アーセナルにとって貴重な右利きのウインガー、レイス・ネルソン【ライジング・スター】
2020.08.26 05:00 Wed
ビジャレアルに移籍した日本代表MF久保建英など、10代の選手の活躍が目立っているサッカー界。この企画『Rising Stars』では、近いうちにサッカー界の主役を担うであろう、注目の若手選手たちを紹介していく。今回はアーセナルのU-21イングランド代表FWレイス・ネルソン(20)だ。
ロンドン生まれのネルソンは9歳の時にアーセナルのアカデミーへ入団。主に右サイドを主戦場とし、優れたアジリティとテクニック、創造性を兼ね備える逸材ドリブラーとして順調に成長を続けると、17歳の誕生日を迎えた2016年12月にアーセナルとプロ契約を結んだ。
その翌年の2017年8月6日のコミュニティ・シールドでトップチームデビューを飾ると、カップ戦を中心に公式戦16試合に出場し、アーセナルサポーターも大きな期待を寄せた。
2018-19シーズンは、ホッフェンハイムへと武者修行に出ると、加入後公式戦11試合で6ゴール1アシストとセンセーショナルな活躍を見せた。後半戦はやや失速したものの公式戦29試合に出場し7ゴール1アシストと結果を残した。
アカデミー時代からの期待と比べると、FWエディ・エンケティアやMFエインズリー・メイトランド=ナイルズにやや遅れを取った感もあるネルソンだが、貴重な右利きのウインガーとして2020-21シーズン以降のさらなる活躍に期待が懸かる。
◆ネルソンが神童と呼ばれたアカデミー時代のプレー集
ロンドン生まれのネルソンは9歳の時にアーセナルのアカデミーへ入団。主に右サイドを主戦場とし、優れたアジリティとテクニック、創造性を兼ね備える逸材ドリブラーとして順調に成長を続けると、17歳の誕生日を迎えた2016年12月にアーセナルとプロ契約を結んだ。
2018-19シーズンは、ホッフェンハイムへと武者修行に出ると、加入後公式戦11試合で6ゴール1アシストとセンセーショナルな活躍を見せた。後半戦はやや失速したものの公式戦29試合に出場し7ゴール1アシストと結果を残した。
そして迎えた2019-20シーズン、いよいよアーセナルのトップチームへと定着すると、ヒザのケガやチームの不調がありながらも、公式戦22試合に出場し3ゴール3アシスト。2020年7月15日に行われたプレミアリーグ第36節のリバプール戦ではチームを勝利に導く待望のプレミアリーグ初ゴールを奪った。
アカデミー時代からの期待と比べると、FWエディ・エンケティアやMFエインズリー・メイトランド=ナイルズにやや遅れを取った感もあるネルソンだが、貴重な右利きのウインガーとして2020-21シーズン以降のさらなる活躍に期待が懸かる。
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「本当に泣ける…」スペイン相手に劇的勝利、日本代表選手たちが勝利後のロッカー&バスで歌った曲は?久保建英がスピーカー持ってファンの前に
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アーセナルからニースにレンタル移籍中のフランス人DFウィリアム・サリバが、ある容疑で調査対象に挙がっているようだ。フランス『RMC Sport』が伝えている。 同選手にかけれらている容疑とは、同選手の3年前に録ったある動画が最近流出してしまった件。動画には、アンダー世代のフランス代表のジャージを着て笑うサリバの姿とともに、おそらくホテルで同部屋となったチームメイトの自慰行為が一部映ってしまっていたようだ。 この動画がどのようにネット上に流出してしまったかは不明だが、場合によっては、サリバにはわいせつ物頒布や公然わいせつなどの罪が課せられる可能性がある。 『RMC Sport』によると、これを受けてフランスサッカー連盟(FFF)が調査を開始することを決定。同連盟は「連盟とサッカー全体に有害なイメージを与えるもの」として、懲戒委員会を開くようだ。 2019年夏にサンテチェンヌからの加入が内定していたサリバは、昨季はレンタルという形でサンテチェンヌで戦い、今季からアーセナルに本格合流。しかし、ミケル・アルテタ監督の下で全く出番を得られず、ベンチ入りもEFLカップ(カラバオカップ)の1試合のみ。セカンドチームでのプレーがメインという状況が続くと、今冬にニースへのレンタルを決断した。 