ジダン采配的中!ヴィニシウス弾で逃げ切ったマドリーが連勝を飾る!《ラ・リーガ》
2020.10.01 06:33 Thu
レアル・マドリーは9月30日、ラ・リーガ第4節でバジャドリーとホームで対戦し1-0で勝利した。
前節のベティス戦で今季初勝利を飾った王者マドリーは、中2日での一戦に向けて先発メンバーを4人変更。ベティス戦で負傷したクロースやウーデゴール、カルバハルらに代えてイスコやモドリッチ、マルセロらが先発に名を連ねた。
立ち上がりからボールを保持するマドリーは10分、ボックス左に抜け出したヨビッチの折り返しをボックス内までオーバーラップしたマルセロがシュート。ブロックされたこぼれ球をバルベルデがダイレクトで合わせたが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。
その後は膠着状態が続いたが、マドリーは35分にマルセロのパスをボックス中央左で受けたモドリッチが絶妙なトラップからラストパス。これに反応したヨビッチがボックス左からハーフボレーで合わせたが、シュートは左サイドネットに外れた。
ハーフタイムにかけてバジャドリーの反撃を受けたマドリーだったが、互いにゴールネットは揺らせず、前半はゴールレスで終了した。
先制のチャンスを逃したマドリーは、54分にピンチ。中盤でボール奪取からカウンターを仕掛けたヴァイスマンがドリブルでもボックス内まで持ち上がりシュート。しかし、これはGKクルトワの好セーブで難を逃れた。
先制点の欲しいマドリーは、57分にヨビッチ、イスコ、オドリオソラを下げてヴィニシウス、アセンシオ、カルバハルを投入する3枚替えを敢行。布陣を[4-4-2]から3トップにアセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウスを並べた[4-3-3]に変更した。
するとこの交代が功を奏す。65分、ボックス手前でボールを奪ったバルベルデがボックス中央のベンゼマへパス。これはベンゼマの前でラウール・ガルシアにカットされたが、こぼれ球がゴール前のヴィニシウスに繋がり、そのままシュートを流し込んだ。
待望の先制点を奪ったマドリーは、69分にバジャドリーの反撃に遭う。左サイドでボールを受けたアンドレの横パスを駆け上がったラウール・ガルシアがカットすると、そのままボックス左深くまで侵入。角度のない位置からニアサイドへシュートを放ったが、これはGKクルトワが右手一本でビッグセーブ。
結局、試合はそのまま1-0で終了。途中出場ヴィニシウスの決勝点で逃げ切ったマドリーが連勝を飾った。
前節のベティス戦で今季初勝利を飾った王者マドリーは、中2日での一戦に向けて先発メンバーを4人変更。ベティス戦で負傷したクロースやウーデゴール、カルバハルらに代えてイスコやモドリッチ、マルセロらが先発に名を連ねた。
立ち上がりからボールを保持するマドリーは10分、ボックス左に抜け出したヨビッチの折り返しをボックス内までオーバーラップしたマルセロがシュート。ブロックされたこぼれ球をバルベルデがダイレクトで合わせたが、これは相手GKの好セーブに阻まれた。
ハーフタイムにかけてバジャドリーの反撃を受けたマドリーだったが、互いにゴールネットは揺らせず、前半はゴールレスで終了した。
迎えた後半、マドリーは開始早々に決定機を迎える。48分、モドリッチの右CKをヨビッチがヘディングシュート。さらに相手GKが弾いたボールにカゼミロが詰めたが、シュートはクロスバーを直撃した。
先制のチャンスを逃したマドリーは、54分にピンチ。中盤でボール奪取からカウンターを仕掛けたヴァイスマンがドリブルでもボックス内まで持ち上がりシュート。しかし、これはGKクルトワの好セーブで難を逃れた。
先制点の欲しいマドリーは、57分にヨビッチ、イスコ、オドリオソラを下げてヴィニシウス、アセンシオ、カルバハルを投入する3枚替えを敢行。布陣を[4-4-2]から3トップにアセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウスを並べた[4-3-3]に変更した。
するとこの交代が功を奏す。65分、ボックス手前でボールを奪ったバルベルデがボックス中央のベンゼマへパス。これはベンゼマの前でラウール・ガルシアにカットされたが、こぼれ球がゴール前のヴィニシウスに繋がり、そのままシュートを流し込んだ。
待望の先制点を奪ったマドリーは、69分にバジャドリーの反撃に遭う。左サイドでボールを受けたアンドレの横パスを駆け上がったラウール・ガルシアがカットすると、そのままボックス左深くまで侵入。角度のない位置からニアサイドへシュートを放ったが、これはGKクルトワが右手一本でビッグセーブ。
結局、試合はそのまま1-0で終了。途中出場ヴィニシウスの決勝点で逃げ切ったマドリーが連勝を飾った。
レアル・マドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
レアル・マドリーの人気記事ランキング
1
マドリーは今夏左SBも補強へ…新指揮官のスタイルに合致した複数候補をリストアップ
