ブレーメンのコソボ代表FWラシツァを巡ってアストン・ビラとナポリが一騎打ちか

2020.09.11 17:53 Fri
Getty Images
ブレーメンのコソボ代表FWミロト・ラシツァ(24)を巡って争奪戦が繰り広げられている模様だ。
PR
ラシツァは2018年1月にフィテッセから加入したウイングを主戦場とするアタッカー。センターFWやセカンドトップをこなすポリバレント性も備えており、昨季は多くのオプションをもたらしつつ、ブンデスリーガで28試合8ゴール7アシストの記録を残した。そんなラシツァには以前からライプツィヒが関心。本人も家族のいるドイツに残ることやチャンピオンズリーグ出場の望みを叶えられるライプツィヒは魅力的な新天地だとして、移籍に前向きな姿勢を示していた。
しかし、レンタル組の買い取りに資金が必要となるブレーメンは安売りを拒否。「値下げの意思はない」と、スポーツ・ディレクター(SD)を務めているフランク・バウマン氏の言葉通り、ボーナス込みで総額1800万ユーロ(約22億6600万円)のライプツィヒのオファーを一蹴したようだ。説得には2500万ユーロ(約31億4700万円)の移籍金が必要になると見られている。

そんな中、ドイツ『Deich Stube』によると、アストン・ビラがこの要求額を満たすオファーを用意しているとのこと。同クラブは先日にイングランド人FWオリー・ワトキンスをクラブ市場最高額の移籍金でブレントフォードから獲得したが、ラシツァ獲得に必要な金額とほぼ同額だ。
一方で、今夏に8100万ユーロ(約100億2000万円)の移籍金でリールからナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンを獲得したナポリも関心を寄せているようで、この2クラブ、あるいはライプツィヒを含めた3クラブによる争奪戦の様相を呈している。

PR

ミロト・ラシツァの関連記事

ガラタサライがトルコの移籍市場最終日となった8日に一挙5選手の加入を発表した。 今回獲得が発表されたのは、パリ・サンジェルマン(PSG)の元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(29)、元スペイン代表MFフアン・マタ(34)、ノリッジ・シティのコソボ代表FWミロト・ラシツァ(26)、ラピド・ウィーンのオーストリ 2022.09.09 07:27 Fri
ガラタサライは7日、元スペイン代表MFフアン・マタ(34)の獲得交渉をスタートさせたことを発表した。 マタは、レアル・マドリーの下部組織出身で、カスティージャから2007年7月にバレンシアへと加入する。 そのバレンシアでは公式戦174試合で46ゴール52アシストを記録し名を馳せると、2011年8月にチェルシ 2022.09.08 09:42 Thu
ガラタサライが今夏の移籍市場閉幕間際に大型補強を敢行している。 ガラタサライは7日、パリ・サンジェルマン(PSG)の元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(29)が移籍のため現地入りしたことを伝えた。 インテルで2度のセリエA得点王に輝くも、2019年夏から在籍するPSGでは鳴かず飛ばずのイカルディ。昨季 2022.09.08 07:03 Thu
ノリッジ・シティがブンデスリーガ2部のブレーメンからアメリカ代表FWジョシュ・サージェント(21)を完全移籍で獲得することが決定的となった。アメリカ『CBS Sports』が報じている。 『CBS Sports』が報じるところによれば、今夏にコソボ代表FWミロト・ラシツァ(25)をブレーメンから獲得しているノリッ 2021.08.08 17:28 Sun
新シーズンからプレミアリーグに昇格するノリッジ・シティは22日、ブレーメンからコソボ代表FWミロト・ラシツァ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの4年となる。 なお、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えるところによれば、移籍金は940万ポンド(約14億5000万円)となった 2021.06.23 00:59 Wed

ブレーメンの関連記事

ブレーメンが、X(旧ツイッター)からの撤退を発表した。 現在60万のフォローを持つブレーメンの公式アカウントだが、今後はXのメディアサービスを終了し、代わりにBlueskyに切り替えるという。 ブレーメンは今回の決断に際して以下の声明を発表している。 「SVヴェルダー・ブレーメン首脳陣はソーシャルメデ 2024.11.19 10:40 Tue
元トルコ代表DFエメル・トプラク(35)が現役引退を発表した。 2024年6月にトルコのアンタルヤスポルを退団し、フリートランスファーとなっていたトプラクは、14日に自身のインスタグラムにこれまで在籍したクラブのユニフォームを纏った自身の写真と共に引退する旨のコメントを綴った。 「今日は特別な投稿をさせても 2024.11.15 08:00 Fri
ボルシアMGは3日、ブンデスリーガ第9節でブレーメンをホームに迎え、4-1で快勝した。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場している。 前節マインツに引き分けた11位ボルシアMG(勝ち点10)は、4日前のDFBポカールではフランクフルト相手に板倉が一時同点となるゴールを挙げたものの、10人の相手に敗れてしまった。その 2024.11.04 03:27 Mon
レバークーゼンは26日、ブンデスリーガ第8節でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。 前節フランクフルトとの上位対決を制した4位レバークーゼン(勝ち点14)は、3日前に行われたチャンピオンズリーグではブレストに引き分けに終わった。そのブレスト戦のスタメンから7選手を変更。交通事故に遭ったボニフェイス 2024.10.27 03:33 Sun
ブレーメンで構想外となっているギニア代表MFナビ・ケイタが、負傷続きのキャリアやリバプールでの思い出を振り返った。 RBライプツィヒで頭角を現したケイタは、2018年夏にリバプールへ加入。クラブレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏の8番を受け継ぐなど大きな期待が寄せられていたが、度重なる負傷や波のあるパフォ 2024.10.19 18:35 Sat

ブレーメンの人気記事ランキング

1

「過激化はクラブの許容限度を超えた」ブレーメンもX(旧ツイッター)から撤退…ザンクト・パウリに続くドイツ2クラブ目

ブレーメンが、X(旧ツイッター)からの撤退を発表した。 現在60万のフォローを持つブレーメンの公式アカウントだが、今後はXのメディアサービスを終了し、代わりにBlueskyに切り替えるという。 ブレーメンは今回の決断に際して以下の声明を発表している。 「SVヴェルダー・ブレーメン首脳陣はソーシャルメディアX上でのメディアサービスを終了することを決定しました」 「表現の自由を装い、X上でのヘイトスピーチ、少数派への憎悪など極右翼のポストと陰謀論が同ソーシャルメディアで驚異的な速さで拡散されています」 「直近の同プラットフォーム上の過激化はクラブの許容限度を超えました。したがってクラブは直ちにX上でのサービスを停止します」 なお、ブンデスリーガではブレーメンに先駆けてザンクト・パウリが同様の理由でXからの撤退を発表しており、今後も両クラブに追随するクラブが出てくる可能性は高そうだ。 2024.11.19 10:40 Tue
2

ドルトムントやブレーメンで活躍した元トルコ代表DFトプラクが35歳で現役引退

元トルコ代表DFエメル・トプラク(35)が現役引退を発表した。 2024年6月にトルコのアンタルヤスポルを退団し、フリートランスファーとなっていたトプラクは、14日に自身のインスタグラムにこれまで在籍したクラブのユニフォームを纏った自身の写真と共に引退する旨のコメントを綴った。 「今日は特別な投稿をさせてもらう。16年間のキャリアに、笑顔と涙をもって終止符を打ちます」 「15歳で故郷のラーベンスブルクを離れ、フライブルクの下部組織に入団したことで、僕は夢だったプロサッカー選手としての足がかりをつかむことができた。そして実際にその夢をかなえることができた」 「一緒にブンデスリーガに昇格しフライブルクは僕にとって常に特別な存在だ。事故に遭い大変な時期に僕を無条件で支えてくれた」 「またブレーメンでは、恥ずべき降格争いを経験し、実際に降格を味わうこととなった。幸いなことに、翌年はキャプテンとしてチームを引っ張り、ブンデスリーガ昇格を果たすことができた」 「チャンピオンズリーグのデビューハレバークーゼンだった。彼らは事故後の僕に大きな信頼を寄せてくれたクラブで、キャプテンとしてピッチに立つさせてもらった」 「ドルトムントは黄色い壁。あの熱気あふれるスタジアムは、ブンデスリーガ、もしかしたら世界で一番熱いスタンドで鳥肌が立った」 「アンタルヤスポルは、母国でプレーする機会を与えてくれたチーム、僕はこのクラブでプレーすることが出来て本当に幸せだった」 「代表チーム、そこでプレーできたことは僕にとって最高の瞬間だった!」 「多くの勝利と多くの敗北があった。その過程で多くの友情が生まれた。私はそのことに限りなく感謝しているし、だからこそ私は笑っている。泣いているのは、小さい頃から何よりも好きだったスポーツをやめることになったからだ。自分の夢を叶えられたことを誇りに思うし、サッカー、クラブ、仲間、そしてファンの皆さんに心から感謝している」 2005年にフライブルクの下部組織に入団したトプラクは、2008年にトップチームに昇格。その後、レバークーゼンやドルトムント、ブレーメンでプレーし、ブンデスリーガ通算では263試合に出場、7ゴール50アシストを記録した。 2022年6月からは、母国のアンタルヤスポルに2年契約で加入。主力として公式戦46試合に出場し1ゴール2アシストを記録したが、2023-24シーズン後半戦はベンチを温める時間が増え、シーズン終了後に契約満了で退団していた。 2011年に22歳でデビューしたトルコ代表では27キャップを誇っているが、ユーロやワールドカップなど主要大会の出場はなかった。 2024.11.15 08:00 Fri
3

主砲クラインディーストが3アシスト、板倉滉フル出場のボルシアMGがブレーメンに4発快勝でホーム戦3連勝【ブンデスリーガ】

ボルシアMGは3日、ブンデスリーガ第9節でブレーメンをホームに迎え、4-1で快勝した。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場している。 前節マインツに引き分けた11位ボルシアMG(勝ち点10)は、4日前のDFBポカールではフランクフルト相手に板倉が一時同点となるゴールを挙げたものの、10人の相手に敗れてしまった。そのボルシアMGは板倉が[4-2-3-1]の左センターバックで先発となった。 9位ブレーメン(勝ち点12)に対し、立ち上がりからボールを持ったボルシアMGは11分、ショートカウンターから先制する。敵陣でクラインディーストがボールを奪取してラストパス。最後はプレアがシュートを決めきった。 さらに1分後、GKツェッテラーのミスパスをカットしたボルシアMGは、オノラの右クロスが相手DFのオウンゴールを誘って一気にリードを広げた。 主導権を握るボルシアMGは29分、CKからクラインディーストのヘディングシュートが枠を捉えたが、ゴールライン上のDFにクリアされた。 それでもハーフタイム間際の45分に3点目。ロングカウンターに転じた流れからクラインディーストのスルーパスを受けたオノラがGKとの一対一を決めきった。 迎えた後半、3選手を変更してきたブレーメンに開始2分、ケーンのシュートでゴールを脅かされるもGKニコラスがセーブ。 すると67分に4点目。ロングボールでボックス右に抜け出したクラインディーストのクロスをシュテーガーが合わせた。 その後、1失点を喫したボルシアMGだったが、ヴァイザーが2枚目のイエローカードを受けたブレーメンに4発快勝。主砲クラインディーストが3アシストを記録する活躍を見せ、ホーム戦3連勝とした。 ボルシアMG 4-1 ブレーメン 【ボルシアMG】 アラサン・プレア(前11) OG(前12) フランク・オノラ(前45) ケビン・シュテーガー(後22) 【ブレーメン】 ケケ・トップ(後30) 2024.11.04 03:27 Mon
4

大迫の同僚DFトプラクがふくらはぎを負傷し開幕戦欠場が確定

ブレーメンは16日、元トルコ代表DFエメル・トプラクの負傷を発表。開幕戦を欠場することとなった。 ブレーメンの発表によると、トプラクは16日にダニエル・ヘルマン医師によるMRI検査を受けたとのこと。その結果、ふくらはぎの筋肉に損傷が確認された。 クラブは全治を明かしていないものの、リハビリの経過を見て、復帰時期を決定するとしている。 ブレーメンは19日に予定されている2020-21シーズンのブンデスリーガ開幕節でヘルタ・ベルリンを迎える。 トプラクは、2019-20シーズンはドルトムントからのレンタル移籍でブレーメンに加入したものの、ケガなどの影響もあり公式戦12試合の出場に留まることに。それでも、今シーズンは完全移籍し、DFBポカールのカール・ツァイス・イエナ戦にフル出場していた。 フロリアン・コーフェルト監督はトプラクの働きに期待を寄せていたが、しばらくは欠いて戦うことになりそうだ。 2020.09.17 18:35 Thu
5

大迫同僚の体を張ったシュートブロック3連発に注目「絶対痛い」

ブレーメンのオーストリア代表DFマルコ・フリードルが、文字通り体を張ったディフェンスを見せた。 ブレーメンは24日、ブンデスリーガ第31節でウニオン・ベルリンとアウェイで対戦。ウニオンのMF遠藤渓太はベンチ入りも出場せず、ブレーメンのFW大迫勇也は88分から出場した。 この試合で注目を集めたのは16分のシーン。ウニオンの左CKの流れから、MFロバート・アンドリッヒが強烈なボレーシュート。凄まじい一撃はゴール前にいたフリードルの股間に直撃する。 悶絶してピッチに倒れ込んだフリードルだったが、こぼれ球はアンドリッヒのもとへ転がると、再びシュート。今度は寝転がるフリードルのお腹あたりに直撃する。 ここで主審が笛を吹くも、こぼれ球はまたもアンドリッヒのもとへ転がっており、勢いであげたシュート性のクロスは三度フリードルにぶつかっていた。 わずか8秒余りで3度の直撃を食らったフリードルはしばらく悶絶していたものの、無事回復、試合にはフル出場している。 それでも、ブンデスリーガ英語版のツイッターがこのシーンを「これは痛い!かなり不幸な一日を過ごしたマルコ・フリードル...」と題して紹介すると、ファンからも「絶対痛い」とフリードルを心配する声だけでなく、「3回続けてヒットさせるのはすごい」「狙ってもできない」とアンドリッヒの“精度”に驚く声もあった。 試合は、FWヨエル・ポヒャンパロがハットトリックを決めたウニオンが3-1で快勝。ヨーロッパリーグ出場圏内の7位ボルシアMGと同勝ち点を維持している。 <span class="paragraph-title">【動画】さすがに可哀想…フリードルの体を張ったシュートブロック3連発</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">That&#39;s got to hurt! <br><br>Spare your thoughts for <a href="https://twitter.com/werderbremen_en?ref_src=twsrc%5Etfw">@WerderBremen_EN</a>&#39;s Marco Friedl who had quite an unfortunate day... <a href="https://twitter.com/hashtag/FCUSVW?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCUSVW</a> <a href="https://t.co/11cO6hFem5">pic.twitter.com/11cO6hFem5</a></p>&mdash; Bundesliga English (@Bundesliga_EN) <a href="https://twitter.com/Bundesliga_EN/status/1385993971743264771?ref_src=twsrc%5Etfw">April 24, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.26 20:15 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly