フルアムがライプツィヒからFWルックマンをレンタル移籍で獲得

2020.09.30 22:30 Wed
Getty Images
フルアムは30日、RBライプツィヒから元U-21イングランド代表FWアデモラ・ルックマン(22)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。

ルックマンはチャールトンの下部組織出身で、2017年1月にエバートンへ完全移籍。エバートンでは公式戦48試合に出場し4ゴール2アシストを記録していた。

2018年1月にライプツィヒへレンタル移籍すると、2019年7月に完全移籍で加入。大きな期待が寄せられていた。
しかし、ライプツィヒでは、2019-20シーズンのブンデスリーガで11試合、チャンピオンズリーグで1試合、DFBポカールで1試合と多くの出場機会は得られず。これまで公式戦24試合に出場し5ゴール4アシストとレンタル移籍中の方が結果を残していた。

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プレミアがギャンブル系胸スポンサー禁止で合意、2025-26シーズンが期限…中堅以下の8クラブはどうする?

プレミアリーグは13日、ユニフォームの胸スポンサーに関して、ギャンブルが関連する企業を禁止することで同意が取れたことを発表した。これはイギリスのスポーツリーグとして初めてのこととなる。 なお、今回は胸スポンサーのみが禁止となり、ユニフォームの袖やスタジアムのLED広告などに表示することは可能となる。 プレミアリーグによれば、13日に各クラブがギャンブル系のスポンサーを外すことに集合的に同意したとのことだ。 この措置に関して、現在のギャンブル法に関する政府の継続的な見直しの一環とのこと。リーグやクラブ、文化、メディア、スポーツ省が関与する広範な協議に続くものとなる。 なお、掲載終了の期限は2025-26シーズンの終了まで。クラブは、ギャンブル系のスポンサーシップが継続している中でも、次のスポンサーを探すことが可能になるようにサポートを受けるという。 2022-23シーズンに関しては、ボーンマス「Dafabet(フィリピン)」、ブレントフォード「Hollywoodbets(南アフリカ)」、エバートン「Stake.com(キュラソー)」、フルアム「W88t(フィリピン)」、リーズ・ユナイテッド「SBOBET(フィリピン)」、ニューカッスル「FUN88(イギリス)」、サウサンプトン「Sportsbet.io(キュラソー)」、ウェストハム「Betway(マルタ)」と中堅以下のクラブの多くが支援を受けている。総額は6000万ポンド(約100億円)と推定されている。 イギリス国内ではギャンブル依存症が予てから問題視されており、政府は禁止する動きを見せていなかったものの、プレミアリーグが自発的に禁止の動きを見せることを願っていたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】今季ギャンブル関連の胸スポンサーがついている8クラブのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <span class="paragraph-subtitle">◆ウェストハム</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ボーンマス</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ブレントフォード</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆エバートン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆フルアム</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆リーズ・ユナイテッド</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ニューカッスル</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆サウサンプトン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真:Getty Images 2023.04.13 22:25 Thu
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リールが元ポルトガル代表FW&U-20アルゼンチン代表MFを獲得

リールは10日、フルアムから元ポルトガル代表FWイバン・カバレイロ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「17」に決定。契約期間は2024年6月30日までの1年となるが、1年の延長オプションが付帯している。 ベンフィカでプロデビューしたカバレイロは、モナコでのプレーを経て2016年夏にウォルバーハンプトンへ加入。その後、2019年夏にレンタルで加入したフルアムへ翌年に完全移籍した。 左ウイングを主戦場とするアタッカーは、ウルブスとフルアムの両クラブでプレミアリーグとチャンピオンシップ(イングランド2部)で200試合近くプレー。昨シーズンはトルコのアランヤスポルにレンタル加入し、公式戦25試合4ゴール5アシストを記録。そして、今回の移籍によって7年ぶりのリーグ・アン帰還を果たすことになった。 また、リールは同日、ヒムナシア・ラ・プラタからU-20アルゼンチン代表MFイグナシオ・ミラモン(20)を完全移籍で獲得したことを発表。背番号は「20」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 曾祖父や祖父、父に加え、叔父や従兄弟もプロフットボーラーというフットボール一家で育ったミラモンは、2019年にヒムナシアへ加入。そして、故ディエゴ・マラドーナの下でファーストチーム昇格。当時ファーストチームを率いたマラドーナ監督からの評価は高く、非公式戦ながらもデビューを飾っていた。 ボール奪取能力と展開力に定評があるセントラルMFは、2023シーズンから主力に定着し、公式戦27試合に出場。また、先のU-20ワールドカップでは2試合に出場していた。 2023.08.10 21:24 Thu

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