ゴール前での決定力はこの頃から!“エジプトの王”サラーがバーゼルで見せた鮮やかな欧州デビュー弾!【ファースト・ゴールズ】

2020.08.19 14:00 Wed
Getty Images
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回はリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーバーゼルで決めた最初のゴールだ。

◆ゴール前での決定力はこの頃から!サラーが決めた欧州デビュー弾!

現在はプレミアリーグの王者リバプールのエースとして活躍するサラーは、母国エジプトのアラブ・コントラクターズで2010年にプロキャリアをスタート。2012年にバーゼルへ移籍し、ヨーロッパデビューを飾っていた。

バーゼル移籍直後から主力として活躍していたサラーは、在籍した2年間で公式戦79試合20ゴールを決めているが、その記念すべき初ゴールは、2012年8月18日に行われた、スイス・スーパーリーグ第6節のローザンヌ・スポルト戦で決めたゴールだった。
前半に先制したホームのバーゼルが1-0とリードして迎えた82分、スルーパスからバーゼルが決定的を作る。

MFヴァレンティン・シュトッカーのスルーパスを絶妙のタイミングで裏に抜け出したサラーが完全にフリーで受ける。GKと1vs1の場面を作ると、GKの取れないコースを冷静につき、ゴール左へヨーロッパデビュー弾を決めてみせた。

その後リバプールで何度も見ることになる、ゴール前での落ち着き払ったシュートを決めたサラーの得点で2-0としたバーゼルが、勝利を収めている。

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