これぞ名手のタッチ!チェルシー時代のマタが見せた柔らかすぎるチップパス【ベスト・アシスト】

2020.10.05 19:30 Mon
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サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。今回はマンチェスター・ユナイテッドの元スペイン代表MFフアン・マタが、チェルシー時代に記録したアシストだ。

◆マタが見せた柔らかすぎる浮き球アシスト

レアル・マドリーユース出身のマタは、バレンシアでブレイク。2011年にはチェルシーに移籍し、同シーズンにチームをクラブ初のチャンピオンズリーグ(CL)優勝に導くなど、活躍を見せた。
小柄ながら抜群のテクニックと創造性溢れるプレーで攻撃の起点となるマタだが、2012年4月15日に行われた、FAカップ準決勝のトッテナムとの一戦では、華麗なアシストで味方のゴールをお膳立てしている。

終始チェルシーが主導権を握る展開となったこの試合、4-1とチェルシーがリードして迎えた終了間際の94分に再びチェルシーに決定機が訪れる。
前線でボールを持ったMFフローラン・マルダが、中央のマタにパスを出しながらボックスに走り込む。ボールを受けたマタは、絶妙なタッチで柔らかいチップパスをダイレクトで相手の裏へ送り込む。完璧な位置でボールを受け直したマルダが、しっかりとゴールを決め、ダメ押しの追加点が生まれた。

これで大量5ゴールを奪ったチェルシーが、そのまま5-1で勝利。決勝に駒を進めている。

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「もう一度見ることができて泣いた」クラウチ氏がアンフィールドでロボットダンス! 豪華メンバー集結のチャリティマッチで2ゴールの活躍「正直なところやりたくなかった」

元イングランド代表FWピーター・クラウチ氏が往年のゴールセレブレーションを披露した。 現役時代はリバプールやトッテナム・ホットスパーなどで活躍した2メートル超えFWのクラウチ氏。バーンリーとの契約を満了した後の2019年7月に現役引退を発表した。 そんなクラウチ氏は22日、リバプール・レジェンズvsチェルシー・レジェンズのチャリティーマッチに参加し、アンフィールドに帰還した。 ケニー・ダルグリッシュ監督率いるリバプール・レジェンズは、クラウチ氏の他にスティーブン・ジェラード氏やディルク・カイト氏、サミ・ヒーピア氏、イェルジ・デュデク氏ら豪華メンバーが集結。ロベルト・ディ・マッテオ監督率いるチェルシー・レジェンズも、ジャンフランコ・ゾラ氏やクロード・マケレレ氏、フローラン・マルダ氏ら往年の名手が揃った。 前半はゴールレスで終えたものの、後半から出場したクラウチ氏が大活躍。55分、フロラン・シナマ=ポンゴル氏の右クロスにヘディングで合わせ、先制点を奪った。 66分にもマルク・ゴンザレス氏の左クロスのターゲットに。ヘディングは当たり損ねたが、すかさず右足でループシュートを放ち、ゴール左隅に流し込んだ。 この2ゴールでリバプール・レジェンズが勝利。クラウチ氏は先制点の後、お馴染みのロボットダンスを披露しており、「彼の象徴的なセレブレーション」「あのロボットセレブレーションは伝説」「彼のゴールセレブレーションが好き」「もう一度ロボットダンスを見ることができて泣いた」などとファンは反応している。 クラウチ氏はアンフィールドでプレーしたことについて「選手としてここに戻ってくるとは思っていなかったから、本当に感慨深いよ」と喜んだ一方、ロボットダンスは披露する予定ではなかったことも明かしている。クラブ公式サイトが伝えた。 「ここに来る途中、たくさんの子どもたちから『ロボットダンスはできる?』と聞かれた。正直なところやりたくなかったけど、子どもたちのためだよ」 <span class="paragraph-title">【動画】長身活かしたヘディング弾からロボットダンス!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uVX5gbeuL5A";var video_start = 52;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.23 22:35 Sun

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