レアル・マドリーは今夏の移籍市場で左サイドバックの補強にも動くようだ。 UEFAスーパーカップを除き今シーズンの主要タイトルをすべて逃すことが決定的となったマドリー。エル・クラシコ敗戦翌日にはカルロ・アンチェロッティ監督の今シーズン限りの退団が決定し、新シーズンはレバークーゼンの指揮官を今季限りで退任するシャビ・アロンソ監督を新指揮官に迎えて捲土重来を期す。 新シーズンに向けてはすでにリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの獲得が内定。また、懸念のセンターバックではボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン、リバプールとアーセナルでプレーするフランス代表のイブラヒマ・コナテ、ウィリアム・サリバらの名前が挙がっている。 そんななか、クラブはフランス代表DFフェルラン・メンディの離脱が続き、2番手のスペイン人DFフラン・ガルシアの力不足も否めない左サイドバックの補強にも動くようだ。 以前にはバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス獲得に動いていたが、現在のターゲットは新指揮官の教え子とクラブ在籍歴がある3選手が有力な候補だという。 1人目はレバークーゼンでプレーするスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドで、スペイン『Cadena SER』は適切な移籍金で獲得可能な元バルセロナDFが指揮官のラブコールに応じる可能性は高いとみている。 その他ではミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス、ジローナのスペイン人DFミゲル・グティエレス、ベンフィカU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス。いずれもクラブのカンテラに在籍経験があり、スペイン『Relevo』は900万ユーロ(約14億8000万円)の買い戻し条項を有するグティエレスは具体的なターゲットになると考えている。 また、それ以外でもボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ、アヤックスのオランダ代表DFジョエル・ハトにも関心を示しているという。 いずれの選手も3バックと4バックを併用する新指揮官のスタイルに合致しそうなプロフィールの持ち主だが、どの選手がエル・ブランコの新戦力になるのか。 2025.05.13 22:33 Tue2
重傷を負ったレアルの17歳逸材CBが復帰間近、昨夏のツアー帯同に続くCWC参加なるか
レアル・マドリーU-19のU-17スペイン代表DFジョアン・マルティネスが、復帰へと近づいている。スペイン『マルカ』が報じた。 今シーズン開幕前のアメリカツアーでは、ブレイクを果たしたスペイン人DFラウール・アセンシオらとともにファーストチームに帯同したマルティネス。カルロ・アンチェロッティ監督も高く評価した17歳センターバックだが、ツアー終了後のトレーニングで左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負っていた。 2024年8月の負傷からもうすぐ7カ月が経とうというなか、すでにボールを使ったピッチでのトレーニングを再開しているとのこと。リハビリは最終段階にあり、あと1カ月ほどでチームに復帰できる段階まで来ているという。 アルバロ・アルベロア監督率いるU-19チームでのシーズン中の復帰が期待される一方、ファーストチーム に帯同してのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)参加も視野に。出場することが目標ではなく、再びアンチェロッティ監督のもとでトレーニングし、その後のプレシーズンに備えたいという考えのようだ。 2025.02.26 18:58 Wed3
「CL史上最も美しいボレー」ジダンが自らの左足でビッグイヤーを手繰り寄せる【インクレディブル・ゴールズ】
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏が決めたボレーだ。 <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI2WEZ4ZHBqcCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> フランスを初のW杯優勝に導き、クラブレベルでも多大な功績を残したジダン氏。今回紹介するのはジダンのボレーと言えば!というゴールだ。 ジダンやルイス・フィーゴ氏らを筆頭に多くのタレントを擁したマドリーは、2001-02ジーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で順調に勝ち上がり、レバークーゼンとの決勝に辿り着く。 そして迎えた決勝、FWラウール・ゴンサレスとDFルシオがそれぞれゴールを挙げ、1-1で迎えた前半終了間際に、ジダンのあのボレーが誕生する。 左サイドのロベルト・カルロスのクリアとも取れる高いロビングのボールを、ボックス内のジダンはしっかりとタイミングを計り、利き足ではない左足でボレー。完璧にボールの芯を捉えたこの強烈なシュートは、見事にネットに突き刺さり、初のビッグイヤー獲得を自らのゴールで引き寄せた。 足元に吸い付くような華麗なボールタッチ、ピッチを俯瞰しているかのような絶妙なスルーパス、そして抜群のボディバランスを駆使し、数々のスーパーゴールを生み出したジダン氏だが、中でもこのビューティフルゴールは、多くのサッカーファンの記憶に残っているゴールと言えるだろう。 2020.05.29 22:15 Fri4