ベティスのモロッコ代表DFフェダルがスポルティングへ完全移籍

2020.08.19 12:15 Wed
Getty Images
スポルティング・リスボンは18日、レアル・ベティスのモロッコ代表DFズハイル・フェダル(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2年間で延長オプションがついているとのことだ。

フェダルは、スペインやイタリアのクラブを渡り歩き、パルマ、シエナ、パレルモ、レバンテ、アラベスなどでプレー。2017年7月にベティスへ加入した。
ベティスでは公式戦62試合に出場し5ゴール5アシストを記録。2019-20シーズンはラ・リーガで17試合に出場し1ゴール3アシストを記録した。

フェダルは「僕はここにいて、このビッグクラブに所属できることがとても嬉しい。これをファンに伝えたいと思う」とコメント。「僕が唯一約束できることは、目標を達成するために最後までコミットし、働き、犠牲になり、戦い、そして屈しないことです」と強い意気込みを語った。

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ベティスに敗れたアトレティコ、シメオネ「PKを取られなかった?敗戦して意見は言わない」

3日のリーガ・エスパニョーラ第22節、アトレティコ・マドリーは敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦を0-1で落とした。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、この試合でデビューをさせたFWアルバロ・モラタについて、及第点の評価を与えている。<br><br>先にチェルシーから加入したモラタが先発フル出場したこの試合、アトレティコは後半にMFセルヒオ・カナレスのPKで失点。同点に追いつくことなく、リーガでは20試合ぶりの敗戦を喫した。試合後会見に出席したシメオネ監督は、モラタの出来について問われて次のように返答している。<br><br>「私はチームについて話したい。両チームともにチャンスが少なかったね。私たちは試合終了に近づいていく中で、解決策を見つけられなかった。モラタは、最初の試合にしては良い仕事をしていた。これから慣れていってほしい」<br><br>アトレティコはDFフィリペ・ルイスのハンドによってベティスにPKを献上。その直前にはモラタがペナルティエリア内でDFズハイル・フェダルに倒されたが、そこでPKは指示されなかった。シメオネ監督はこの疑惑の判定について、敗者の言い訳になるとして口をつぐんでいる。<br><br>「敗戦した後にPKについて話すのは、フェアではないだろう。あなた方(報道陣)は、はっきりと目にしていたはずだ」<br><br>この試合の前日には首位バルセロナがバレンシアと引き分け、勝ち点差を3に縮めるチャンスだった2位アトレティコ。しかしこの敗戦によって、勝ち点差は6に広がった。<br><br>「距離が開いたとは見ていない。自分は楽観的であり、バルセロナが引き分けで、まだ良かったと思っている。バルセロナにそこまで離されているわけではない。リーグ戦は長く、今後も進み続けなければ」<br><br>提供:goal.com 2019.02.04 23:57 Mon

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