リヨン会長、バルサ移籍が頓挫のデパイ残留に「ベストではない」

2020.10.07 18:30 Wed
Getty Images
リヨンジャン=ミシェル・オラス会長が、オランダ代表FWメンフィス・デパイ(26)の売却失敗はクラブにとって良いことではないと語った。スペイン『アス』が伝えた。

今夏にロナルド・クーマン監督が就任したバルセロナ移籍が盛んに取り沙汰されていたデパイ。個人合意に至っていたことをリヨンのスポーツ・ディレクターを務めるジュニーニョ氏が明かしていたが、バルセロナ側がフランス代表FWウスマーヌ・デンベレ(23)の放出に失敗したことで移籍は実現しなかったと言われている。

デパイの残留はリヨン陣営にとって朗報と思われていたが、オラス会長は「ベスト」ではないと否定的。今シーズン限りで契約満了となり、来夏にフリー移籍が可能となる同選手と契約延長が難航していることを明らかにし、売り時を見誤ったと嘆いた。
「我々はこの1年間、更新するためにあらゆることを試した。重要なオファーも何度か行った。経済的に今回のオペレーションはベストではない。契約の終了が迫っているからだ」

「多くの選手が契約を終わらせようとしている。それが今のトレンドだ」
十字じん帯断裂のケガから復帰した今季はここまでリーグ・アン全6試合に出場しているデパイ。来年にはユーロも控える中で、その去就はいかに。

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