にやや苦しい時間帯を強いられながらも0-2で完封勝利。リーグ7戦無敗としたのち、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)では、途中出場したジルーの後半アディショナルタイムのゴールでレンヌを退け、決勝トーナメント進出を決めた。 一方、第2節以降無敗を続けるトッテナムは、前節はマンチェスター・シティに完勝するなど好調を継続。やはり2年目のモウリーニョといったところか。ヨーロッパリーグ(EL)でもルドゴレツに大勝を収め、グループステージ突破に王手をかけた。 そんな両者の一戦だが、チェルシーはスタンフォード・ブリッジで行われた直近10回のロンドン・ダービーは無敗で、ランパード監督も昨シーズンのリーグ戦ではモウリーニョ監督にダブルを喰らわすなど、現役時代の恩師相手に黒星を与え続けている。しかしながらポルトガル人指揮官としても、その輝かしいキャリアの中で同じ監督及びクラブに対し3連敗を喫したことはなく、プライドの見せ所となっている。なお、トッテナムはこの一戦に勝利すれば、リーグ史上5つ目のアウェイ戦5連勝を収めたクラブとなる。 このロンドン・ダービーの結果次第では、単独首位浮上のチャンスとなる2位リバプールはアウェイでブライトンと対戦する。守備陣を中心に多数の負傷者を抱える中、前節のレスター・シティ戦は3-0と快勝を収め、王者の貫禄を見せつけた。一方でCLではアタランタに完敗を喫した中、今節は16位に沈むブライトンが相手。次節には4000人のファンが戻る見込みのアメックス・スタジアムが舞台だが、前節のアストン・ビラ戦でおよそ1年ぶりの連勝を収めたブライトンはホームでは8戦未勝利。リバプールもここ3試合のアウェイ戦は勝てていないが、前節にクラブ史上初のホーム4戦連発を達成したジョタがアウェイ初ゴールを狙う。 前節はWBAに辛勝、CLではイスタンブールBBSKに快勝し、公式戦3連勝中のユナイテッドは5位サウサンプトンのホームに乗り込む。ブライトン同様、来月から4000人の観客動員が許可されたセント・メリーズ・スタジアムでは、セインツは現在3連勝中。一方のユナイテッドは、昨季から数えてアウェイ戦7連勝中で、初の8連勝を目指している。なお、今季は未だ4勝と低迷しているユナイテッドだが、その4勝はいずれもブルーノ・フェルナンデスがゴールした試合となっている。 前節はリーズと今季初の引き分けを演じ、ここまで4勝1分け4敗で12位に沈んでいるアーセナルは、9位のウルブズと激突。過去19試合の対戦では13勝5分け1敗と好成績を残しているが、今回の舞台となるエミレーツ・スタジアムでは直近3試合はいずれも1-1のドロー。また、昨季終盤を含めてホーム戦ここ7試合でクリーンシートを欠いている。 ◆プレミアリーグ第10節 ▽11/27(金) 《29:00》 クリスタル・パレス vs ニューカッスル ▽11/28(土) 《21:30》 ブライトン vs リバプール 《24:00》 マンチェスター・シティ vs バーンリー 《26:30》 エバートン vs リーズ 《29:00》 WBA vs シェフィールド・ユナイテッド ▽11/29(日) 《23:00》 サウサンプトン vs マンチェスター・ユナイテッド 《25:30》 チェルシー vs トッテナム 《28:15》 アーセナル vs ウォルバーハンプトン ▽11/30(月) 《26:30》 レスター・シティ vs フルアム 《29:00》 ウェストハム vs アストン・ビラ 2020.11.27 20:00 Fri
twitterfacebook
thumb

