両利きのブラジル人MFエルナネスが左足で古巣相手に決めた一撃【ビューティフル・フリーキック】

2020.08.24 09:00 Mon
Getty Images
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、サンパウロに所属する元ブラジル代表MFのエルナネスインテル時代に決めたフリーキックだ。
◆両利きエルナネスが左足で決める

2005年にサンパウロでプロキャリアをスタートしたエルナネスは、2010年にラツィオに完全移籍。以降、インテルとユベントスでプレーを続け、2017年2月からは河北華夏に活躍の場を移し、現在は古巣のサンパウロでプレーを続けている。

左右どちらの足も苦にしない両利きとしても知られるエルナネスは、インテル時代の2015年5月10日に行われたセリエA第35節のラツィオ戦で古巣相手に左足で直接FKを沈めている。
3位のラツィオに8位のインテルが先制を許す展開となったこの試合だが、22分にペナルティーアーク内の好位置でFKを獲得する。MFフレディ・グアリンとともにボールをセットしたエルナネスは、左足で構える。

エルナネスは巻いて落とすシュートではなく、GKが構えている方のサイドに低い弾道のシュートを放つ。インテルのMFガリー・メデルがGKの視界を遮ったようにも見えたが、見事ゴールとなり、同点に追いついた。

エルナネスは84分にも決勝点となる2点目を記録。古巣相手に強烈な恩返し弾をお見舞いした。

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