ベールスホット移籍のFW鈴木武蔵「歴史の一部になりたい」、監督も評価「賢く、スピードのあるストライカー」

2020.08.18 22:05 Tue
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ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグのベールスホットは18日、北海道コンサドーレ札幌の日本代表FW鈴木武蔵(26)の獲得を発表した。2017年のV・ファーレン長崎への移籍でストライカーとしての才能を開花させた鈴木は、札幌へ移籍しても得点力が増加。日本代表に選出されるまでに成長した。

鈴木は、ベールスホットを通じて今回の移籍についてコメント。新天地での意気込みを語るとともに、移籍決断の理由を語った。

「今こそ、僕が新たな一歩を踏み出す絶好の機会です。僕は最後の監督(ミハイロ・ペトロヴィッチ監督)の下で、多くの成長を遂げました」

「彼はまた、ベールスホットに似たシステムで僕をプレーさせました。プレースタイルだけでなく、クラブの野心と伝統も、僕がこのクラブを選んだ理由です」

「最近はチームの映像もたくさん見て、ファンやスタジアムの雰囲気に感動しました。うまくいけば、彼らはすぐに戻ってくるでしょう」

「このクラブにとって「13(ベルギーサッカー協会の組合番号)」がどのような価値を持っているかを知っています。僕が得点王になったら、腕に数字のタトゥーを入れます」

「僕はベールスホットの台頭に貢献し、歴史の一部になりたいと思っています。強くて異なるタイプのディフェンダーと対戦するので、ここでもっと良い選手になると思います」

ベールスホットは今シーズンからジュピラー・プロ・リーグへ昇格したクラブ。かつては財務上の問題によりプロのライセンスを失った過去もあり、2013年に正式に破産。そこから再起を遂げているクラブだ。

ベールスホットを率いるハナン・ロサダ監督は、鈴木を高く評価。2トップのシステムで起用するようだ。

「鈴木は賢く、スピードのあるストライカーであり、常に彼のランニングで深さと危険なシーンを作り出す」

「初めて日本以外でのリーグでの経験となるが、間も無く我々の緊密なチームの一員になってくれると確信している。鈴木は、我々のプレースタイルに合っており、我々のサッカー哲学をすぐ理解するだろう」

ベールスホットは昇格組ながら、2020-21シーズンのジュピラー・プロ・リーグで開幕から2連勝で首位に立っている。

今シーズンのジュピラー・プロ・リーグには、シント=トロイデンのGKシュミット・ダニエル、DF松原后、MF伊藤達哉、FW鈴木優磨、FW中村敬斗、シャルルロワのMF森岡亮太、ヘンクのFW伊東純也、ロイヤル・アントワープのMF三好康児、セルクル・ブルージュのDF植田直通、ベベレンのMF小林祐希と10名の日本人選手がプレー。鈴木は11人目となる。
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