ベテランGKグラントがジエゴ・コスタとアザールの前に立ちはだかる!【アンビリーバブル・セーブス】
2020.08.27 23:00 Thu
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。
今回は、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド人GKリー・グラントがストーク・シティ時代に見せたスーパーセーブだ。
ダービー・カウンティやシェフィールド・ウェンズデイ、バーンリーでそれぞれ100試合以上に出場したグラントは経験豊富なGKとして、現在はユナイテッドの控えGKを務めている。
0-0で迎えた33分、DFダビド・ルイスからのロングフィードを受けたFWジエゴ・コスタは、DFライアン・ショークロスをかわしてシュート体勢に入る。しかし、タイミング良く飛び出したグラントがこれをブロック。さらにこぼれ球に詰めてきたアザールの強烈なシュートも素早く立ち上がると枠外に弾き、見事なダブルセーブでピンチを凌いでみせた。
その後試合は両チームに得点が生まれ、打ち合いの展開になるが、得点力で敗れたストークは2-4と敗北を喫している。
◆グラントが見せたコスタとアザールの決定機を阻む気合のダブルセーブ
ダービー・カウンティやシェフィールド・ウェンズデイ、バーンリーでそれぞれ100試合以上に出場したグラントは経験豊富なGKとして、現在はユナイテッドの控えGKを務めている。
そんなグラントは2016-17シーズンのストークで正GKとしてプレーしていたが、2016年12月31日に行われた、プレミアリーグ第19節チェルシー戦では、素晴らしいダブルセーブを見せている。
0-0で迎えた33分、DFダビド・ルイスからのロングフィードを受けたFWジエゴ・コスタは、DFライアン・ショークロスをかわしてシュート体勢に入る。しかし、タイミング良く飛び出したグラントがこれをブロック。さらにこぼれ球に詰めてきたアザールの強烈なシュートも素早く立ち上がると枠外に弾き、見事なダブルセーブでピンチを凌いでみせた。
その後試合は両チームに得点が生まれ、打ち合いの展開になるが、得点力で敗れたストークは2-4と敗北を喫している。
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