クンデ売却に揺れるセビージャ、シティからの2ndオファーに期待?
2020.09.26 17:05 Sat
セビージャがU-21フランス代表DFジュール・クンデ(21)に対するマンチェスター・シティからの増額オファーに期待しているようだ。『ESPN』が報じている。
昨夏にボルドーから加入したクンデは、ラ・リーガ4位とヨーロッパリーグ優勝という成績を収めたセビージャにおいて公式戦40試合に出場。対人の強さとスピードを武器に、無名からわずか1年でビッグクラブからの関心を集めるようになった。
センターバックの強化を進めるシティもそのひとつで、すでに一度5500万ユーロ(約67億5000万円)のオファーを試みたという。だが、セビージャとしては契約解除金を9000万ユーロ(約110億5000万円)に設定しているクンデに対するオファーとしては不満があった模様。
しかし『ESPN』は、6500万ユーロ(約79億8000万円)から7000万ユーロ(約86億円)程度の2度目のオファーが来れば、新型コロナウイルスの影響による財政難の状況に、断ることは難しいと推測している。
なお同メディアによれば、クンデの優先はセビージャ残留だが、将来的にステップアップも考慮に入れていることもまた事実。レアル・マドリーが来夏の獲得を狙っていると言われているが、同選手としては、よりレギュラーでプレー出来る可能性が高いシティ移籍の方が適していると考えているようだ。
昨夏にボルドーから加入したクンデは、ラ・リーガ4位とヨーロッパリーグ優勝という成績を収めたセビージャにおいて公式戦40試合に出場。対人の強さとスピードを武器に、無名からわずか1年でビッグクラブからの関心を集めるようになった。
センターバックの強化を進めるシティもそのひとつで、すでに一度5500万ユーロ(約67億5000万円)のオファーを試みたという。だが、セビージャとしては契約解除金を9000万ユーロ(約110億5000万円)に設定しているクンデに対するオファーとしては不満があった模様。
なお同メディアによれば、クンデの優先はセビージャ残留だが、将来的にステップアップも考慮に入れていることもまた事実。レアル・マドリーが来夏の獲得を狙っていると言われているが、同選手としては、よりレギュラーでプレー出来る可能性が高いシティ移籍の方が適していると考えているようだ。
ジュール・クンデの関連記事
セビージャの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
ジュール・クンデの人気記事ランキング
1
レ・ブルー初招集オリーズが母国イングランドではなくフランスでのプレー理由説明…同僚バデが意外な特技も明かす
レ・ブルー初招集となったバイエルンMFマイケル・オリーズが、母国イングランドではなくフランス代表でのプレーを決断した理由を明かした。フランス『レキップ』が伝えている。 ナイジェリア人の父親とアルジェリア系フランス人の母親の元、イングランドのロンドンで生まれ育ったオリーズ。アカデミー年代ではアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティという名門を渡り歩き、レディングでプロキャリアをスタート。その後、2021年夏にクリスタル・パレスへステップアップを遂げると、今夏はビッグクラブの争奪戦の中でバイエルンへ完全移籍した。 バイエルン移籍までイングランド一筋のクラブキャリアを歩んできた左利きの攻撃的MFだが、U-18チームから母親の母国フランスの代表チームでもプレーを選択。先のパリ・オリンピックではU-23フランス代表の一員として銀メダル獲得に貢献した。 そして、今回のインターナショナルマッチウィークではディディエ・デシャン監督から招集がかかり、レ・ブルー初選出となった。 3日、同じくA代表デビューが期待されるローマMFマヌ・コネ、セビージャDFロイク・バデとパリ五輪のチームメイトと共に公式会見に出席したオリーズは、ややたどたどしいフランス語で生まれ故郷のイングランドではなく、フランスでのプレーを決断した背景を説明。 明確な理由について言及は避けたが、「母はフランス出身で、僕は子供の頃にここに来たことがある。フランス代表チームとの繋がりがあったし、フランスでプレーしているんだ」と語った。 また、レ・ブルーのロールモデルに関して問われると、母と同じアルジェリア系フランス人のジネディーヌ・ジダン氏とパリ五輪で指導を受け、現在も連絡を取り合っているティエリ・アンリ氏の2人のレジェンドの名前を挙げた。 今回の会見の様子やフランス語が不得手という部分で、少し内向的な性格も窺わせたオリーズ。 そういったこともあり、会見ではチームメイトであるバデにオリーズの人となりに関する質問が飛ぶと、「とてもいいヤツだよ」という言葉と共に意外な特技が明かされた。 「マイケルはとてもいいヤツだよ。僕らは(パリ五輪の期間に)2カ月間一緒に過ごしていたけど、彼は本当にいいヤツなんだ。彼は人狼ゲーム(カードゲーム)がとても得意で、人を操る人間だね(笑)」 また、現状では右ウイングを主戦場とする可能性が高い中、右サイドバックとしてコンビを組む可能性が高いバルセロナDFジュール・クンデは、ピッチ内外での適応をサポートしたいと語った。 「ここには他の人よりも社交的な人間がたくさんいるし、とても歓迎的なグループだ。彼が馴染みのに問題はないよ」 「彼に時間を与える必要があるけど、僕はまったく心配していないよ。彼はとてもアンバランスなアタッカーで、左足が本当に得意だ。だけど、静かに落ち着かせてほしい。新しい人に時間を与えるのは良いことだからね」 2024.09.04 16:00 Wed2
強烈シュートがバー直撃の久保建英に様々な声「ワンフェイク入れるところは流石」「決め切ってほしい」「まだ足痛そうだな」
【ラ・リーガ】 バルセロナ 2ー1 ソシエダ(9月28日/エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニ) <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">タケの同点のチャンス<a href="https://twitter.com/hashtag/LALIGAHighlights?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LALIGAHighlights</a> <a href="https://t.co/7bGxDcbaFX">https://t.co/7bGxDcbaFX</a> <a href="https://t.co/KHOsgCZO0s">pic.twitter.com/KHOsgCZO0s</a></p>— レアル・ソシエダ (@RealSociedad_JP) <a href="https://twitter.com/RealSociedad_JP/status/1972366943618470359?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 日本代表の久保建英が、クロスバーを叩く強烈なシュートを放った。惜しくもゴールとはならなかったが、決定機を作り出したプレーに、ファンからは賛否の声が集まっている。 ラ・リーガ第7節でバルセロナとソシエダが対戦。久保は57分からピッチに立つと、その26分後に千載一遇のチャンスが訪れる。 ソシエダがピッチ中央でバルセロナのDFジュール・クンデを囲い込み、ボールを奪取してカウンターを発動させた。左サイドの深い位置に進入したFWミケル・オヤルサバルのマイナスの折り返しを、久保がペナルティーエリアの右で受けると、中央に切れ込みながら左足を一閃。細かなステップとキックフェイントで相手をかわして放ったシュートは、GKのいないゴール左上隅に飛んだが、クロスバーに当たってゴールとはならなかった。 スタジアムがどよめく中、日本のファンはSNS上でリアクション。「これ深夜だったけど思わず声出てもうたな」「ワンフェイク入れるところ流石だな」「久保さんすげえ」「おしかったな」「久保建英、日本の誇り!バルセロナ相手に同点のチャンスを迎えるとは」と興奮の声を上げた。 その一方で、「こういうとこ決め切って欲しいんよな〜」「ここで決まらないのがなぁ」「こういうの決めれるともう一段階上がるんだろうけども」「久保君おしー。同じ時間に出てきたヤマルが決定的な仕事をしてるのも同じポジションでつらい」「これが入ってれば」「久保は上手いのわかったけど、数字残さないと厳しいなぁ…アシスト、ゴールもっと増やさないと…」「これ決めらんないの厳しいな...」と決め切れなかったことを嘆く声も見られた。 また、「踏んばれてないし足か腰に痛みあるのかね?」「やっぱまだ足痛そうだな」と日本代表でのアメリカ遠征で痛めた足の状態を心配する声も寄せられた。 なお、ソシエダは1ー2で敗戦。その後も久保は得点に絡むことができず。開幕戦ではゴールを決めたが、それ以降はゴールやアシストといった数字の残る結果から遠ざかっている。 2025.09.29 18:00 Mon3
レヴァンドフスキ獲得のバルセロナ、次はクンデをメインターゲットに?
バルセロナはセビージャのフランス代表DFジュール・クンデ(23)を今後のメインターゲットとするようだ。 昨年11月のチャビ・エルナンデス監督が指揮を執るようになってから勢いを取り戻すも、無冠に終わったバルセロナ。チームの立て直しを図り、今夏の移籍市場では大きな動きを見せ、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(26)、コートジボワール代表MFフランク・ケシエ(25)、ブラジル代表FWハフィーニャ(25)も獲得した。 さらに、極めつきにバイエルンからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(33)の獲得も合意。新シーズンに向けた期待が大きく高まるなか、スペイン『マルカ』によれば、バルセロナは今後、関心が報じられていたセビージャのクンデの獲得を最優先事項とする模様だ。 チャビ監督は昨シーズン、バックラインの選手層に頭を悩ませていたようで、センターバックの選手をより多く獲得したい意向。ただ、セビージャ側は最低でも移籍金として6000万ユーロ(約83億8000万円)を要求をしている上にチェルシーやパリ・サンジェルマン(PSG)との競合もあって、容易ではないという。 クンデ獲得に失敗した場合、代替案としてチェルシーからスペイン代表DFのマルコス・アロンソ(31)とセサル・アスピリクエタ(32)も目を光らせているというバルセロナだが、果たして。 2022.07.18 16:07 Mon4
ムバッペやグリーズマンら主軸が選出! フランス代表メンバー23名発表《UEFAネーションズリーグ》
フランスサッカー連盟(FFF)は15日、UEFAネーションズリーグ(UNL)に臨む代表メンバー23名を発表した。 今回のメンバーには主軸選手が順当に選出。FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、DFラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド)、MFアドリアン・ラビオ(ユベントス)、FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)らが選出された。 また、ケガのFWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)やMFエンゴロ・カンテ(チェルシー)らは選外となっている。 フランスは、UNLで22日にホームでオーストリア代表と、25日にアウェイでデンマーク代表と対戦する。 今回発表されたフランス代表メンバーは以下の通り。 ◆フランス代表メンバー23名 GK アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) ウーゴ・ロリス(トッテナム/イングランド) マイク・メニャン(ミラン/イタリア) DF ブノワ・バディアシル(モナコ) ジョナタン・クラウス(マルセイユ) テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) フェルラン・メンディ(レアル・マドリー/スペイン) バンジャマン・パヴァール(バイエルン/ドイツ) ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) ラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) MF エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) ユフス・フォファナ(モナコ) マテオ・ゲンドゥージ(マルセイユ) アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) FW ウスマーヌ・デンベレ(バルセロナ/スペイン) オリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア) アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) ランダル・コロ・ムアニ(フランクフルト/ドイツ) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) クリストファー・エンクンク(RBライプツィヒ/ドイツ) <span class="paragraph-title">【動画】フランス代表メンバー発表の特別動画</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wb9IXpc1UIc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.15 22:15 Thu5
フランス代表、監督とパヴァールに軋轢生じる…原因はデンベレ?
フランス代表のディディエ・デシャン監督とDFバンジャマン・パヴァールの不仲説が浮上している。ドイツ『キッカー』が伝えた。 きっかけとなったのはグループステージ第2戦のデンマーク戦。それまで右サイドバックで不動の地位を築いていたパヴァールはベンチスタートとなり、代わりにジュール・クンデが先発起用された。また、最後のチュニジア戦も出場せず、ここ2試合はベンチを温め続ける状況が続いている。 『キッカー』によれば、パヴァールが先発から外されたのは指揮官の指示に不満を示したことが原因だとされている。デシャン監督はパヴァールの前でプレーするウスマーヌ・デンベレが自由に攻撃に専念できるよう、パヴァールには攻撃に参加せず守備に徹するよう求めたという。 しかし、攻撃力が持ち味のパヴァールとしては納得できず、そこで軋轢が生じてしまったのだと伝えられている。 ある会見でこの件を問われたデシャン監督は「詳細には触れたくない」とコメントを回避。否定しなかったことがさらに拍車をかけることになった。 チーム内では主将のウーゴ・ロリスやオリヴィエ・ジルーはパヴァールをサポートしている一方、パヴァールに反する選手もいる模様。『キッカー』は、今大会において同選手に出番が回ってくることはないと予想している。 2022.12.03 15:50 Satセビージャの人気記事ランキング
1
現役時代のシメオネ監督はどんな人物だった? かつての同僚が明かす
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督について、現役時代のチームメイトたちが振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 現役時代セビージャやアトレティコ、そしてインテルなどで活躍したシメオネ氏。特に現在監督を務めるアトレティコには1994年から1997年までの3年間と2003年から2005年1月までの1年半の2度在籍し、公式戦155試合出場29ゴールを記録した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKcDZqR25nZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 監督としてピッチサイドで感情を全面に出したスタイルでチームを鼓舞するシメオネ氏だが、現役時代からこの情熱的なスタイルは一貫したもので、共にプレーした多くの選手たちに大きな印象を与えていたようだ。 アトレティコでのチームメイトだった元スペイン代表DFトニ・ムニョス氏は、選手時代のシメオネ氏の情熱を振り返っている。 「彼は全てにおいて情熱的で、ピッチ上でも自分が感じたことを表現していた。苦しむことを楽しんでいたし、全員に対して高い要求を持っていて、強いパーソナリティのある選手だった」 またムニョス氏は、シメオネ氏の優れた戦術眼が得点に繋がっていたと話す。 「戦術的にもとても優れていた。常に1シーズンで8から14ゴールくらいを決めていたが、それは彼がフリーキックや攻撃参加が上手かっただけでなく、試合を読む力に非常に長けていたからだ」 「彼のフットボールに対する思いはとても大きかった。私にシエスタすらさせてくれなかったよ。常にフットボールについて話していて、寝ていても起こされたものだ」 「彼のウォーミングアップは試合前のホテルから始まっていた。チームメイトに指示をして人を集めて、ランチやディナーの時、気付いたら相手がどういう風にプレーするのかという話をしていた」 またセビージャ時代のチームメイトである元スペイン代表DFマノーロ・ヒメネス氏も、シメオネ氏がピッチ上で見せる姿に感嘆していたと明かし、選手時代から名監督としての片鱗を見せていたと語った。 「彼は熱量に溢れていた。失敗した時には怒り、野心と高い要求を求める選手だった。彼はチームのみんなのリスペクトを勝ち取った。なぜなら、失敗しても自分の足でもう一度立ち上がることのできる、勇気ある選手だったからだ」 「彼はハードワーカーで、自分の持つ全てをピッチで出し尽くし、全てのボールを200%の力で追う、今で言うBox to Box タイプのMFだった」 「アグレッシブさとクオリティを兼ね備え、前線への攻撃参加もできた、完全な選手だった。彼が監督になる姿は容易に想像できた」 「選手の時も監督の時も、エル・チョロ(シメオネ愛称)は誇張して大袈裟に行動したりしない。あれが彼のそのままの生き方なんだ」 「彼はベンチで静かに座っているようなタイプではない。自分のメンタルの強さやウイニング・スピリットを常に示してきた人物で、それは彼のDNAの中にあるものなんだ」 また、同じくセビージャ時代の同僚でチームのCBであったホセ・ミゲル・プリエト氏も、シメオネ氏は選手時代からリーダシップを発揮していたと明かした。 「彼はよく試合の前、失敗はピッチに持ち込まずロッカールームに置いていけと私たちに言ったよ」 「常にフットボールのことを考えていて、その執着にも似た思いは今でも増していると思う」 「試合中は全てのプレーに関わっていたし、サッカーというものを理解していた。優れたMFがいれば、CBの力を引き出すことができる。私たちが活躍できたのは彼のおかげだ」 しかし、そんな情熱的なシメオネ氏だが、抜けている部分もあったとプリエト氏は語る。 「私たちはトレーニングに彼の車に乗って行ったことがあったが、車のタイヤがパンクしていたのにずっと変えていなかったんだ。だから私がタイヤの買い方を教えてやったんだ」 2020.06.10 12:45 Wed2
エメリ監督がアストン・ビラと2027年まで契約延長!
