絶対王者バイエルンの強さを見せつけたアラバのパーフェクトショット【ビューティフル・フリーキック】
2020.10.01 17:00 Thu
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
今回は、バイエルンのオーストリア代表DFダビド・アラバが決めたフリーキックだ。
アラバは2011年にバイエルンでトップチームデビュー後、すぐさま主力に定着してみせ、チームを代表する選手の1人として知れ渡る存在に。昨シーズンからセンターバックとしての役割を高いレベルでこなすなど、マルチロールぶりも遺憾なく発揮し、チームのブンデスリーガ8連覇に大きく貢献。セットプレーでもチームの武器になっている。
2017年5月13日に行われたブンデスリーガ第33節のRBライプツィヒ戦では、1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムに劇的な直接FKを決めている。
瀬戸際の90分、バイエルンはゴールほぼ正面の位置でFKを獲得すると、アラバが左足を一閃。美しい弧を描いたシュートがゴール右隅へと突き刺さった。完璧な軌道に相手GKペーテル・グラーチも成す術なしだった。
このゴールで同点に追いついたバイエルンはアディショナルタイム5分にFWアリエン・ロッベンが値千金の勝ち越しゴールを奪い、大逆転でタイムアップ。王者の貫禄を見せつけた。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。◆アラバのパーフェクトショット
アラバは2011年にバイエルンでトップチームデビュー後、すぐさま主力に定着してみせ、チームを代表する選手の1人として知れ渡る存在に。昨シーズンからセンターバックとしての役割を高いレベルでこなすなど、マルチロールぶりも遺憾なく発揮し、チームのブンデスリーガ8連覇に大きく貢献。セットプレーでもチームの武器になっている。
2017年5月13日に行われたブンデスリーガ第33節のRBライプツィヒ戦では、1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイムに劇的な直接FKを決めている。
すでにバイエルンの優勝は決まっていたものの、上位2チームの戦いとなったこの試合前半から打ち合いとなると、4-3とライプツィヒ1点リードで試合終盤を迎える。
瀬戸際の90分、バイエルンはゴールほぼ正面の位置でFKを獲得すると、アラバが左足を一閃。美しい弧を描いたシュートがゴール右隅へと突き刺さった。完璧な軌道に相手GKペーテル・グラーチも成す術なしだった。
このゴールで同点に追いついたバイエルンはアディショナルタイム5分にFWアリエン・ロッベンが値千金の勝ち越しゴールを奪い、大逆転でタイムアップ。王者の貫禄を見せつけた。
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