アタランタDFカルダーラが最大3カ月の離脱へ…左ヒザの手術を決断
2020.10.07 17:38 Wed
アタランタに所属するイタリア代表DFマッティア・カルダーラが最大3カ月の戦線離脱となる見込みだ。イタリア『スカイ・スポルト』が報じている。
カルダーラは、今シーズンのチーム開幕戦となったセリエA第2節のトリノ戦でスタメン起用されたが、前半終了時にピッチを退いていた。その翌節のラツィオ戦ではベンチに入ったものの、直近のカリアリ戦ではベンチからも外れていた。
『スカイ』が伝えるところによれば、ミラン時代の2019年5月に左ヒザ前十字じん帯の手術を受けているカルダーラは今回、同じ左ヒザの膝蓋腱を損傷しており、手術を受けることを決断したという。そして、離脱期間は2~3カ月となる見込みだ。
ただ、アタランタはカルダーラをチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージの登録メンバーに入れており、12月初旬に開催されるグループ最終節までに復帰が可能だと考えているようだ。
カルダーラは、今シーズンのチーム開幕戦となったセリエA第2節のトリノ戦でスタメン起用されたが、前半終了時にピッチを退いていた。その翌節のラツィオ戦ではベンチに入ったものの、直近のカリアリ戦ではベンチからも外れていた。
『スカイ』が伝えるところによれば、ミラン時代の2019年5月に左ヒザ前十字じん帯の手術を受けているカルダーラは今回、同じ左ヒザの膝蓋腱を損傷しており、手術を受けることを決断したという。そして、離脱期間は2~3カ月となる見込みだ。
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