2021.02.10 15:09 Wed4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.28“インビンシブルズ”無敗優勝/アーセナル[2003-04]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.28</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/アーセナル 〜インビンシブルズ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04arsenal.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アーセン・ヴェンゲル(53) 獲得タイトル:プレミアリーグ(無敗) 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係10:★★★★★★★★★★ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">プレミアリーグ史上初の無敗優勝</div> このシーズン、ヴェンゲル監督の下で、アンリやピレス、ヴィエラ、ヴィルトールなど多くのフランス人選手を擁したアーセナルは、26勝12分0敗という素晴らしい成績でプレミアリーグを制覇。勝ち点90を獲得し、2シーズンぶりとなる優勝を見事に無敗で達成した。その圧倒的な強さから、当時のチームは “インビンシブルズ”(=無敵の集団)と呼ばれた。 前シーズンから続けていたリーグ戦無敗記録は結局、翌2004-05シーズンまで継続。10月にマンチェスター・ユナイテッドに敗れるまで、実に49試合にわたる無敗記録を樹立した。なお、この記録は現在でもプレミアリーグレコードとして燦然と輝いている。ちなみに、無敗記録が途絶えた試合でゴールを奪われたルーニーはアーセナルにとって天敵。アーセナルは2002年にも、当時の記録だった30試合無敗をルーニーのプレミアリーグ初弾でストップさせられていた。 プレミアリーグでは2位チェルシーに勝ち点11差を付ける圧倒的な強さを披露したアーセナルだったが、FA杯とリーグ杯は惜しくも準決勝で敗退。また、CLでも準々決勝でチェルシーに2戦合計2-3で敗れ、ダブル達成とはならなかった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">完璧な流動性</div> システムは一貫して、中盤がフラットなイングランド伝統の4-4-2を採用。特長は、何といっても攻撃陣の流動性だ。左サイドハーフを務めるピレスは右利きのテクニシャン。そのため、カットインしながらゲームメークを担当した。ピレスに縦の力がない分、左サイド深くのスペースを活用したのは、2トップの一角を務めるアンリだった。元々、左ウイングだったアンリはピレスがカットインすると左サイドに流れてボールを受け、縦突破からクロスを送るのが得意の形だった。 また、ゲームメークを担当するピレスとは対照的に、右サイドではリュングベリが激しいオフ・ザ・ボールの動きでアクセントを付けた。とりわけ、飛び出しの能力は秀逸で、巧みなラインブレイクから幾度もゴールに迫った。そして、アンリとコンビを組んだベルカンプも、熟練のボールコントロールで相手DFを翻弄。ポストプレーやダイレクトプレーでアンリやリュングベリを巧みに操った。 攻撃陣ばかりに注目がいくチームだったが、守備陣も安定していた。ヴィエラとジウベルト・シウバがコンビを組むセントラルMFは攻守のバランスが抜群で、フィジカルとテクニックを高いレベルで兼ね備えていた。また、キャンベルとコロ・トゥーレが組むセンターバックもソリッド。アシュリー・コールとラウレンを擁するサイドバックに関しても隙はなかった。シーマンの後継者となったドイツのレーマンは、ときおり見せる大胆なプレーが少し不安ではあったが、気迫のこもった好守が非常に目立っていた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWティエリ・アンリ(25)</span> キャリア絶頂期に突入しつつあったアンリはこのシーズン、プレミアリーグで30ゴールを記録。公式戦では51試合に出場して39ゴール14アシストと、まさにチームの中心だった。また、2年連続でPFA年間最優秀選手賞、FWA年間最優秀選手賞をダブル受賞。PFA年間最優秀選手賞を2シーズン連続で受賞した初めての選手となった。なお、アンリは2001シーズンから5シーズンにわたって、アーセナルで公式戦30ゴール以上を記録し続けた。 2019.04.17 12:00 Wed5