アストン・ビラは23日、ウナイ・エメリ監督(52)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 新契約にサインしたエメリ監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「私たちはビラのファン、クラブのオーナー、経営陣、そして私たちの誇りであるこの素晴らしい選手たちとともに歩む日々を楽しんでいる」 「私と経営陣は、オーナーのビジョンに共感している。ナセフ(・サウィリス)とウェス(・エデンス)はとても協力的で尊敬しているし、このフットボールクラブを発展させるための良い環境と適切な体制が整っている」 「私たちは、これまでに築き上げてきた勤勉な精神、賢明な決断、オーナーとの協調性を維持しなければならない。我々はより良くなるために努力する。そしてお互いに要求し合う。向上心は常にこのプロジェクトのモットーであり、またそうでなければならない」 これまでセビージャやパリ・サンジェルマン、アーセナルなどで監督を歴任したエメリ監督は、2022年10月に解任されたスティーブン・ジェラード前監督の後任としてビラの指揮官に就任。当時16位と低迷していたチームを7位まで押し上げ、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)出場権の獲得に導いた。 昨夏の移籍市場でDFパウ・トーレスやMFユーリ・ティーレマンス、FWムサ・ディアビらを獲得。リーグ戦とヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の二足の草鞋となった今季は、ここまでプレミアリーグでチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位に位置し、ECLでは準決勝進出を決めている。 2024.04.23 23:40 Tue3
"ルーマニアのレジェンド"ゲオルゲ・ハジ息子、来季リーガ挑戦か セビージャが注目
セビージャが、ルーマニアのヴィトルル・コンスタンツァに所属するルーマニア代表MFヤニス・ハジ(20)に注目しているようだ。スペイン『アス』が伝えている。 レアル・マドリーやバルセロナでプレーしたルーマニアサッカー界のレジェンドであるゲオルゲ・ハジ氏を父に持つヤニスは、父と同じ攻撃的MFだ。2009年に父が創設したヴィトルル・コンスタンツァでプロデビューを飾ると、2016年にはフィオレンティーナに加入。2018年1月にヴィトルル・コンスタンツァへ復帰した。今シーズンはここまで公式戦32試合10ゴール6アシストを記録している。 そんなヤニスには現在、アヤックスやアンデルレヒト、スタンダール・リエージュが関心。しかし、セビージャも獲得に興味を示しており、スポーツディレクターを務めるモンチ氏が今夏に獲得へ動く1人として狙いを定めているようだ。 "ルーマニアのシャビ"とも評されている息子を、ゲオルゲは「知的で多くの魅力があり、トッププレイヤーになる可能性もある」と太鼓判を押している。レジェンドのDNAを持つヤニス。今夏、リーガエスパニョーラ行きなるか。 2019.04.16 21:05 Tue4
メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」
オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri5
