決定機逸を「そういう日もある」と語る鎌田大地、リスクあるパスを切望「フランクフルトでは無理にでもつける」
2020.10.14 07:15 Wed
日本代表のMF鎌田大地(フランクフルト)が試合後にメディアの取材に応対。コートジボワール代表戦を振り返った。
13日、日本代表は国際親善試合でコートジボワール代表と対戦。後半アディショナルタイムまで0-0の状況だったが、終盤に途中出場した植田直通がセットプレーからダイビングヘッド。これが決勝点となり1-0で勝利を収めた。
トップ下で先発フル出場を果たした鎌田は、試合を振り返り「今日はチャンスがあったので、入れ切れないとダメなシーンが多かったと思います」と語り、「前半は自分らしくないミスもあったし、僕自身が浮いている状態で、パスをもっとつけてくれてもいいなと思っていましたが、チームメイトとの関係性も浅いなと思いました。もっと良くなる可能性もありました」と、チームメイトとの信頼関係がまだ構築中であると振り返った。ただ、「決めきれるシーンが多くあったので、(植田)直通くんに感謝です」と最後に勝利に導いてくれた植田に感謝の言葉を送った。
相手のプレスを受けにくい浮いたポジションを取っていた鎌田だが、コートジボワールはすぐに対応。システムを変えて抑えに来た。その点については、「前半の途中に3バックから4バックにして、相手がマンツーマン気味に置くようになったので、足元に入った時はがっつりくるし、嫌だなと思っていた」と、圧力が増したことでやりにくさがあったとコメント。一方で、「後半になれば段々空いてきて、ボールも触れるようになった。前半はカメルーン戦もそうでしたが難しいなと思います。焦れずに我慢していたら段々空いてきてチャンスもできるし、気持ち的な部分で我慢するのが大事です」と焦らずにじっくりと我慢することでチャンスが訪れると語った。
この試合では前半と後半に決定的なシーンを迎えた鎌田。後半はフリーでボックスに侵入ししっかりとシュートを放ったがGKグボウオがセーブ。こぼれ球を詰めるも、これもセーブされていた。
「良いときはあのようなシーンで決められますが、今日は決めきれなかった。そこは改善しなければいけないですが、そういう日もあると思います。直通のゴールで勝てたし良かったです」と思い詰め過ぎずに、精度を上げると改善に意気込んだ。
結果こそ残せなかったものの、試合を通じて鎌田の特徴的なボールを引き出すプレーと、ボックス付近でのリズム作りが随所に見られた。「後半はうまく間でボールを触れるようになりましたけど、前半ももっと無理してでも僕のところにつけて欲しかった」と前半の出来に満足していないとコメント。「フランクフルトでは無理にでもつけて、前を向けるシーンもあったと思うので、もっともっとやればやるほど良くなると思う」と代表チームでの関係構築が必要だとし、「前半はイージーなミスも多かったと思うので、僕自身は満足いっていない」とやはり前半の出来には不満があるようだ。
それでも周りには要求していると言い、「結構言ってはいますが、今日アフリカ勢で足も長くて届かないようなところに届いたりとか。僕に入れて取られるとリスクがあるので、そこは難しいところだと思う」と、リスキーなパスを通さなかったと理解を示したが、「僕は欲しいので、そこは要求し続けること。トップ下で出るのも初めてだったので、まだまだ浅いし、時間も必要だと思う」とし、今後の代表活動でより自身の特徴が出せるように擦り合わせていくと語った。
13日、日本代表は国際親善試合でコートジボワール代表と対戦。後半アディショナルタイムまで0-0の状況だったが、終盤に途中出場した植田直通がセットプレーからダイビングヘッド。これが決勝点となり1-0で勝利を収めた。
相手のプレスを受けにくい浮いたポジションを取っていた鎌田だが、コートジボワールはすぐに対応。システムを変えて抑えに来た。その点については、「前半の途中に3バックから4バックにして、相手がマンツーマン気味に置くようになったので、足元に入った時はがっつりくるし、嫌だなと思っていた」と、圧力が増したことでやりにくさがあったとコメント。一方で、「後半になれば段々空いてきて、ボールも触れるようになった。前半はカメルーン戦もそうでしたが難しいなと思います。焦れずに我慢していたら段々空いてきてチャンスもできるし、気持ち的な部分で我慢するのが大事です」と焦らずにじっくりと我慢することでチャンスが訪れると語った。
この試合では前半と後半に決定的なシーンを迎えた鎌田。後半はフリーでボックスに侵入ししっかりとシュートを放ったがGKグボウオがセーブ。こぼれ球を詰めるも、これもセーブされていた。
そのシーンについては「あれも本来ならば自分の頭の中では入るなと思っていましたが、思ったよりも疲れていたのか踏み込みが浅くて、思ったところに蹴れませんでした」とミートさせられなかったとコメント。前半のシーンについても「前半も相手にブロックされたシーンがあって、自分の前に溢れてきたところも思ったところに止められず、ブロックされました」としっかりとシュートが打てていなかったと振り返った。
「良いときはあのようなシーンで決められますが、今日は決めきれなかった。そこは改善しなければいけないですが、そういう日もあると思います。直通のゴールで勝てたし良かったです」と思い詰め過ぎずに、精度を上げると改善に意気込んだ。
結果こそ残せなかったものの、試合を通じて鎌田の特徴的なボールを引き出すプレーと、ボックス付近でのリズム作りが随所に見られた。「後半はうまく間でボールを触れるようになりましたけど、前半ももっと無理してでも僕のところにつけて欲しかった」と前半の出来に満足していないとコメント。「フランクフルトでは無理にでもつけて、前を向けるシーンもあったと思うので、もっともっとやればやるほど良くなると思う」と代表チームでの関係構築が必要だとし、「前半はイージーなミスも多かったと思うので、僕自身は満足いっていない」とやはり前半の出来には不満があるようだ。
それでも周りには要求していると言い、「結構言ってはいますが、今日アフリカ勢で足も長くて届かないようなところに届いたりとか。僕に入れて取られるとリスクがあるので、そこは難しいところだと思う」と、リスキーなパスを通さなかったと理解を示したが、「僕は欲しいので、そこは要求し続けること。トップ下で出るのも初めてだったので、まだまだ浅いし、時間も必要だと思う」とし、今後の代表活動でより自身の特徴が出せるように擦り合わせていくと語った。
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