【ラ・リーガ第11節プレビュー】久保&岡崎が強豪に挑む! マドリー&バルサは格下相手に白星目指す

先週末に開催された第10節では注目の強豪対決となったアトレティコ・マドリーvsバルセロナはホームチームに軍配。また、ビジャレアルvsレアル・マドリーは1-1のドロー決着となった。 11月最後の一節はMF久保建英と、FW岡崎慎司が共に強豪に挑む2つのカードに注目が集まるところだ。 前節、保有元であるマドリーとの一戦に試合終了間際に投入された久保は幾つか見せ場が訪れたものの、決め切るまでには至らず、やや消化不良の内容となった。また、4戦連続スタメンを飾った直近のヨーロッパリーグ(EL)のマッカビ・テルアビブ戦では63分までプレーしたが、再び消化不良の一戦となった。 そういった中、3位のビジャレアルは今節、目下6連勝で首位を走るレアル・ソシエダとの上位対決に挑む。久保にとっては今夏のレンタル先候補にも挙がり、自身が比較されることも多いMFダビド・シルバ(欠場が濃厚)が在籍する、ある意味特別な相手との対戦となる。今節も引き続き途中出場が濃厚だが、鮮烈なパフォーマンスを期待したい。 一方、前節のオサスナ戦で待望の戦列復帰を果たしたウエスカの岡崎は、今季初白星を目指す一戦で7位のセビージャと対戦する。今節では先発復帰も期待される中、DFクンデとDFジエゴ・カルロスというリーガ屈指のセンターバックコンビを相手に、プリメーラ初ゴールを目指すことになる。 2試合消化が多い首位ソシエダを勝ち点3差で追う2位のアトレティコは前節、バルセロナ相手に攻守両面で圧倒する1-0の会心の勝利を収め、シメオネ体制でのリーグ戦における対バルセロナ初勝利を飾った。これで連勝を5試合に伸ばした絶好調のチームは、直近のチャンピオンズリーグ(CL)でロコモティフ・モスクワ相手に0-0のドローとやや勢いを削がれたが、パフォーマンス自体は安定している。 6連勝を目指す今節は前々節にマドリーを撃破している9位のバレンシアと対戦。現在のパフォーマンスを考えれば、勝ち点3を持ち帰られる可能性は高いが、直近2試合で6ゴールを挙げる相手の攻撃陣への警戒は怠れない。 直近1敗1分けと2試合勝利から遠ざかる4位のマドリーは、15位のアラベスとのホームゲームで3戦ぶりのリーグ戦白星を目指す。FWベンゼマやDFセルヒオ・ラモスと主力数人を負傷などで欠く苦しい台所事情だが、直近のCLではインテルを2-0で破り、復調気配を漂わせている。その中で1ゴールを記録したFWアザールには先日のウエスカ戦のようにチームを牽引する力強いパフォーマンスを期待したい。 これまで相性が良かったアトレティコ相手に完敗となった13位のバルセロナは、同試合でDFピケとDFセルジ・ロベルトを負傷で失い、さらなる苦境に立たされている。それでも、直近のCLではディナモ・キエフを相手にFWメッシら複数の主力を温存した中、伏兵FWブラースヴァイトの2ゴールの活躍などで4-0の快勝。グループステージ4連勝で決勝トーナメント進出を決めた。 同勝ち点で並ぶ14位のオサスナとの一戦ではディナモ・キエフ戦で台頭したDFミンゲサら新たな力と共に、休養十分のメッシらの奮起が求められる。 MF乾貴士とFW武藤嘉紀を擁する16位のエイバルは、12位のベティスとのアウェイゲームで4試合ぶりの白星を狙う。0-0のドローに終わったヘタフェ戦では乾が今季初めて出場機会なしに終わり、武藤が4戦ぶりのスタメンを飾った。乾に関しては好調なMFブライアン・ヒルが左ウイングのポジションを掴んでいることもあり、トップ下や右ウイングでの起用が見込まれる。一方の武藤はFWキケ・ガルシアの出場停止により、再びチャンスを与えられるかもしれない。 《ラ・リーガ第11節》 ▽11/27(金) 《29:00》 バジャドリー vs レバンテ ▽11/28(土) 《22:00》 エルチェ vs カディス 《24:15》 バレンシア vs アトレティコ・マドリー 《26:30》 ウエスカ vs セビージャ 《29:00》 レアル・マドリー vs アラベス ▽11/29(日) 《22:00》 バルセロナ vs オサスナ 《24:15》 ヘタフェ vs アスレティック・ビルバオ 《26:30》 セルタ vs グラナダ 《29:00》 レアル・ソシエダ vs ビジャレアル ▽11/30(月) 《29:00》 ベティス vs エイバル 2020.11.27 19:00 Fri
twitterfacebook
thumb

【ブンデス第9節プレビュー】シュツットガルト遠藤がバイエルンと対戦

前節はバイエルンがブレーメンに引き分けた一方、ドルトムントがヘルタ・ベルリンに圧勝とし、首位バイエルンに1ポイント差とした。迎える第9節、シュツットガルトのMF遠藤航がバイエルンと、ビーレフェルトのMF堂安がライプツィヒと対戦する。 代表帰りながら前節ホッフェンハイム戦もボランチで先発し、開幕8試合連続スタメンとなった遠藤。ミドルシュートでゴールを狙う姿勢を見せたがチームは3失点を喫し、土壇場弾で何とか3-3の引き分けに持ち込むのが精一杯だった。バイエルン戦ではトップ下に入ることが予想されるMFミュラーとのマッチアップが予想されるが、動き出しに優れるミュラー相手に遠藤がしっかりと監視することができるかに注目したい。 対する首位バイエルン(勝ち点19)は前節、ドイツ代表勢をベンチスタートとしたこともあって22連勝中だったお得意様のブレーメンに引き分けてしまった。ドルトムントに1ポイント差と迫られたが、水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではザルツブルク相手に3-1と快勝し、決勝トーナメント進出を決めた。リーグ戦に集中できる状況となった中、 シュツットガルト戦は必勝を期したい。 前節ヘルタ・ベルリン戦をFWハーランドの後半だけでの圧巻の4発で圧勝とした2位ドルトムント(勝ち点18は、17位ケルン(勝ち点3)とのホーム戦に臨む。ヘルタ戦でデア・クラシカーの敗戦を払拭した中、火曜に行われたCLではクラブ・ブルージュ相手にハーランドの2発などで3-0と快勝した。グループステージ突破に大きく近づいた中、絶好調のハーランドの爆発に引き続き期待したい。 レバークーゼン戦では終始守勢に回った中、試合終盤の失点によって競り負けてしまった16位ビーレフェルト(勝ち点4)。フル出場した堂安はチーム戦術を守って守備に徹していたが、攻撃面で存在感を発揮するには至らなかった。そのビーレフェルトは4位ライプツィヒ(勝ち点17)とのアウェイ戦に臨む。レバークーゼン戦以上に押し込まれる展開が予想されるが、堂安は守備をこなした上で攻撃面でもアクセントを付けられるか。 対するライプツィヒはフランクフルト戦ではCLに向けて主力を温存したこともあって思うように攻撃を展開できず1-1の引き分け止まりに。そして火曜に行われたCLパリ・サンジェルマン戦では押し込む展開としながらも守り切られて0-1で惜敗と流れが悪いが、守備に徹してくることが予想されるビーレフェルトからゴールをこじ開けることができるか。 そして今節はウニオン・ベルリンのMF遠藤渓太と、フランクフルトのMF鎌田大地、DF長谷部誠の日本人対決が組まれている。前々節の試合でハムストリングを痛めた遠藤渓太は既に練習に復帰しているが、試合に絡むことはできるか。 一方、開幕からの連続スタメン出場を続けている鎌田だが、5試合勝利のないチームに白星をもたらす働きができるか。前節ライプツィヒ戦で今季初めてスタメンを外れ、出場機会のなかった長谷部が先発復帰するかにも注目だ。最後にバイエルン戦で出番のなかったブレーメンのFW大迫は金曜にヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨む。 ◆ブンデスリーガ第9節 ▽11/27(金) 《28:30》 ヴォルフスブルクvsブレーメン ▽11/28(土) 《23:30》 アウグスブルクvsフライブルク ウニオン・ベルリンvsフランクフルト シュツットガルトvsバイエルン ライプツィヒvsビーレフェルト ドルトムントvsケルン 《26:30》 ボルシアMGvsシャルケ ▽11/29(日) 《23:30》 レバークーゼンvsヘルタ・ベルリン 《26:00》 マインツvsホッフェンハイム 2020.11.27 18:00 Fri
twitterfacebook





NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly