イタリア屈指の左足を持つガッビアディーニのロケットFK【ビューティフル・フリーキック】
2020.09.12 06:00 Sat
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、サンプドリアの元イタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニが決めたフリーキックだ。
2019年1月に加入したサンプドリアで日本代表DF吉田麻也ともに主力を張っているガッビアディーニだが、2013-14シーズンにもサンプドリアに在籍。2013年9月1日に行われたセリエA第2節のボローニャ戦では、素晴らしいFKを決めている。
1-2と1点ビハインドで迎えた71分、サンプドリアはバイタルエリア右でFKを獲得する。ゴールまでの距離はあったものの、ガッビアディーニが左足を振り抜くと、鋭く変化したシュートがゴール右へ。相手GKの手を弾きながらゴールネットを揺らした。
今回は、サンプドリアの元イタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニが決めたフリーキックだ。
◆イタリア屈指の左足を持つガッビアディーニのロケットFK
2019年1月に加入したサンプドリアで日本代表DF吉田麻也ともに主力を張っているガッビアディーニだが、2013-14シーズンにもサンプドリアに在籍。2013年9月1日に行われたセリエA第2節のボローニャ戦では、素晴らしいFKを決めている。
1-2と1点ビハインドで迎えた71分、サンプドリアはバイタルエリア右でFKを獲得する。ゴールまでの距離はあったものの、ガッビアディーニが左足を振り抜くと、鋭く変化したシュートがゴール右へ。相手GKの手を弾きながらゴールネットを揺らした。
サンプドリアには2013-14シーズン途中にシニシャ・ミハイロビッチ監督(現ボローニャ)が就任。ガッビアディーニは、左足のフリーキックやストライカーとしての強靭なメンタルを植え付けられ、イタリア代表に招集されるレベルのプレーヤーに成長した。
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